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運命学

紫微斗数  2

4主星の個性(長所・短所)

 

紫微斗数の命盤には14種類の「主星」と言われる星々が、12の各宮に生年月日、出生時刻の違いによって、それぞれに配置されます。

それらの14主星が、どの宮に配置されるかによって、その意味合いや吉凶も変わってきますが、取り敢えず、其の人の本質を表す「命宮」に配置された時の、個性を星の種類ごとに以下に挙げてみます。

なお、星には強さがあります。紫微斗数の古典的教本には、7段階の強さの階級に分けられていますが、私は判断しやすくするために、星の強さを4段階で表しています。

命盤には、星の強さを表す表示方法として次のようにしています。

◎=もっとも強い。 ○=やや強い。 ・=やや弱い。 ■=非常に弱い

星の強さは、強いほど長所が発揮され短所は目立たなく、同宮する「副星」などの凶意の影響を受けにくいか長所として活かすことが出来る。

弱いと長所は現れなく短所が目立ち、同宮する「副星」の凶意の作用を強める。と解釈しています。

では、14主星の個性を以下に列挙してみます。

紫微星(この星には強弱は無く、同宮する星の影響を強く受けます)

長所=謙虚で礼儀正しく品位があり、穏やかな性質、基本的には人の縁も豊富、視野も広い傾向。

短所=プライドが高い、周囲の人の影響を受け易い、自分では物事の決断が苦手、臆病。

天機星

長所=参謀としての能力に長ける、礼儀正しい、企画や計画立案に長ける、手先が器用、研究心旺盛、理論家、繊細な業務に適正、理想完璧主義。

短所=神経質、短気、クール、実行力の欠如、屁理屈を振りかざす、不眠、精神的な弱さ、金銭に価値観を持たない。

太陽星

長所=明るい、サッパリとした性格、細かいことに拘らない、人の脚光を浴びるのが好き、人に奢るのが好き、人の上に立つのが好き、社交性が強い。

短所=命令や指図されるのを嫌う、大雑把、いい加減、金銭管理の欠如、細かな事が苦手、地味な事が嫌い、女性は男っぽくなる。

武曲星

長所=超現実的、金銭的な事を物事の判断基準にする、困難を困難と思わなく努力する、物事の処理が速い、負けず嫌い、困っている人を見ると放おって置けない、面倒見が良い、基本的に真面目、義理人情に厚い、幸せは財に恵まれる事と考えている。

短所=プライドが高過ぎる、些細な事で激怒する、浪費癖、自分以外の事に興味が無い、社会情勢に関しても自分に影響が無ければ無関心、自信家ゆえにウジウジしている人を見るとイライラする、直情的に本音を出す、貧乏を一番恐れる。

天同星

長所=謙虚で温厚、怒ることは無い、平和主義で争いになりそうなら自分が譲る、多芸多才だが広く浅く。

短所=優柔不断、人に利用される、人の上に立つ立場になると苦労する、困難から逃避、方向音痴、集中力の欠如、飽きっぽい、色情の誤ちを起こしやすい。

廉貞星

長所=男女とも異性の縁が多い、容姿がアイドル系が多い、異性にモテル、気持ちの切り替えが上手、仕事も遊びも頑張り屋、負けず嫌いな面も。

短所=人の好き嫌いが激しい、人を評価する時に自分を基準にする、自分に出来ることが出来ない人に腹が立つ、自分より優れた人も気に入らない傾向、ギャンブルや投機好き、色情の災い、人生の起伏が極端になる傾向。

天府星

長所=仕事の好き嫌いが無いが一芸に秀でることも少ない、好奇心は旺盛だが極めることはしない、大らか、優雅な雰囲気を好む。

短所=大雑把、怠慢、細かで地味なことを嫌う、人に指図する、自分は動かない、冗談が通じない、結婚運の悪い人が多い。

太陰星

長所=優しさ、思いやり、穏やか、礼儀正しい、すっきりとした雰囲気、芸術的な分野に造詣がある、感受性豊か、精神性が高い、異性との縁が多い、ロマンチック、男性は女性的雰囲気を持つ。

短所=神経過敏、悲観的、臆病、現実逃避し生活が乱れる、実行力の欠如、男性は女難。

貪狼星

長所=酒席、歓楽、社交好き、注目を浴びたがる、芸事を身につける事に長ける、魅惑的な雰囲気、お洒落、異性の縁が多い、常の行動的、物欲金欲が強い。

短所=単調な事を嫌う、性急な面があるゆえに慎重さに欠ける、大雑把、ギャンブルや投機好き、色恋沙汰の災い。

巨門星

長所=容姿に優れる、好奇心、探究心、研究心、観察力、分析力に優れる、質素、弁舌に優れる、オタク傾向、金銭物欲よりも精神性を重んじる、女性は面倒見が良い。

短所=自信家になり独断的、人を傷つけたり怒らせる一言が多くなる、雰囲気が暗くなる、意思疎通が下手、落ち込みやすい、無口、自分が喋ってばかりで人の話を聞かない。

天相星

長所=犠牲愛の持ち主、友人関係に恵まれる傾向、真に真面目、誠実、お洒落、酒席を好む、多芸多才だが恥ずかしがり屋。

短所=保守的、引っ込み思案、優柔不断、狡猾な人物に利用される、報酬に見合わないような苦労をさせられる、損な役割を負わされる、無理を強いられ健康を害しやすい。

天梁星

長所=棟梁のような雰囲気を持つ、困った人を放おって置けない、常に周囲の状況判断が的確に出来、速やかに対処する完璧主義、過ぎたことをクヨクヨ考えない、人から頼りにされる、リーダーシップを発揮、恵まれない人へ施しをする。

短所=特異なプライドがありメンツを傷つけられると怒る、自分は常に正しいと思い込みワンマンとなる、敵が多くなる、言葉が不器用なので、人を褒めても馬鹿にしているように誤解される、経験的な事を重要視し新しい考え方が出来ない、異性の気持ちを理解しにくく恋愛は苦手、ロマンチックな雰囲気は皆無に等しい。

七殺星

長所=一匹狼的ですべてに渡りマイペース、どんな困難も乗り越える事への欲求が強い、冒険好き、チャレンジ精神旺盛、人間関係の上下はあまり意識しない、目下の人への面倒見が良い、独立心旺盛。

短所=人間関係が下手、組織の一員としての行動は苦手、喜怒哀楽が激しい、短気、人生の起伏が激しい。

破軍星

長所=比較的容姿が優れた人が多い、反骨精神旺盛、冒険好き、大胆、攻撃的だが、心は繊細、ロマンチスト、芸術的センスある人も多い、約束は守る、異性の縁が多い。

短所=振る舞いが大雑把、身勝手、組織の一員としての行動は苦手、冷静な判断をしないで感情的に行動する傾向、酒席が好きで羽目を外すことも、落ち着きが無い、感情の起伏が激しい、堅苦しいことは苦手、お世辞は言わない、命令するのも苦手、命令されるのも嫌い、自分でやらないと気が済まない、物事の好き嫌いが激しい、せっかくのチャンスを失うことも多い。

紫微斗数  1

紫微斗数(しび-とすう)占いの一種。末からの時代にかけての有名な仙人であった陳希夷が創始したと伝えられている。紫微斗数の名前は、北極星太一天皇大帝)である紫微[1]を主とする星々から運命(=)を量る枡(=)を意味している。

 

紫微斗数では特に北斗七星南斗六星が重要視されており、特に重視される甲級星の大多数はこの2つの星座に起源を持っている。甲級星のいくつかと実際の星の対応は以下のようになっている。

  • 紫微垣
    • 北極星 – 紫微(甲級主星)
  • 北斗七星
    • 大熊座α星 – 貪狼(甲級主星)
    • 大熊座β星 – 巨門(甲級主星)
    • 大熊座γ星 – 禄存(甲級星)
    • 大熊座δ星 – 文曲(甲級星)
    • 大熊座ε星 – 廉貞(甲級主星)
    • 大熊座ζ星 – 武曲(甲級主星)
    • 大熊座η星 – 破軍(甲級主星)
  • 南斗六星
    • 射手座ζ星 – 天府(甲級主星)
    • 射手座τ星 – 天梁(甲級主星)
    • 射手座σ星 – 天機(甲級主星)
    • 射手座φ星 – 天同(甲級主星)
    • 射手座λ星 – 天相(甲級主星)
    • 射手座μ星 – 七殺(甲級主星)
  • 中天
    • 太陽 – 太陽(甲級主星)
    • 太陰 – 太陰(甲級主星)

北斗七星の中で実際に等級が低い禄存、文曲の2星は、甲級ではあっても補星となっている。結局、紫微、貪狼、巨門、廉貞、武曲、破軍、天府、天梁、天機、天同、天相、七殺、太陽、太陰の14星が甲級主星と呼ばれており、紫微斗数において最も重要な働きをする。特に「どのような」といった象意の主要な部分と吉凶の判断は甲級主星から判断することになる。

なお、北斗七星がかたどる杓の柄を構成する廉貞、武曲、破軍の3星は死の使いとされていた[6]が、紫微斗数においても、廉貞、武曲、破軍の3星は軍事との関わりがあって、破軍は特にその傾向が強い。これは紫微斗数で使用する星々が、位置は実在天体の位置と無関係に暦から計算されるものであっても、同じ名前の実在天体当てはめられた象徴を受け継いでいることの証左となるだろう。

紫微斗数の星々が元の実天体の性質を受け継いでいるという事象は、太陽・太陰でより顕著で、例えば太陽は夜明けに対応する卯宮にあるとき品位が最上のとなる。また紫微斗数において太陽が持つ基本的な象意は公明正大であって、これは西洋占星術等での実太陽の象意と共通する部分がある。

従って紫微斗数では実在天体の位置を考慮しないことをもって、紫微斗数で使用する星は『虚星』であって実在しないなどという主張は端的に言って間違いである。

北斗七星の星の真言

北斗七星の星の真言が、梵字で表記された資料を紹介してほしい。

・貪狼星(陽明星):「オンダラジタラジム」
・巨門星(陰精星):「オンクロダラタム」
・禄存星(真人星):「オンハラダギャム」
・文曲星(玄冥星):「オンイリダラタムン」
・廉貞星:「オンドタラニオン」
・武曲星(北極星):「オンギャドロム」
・破軍星(天関星):「オンバサダカンダム」

典拠:『

天台宗では、一字頂輪王(一字金輪)を本尊にし北斗七星

天台宗では、一字頂輪王(一字金輪)を本尊にし北斗七星に祈祷する北斗法という
除災の大修法があります。

『行者の生まれによって異なる真言を唱える』とのことです。
(九曜・二十八宿・各北斗全てを一度に唱えるわけではありません)

北斗総呪
おん さった じのうや ばんじゃびじゃや ぜんほだまそら  びのうらきさん ばんばと そわか
『妙見菩薩神呪経』
貪狼星(とんろうしょう)     西南、   赤黒色、  左手に日
巨門星(こもんしょう)      西、    白黄色、  右手に月
禄存星(ろくぞんしょう)     西北、   赤青色、  左手に火珠
文曲星(もんごくしょう)     北、    青黒色、  左掌から水
廉貞星(れんじょうしょう)    東北、   黄色、    右手に珠
武曲星(むごくしょう)      東、    青色、    左手に柳の杖
破軍星(はぐんしょう)      東南、    白赤色、  右手に刀

それぞれ頭髪は、赤。 どうやら本地は、七仏薬師か観音とされる。
『北斗延命経』、『覚禅鈔』

「七星九執十二宮神呪」または「七曜総呪」
(九曜星)のうまく さんまんだ ぼだなん ぎゃらんけいしんばりや はらはた じゅちらまや そわか
星曼荼羅の第二院に描かれる。『宿曜経』、『梵天火羅九曜(ぼんてんからくよう)』

日曜星  おん あにちゃしり そわか                 太陽、日精、丑寅

月曜星  おん そましり そわか                    太陰、月精、戌亥

火曜星  おん あぎゃらかしり そわか けい            惑星、火精、南

水曜星  おん ぼだしり そわか                    彗星、水精、北

木曜星  おん ぼらか さんばちしゅり そわか           歳星、木精、東

金曜星  おん しゅきゃら しゅり そわか              太白、金精、西

土曜星  おん しゃに ししゃら しせいてい しゅり そわか   鎮星、土精、中方

計都星(けいと) おん けいと しり そわか              彗星、西南

羅ご星(らご)  おん らこなしゅり そわか              黄幡星、東北

十二宮
胎蔵界曼荼羅の最外院の四隅や星曼荼羅の第三院に、星座名とともに描かれる。
黄道十二宮(太陽の運行)で、天を十二に分割し12ヶ月とし、人の運命に配して、富貴・博学・多病・短命
など、その吉凶を判断するのにでてくる。

牛密宮(ごみつきゅう) おうし座、      白羊宮(びゃくようきゅう) おひつじ座
夫婦宮(ふうふきゅう) ふたご座、     摩竭宮(まかつきゅう) 山羊座
賢瓶宮(けんびょうきゅう) みずがめ座、 双魚宮(そうぎょきゅう)うお座
秤宮(ひょうきゅう) てんびん座、      弓宮(きゅうきゅう) いて座
蠍虫宮(かつきゅう)さそり座、        少女宮(しょうにょきゅう)おとめ座
ぼう蟹宮(ぼうかいきゅう)かに座、     獅子宮(ししきゅう)しし座

諸宿(二十八宿)
宿とは、星座のこと。月が29.5日で移動し、12月で1年。28宿は、月の軌道を
星座宮に区分して、それぞれの宮を人の運命をつかさどる神としたもの。
胎蔵界曼荼羅の外金剛院の四方に配した。

『宿曜経』、『舎頭諫経(しゃとうかんきょう)』
総呪
のうまく さんまんだ ぼだなん のうきしゃたら  にしだにえい そわか

東方七宿
昴宿(ぼうしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん きりちきゃ のうきしゃたら そわか
畢宿(ひっしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん ろきに のうきしゃたら そわか
觜宿(ししゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん ひりぎゃしら のうきしゃたら そわか
参宿(しんしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん あんだら のうきしゃたら そわか
井宿(せいしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん ぶのうばそ のうきしゃたら そわか
鬼宿(きしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん びじゃや のうきしゃたら そわか
柳宿(りゅうしゅく)のうまく さんまんだ ぼだなん あしゃれいしゃ のうきしゃたら そわか
南方七宿
星宿(せいしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん まぎゃ のうきしゃたら そわか
張宿(ちょうしゅく)のうまく さんまんだ ぼだなん ほらは はらぐ のうきしゃたら そわか
翼宿(よくしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん うったら はらろぐ のうきしゃたら そわか
軫宿(しんしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん かしゅた のうきしゃたら そわか
角宿(かくしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん しったら のうきしゃたら そわか
亢宿(こうしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん そばてい のうきしゃたら そわか
てい宿(ていしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん そしゃきゃ のうきしゃたら そわか
西方七宿
房宿(ぼうしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん あどらだ のうきしゃたら そわか
心宿(しんしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん せいしゅった のうきしゃたら そわか
尾宿(びしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん ぼうら のうきしゃたら そわか
箕宿(きしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん ふるばあしゃだ のうきしゃたら そわか
斗宿(としゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん うったらあしゃだ のうきしゃたら そわか
牛宿(ぎゅうしゅく)のうまく さんまんだ ぼだなん あびしゃ のうきしゃたら そわか
女宿(じょしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん しらまな のうきしゃたら そわか
北方七宿
虚宿(きょしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん だにしゅた のうきしゃたら そわか
危宿(きしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん しゃたびしゃ のうきしゃたら そわか
室宿(しっしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん ほらば ばつだらやち のうきしゃたら そわか
壁宿(へきしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん うたのう ばっだらば のうきしゃたら そわか
奎宿(けいしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん りはち のうきしゃたら そわか
婁宿(ろしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん あしんび のうきしゃたら そわか
胃宿(いしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん ばらに のうきしゃたら そわか

八字文殊呪  オン・アクビラウンケン・シャラク・マン

妙見菩薩   オン・ソチリシュタ・ソワカ

金剛吉祥  オン・バザラシリ・マカシリ・アニチヤシリ・ソマシリ・アギャラカシリ・ボダシリ・ボラカサンマチシリ・
シュキャラシリ・シャニシシャラシセイテイシリ・マカサンマエイシリエイ・ソワカ

破諸宿曜  オン・サラバ・タキシャタラ・サンマエイ・シリエイ・センチキャラ・コロ・ソワカ

成就一切  オンタタツツ・チチチチ・ツツツツ・バザラサトバ・ジャク・ウン・バ・コク・キリクカク・ウンパッタ・ウン

閻魔天の真言  オン・エンマヤ・ソワカ
もしくは ナウマクサマンダボダナン・バイバソバタヤ・ソワカ

天秤座の話



2020年、天秤座の人々は、
「愛」を、いつもとは違った切り口で見つめるでしょう。
それは「切っても切れないつながり」であり、
面倒でも一緒に連れていくものであり、
遠く離れても結びついているものです。
理屈では説明できない心情、
書面やルールでは管理しきれない思い、
そういったものが、
あなたを中心とした世界で渦巻くのです。

昨今では
「気の合わない人とは離れればよい」
「嫌な関係は切り離すほうが合理的だ」
という意見が一般的になりつつあります。
たとえ家族や血縁者であっても、
相手が自分に何らかの危害を加えてくるならば、
できるだけ「縁を切る」のが正しい、
と考えられています。
これは私も全面的に賛同するところです。
ただ、この「切り離し」が行き過ぎて、
時に「自分」までも
切り離そうとする人がいます。
他者に対して「許せないこと」が積み上がりすぎ、
自分自身も、許せなくなってしまうのです。

どこまでを許し、
どこからは許さないか。
これは、杓子定規に決められるものではありません。
絶対に切り離してしまった方がいい関係があるのも、確かです。
でも、2020年の天秤座の人々は、
これまでなら切り離していたけれど、
今はちょっと、時間をおいてみようか
という判断をする場面が
もしかしたら、増えて行くのではないかと思います。
「面倒だけれども、
まあ、一緒に連れていこうか」
というふうに、
曖昧さや複雑さを許容する「ゆるみ」が出てくるのです。
これは決して、悪いことではありません。
喩えるなら、この感覚は、
「ホテルのような部屋」に入り込んだ、
ささやかな「生活観」のようなものです。
少しだけ緩い部分、
ちょっとだけベタな部分。
今までならキレイに排除していたノイズを、
環境に、人間関係に、
少しだけ「容れる」ことで、
新しい地平が見えてくるのです。

自分の中に抑圧された欲求や衝動は何?8つの顔の中から嫌いなタイプを選ぶソンディテスト簡易版(占い)

自分の中に抑圧された欲求や衝動は何?8つの顔の中から嫌いなタイプを選ぶソンディテスト簡易版(占い)

bashta/iStock
ソンディテストは、ハンガリーの精神科医レオポルド・ソンディという人物によって、20世紀に開発された投影法検査だ。投影法検査とは、絵や写真などを見て選んでもらうことによって精神状態を調べる方法で、ソンディテストは精神疾患や犯罪者の鑑別に有効だとされており、現在でも使用されているという。

ここではソンディテストの簡易版をやってみることにしよう。

全員が何らかの精神疾患を抱えている8人の顔写真が用意されている。直観で、この中から一番嫌悪する、もしくは恐怖を感じる人を選んでほしい。

その選択で、あなたの中に秘められた最も抑圧された欲求や衝動を診断することができるそうだ。
【精神疾患を抱えた8人の中から一番苦手とする人を選ぼう】

[画像を見る]

様々な精神疾患を抱えた男女を含む8人の写真を見て、あなたが最も嫌悪するタイプを直感で選んでみよう。

このテストは、精神分析理論に従って、各タイプの性格に起こり得る抑制された衝動を仮定したもので、結果がそのまま精神疾患の判断にはなるわけではないということを心にとめてほしい。

ちょっとそういう傾向があるかも?程度なので心配することはない。ネット上で楽しめる、簡易的な性格診断テストなので、気楽な気持ちで娯楽としてとらえてほしい。

【1の写真を選んだ人:支配欲を持っている】

[画像を見る] この男性を選んだ人は、権威主義という欲求を抑制している傾向にある。

幼少期に、支配欲に取り憑かれたり、悪意ある行為をしたいとう思いを抱いたりした経験はないだろうか。

普段はいたって平和的で、常に他人に協力的に見えるあなただが、何かしたくないことが起こると他者との間に壁を作り、仕事に遅れたり機嫌の悪さを表に出したりする。

多くの場合において、自分を守らなければならない時には、他人に屈辱的な行為で対応することもあるため、会社組織などの中では扱いにくい人間として見られることもある。

【2の写真を選んだ人:怒りと攻撃性を抑制】

[画像を見る] この男性を選んだ人は、衝動性や過敏性、怒りと攻撃性を抑制している傾向にある。

幼少期に、そのような気持ちを押さえつけていなければならないような経験をした可能性が高いとされる。

普段のあなたは、親切で穏やか、素直でフレンドリー、しかも責任感があり自制心のある人物という印象を与える。気持ちが常に安定していて、他者との関係も上手に築き、アイデアや物事への対応も優れている。

【3の写真を選んだ人:妄想や否定的思考、多動性を抑制】

[画像を見る] この男性を選んだ人は、過剰な妄想と否定的思考を持つ精神状態を抑制する傾向にある。また多動性を抑制することで、現実での自分を保っている。

普段は保守的でステレオタイプなため、革新的なことや変化を嫌い、新しい状況に適応することを困難に感じる。

あなたが最も恐れていることは、自制心を失うこと。しばしば、防御心が働いて1つの行動に執着しがちなところもある

【4の写真を選んだ人:思考の歪みを抑制している】

[画像を見る] この女性を選んだ人は、他人への無関心、思考の歪み、思い込み、強い無気力、適応できない感情を抑制している傾向にある。

本当は他人にまったく関心がなく、共感もしていないのだが、あるふりをして一緒に喜んだり悲しんだりしたという経験がある人が多い。

普段はとても社交的で、他人とのコミュニケーションを楽しみ、友人らと頻繁に外出するのが好きなあなた。しかし、それは内面の孤独を隠すために故意に社交的に振舞っている可能性がある。

他人との気持ちの共有を必要としないという気持ちが心の奥底にあるからか、人間関係では外面のみになりがちである。

【5の写真を選んだ人:自己顕示欲を抑制】

[画像を見る] この女性を選んだ人は、人の注目を重視し、承認欲求がとても強いがその気持ちを抑制している。また、表面的で不安定な感情を持ち、ナルシズムや自己顕示欲が強い。

普段は控えめに見られがちなあなたは、内に激しさを秘めていて、他人からは魅力的に思われたいという強い欲求を持っている。そのため、身綺麗な服装をしたりおしゃれなアクセサリーをつけたりして容姿や行動に細心の注意を払う傾向がある。

このタイプの人はまれで、とてつもない職業もしくは趣味を選ぶ可能性もあるという。

【6の写真を選んだ人:自信のなさ、劣等感や罪悪感を抑制】

[画像を見る] この女性を選んだ人は、自尊心が欠如し、劣等感や罪悪感を抑圧している傾向にある。

 

普段外向的に見える人の場合は、常に自信と楽観的思考に満ち、内に秘めた力強さを示すことがある。

しかし、時に精神不安定になり、明白に気分が変わったり憂鬱になったりする他、警戒心が強まったり愚痴りやすくなったりする傾向がある。

【7の写真を選んだ人:自信満々で高ぶる感情を抑制している】

[画像を見る] この男性を選んだ人は、外向的、過剰刺激的、自己の過大評価を抑圧し、お金を浪費する傾向にある。

また、興奮して自分の感情をコントロールできない一面がある。

普段は、騒がしさや極端さ、過度を嫌い、行動に慎重な面をもつあなたは、論理的で倹約に努めるなど、自分の行動を常にコントロールしている傾向が強い。

【8の写真を選んだ人 別の人格になってみたい欲望を抑制】

[画像を見る] この男性を選んだ人は、自分とは全く別の、あるいは違う性別として認識されて生きてみたいという欲望を抑制している傾向がある。

幼少期に、自分の人格や性別について悩み、周りにその問題を隠していた経験がある人もいるのではないだろうか?

自分はいったい何者なのか?今の自分は本当の自分ではない。そんな内面の問題を抱えながらも、普段の行動や態度、外見は非常に堂々とふるまっている場合も多い。

[画像を見る]
ということで、今回の診断テストのテーマはわりと重めだし、ぶっちゃけ海外人の顔を選ぶのって、日本人に適切な回答が出せるのかどうかも疑問だが、ネットの娯楽とわりきりながら、抑制されてる何かとたまには向き合ってみるのもいいんじゃないだろうか?

References:thinkinghumanityなど / written by Scarlet / edited by parumo
記事全文はこちら:自分の中に抑圧された欲求や衝動は何?8つの顔の中から嫌いなタイプを選ぶソンディテスト簡易版(占い) http://karapaia.com/archives/52276541.html

2020年の干支は「庚子」。新スタートに大チャンス!

 

それでは2020年の「庚子」にはどんな未来が待っているのか。干支が指し示す意味を詳しく見てみよう。

「庚」は上手く転身できる年、「子」は賢くスタートが切れる年

まずは十干からひも解いていこう。2020年の十干は「庚」である。十干は太陽の巡りと動物の生命の循環サイクルを「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類で示したもので、「庚」は7番目にあたる。季節でいえば秋の初めであり、生命サイクルでは結実や形成という変化転換を表す。

また「庚」という漢字は、杵を両手で持ち上げる象形と植物の成長が止まって新たな形に変化しようとする象形からできた文字で、「かわる」や「つぐ」という意味がある。これらを考え合わせると、「庚」とは結実の後に転身することを意味する。

次は十二支だ。2020年の十二支は「子」である。十二支は月の巡りと作物の発芽から収穫までの生命の循環サイクルを、ご存知の通り「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類で示したもので、「子」は1番目にあたる。

「子」は種子が土中で発芽したまさにその瞬間を意味する。その後、「丑・寅・卯・辰・巳」と徐々に芽が育ち、「午」で陰陽の転換点を迎え、「未・申・酉・戌」と結実する。そして最後の「亥」で地面に落ちた種が土中へ埋まり、次世代の生命へと繋がっていく。

比肩(ひけん)、劫財(ごうざい)、食神(しょくしん)、傷官(しょうかん)、正財(せいざい)、偏官(へんかん)、正官(せいかん)、偏印(へんいん)、印綬(いんじゅ)の六つです

 

通変星の意味表


「比肩」

比肩は、日干と同じ五行で、陰陽の配合が同じものです。甲―甲 乙―乙 などの関係です。
この星を持つ人は、他人と肩を並べるという意味から自立心が強いのです。自分自身、という意味が強まりますから、実行力、独立心などを表し、一本調子であまり人の意見に左右されないという意味があります。
ビジネスなどでは、自立、独立、独断、分業、意思の強さ、等として現れてきます。 こだわる性分や、負けず嫌いの性質が、良いようにも、悪いようにも出ます。自分自身・兄弟・友人・同僚・養子
「劫財」
劫財は、日干と同じ五行で、陰陽の配合が違うものです。甲―乙 丙―丁 などの関係です。
自分自身を表しますが、その形が偏って表され、裏表があったり、ずるさが加わったりします。
財を奪うという意味から強い上昇志向を表します。いろいろなタイプの人から自分にはない才能や能力を学ぼうとするため、自然と社交的になります。要領の良さ、競争心、闘争心、欲を出すの意味があり、生命力の強さを示しますが、破財の星とも言われ、調和の取れている状況下では思わぬ波紋を呼び込むことがあります。身内・友人・同僚・自己本意・(妻)不和・朋友
「食神」
食神は、日干が生じる干につく通変星です。甲―丙 乙―丁 などの関係です。
この星は、名前のとおり生活に関係していて生活安泰からくる才能発揮という意味があります。平和の星で、誰かが不思議と助け船を出してくれる運の良さ。衣食住へのこだわりや、幸せ、のん気さ。包容力、ボランティア活動、享楽、趣味、気配りを示し、また、自分が生じるもの一般、子供という意味もあるため、子供が好きだったり、いつまでも子供のように純粋だったりということも表します。祖父母・子供
「傷官」
傷官は、日干から生じる干が陰陽配合している干をいいます。甲―丁 丙―己 などです。
傷官は、正官殺を傷つけるのでその名前がつきました。 プライドの高さや、批判能力。面子を傷つけられないように動きます。自尊心が高く、厭世的で人を見下すような言動。傷官は表現が辛辣であり、意表をついたことをストレートに表現をし、気がつかないようなところがあり、官の規律性をぶち壊していきます。シャープで創造的な分野に才能を発揮することがあります。「傷官美人」という言葉があり、美人が多いそうですが、綺麗なバラには棘があるという諺どおりの意味になります。祖父母・子孫
「偏財」
偏財は、日干が剋する干につく通変星です。
甲―戊 丙―庚 などです。
管理したり能動的に操作したりすることを表します。金銭、投資、女性、大衆、などの意味を持ち、性質は社交という面をあらわします。財産や人脈、情報が増えて活動的な運を表しますが、おおざっぱに回転させるので手元に残りにくい傾向がみられます。ビジネスにたとえると親分になったり、忙しさから小間使いのように使われる身になったりと、ダイナミックな動きをする星です。父・妻・妾・内縁・養子・入婿
「正財」
正財は、日干が剋する干で陰陽が配合しているの干をいいます。 甲―己 丙―辛 などです。
配合していますから、真面目で手堅い発展の意味を持ちます。自分のできる範囲で管理したり、妻を娶り、報酬を得るなど、常識的な活動を意味しています。妻を娶り、手堅く生活していくイメージ。正しい財産。真面目さや着実さを示す星であり、縁の下の力持ち的立場をしっかり守って着実に自分の利を増やしますが、劫財を見ますと波乱に引き込まれ、築きあげたものが壊されていく働きがあります。正妻・金主・目上・長上・父の兄弟
「偏官」
偏官は七殺とも言われていて、日干を剋す干にあたります。
甲―庚 丙―壬 などです。
日干である自分を剋するので、制限するものや、押さえつけるものを表します。一時も休まずに動いていかなければならず、集中力や激しさを持ち、激情や義理に縛られた行動に出ることもあります。攻撃性があり、スポーツなど過酷な状況であっても実力第一、勇敢に戦い抜くので、親分肌のように感じられます。押さえつけられるものとして体の持病を示すこともあります。偏夫・子供
「正官」
正官は、日干が剋す干で陰陽が配合しているの
干をいいます。 甲―辛 丙―癸 などです。
社会的な地位、規則、性質は自制心の強さや礼節という意味があり、性質は真面目で品行方正常道から外れない性質をあらわしています。「正官」の「官」は組織を示し、組織の常識に従順にしたって尽くし、その組織からの恩恵から、気品のある家柄、プライドなどを意味していて、自然に、自制心も備わり、几帳面にむだなく物事をこなしていく性情から、ルーズな事柄や無駄を嫌います。子供・目上
「偏印」
偏印は、日干を生じる干にあたり、自分を生み出してくれる干です。甲―壬 丙―甲 などです。
陰陽不配合していることから、両親や母親、目上からの恩恵が与えられていると同時に、偏った影響を受けることを示しており、大人となりきれない部分を残し、世間的には変わった考え方になってしまいます。好奇心が強く、意表をついたアイデアマン。自由を好んで拘束を嫌い、熱したかと思うと次に興味がうつるので、仕事も恋愛も長続きしにくい傾向があります。食神と並ぶと、呑貪殺、梟神、倒食とも呼ばれ、食神の平和な生活をぶち壊す働きをします。義母・乳母・姑
「印綬」
印授は、日干を生じる干で陰陽が配合しているの干をいいます。 甲―癸 丙―乙 などです。
陰陽配合しているためその形は発展的なものとなります。目上、両親、母、先生たちから素直に与えられて、少しすました大人のインテリであり、少しでも賢くなることを望みます。いつまでも守られ学んでいたい気風から、自分中心の生活にシフトする部分もあり、与えられていることから、孤高の世界に生き名誉を得ることもあります。生命、自然、歴史にまで広く知識が及ぶので、目にみえない世界や、宗教などに傾倒する場合もあります。母・教師

紫微斗数

星」について

紫微斗数で利用する星には、意味・吉凶・強弱が割り当てられています。これらの星がどの宮に入るかによって、また、それらの組み合わせによって、その人の運勢や性質を鑑定します。鑑定に利用する星は数十種類ありますが、特に重視されるのは甲級主星と呼ばれる14種類の星です。

  1. 紫微星(吉)…尊厳・高貴
  2. 天機星(吉)…知性・潔癖
  3. 太陽星(吉)…陽気・勇気
  4. 武曲星(吉)…武勇・財力
  5. 天同星(吉)…温厚・平安
  6. 廉貞星(凶)…邪悪・策略
  7. 天府星(吉)…寛容・才能
  8. 太陰星(吉)…母性・精神
  9. 貪狼星(凶)…欲望・社交
  10. 巨門星(凶)…分析・干渉
  11. 天相星(吉)…奉仕・勤勉
  12. 天梁星(吉)…統率・指導
  13. 七殺星(凶)…独断・激烈
  14. 破軍星(凶)…冒険・破壊

甲級主星以外にも甲級副星と呼ばれる星々も鑑定に利用されます。大まかな運勢や人格はどの甲級主星がどの宮に入るかでおおよそ決まりますが、甲級副星との組み合わせにより、運勢の善し悪しや意味合いが変化します。

  1. 文昌星(吉)…多芸・多才
  2. 文曲星(吉)…多芸・多才
  3. 左輔星(吉)…有能・忠節
  4. 右弼星(吉)…有能・忠節
  5. 天魁星(吉)…厄払・除悪
  6. 天鉞星(吉)…厄払・除悪
  7. 禄存星(吉)…蓄財・厄払
  8. 擎羊星(凶)…凶暴・傷害
  9. 陀羅星(凶)…凶悪・損害
  10. 火星(凶)…破壊・殺傷
  11. 鈴星(凶)…破壊・殺傷
  12. 化禄星(吉)…地位・財産
  13. 化権星(吉)…躍進・出世
  14. 化科星(吉)…学問・文芸
  15. 化忌星(凶)…破壊・妨害

さらに、乙級助星と呼ばれる星々も鑑定に利用します。甲級主星や甲級副星ほどの影響力はありませんが、その人の性格や運勢に多少の影響を与えます

四柱推命

☆ 大極貴人(たいきょくきじん)
災厄、また困ったことがあっても不思議に人から助けを得られ、また挽回できる社会成功に後押ししてくれる星で
す。

☆ 天乙貴人(てんおつきじん)
貴人の中では最もよい星で、危ないことがあっても救いがあり加護されるという結構な星です、日柱にあれば最も
よく、時柱に゜あるのは次に良いのです。

☆ 福星貴人(ふくせいきじん)
金銭、物質に恵まれる暗示です。

☆ 天官貴人(てんかんきじん)
ことがうまく運び、望みがかなう暗示です。

☆ 天厨貴人(てんちゅうきじん)
昇進、進級、進学がスムーズに運ぶ暗示です。

☆ 文昌貴人(ぶんしょうきじん)
文章の才能や学問的な知識で人々の尊敬を受けることができる暗示です。

☆ 金与禄(きんよろく)
上司、先輩からの引き立てがあり良縁に恵まれる暗示です、日柱にあれば配偶者の徳を受けます。

☆ 暗禄(あんろく)
思いがけない幸せがあったり困難にぶつかっても意外な人から助けられるという暗示です。

☆ 天徳貴人(てんとくきじん)
凶運を制圧し敬福を招き諸難を解除する力を暗示します、四柱に正財、印綬があれば社会の首位にたてる要素が
大です、特に天乙貴人と合わされば最高の暗示です、日柱にあるのが一番よく、その次は時柱にあるのがよい、
ただし刑、冲にあえば吉星の力は失います。

☆ 月徳貴人(げっとくきじん)
サラリーマンなら上司、先輩に引き立てられ出世が早いとか社会的成功が収められる暗示です また凶があって
も災厄が軽くすみ 女性の場合はよい夫に恵まれる暗示があります。日柱にあるのが一番よく、その次は時柱に
あるのがよい。

☆ 天徳合(てんとくごう)
精神が良好であることを示す、貴人に次いで福がある暗示です。

☆ 月徳合(げっとくごう)
隠れた援助者とか苦境にあるときに救われるという暗示です。

☆ 華蓋(かがい)
文化、芸術、宗教、孤独を意味します、印綬と同じ柱にあると芸術で名をあげる 墓と同じ柱ですと宗教に縁があ
り僧侶をめざしてもよいでしょう、女性は子供の縁や結婚の縁がよくない暗示があります。

☆ 駅馬(えきば)
一所に定まらない星です、この星をもつ人は住居の移転が多いとか出張の多い職につくとか、とかく動きのある暗
示です 旅行好き人の多くはこの星をもっています。

☆ 禄馬貴人(ろくばきじん)
吉慶多く、友人知人に恵まれ支援を受ける暗示です。

★ 羊刃(ようじん)
男性は争いを好みバクチ好きになりやすい、女性はお産が重く難産になりやすい暗示です。

★ 紅艶殺(こうえんさつ)
明るい性格で誰にも好かれますが、意思が弱く貞操観念に欠けるため色欲で身を破る暗示です。

★ 流霞殺(りゅうかさつ)
人付き合いがよく周囲の受けも非常に良いという円満な星ですが友人に左右されやすく、酒色に溺れて前後を忘
れ自滅しやすい弱さがある暗示です。

★ 垣城(こうき)
男性は妻の浮気、不貞で苦労が多く、また善人になっても悪人になっても運勢が強い暗示があるので、進路に慎
重さが必要です。

★ 囚獄(しゅうごく)
隠れ住むとか身動きがとれなくなったり、事件にかかわり合いをもつ暗示です。

★ 黄旙(おうばん)
物事に滞りを生じ何事もスムーズに運ばない暗示があります。

★ 咸池(かんち)
色情のあやまちを表す暗示です、片思いの愛が多いとか逆に好まない相手に深追いされたり、とかく異性問題に
苦悩しやすい意味合いがあります。

★ 劫殺(ごうさつ)
交通事故、山、海の遭難とか外部からの災厄の暗示 二つある人は金銭への執着が強く、盗癖のある人がおり
ます、三つある人は狂暴で亡神と同じ柱に重なるとよくありません、また行運に重なると事故にあったりしますから
注意が必要、年柱を主にみます。

★ 亡神(ぼうじん)
病気とかの災厄にあう暗示です 二つあると経済的に不安定、三つあると犯罪や淋病、梅毒の悪疾にかかりやす
い、日柱を主にみます。

★ 白虎(びゃっこ)
溺、焼、墜落などの事故にみまわれる暗示です、官星、印綬があれば凶意は消えます。

★ 血刃(けつじん)
病気や交通事故、怪我、手術など血をみる災厄にあう暗示です 年運で血刃の巡る時は特に注意しましょう。

★ 隔角殺(かくかくさつ)
生地を離れて他国でくらさなければならない人が多い暗示です。

★ 日刃(にちじん)
男女とも配偶者との縁が円滑にいかない暗示です、女性は吉兆が強く婚期が遅れたり結婚しても破綻がおきやすい意味があります。

★ 魁正(かいごう)*ごうの漢字は特殊文字となり、仮文字で表示しています。正しくは「フォーチュン四柱推命運勢
鑑定表」を参照して下さい。
常に二つの性格を持ち、大貴、厳格、聡明の資質を有する裏に冷酷、暴虐。災厄の意味もあり、気性が激しいタイ
プで思いきったことをする暗示があります、財星、官星の巡る年は強引な行動は慎むべきです。

★ 桃花殺(とうかさつ)
異常開運と色難の暗示があります。