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.持明院(じみょういん) 穏やかな表情の般若菩薩と忿怒の形相の四明王が描かれる。

.持明院(じみょういん)
穏やかな表情の般若菩薩と忿怒の形相の四明王が描かれる。

 

 

.Jimyo-in Temple The calm expression of Hannya Bodhisattva and the four angry kings are depicted.


柔和な表情の般若菩薩と忿怒の形相の二大明王による厳かな院。我を忘れた状態を諸明王が見抜き、人々の煩悩・妄執を根本から打ち砕く。
●主尊の般若菩薩を中央に、左右に大威徳明王、降三世明王をそれぞれ二尊、合計5尊を配する。
●中台八葉院の下部(西方)。
●大日如来のサトリの智慧(明)をよく持する忿怒形の教令輪身をして、よく私たち(衆生)の煩悩・妄執を断ぜしめる院、別称五大院。
●四智のなかの平等性智にあたる。

左から勝三世明王、閻曼徳迦菩薩(大威徳明王)、般若波羅蜜多菩薩(般若菩薩)、伐折囉吽迦囉金剛(降三世明王)、不動明王

の五尊のみが配置されるため、別名「五大院」とも呼ばれる。煩悩を克服する力を象徴している。

BonjiHah.png.Bonji-hrīḥ.svgBonjiJña.pngBonjiHuum.pngBonji-hāṃ.png

 

 

 

.Jimyo-in Temple
The Hannya Bodhisattva with a calm expression and the Shimyo King with an angry expression are drawn.

A majestic temple with a gentle expression of Hannya Bodhisattva and two great Myoos with an angry expression. Shomyoo sees through the state of forgetting himself and crushes people’s worldly desires and delusions from the ground up.
●Hannya Bodhisattva, the main deity, is placed in the center, and Daiitoku Myo-o and Gosansei Myo-o are placed on the left and right, respectively, for a total of five deities.
●Lower part of Nakadai Hachiyoin (west).
●The temple, also known as the Godai-in, has a wrath-shaped instruction wheel that holds the wisdom (Ming) of Satori of Dainichi Nyorai, and often cuts off our worldly desires and delusions.
●It corresponds to the wisdom of equality in the four wisdoms.

From left to right: Katsu III Myoo, Enmandeka Bodhisattva (Daiitoku Myoo), Hannya Haramita Bodhisattva (Hannya Bodhisattva), Katsurei Ukaya Kongo (Go III Myoo), Fudo Myoo

It is also called ‘Godaiin’ because only the five deities are placed here. It symbolizes the power to overcome afflictions.

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中台八葉院

中台八葉院(ちゅうだいはちよういん[1])は、両界曼荼羅の一つである胎蔵曼荼羅の中央に位置する区画。

胎蔵曼荼羅中台八葉院

蓮華の中央に法界定印を結び宇宙の真理をあらわす大日如来が位置し、 四如来(宝幢如来開敷華王如来無量寿如来天鼓雷音如来)と 四菩薩(普賢菩薩文殊菩薩観自在菩薩弥勒菩薩)が周囲の八蓮弁に座す。

大日如来と四如来を合わせて胎蔵五仏と呼ぶ。

 

 

遍知院

 

 

 

遍知院

へんちいん)
中央に描かれる三角形の火炎は、すべての如来の智慧を象徴する。

すべての如来の智慧を象徴する燃えさかる三角の印を中央に、諸仏を生みだす母性の院。大悲の徳をあらわす胎蔵曼荼羅を裏づける大智の力が表現される。正しい認識力を得るための法力を人間の世界にそそぐ。
●中台八葉院の上部(東方)。
●一切如来智印を中央とし、一切如来の母である仏眼仏母、七倶胝仏母、大安楽不空真実菩薩、菩薩の徳を象徴する摩尼宝珠をもつ大勇猛菩薩の5尊が配される。
●私たちが現世を生きる身として本能的にもつ煩悩や迷妄の諸魔を調伏し、大日如来のサトリが母体(仏母)となって諸仏を生みだす院、別称仏母院、仏心院。
●大日如来のサトリの功徳である大いなる卍の印し(大印=一切如来智印・遍知印)を(太陽が出る)東方より発し、そこから大悲行の方便(衆生済度)へと転ずる。
●四智のなかの大円鏡智にあたる。

釈迦院 (胎蔵曼荼羅)

 

 

 

 

 

釈迦如来(釈尊)」は、仏教の創始者である釈迦(またはゴータマ・シッダールタ)仏を指します。彼は仏教の中心的な存在であり、多くの信徒にとって最も尊い存在とされています。

釈迦如来(釈尊)」は、仏教の創始者である釈迦(またはゴータマ・シッダールタ)仏を指します。彼は仏教の中心的な存在であり、多くの信徒にとって最も尊い存在とされています。

金剛薩埵

 


金剛薩埵
(こんごうさった、: वज्रसत्त्व Vajrasattva[1]: rdo rje sems dpa’[2], rdor sems[2])は、中期密教においては大日如来の教えを受けて法門を結集し、それを龍猛(龍樹)に伝えた菩薩とされ[3]真言密教においては付法の第二祖とされる[4]後期密教においては、法身普賢普賢王如来)、持金剛と並んで本初仏(原初仏)[注 1]へと昇格した。金剛(ダイヤモンド)のように堅固な菩提心を持つと称される。

 

真言は、

  • オン・バサラ・サトバ・アク [6] (唵嚩日囉薩怛嚩噁)[7]
    • Oṃ Vajrasattva āḥ

三昧耶形金剛杵金剛界曼荼羅では五鈷杵、胎蔵曼荼羅では三鈷杵)。[要出典]

種字はバン(वँ、vaṃ[6]

 

降三世会(ごうざんぜえ) 成身会などの菩薩の一部を不動明王、降三世明王などに置きかえている。

 

降三世明王

阿閃如来の命を受け、煩悩を退治

降三世明王(ごうざんぜみょうおう)とは?

阿閃如来、大日如来の化身ともいわれ東方を守護しています。降三世の語源は「3つの世界を降伏するもの」という意味で、過去・現在・未来の世界にはびこる欲望、怒り、愚痴という三つ煩悩を退治するといわれています。

 

大日如来が説法をしていたとき、大自在天(ヒンドゥー教のシヴァ神)とその妃・鳥摩(ウマー)が仏教の教えに従わず欲望に捕らわれていたため降三世明王が降臨して倒したといわれています。そのため、降三世明王像の足下には大自在天と鳥摩が踏みつけられています。五大明王の一尊で単独では祀られません。

ご利益

煩悩除去、怒りを抑える、悪魔退散のご利益があるとされています。

降三世明王(ごうざんぜみょうおう)の像容

背には炎の形をした光背を持ち、手には様々な武器を持っています。4つの顔と8本の手が一般的な像容です。

降三世明王(ごうざんぜみょうおう)の真言

オン・ソンバ・ニソンバ・ウン・バザラ・ウン・パッタ

 

その右方の理趣(りしゆ)会は,《理趣経》による曼荼羅で,男女の愛欲を肯定しながら昇華することによって,煩悩即菩提を求める曼荼羅。その下方の降三世(ごうざんぜ)会,その下方の降三世三昧耶会では,従来諸天王の主であった大自在天を服従させた降三世明王が新登場するなど,理趣会を含むこれら右側の3曼荼羅には,インド後期密教の萌芽がみられる。胎蔵界曼荼羅が拡散展開して現象界の〈理〉をあらわすのに対して,金剛界曼荼羅は凝集内観して精神界の〈智〉を示すものとして両界曼荼羅は,理智不二の密教的世界観を具現するものとされている。…

 

降三世とは貪瞋痴(とんじんち)(三毒)という根本煩悩を意味し、降三世明王は、この三毒に悩む剛直難化(ごうちょくなんげ)の衆生すら積極的に救済してゆこうとする威力をもつ仏である。
つまりここに降三世会、降三世三昧耶会が説かれる事は、どのような衆生であっても大日如来の智恵の輝きを受けて、悟りへの道へと導かれてゆく事を説き示している。
これを九会全体として見ると、成身会より右回りに降三世三昧耶会に向う過程は、大日如来がより衆生に近づき、強剛難化の衆生をも摂化してゆこうとする大智の働きが示されている。(利他向下門(りたこうげもん))
これに対して降三世三昧耶会から左回

 

 

降三世会は大日如来の智慧によっても教化できない衆生を忿怒相尊により降伏教化することをあらわす会。

全体としては微細会の諸尊から金剛座を除いた構成に似るが、
(1)東方月輪西方に位置する金剛薩埵が教令輪身の降三世明王の姿に表されている
(2)四方如来は衲衣を通肩し螺髪ではなく髷を結い宝冠を頂いている
(3)四方如来と十六大菩薩のうち金剛薩埵(降三世明王)を除く十五大菩薩は忿怒拳(金剛拳を胸前で交差させる印)を結ぶ
(4)外周四隅に明王妃が尊像で描かれる
などの点で異なる。

ここで降三世明王の降三世とはサンスクリット語で、トライローキャ・ヴィジャヤ(Trailokyavijaya)といい、「三界の支配者シヴァを倒した勝利者」の意味で、降三世明王はヒンドゥーの神シヴァ(大自在天)やウマ―后(烏摩妃、パールヴァティー神)を調伏する姿で描かれる。

2 降三世羯磨会行動・創意のトレーニング

 

ムラダーラ・チャクラの開発訓練である。

このチャクラの開発により、たくましい、バイタリティに富んだ行動力、創意にみちた機動力 を身につける。

前の降三世三昧耶のトレーニングで、三日三晩ねむらずともこたえない精神の活動力を獲得す れば、ここのトレーニングでは、三日三晩徹夜しても行動力のおとろえない頑健な肉体を獲得す

さきの章で述べた通り、この曼荼羅は、強化の者を調伏する身活動の曼荼羅である。 ムド ラー・チャクラの修得に入るとともに、グルから調伏調の行をさずかり、その課題を果た す。

ラ・チャクラの修得は、体力の異常なる増強 と同時に、性的体力もまた異常につよくなるから、導師の指導をうけて、これを浄化するように 心がけなければならぬ。

3 理趣会知能のトレーニング

 

スヴァジスターナ・チャクラの開発訓練に入る。

副腎、膵臓の部位の開発である。 このチャクラの開発により、どんな難間にも冷静沈着、すぐ れた知能をもってきりぬけてゆく。洗練された勇敢さを持つ。副腎ホルモンは戦いのホルモンで あり、英雄のホルモンだといわれるが、この理趣会曼荼羅はまさしくその英雄的大勇気をあたえ るものだと本経に説く。

すなわち本経にいわく、 身と語と意との金剛 金剛の心金剛 身口心金剛金剛を抽せば、

成金剛薩埵

自身金剛薩埵となる

堅実に偏行と

諸欲主安楽

諸の主たる安楽

 

 

 

 

 

 

金剛界を解剖!

 

 

金剛界を解剖!

金剛界曼荼羅は9の「会」でできています。
「会(え)」と呼ばれる9の区画からなり、1461尊が描かれている。悟りに至るまでの9段階を説いており、九会(くえ)曼荼羅とも呼ばれる。

1.成身会(じょうじんえ)
大日如来を中心に四如来などが描かれる、金剛界曼荼羅で最も重要な会。

2.三昧耶会(さんまやえ)
成身会の内容を、諸尊それぞれの三昧耶形で表したもの。

3.微細会(みさいえ)
成身会の内容を、三鈷杵(さんこしょ)の光背をもつ尊像の姿で描く。

4.供養会(くようえ)
成身会に描かれる諸尊が互いに供養し合う光景を描いている。

5.四印会(しいんえ)
成身会の内容を分かりやすく簡略化し、代表的な尊格のみで表している。

6.一印会(いちいんえ)
四印会をさらに簡略化し、成身会の内容を大日如来のみで表している。

7.理趣会(りしゅえ)
中心は金剛薩埵。煩悩をも悟りに高められると説く理趣経の教えを表す。

8.降三世会(ごうざんぜえ)
成身会などの菩薩の一部を不動明王、降三世明王などに置きかえている。

9.降三世三昧耶会(ごうざんぜさんまやえ)
降三世会の内容を、諸尊それぞれの三昧耶形で表したもの。

中央の成身会には何が書いてあるの?
大日如来、金剛界三十七尊、四大神(地、水、火、風)、外金剛部の二十天、賢劫(けんごう)の千仏を描き、金剛頂経の教えを表す。

読了ライン

四印会 成身会、三昧耶会、微細会、供養会の四会を合わせて簡略化し、各会の詳細を観想できない人のために分かりやすく示した集会図。

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四印会(しいんえ)
成身会の内容を分かりやすく簡略化し、代表的な尊格のみで表している。

四印会
成身会、三昧耶会、微細会、供養会の四会を合わせて簡略化し、各会の詳細を観想できない人のために分かりやすく示した集会図。
●中央に大日如来、東(下)に金剛薩埵、南に金剛宝菩薩、西に金剛法菩薩、北に金剛業菩薩(十六大菩薩の各方位の代表=四親近)を配した集会。
●四隅に四波羅蜜菩薩の三昧耶形、大円輪外の四隅に内の四供養妃菩薩の三昧耶形。
●外郭の四隅に外の四供養妃菩薩の三昧耶形(金剛杵)、四方の開門に四摂菩薩の三昧耶形(蓮華)