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健康

時短と節約で一石二鳥! マスターしたい簡単作り置き

忙しい現代人。毎日の残業や長い通勤時間で身も心も疲れてしまって、つい「食」をおろそかにしていませんか?しかし人間は体が資本。乱れた食生活を続けることで不調を引き起こしてしまう恐れもあります。
「でも朝はできるだけ寝ていたいし、夕食をきちんと作る時間もない……」という人にオススメなのが「作り置き」です。時間がある時や週末などにまとめて作っておけば、いつでも簡単に栄養バランスが整った、身体にやさしい料理を食べることが可能になります。ここでは作り置きの魅力やコツをご紹介。

毎日忙しい現代人

毎日仕事に追われ、忙(せわ)しない日々を送っている現代人。「健康の源は正しい食生活から」とわかっていながらも、慌ただしい朝は朝食を抜き、オフィスでは毎日コンビニ弁当、という人も少なくないのではないでしょうか?

しかし、今は特に問題なくても、栄養の偏った食事や食生活を続けることで、不調や生活習慣病を引き起こす可能性もゼロではありません。とはいえ、忙しい現代人が多くの野菜や適量の肉や魚、豆類などを取り入れた、栄養バランスのよい食事を毎回作るのは極めて大変なこと。そこでオススメなのが昨今話題を集めている「作り置き」です。

「時間もない、お金も貯めたい……」ならつくり置きを活用!

毎回料理する時間がない人に人気の作り置きだが、実はお金を貯めたい人にもピッタリです。例えばスーパーで特売されている食材を買って、無駄なく使い回せば大きな節約に。まとめて購入すれば割引になるスーパーも多く、賢く買い物をすることでお金も貯められます。

料理があまり得意でない人は、まずは作り置きするメニューを決め、必要な食材をメモに書きましょう。スーパーで特売されている野菜や肉がメモの内容と同じであれば、迷うことなくそれを購入します。メモと違う食材が特売されていたら、代用できるか都度考え、アイデアを膨らませます。ある程度料理に慣れてきたら、特売されている食材を中心に購入し、後から作る料理を考えられるようになりますよ。

続かなければ意味がない!つくり置きを無理なく続けるコツって?

いつでも身体にやさしい料理を食べられるのが魅力の作り置きですが、料理自体を面倒に思う人も少なくないのでは?
長く続けるには「おいしく感じられる」、「負担が少ないこと」が一番。作り置きレシピには凝った料理もネットで多く公開されているが、自分の好みにあったものを簡単に調理できることが何よりも重要です。

例えば食材を切ってレンジで加熱するだけ、フライパンで炒めるだけ、あるいは食べる時に調味料をかけるだけ、などといったシンプルな調理法もオススメです。また、時間がたっても「風味」や「食感」が損なわれにくい食材は扱いやすく、作り置きの大きな味方になってくれます。続けるうちに、スーパーで買い物をする際「この食材があれば●●が作れる」というアイデアが浮かんでくるようになり、そうなれば「作り置き」が楽しくなること間違いなし!

まとめ

忙しい日々の中でも「栄養バランスの整った食事を心がけたい人」や「食費を節約したい人」にピッタリな作り置き。毎日の健康や、ゆとりのあるライフスタイルのためにもぜひ始めてみてはいかがでしょうか?












忍び寄る影!あなたは大丈夫ですか? 生活習慣病

「成人病」から「生活習慣病」に

動脈硬化や高血圧、脳卒中、心筋梗塞など働き盛りの中高年以降になって発症が多く見られる病気を総称して「成人病」と呼んでいましたが、こうした病気の発症の原因が加齢や遺伝だけではなく、普段からの生活習慣に深く関わっていることが明らかになり、加えて「成人病」の若年化なども背景に、厚生省(現厚生労働省)は平成8年、「成人病」に代わるものとして「生活習慣病」という新たな概念を導入しました。

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グラフ:主要疾患の総患者数

図:生活習慣病発症の原因‥‥外部環境要因・生活習慣要因・遺伝要因

 

「生活習慣病」は食習慣や運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が、病気の発症・進行に関与する疾患群と定義されています。

具体的な疾患としては、糖尿病、心臓病、高脂血症、高血圧症、脳血管疾患、痛風、呼吸器疾患、胃・十二指腸潰瘍、肝機能障害、骨粗鬆症、ガンなどが挙げられますが、広くは肥満や歯周病などの疾患も含まれており年齢や性別を問わず誰にでもごくごく身近に起こり得る病気として捉えることができます。

いずれの場合も、生活習慣を改善することによって病気の発症そのものや進行を予防できるものであり、各人が病気予防に主体的に取り組むことを目指すのが「生活習慣病」の概念といえましょう。

 

 

また、こうした「生活習慣病」の大きな特徴は、暮らしの習慣に根ざした慢性病でもあるため、初期段階には白覚症状がほとんどなく、気がついた時には病気がかなり進行しているケースが多いことで、さらに一旦、発症すると治りにくいのも特徴です。

「生活習慣病」には、かつての「成人病」のイメージが色濃く残っているため、若い世代の人たちには今なお関係がないと思っている人が多いようですが、「生活習慣病」は主に生活習慣の積み重ねによって起こる病気であり、食べ過ぎ、塩分や動物性脂肪の摂り過ぎ、酒の飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎ、運動不足、夜更かしなど不摂生な生活などは、歳を重ねる度に大きく影響してきます。

治療よりも予防が大切

「生活習慣病」は治療より予防が何より肝心です。そのためにも年に1度は健康診断を受け、その結果を正しく理解し、よりよい生活習慣を築いていくことが大切です。












食べ物の相乗効果を高める代表的な相性の良い食べ合わせ

相乗効果を高める代表的な相性の良い食べ合わせ

豆腐+ワカメ

大豆からつくられる豆腐は植物性タンパク質やビタミン、ミネラルを豊富に含み、大豆そのものよりも体内に吸収されやすいといいます。豆腐に含まれる栄養素としてはレシチン(脳細胞活性化、美肌効果)、ビタミンE(抗酸化作用)、サポニン(コレステロール値低下)が知られています。ただし、この中のサポニンは取り過ぎると体内のヨードも排泄するという欠点があります。ヨードは甲状腺ホルモンのチロキシンを作り、これが不足すると感覚や運動神経が鈍るとされ、ひどくなるとパセドウ病等にもかかるとされています。

そこでワカメがお勧め。ワカメにはヨードが豊富に含まれており、サポニンの取り過ぎによる弊害を防いでくれます。またワカメで特に注目すべき点はカルシウム等のミネラルをそのまま残してナトリウムだけを体外に排泄し、塩分の害を減らすアルギン酸を含んでいることです。このため塩分の多い昧噌汁にワカメをたっぷりと入れることは非常に相性の良い組み合わせといえます。

豚肉+タマネギ・ニンニク

豚肉には新陳代謝の促進や疲労回復に役立つビタミンB1が豊富に含まれていますが、ビタミンB1にはストレスを感じると尿中に排泄されるという欠点があります。その点、タマネギやニンニクに含まれるアリル化合物はビタミンB1と結合して、ビタミンB1単独の時よりも安定して代謝を行うことから、相性が良いとされています。

ビール+枝豆

ビールに枝豆とくれば、これはもう夏の風物詩的存在。枝豆は栄養価が高く、ビタミンB1、B2、C等のいろいろな成分が含まれていますが、中でも肝臓をアルコールの害から守ってくれるメチオニンが含まれていることから、まさに理に適った組み合わせといえます。

ご飯+納豆

日本人の主食である米は炭水化物、つまり糖質が多く含まれ、エネルギー源として利用されています。糖質をエネルギーにするには酵素を使って糖質を分解しますが、酵素が働くには補酵素の助けが必要になります。ビタミンB1は糖質を分解する酵素の、補酵素としての役割を果たしており、ご飯だけを食べているとビタミンB1不足になってしまいます。そこで納豆がお勧め。

納豆の注目すべき点は、原料の大豆が持っている栄養素がほとんど損なわれていない上に、タンパク質などの消化吸収が非常に良く、しかもビタミンB類等が大豆よりも増えていることです。特にビタミンB2やパントテン酸がたっぷりと含まれており、ともに腸から吸収された糖質の代謝や排泄を助けます。つまり、これらの栄養分は糖質の代謝・吸収をコントロールすることで、不足しているビタミンB1の消費を抑えてくれるのです。

最近、納豆といえばネバネバに含まれるナットウキナーゼという酵素が血管の詰まりの原因となる血栓を溶かす働きがあるということから、新たな角度で注目を集めています。

カレーライス+リンゴ

日本ではカレーライスに肉やタマネギ、ジャガイモ、ニンジンを入れ、人によってはナス、カボチャ、トマト等を加える場合もあり、栄養がたっぷりと含まれ、特に育ち盛りの子供には最高のごちそうです。しかしカレーライスは脂っこい上に、塩分や糖質(デンプン)が非常に多く含まれています。脂っこさの元である脂肪や塩分については、具のタマネギ、ニンジン、ジャガイモの中に含まれている食物繊維やカリウム、グリシリン等によって、排泄・分解されるので、それほど問題はありませんが、糖質については問題が残ります。糖質は体内に入るとグルコースになり、グリコーゲンとして肝臓に貯えられます。しかし貯蔵量にも限界があり、余ったグルコースは中性脂肪となって血液を通じ体内を巡ります。

そこでリンゴが登場します。リンゴに含まれる水溶性の繊維・ペクチンと糖質の代謝について注目されています。ペクチンは粘度が高く、リンゴジャム等のドロドロはペクチンの働きによるものです。ペクチンによって粘度が高まった食物は、胃から腸への移動が緩慢になり、糖質等の栄養素の吸収がじっくりと行われるため、食後に急激に血糖が上がるのを抑え、また糖と結合して、糖の吸収速度そのものを緩やかにしてくれるのです。

焼き魚・焼き肉+大根おろし

大根にはジアスターゼというデンプンを分解する酵素が含まれているので、ご飯などと一緒に食べると消化が良くなります。

特にサンマ等の焼き魚に大根おろしが添えてあるのは、焦げた部分にある発ガン物質を、大根おろしに含まれるビタミンCで中和する作用があるためとされています。ただしビ

タミンCは熱に弱く、時間が経つと失われやすいので、酢を加えると良いです。

また大根おろしは血液をサラサラにする働きがあるとされていることから、肉類などの脂っこいものと一緒に取りたいものです。その代表例はおろし焼き肉です。このほか大根おろしに小魚を和えることでカルシウムの吸収が高まるとされます。

刺し身+シソの葉・ワサビ・大根の千切り

刺し身などの生魚は食中毒を引き起こす菌が発生する危険があります。シソの葉やワサビ、大根の千切りには食中毒防止の働きがあり、しかも生臭さを和らげるので、付け合わせとして最適です。またいずれも胃の働きを高め、消化を助ける働きもあります。

キュウリ+酢

キュウリはビタミンA・C、血圧調整や利尿作用があるカリウム等のミネラル類を比較的多く含んでいます。またキュウリに含まれるククルビタミンCという成分に体の腫瘍や潰瘍を治す働きがあることから、中国では漢方薬として利用しています。

しかしキュウリにはアスコルビナーゼという酵素が含まれており、これはビタミンCを破壊してしまう困った一面もあります。そこでアスコルビナーゼの働きを無害化してくれるのが酢の働きというわけです。酢には殺菌作用や食欲増進作用があることが知られていますが、アスコルビナーゼのビタミンCを破壊してしまう働きを抑えるのも調味料として見逃せない、一つの特長です。

寿司+ガリ(甘酢ショウガ)

寿司の片隅に付いてくるガリには殺菌作用があります。その効果で寿司ネタとなる生魚の毒を消し、食中毒を予防してくれるほか、胃の働きを助け、消化を促進してくれます。またガリはトロやサス等の脂っこいものを食べたあとに、口直しとして食べれば、口の中がさっぱりとします。

肉料理+パイナップル

パイナップルと言えば、そのまま食べたり、缶詰に加工されたものを食べるというイメージがありますが、時々、中華料理の酢豚の中にパイナップルが入っているのを見かけることがあります。これにはちゃんとした理由があるのです。パイナップルにはブロメリンと呼ばれるタンパク質を分解する酵素が含まれており、これは肉類を柔らかくして、消化を良くする働きがあります。その効果は、パイナップルの芯や皮の上に調理前の硬いスジ肉を乗せると、柔らかくなるというくらいです。

カキ+レモン

カキはビタミンB群やカルシウム、亜鉛等のミネラルが多く含まれ、非常に栄養価の高い食材です。しかし水分が高い上に、タンパク質、脂肪、グリコーゲン等が多く、しかも酸・アルカリ度が中性であることから、バイ菌が繁殖しやすい条件が整っており、生ガキを食べる場合は特に注意が必要です。そこでレモン汁をかけると、カキは酸性となり、バイ菌が繁殖できなくなって、カキの鮮度が維持されるわけです。またレモンに含まれるクエン酸はカキの中の鉄分と結合し、吸収されやすい形になり、しかもレモンに含まれるビタミンCは鉄分の腸への吸収を高めることも明らかになっています。












いま注目らしいけど… プロバイオティクスって何?

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いま注目らしいけど…
プロバイオティクスって何?

乳酸菌やビフィズス菌などの名前や“プロバイオティクス”という言葉は何となく耳にしたことがあっても、実際のところどんなものなのかよく知らない……という人も多いのではないでしょうか。今回は、プロバイオティクスについて分かりやすく解説します。

プロバイオティクスとは

私たちの腸には、約100兆個、数百〜数千種類の腸内細菌が棲んでいます。腸の壁に隙間なく張り付いている様子が花畑のようであることから、「腸内フローラ」(腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう))と呼ばれています。

「プロバイオティクス」とは、乳酸菌やビフィズス菌など、健康に良い効果をもたらす生きた善玉菌のこと。

似たような用語に、「プレバイオティクス」というものがあります。プレバイオティクスとは、オリゴ糖類や食物繊維など、消化管に棲む有益な細菌を選んで増殖させたり、有害な細菌の増殖を抑えたりする成分のこと。こちらも私たちの体に役立つとされています。

また、プロバイオティクスとプレバイオティクスを合わせた「シンバイオティクス」という概念も提唱されています。この2つを組み合わせて摂取すると、両方の機能がより効果的に働き、健康に有利にアプローチできるとされています。

 

自分の腸内環境をチェック!

自分の腸内環境がどんな状態かは目に見えないものですが、簡単なチェック方法として、便の観察ポイントを紹介しましょう。

理想は、黄色から黄色がかった褐色で、においのあまりない、柔らかいバナナ状の便。悪い状態のときには、黒っぽい色で悪臭のある便が出ることがあります。これは、腸内細菌のバランスが崩れている状態を示します

プロバイオティクスの摂取方法って?

プロバイオティクスは、ヨーグルト・乳酸菌飲料・納豆・漬物など、ビフィズス菌や乳酸菌を含む食品から摂取できるほか、プロバイオティクスを含むサプリメントからも摂取が可能。一般的にこれらの菌は、腸内にある程度の期間は存在するものの、棲みつくことはないとされています。そのため、プロバイオティクスは毎日続けて摂取することで、腸に絶えず補充することが推奨されているのです。

発酵食品が体にいいと言われるのは、腸内環境の維持などに役立ってくれるからだったのですね。忙しい日や外食の日が続くなど、食べ物から毎日継続的にプロバイオティクスを摂るのが難しいときもあるでしょう。そんな場合は、便利なサプリメントもうまく活用してみてください。












時短と節約で一石二鳥! マスターしたい簡単作り置き 栄養学

毎日忙しい現代人

毎日仕事に追われ、忙(せわ)しない日々を送っている現代人。「健康の源は正しい食生活から」とわかっていながらも、慌ただしい朝は朝食を抜き、オフィスでは毎日コンビニ弁当、という人も少なくないのではないでしょうか?

しかし、今は特に問題なくても、栄養の偏った食事や食生活を続けることで、不調や生活習慣病を引き起こす可能性もゼロではありません。とはいえ、忙しい現代人が多くの野菜や適量の肉や魚、豆類などを取り入れた、栄養バランスのよい食事を毎回作るのは極めて大変なこと。そこでオススメなのが昨今話題を集めている「作り置き」です。

「時間もない、お金も貯めたい……」ならつくり置きを活用!

毎回料理する時間がない人に人気の作り置きだが、実はお金を貯めたい人にもピッタリです。例えばスーパーで特売されている食材を買って、無駄なく使い回せば大きな節約に。まとめて購入すれば割引になるスーパーも多く、賢く買い物をすることでお金も貯められます。

料理があまり得意でない人は、まずは作り置きするメニューを決め、必要な食材をメモに書きましょう。スーパーで特売されている野菜や肉がメモの内容と同じであれば、迷うことなくそれを購入します。メモと違う食材が特売されていたら、代用できるか都度考え、アイデアを膨らませます。ある程度料理に慣れてきたら、特売されている食材を中心に購入し、後から作る料理を考えられるようになりますよ。

続かなければ意味がない!つくり置きを無理なく続けるコツって?

いつでも身体にやさしい料理を食べられるのが魅力の作り置きですが、料理自体を面倒に思う人も少なくないのでは?
長く続けるには「おいしく感じられる」、「負担が少ないこと」が一番。作り置きレシピには凝った料理もネットで多く公開されているが、自分の好みにあったものを簡単に調理できることが何よりも重要です。

例えば食材を切ってレンジで加熱するだけ、フライパンで炒めるだけ、あるいは食べる時に調味料をかけるだけ、などといったシンプルな調理法もオススメです。また、時間がたっても「風味」や「食感」が損なわれにくい食材は扱いやすく、作り置きの大きな味方になってくれます。続けるうちに、スーパーで買い物をする際「この食材があれば●●が作れる」というアイデアが浮かんでくるようになり、そうなれば「作り置き」が楽しくなること間違いなし!

まとめ

忙しい日々の中でも「栄養バランスの整った食事を心がけたい人」や「食費を節約したい人」にピッタリな作り置き。毎日の健康や、ゆとりのあるライフスタイルのためにもぜひ始めてみてはいかがでしょうか?