免疫力を下げない食事のポイント
たんぱく質を含む食品
たんぱく質は、炭水化物や脂質と共にエネルギーをつくる栄養素のひとつです。筋肉・臓器・皮膚など、体を構成する成分であり、酵素や抗体など免疫に関わる成分としても重要です。肉類 / 魚介類 / 卵 / 豆腐
善玉菌を増やす食品
ヒトの腸内細菌は、善玉菌・悪玉菌・その中間の菌と大きく分けて3つの菌で構成されています。その一つである善玉菌は、体に悪影響を及ぼす悪玉菌が増えるのを抑え、腸の運動を活発にし、食中毒菌や病原菌による感染を予防する働きがあると言われています。腸内の善玉菌の割合を増やす食品は2種類あります。
善玉菌を多く含む食品
ヨーグルト / 乳酸菌飲料 / 発酵食品
善玉菌を増やす作用をする食品
野菜 / 果物 / 豆類 / ごぼう / 玉ねぎ
バランスの良い食事ってどんな食事?
健康のために体に良い食生活を送りたいと思っていても、何をどのくらい食べたら良いのか複雑で分からないと悩んでいる方も多いと思います。「主食」「主菜」「副菜」「汁物」の一汁三菜について紹介します。栄養バランスの摂り方と、それぞれのポイントについて確認してみましょう。
バランスの良い食事のポイント
【主食】脳のエネルギー源となる糖質を含むごはん・パン・麺など
【主菜】筋肉を作る材料となる卵・肉・魚・大豆製品を使ったおかず
【副菜】野菜や海藻、きのこを使ったおかず厚生労働省が推奨している1日の野菜摂取量は350g。1食で約120gの野菜を目安にしましょう。生野菜なら「両手いっぱい」、加熱した野菜なら「片手にのる量」が目安です。
毎食この量の野菜を摂ることが難しい場合は、野菜ジュースや青汁で補うこともおすすめです。
【汁物】
参考文献:首相官邸.‟新型コロナウイルス感染症に備えて”. https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html, 厚生労働省.‟新型コロナウイルスを防ぐには”. https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596861.pdf, 厚生労働省. “たんぱく質”. e-ヘルスネット. https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-044.html,