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比肩(ひけん)、劫財(ごうざい)、食神(しょくしん)、傷官(しょうかん)、正財(せいざい)、偏官(へんかん)、正官(せいかん)、偏印(へんいん)、印綬(いんじゅ)の六つです

 

通変星の意味表


「比肩」

比肩は、日干と同じ五行で、陰陽の配合が同じものです。甲―甲 乙―乙 などの関係です。
この星を持つ人は、他人と肩を並べるという意味から自立心が強いのです。自分自身、という意味が強まりますから、実行力、独立心などを表し、一本調子であまり人の意見に左右されないという意味があります。
ビジネスなどでは、自立、独立、独断、分業、意思の強さ、等として現れてきます。 こだわる性分や、負けず嫌いの性質が、良いようにも、悪いようにも出ます。自分自身・兄弟・友人・同僚・養子
「劫財」
劫財は、日干と同じ五行で、陰陽の配合が違うものです。甲―乙 丙―丁 などの関係です。
自分自身を表しますが、その形が偏って表され、裏表があったり、ずるさが加わったりします。
財を奪うという意味から強い上昇志向を表します。いろいろなタイプの人から自分にはない才能や能力を学ぼうとするため、自然と社交的になります。要領の良さ、競争心、闘争心、欲を出すの意味があり、生命力の強さを示しますが、破財の星とも言われ、調和の取れている状況下では思わぬ波紋を呼び込むことがあります。身内・友人・同僚・自己本意・(妻)不和・朋友
「食神」
食神は、日干が生じる干につく通変星です。甲―丙 乙―丁 などの関係です。
この星は、名前のとおり生活に関係していて生活安泰からくる才能発揮という意味があります。平和の星で、誰かが不思議と助け船を出してくれる運の良さ。衣食住へのこだわりや、幸せ、のん気さ。包容力、ボランティア活動、享楽、趣味、気配りを示し、また、自分が生じるもの一般、子供という意味もあるため、子供が好きだったり、いつまでも子供のように純粋だったりということも表します。祖父母・子供
「傷官」
傷官は、日干から生じる干が陰陽配合している干をいいます。甲―丁 丙―己 などです。
傷官は、正官殺を傷つけるのでその名前がつきました。 プライドの高さや、批判能力。面子を傷つけられないように動きます。自尊心が高く、厭世的で人を見下すような言動。傷官は表現が辛辣であり、意表をついたことをストレートに表現をし、気がつかないようなところがあり、官の規律性をぶち壊していきます。シャープで創造的な分野に才能を発揮することがあります。「傷官美人」という言葉があり、美人が多いそうですが、綺麗なバラには棘があるという諺どおりの意味になります。祖父母・子孫
「偏財」
偏財は、日干が剋する干につく通変星です。
甲―戊 丙―庚 などです。
管理したり能動的に操作したりすることを表します。金銭、投資、女性、大衆、などの意味を持ち、性質は社交という面をあらわします。財産や人脈、情報が増えて活動的な運を表しますが、おおざっぱに回転させるので手元に残りにくい傾向がみられます。ビジネスにたとえると親分になったり、忙しさから小間使いのように使われる身になったりと、ダイナミックな動きをする星です。父・妻・妾・内縁・養子・入婿
「正財」
正財は、日干が剋する干で陰陽が配合しているの干をいいます。 甲―己 丙―辛 などです。
配合していますから、真面目で手堅い発展の意味を持ちます。自分のできる範囲で管理したり、妻を娶り、報酬を得るなど、常識的な活動を意味しています。妻を娶り、手堅く生活していくイメージ。正しい財産。真面目さや着実さを示す星であり、縁の下の力持ち的立場をしっかり守って着実に自分の利を増やしますが、劫財を見ますと波乱に引き込まれ、築きあげたものが壊されていく働きがあります。正妻・金主・目上・長上・父の兄弟
「偏官」
偏官は七殺とも言われていて、日干を剋す干にあたります。
甲―庚 丙―壬 などです。
日干である自分を剋するので、制限するものや、押さえつけるものを表します。一時も休まずに動いていかなければならず、集中力や激しさを持ち、激情や義理に縛られた行動に出ることもあります。攻撃性があり、スポーツなど過酷な状況であっても実力第一、勇敢に戦い抜くので、親分肌のように感じられます。押さえつけられるものとして体の持病を示すこともあります。偏夫・子供
「正官」
正官は、日干が剋す干で陰陽が配合しているの
干をいいます。 甲―辛 丙―癸 などです。
社会的な地位、規則、性質は自制心の強さや礼節という意味があり、性質は真面目で品行方正常道から外れない性質をあらわしています。「正官」の「官」は組織を示し、組織の常識に従順にしたって尽くし、その組織からの恩恵から、気品のある家柄、プライドなどを意味していて、自然に、自制心も備わり、几帳面にむだなく物事をこなしていく性情から、ルーズな事柄や無駄を嫌います。子供・目上
「偏印」
偏印は、日干を生じる干にあたり、自分を生み出してくれる干です。甲―壬 丙―甲 などです。
陰陽不配合していることから、両親や母親、目上からの恩恵が与えられていると同時に、偏った影響を受けることを示しており、大人となりきれない部分を残し、世間的には変わった考え方になってしまいます。好奇心が強く、意表をついたアイデアマン。自由を好んで拘束を嫌い、熱したかと思うと次に興味がうつるので、仕事も恋愛も長続きしにくい傾向があります。食神と並ぶと、呑貪殺、梟神、倒食とも呼ばれ、食神の平和な生活をぶち壊す働きをします。義母・乳母・姑
「印綬」
印授は、日干を生じる干で陰陽が配合しているの干をいいます。 甲―癸 丙―乙 などです。
陰陽配合しているためその形は発展的なものとなります。目上、両親、母、先生たちから素直に与えられて、少しすました大人のインテリであり、少しでも賢くなることを望みます。いつまでも守られ学んでいたい気風から、自分中心の生活にシフトする部分もあり、与えられていることから、孤高の世界に生き名誉を得ることもあります。生命、自然、歴史にまで広く知識が及ぶので、目にみえない世界や、宗教などに傾倒する場合もあります。母・教師

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