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運命学

今日の運勢  5月24日  Today’s Fortune May 24

 

 

縁談、商談の来訪者あり。言動をつつしみ話を進めると良い。いつも良い日、皆良い人。こんな心境を養いたい。

 

躍動の週  栄の日
何かを始めるのに適した日。
リスクのあることや、躊躇していたことにも果敢にチャレンジすることで、良い結果が現れます。
想像力が増し、直感が冴える日なので、全く未知の分野であっても積極的に挑戦してください。

There are visitors for business relations and business talks. It’s good to move on and talk. Always a good day, all good people. I want to cultivate such a feeling.

Vibrant week Sakae Day
A good day to start something.
By boldly taking on risks and being hesitant, good results can be achieved.
It’s a day where your imagination increases and your intuition is refreshing, so please challenge yourself even in completely unknown fields.

今日の運勢  5月23日  Today’s Fortune May 23

 

望み事を持った人が来訪する。思い掛けない事が起こる。善因善果。神、親、社会、衆生、物のご恩をかみしめ精神本位で行動すべき日 今まで9日間の行動の善悪によって思いがけない吉凶が生じます。

 

自らの宿命の日。
落ち着きがなくなり、物事に集中できない日です。
この日に決断したことや実行したことは、良くも悪くも後々になって大きな影響を与えます。
衝動的な言動は避けて、控えめに慎重に行動することが大切です。

 

A person with a desire visits. Things that you can’t think of happen. Good cause good fruit. The day when you should act in a spiritual way, with the grace of God, parents, society, sentient beings, and things. The good and evil of the actions you have taken for the past 9 days causes unexpected surprises.

The day of my own fate.
It’s a day when I’m restless and I can’t focus on things.
What you decide and do on this day, whether good or bad, will have a big impact later.
It is important to avoid impulsive behavior and act sparingly and cautiously.今日の運勢

運命学  5月22日  Fate Study May 22

 

 

気持ちが不安定で、体調もすぐれないことが多い日。
ネガティブな感情にとらわれやすく、病気や怪我を招いてしまうことも。
メンタルの不安定さから甘言に騙される心配も。
どんなにうまい話でもこの日に決断するのは避けましょう。
 仕事の事、旅行の事、病人の事、などが出やすい日。こみいった事が多い。いそがしい割に成果は少ない。 短慮は禁物。いやな仕事も進んで引き受ける位の気持ちが大切。

A day when I feel unsteady and often feel unwell.
It is easy to get caught up in negative emotions, which can lead to illness and injury.
I am also worried about being deceived by sweet words due to mental instability.
No matter how good the story is, avoid making decisions on this day.

Day when work, travel, sickness, etc. are likely to occur. There are a lot of things that get confused. Even though it is busy, there are few results. Don’t be too quick. It’s important to be willing to accept unpleasant work.

今日の運勢 5月21日  

一白水星の日
この日には不遇、失意気味の来訪者が多いものです。自分自身も、憂い事で憂鬱になるものです。 部下や子供の問題も出る。この日は特に陰徳に心がけることが大切です。 

何かを始めるのに適した日。
リスクのあることや、躊躇していたことにも果敢にチャレンジすることで、良い結果が現れます。
想像力が増し、直感が冴える日なので、全く未知の分野であっても積極的に挑戦してください。

生まれ年一白の人は一白の日には当然一白年生の人は中宮に廻座します。急流を二回も渡る象。慎重に。

生まれ年二黒の人は気持がかたより、たかぶります。何か新しい事を考えたりします。金談は苦情あり。争いに注意。勝ってかぶとの緒をしめよの心構えを要します


生まれ年三碧の人は金の出入りの多い日です。外食することが多く、気持がゆるみやすい。見ざる聞かざる言わざるの三猿主義を、この日は少し取り入れるとよろしい。

生まれ年四緑の人は当て外れとなる場合あり。反省の徳を積み慎重に。

生まれ年五黄の人は交際取引上面白くない事が起りやすい。目上には良く尽すがよろしい。女難にも注意。

生まれ年六白の人は心身共に疲れ、なやみの多い日、孤独感が強い日。 入浴して血液の循環を良くし、気分転換を図るとよろしい。事故にも注意


生まれ年七赤の人は地味な努力が買われる日。気長さが大切。何事も即決は後悔する事となる


生まれ年八白の人は吉日ゆえ最善を尽くす事。しかし思い掛けぬ事が起こったり、隠し事が表れたりもする。

生まれ年九紫の人は人事を尽して努力すれば努力に相応する成果が得られる日。縁談に良い日。

 

運命学  5月20日 あなたの運勢? Fate study

躍動の週 命の日
何事も慎重に過ごしたい日
自らの宿命の日。何かと落ち着かなかったり、継続して物事に集中できない日です。この日に決断したことや実行したことは、良くも悪くも後々になって大きな影響を与えます。衝動的な言動は避けて、控えめに慎重に行動することが大切です。やみくもに行動することは避け、身の回りの整理やたまったタスクを片付け、自分だけの時間を確保してください。環境や精神の浄化に努めて、これから始まる躍動の週にベストなコンディションで臨めるようにエネルギーを蓄えましょう。

九紫火星の日
金銭問題、女性にかかわる苦労あり。人に背反されることあり。派手な苦労をする日。

生まれ年一白の人は吉運。宝珠を掌にして拝むような日。希望の光を仰ぎつつ進め。
生まれ年二黒の人は大事に驚かず小事もゆるがせず、締め括りと節度を良くして進めば吉。ぶらりのひょうたん、 真中に締めくくりあるのを見習え。用意周到に。
へうたんの大器に心遊ぶかな 偽王
生まれ年三碧の人は飛鳥山を過ぐる象。門を出て落し穴あり。渡り鳥が美しく夕空に声を残して過ぎた。 あわてて見ようと門を出て空を仰ぐが、よろめいて門前の穴にはまり込むような日。悟らざれば空しき日。
生まれ年四緑の人は何と言っても、一家和合が一番大切。易経に曰く 「家人には厳君有り。父母の謂なり…。父は父たり子は子たり。兄は兄たり弟は弟たり。夫は夫たり。婦は婦たり。而して家道正し。」 と。夫婦関係が正しい時は、一家族皆正しくなる。暗剣を帯ぶ凶日。内外共に和を貴び事故を防げ。家事整理吉の日。
生まれ年五黄の人は困難が重なる日。行きなやみ蒙昧の行いをしやすい。何をするにも誠心が大切。 「仁者は山を楽しむ。仁者は静」の論語の境地を学びたい。

生まれ年六白の人は対人関係が離れ離れになり、スラスラ事が運ばない。あせっても急には好転せず。
時ものを解決するや春を待つ 虚子
生まれ年七赤の人は中吉。雷が秋の彼岸の頃になって声を収める象。実力あるも時のよろしきに随って行動が大切。進退行動臨機応変に。
生まれ年八白の人は吉運なれど、安楽にふけり溺れすぎるな。引き締め刷新の要あり。日に日に新しく進まん。
生まれ年九紫の人は易では離火の卦の日です。離の卦は中央が陰爻で空虚です。人の心が空虚になれば、明らかになります。 明らかな鏡の如く。自我をすてて大我に生きる心構えで当れば物事順調に進みます。強運ですから、当って砕ける心構えも大切。

 

Lively week Life day
The day when I want to spend everything carefully
The day of my own fate. It’s a day when I’m restless and can’t continue to focus on things. What you decide and do on this day, whether good or bad, will have a big impact later. It is important to avoid impulsive behavior and act sparingly and cautiously. Avoid blind actions, clean up your personal routines, clean up your tasks, and secure your own time. Strive to cleanse your environment and mind and save energy to keep you in top shape during the upcoming dynamic week.

Nine purple mars day
Financial problems and difficulties related to women. It can be contrary to people. A day when you have a lot of hard work.

Good luck for those who are born a year old. A day of worship with the orb in the palm. Proceed while looking for the light of hope.
The person who was born in Niguro is not surprised to be serious, does not loosen the small things, and is good if the progress and moderation are improved. Look at the hanging gourd, which ends in the middle. Be prepared.
I wonder if you can play with the big utensils
The person who is born in Sanhe is an elephant who passes through Asukayama. There is a pit through the gate. Migratory birds were beautiful and voiced in the evening sky. I rushed out of the gate and looked up at the sky, but it was a day when I staggered and got stuck in the hole in front of the gate. It will be an empty day if you realize it.
No matter what you say when you are born in Shiroku, family harmony is the most important thing. According to Yikyo, “There is a strict rule in the family. The parents are so-called parents. The father is the father, the child is the child, the brother is the brother, the brother is the brother, the husband is the husband, the woman is the woman. You’re right. ” When the marital relationship is correct, the whole family is correct. A bad day with a dark sword. Enjoy harmony both inside and outside to prevent accidents. Housework arrangement day.
The day when the birth year of Gohuang is difficult. It’s easy to do things that are unreasonable. Sincerity is important in everything we do. I would like to learn the state of the jargon of “The person enjoys the mountains. The person enjoys the quiet.”

People with six-year-olds are separated from each other because of interpersonal relationships, and things do not carry out. Even if I was tired, I couldn’t turn around suddenly.
Kyoko waits for spring as soon as time is resolved
Nakayoshi is born in the seven year red. An elephant who catches his voice when thunder is around the equinoctial week. It is important to act according to the goodness of time even if you have the ability. Advancing and retreating behavior flexibly.
A person born in Yakuhaku is lucky, but he doesn’t want to be drowned in comfort. Need for tightening and renewal. I’m starting new day by day.
People who are born in nine purple are in Yi on the day of fire. In the middle of the distance, the center is shady and empty. When a person’s heart becomes empty, it becomes clear. Like a clear mirror. If you hit your mind with the attitude to live your self after your ego, things will go smoothly. Since you are lucky, it is important to be prepared to hit and break.

 

今日の運勢   Today’s fortune

 

 

 

 

 

 

今日は

 

八白土星中宮の日の鑑定法

二 住所、住居の変更。
一、心の変化。不安定。迷い。
一、家庭内の紛糾。
一、遠方に行く。方災あり、注意すべし。
一、家相悪し。
一、墓所の崇りあり。
一、何事もまとまらない。

 

再生の週  親の日
趣味や仕事に没頭できる日。
予想以上の成果が得られるので、一気に片付けましょう。
さらに恋愛運が好調なので、意中の人との距離を縮めるためには、この日に行動することをお勧めします。

Yashiro Saturn Chugoku Day Appraisal Method

(2) Change of address and residence.
Change of heart. unstable. Hesitate
First, the conflict in the home.
I go far away. There is a disaster, so be careful.
I’m terrible.
First, there is worship of the grave.
Nothing can be put together.

Play week Parent’s day
A day when you can concentrate on your hobbies and work.
You can get better results than expected, so let’s get rid of them all at once.
Furthermore, since love luck is strong, it is recommended to act on this day in order to reduce the distance from those who are in love.

宿曜占星術 Nightly astrology

宿曜占星術は、非常に良く当たる占いなので、その的中率ゆえに一時期使用禁止令が出されたこともありました。そのため、宿曜占星術は今の私たちにはあまり馴染みのない占いだったのかもしれません。

しかし、それほど的中率が高いのなら占ってみたいと思いませんか。

特に宿曜占星術は、私たちが最も苦手とする人間関係を得意としています。人間関係をいかにスムーズにおこなえるかが、人生における幸せの鍵になるといえるでしょう。

今回は、宿曜占星術の出し方について詳しくご紹介しましょう。

宿曜の出し方

宿曜占星術の本命宿の求め方は、旧暦を使う場合と出生時間を使う場合の2通りがあります。

どちらを使うかによって、本命宿が異なることが多いです。

生まれた日から「本命宿」を割り出す

宿曜占星術は、生年月日から本命宿を割り出すことで占います。占星盤を使って内側の命の位置に本命宿を置くことで、周りの宿との関係がそのまま人間関係の相性を示しています。

割り出された宿によって性格や吉凶、組み合わせによる相性が占われる

宿曜占星術は、自分の運勢やその日の吉凶を占うだけでなく、人間関係における相性を占えます。特に、組み合わせによる相性を占うことに長けているといえるでしょう。

相性を見る場合は相手の宿を調べ、関係性から相性を見る

宿曜占星術は、占星盤を用いて占います。相性を見る場合は、相手の宿が何なのかを調べ関係性から相性を詳しく見ることができます。

6つの相性のどれにあたるか

各宿の関係性は、占星盤上の配置で6つに分類されています。宿曜占星術は、宿同士の相性を6つの分類にどれに属するかを見て占うことができるのです。

縁が深いか浅いかをしめす「距離」

占星盤上での距離が、人間関係における縁が深いか浅いかを示しています。占星盤を3つに分けることで、本命宿と他の宿との位置関係(距離)と関係性(相性)を組み合わせて詳細に占うことができます。

宿曜の計算

宿曜の計算にはいくつかあり、二十七宿、二十八宿、旧暦を使う、出生時間も含めて割り出すなどの方法があります。どの方法で割り出したかによって、本命宿が異なる場合があります。

何通りかある

二十七宿

月の見かけの通り道である白道を等分割に27のエリアに分けたものです。二十八宿と区別するために古法と呼ばれることもあります。江戸時代の1685年に全廃されています。

二十八宿

二十八宿は28の星を表し、太陽の黄道に沿って28の星座に分割したものをいいます。中国ではもともと天文学的な意味がありましたが、インドに渡った時に日の吉凶を表すようになりました。

旧暦を使う

現在私たちが使っているのは、太陽の動きを基にした太陽暦の新暦で、西暦やグレゴリオ暦と呼ばれているものです。旧暦は新暦とは違い、太陽と月の動きを基本としています。

出生時間も含める

宿曜占星術で自分の本命宿に納得がいかない場合は、自分の出生時間から求めてみましょう。

しかし、自分の出生時間が分からないという人もいるでしょう。その場合は、生年月日の0時0分と23時59分の宿を調べることで3つ以内の宿に絞ることができます。

本命宿をもとめる一覧表などから調べられる

宿曜占星術には、本命宿をもとめる一覧表があります。生年月日さえわかれば、この一覧表ですぐに本命宿が何なのかがわかります。

また、現代ではコンピュータが発達しているので、すぐに本命宿を割り出し占うことができます。

人間関係・相性をみる宿曜の出し方

宿曜日占いの相性をみるには、三・九の秘法で6つのパターンに分けることができます。

6つの相性は、「命」「業胎」「栄観」「友衰」「危成」「安懐」になり、人間関係において細かくみることができます。

三・九の秘法で6つの相性のどれにあたるかを見る

宿曜占星術において詳しい人間関係を占うときに、三・九の秘法を用いて6つの相性のどのタイプにあたるか、宿曜盤を用いて見る必要があります。運勢を27日間のサイクルとして占います。

自分の本命宿を「命」として逆時計回りの9番目を「業」、18番目を「胎」として相性を見る

宿曜占星術では、人間関係を詳細に導き出すために宿曜盤を用います。

宿曜盤は、円状に細かく分類されていて、一番内側の真上の命に自分の本命宿を置き、逆時計回りの9番目を「業」、18番目を「胎」として対人関係の因果の相性を見ていきます。

命から業までを一・九の法

宿曜盤を用いて、命から業までを一・九の法として独自の概念で占います。一・九の法は、躍動の週ともいわれ目の前にある課題や目標に向かって、積極的に取り組む期間です。

また、努力や成果が実ることで活躍できる週でもあるのです。

業から胎までを二・九の法

宿曜盤を用いて、業から胎までを二・九の法といいます。この期間は、過去の失敗や問題に対して向き合わなければいけません。そのため運気は下降気味です。

胎から命までを三・九の法

宿曜盤を用いて、胎から命までを三・九の法といいます。この期間は、破壊の週とされ疲弊した心身を再生することで、躍動に向けての準備を行う期間なのです。

6つの相性

宿曜占星術において、人間関係を相性別に分類すると6つのパターンに上手く分類することができます。6つのパターンに加えて胎業・栄親・友衰・安壊には、近距離・中距離・遠距離の関係性が存在しそれぞれに違いがあります。

命:同じ宿同士。性質によって相性がかわる

命は、同じ宿同士のことをいい似た者同士であるがため、鏡を見るような状態に陥り、お互いに張り合ってしまうと敵対することもあります。

しかし、和善宿や安重宿の場合は性格が穏やかなので相性が良いとされるなど、性質によって相性がかわることがあります。

業胎:命宿と同じグループ、親しくなった後はなれる関係性

業胎は、前世や来世などのように深く因縁における繋がりがある関係性のため、徐々に親しくなった後は徐々に離れていくということが起こります。

栄観:互いに栄える

栄観は、初めて出会ったときから気が合うという特徴があります。ホロスコープにおいて、近距離の場合はお互いに自立関係にあれば近すぎないので問題はありませんが、遠距離の場合は結婚などにはあまり向かない相性だといえます。

しかし、中距離の場合はバランスがうまく取れているので、お互いに栄えるベストな関係性を保つことができます。

友衰:似た者同士

友衰は、似た者同士なので、友人や恋人といった関係の場合は相性としてはいいです。

しかし、共同作業には不向きで、深い情緒関係にはなりにくいといえるでしょう。

危成:異質、依存しない関係性

危成は、全く異なる性質であるがため、逆に惹かれ合うといった関係性です。そのためお互いに依存はしない関係性にあります。

また、男女としての関係では、熱しやすく冷めやすいタイプなので、少し冷静にお互いを見る機会を取ることで上手くいくことが多いです。

安懐:勝敗の関係性

安懐は、勝敗の関係性にあるので、6つのタイプの中では最悪の相性だと考えられています。

しかし、例外もあり、近距離の場合にはお互いに重圧になる危険を回避できれば、名コンピになることもあります。

スムーズな人間関係にするには?宿曜の出し方と計算式についてのまとめ

宿曜占星術での本命宿の計算には、二十七宿、二十八宿、旧暦を使う、出生時間も含めて割り出すなどの方法があります。

どの方法を使ったかによって、本命宿が異なる場合がありますが、割り出した1~3つの宿のうちのどれが一番ピッタリとくるかで決めるのも1つの方法です。

また、宿曜日占いの相性をみるには、三・九の秘法で6つのパターンに分け、自分と占いたい相手との関係を占います。

宿曜占星術を取り入れることで、身近な人間関係との接し方を知ることができれば、より相手との関係をよくすることも可能になるでしょう。

Shushyo Astrology is a very common horoscope, and due to its accuracy, it was sometimes banned for a period of time. For that reason, Shushyo Astrology may have been something that we are not familiar with today.

But if the hit rate is so high, why not try to fortune?

In particular, Shushyo Astrology is good at human relationships, which we are not good at. It can be said that the key to happiness in life is how smoothly human relationships can be carried out.

This time, let’s take a closer look at how to use Shukuyo Astrology.

How to put out on a night

There are two ways to find the favorite inn for night astrology: using the lunar calendar and using birth time.

The preferred lodging often differs depending on which one you use.

Determining the “favorite lodging” from the day of birth

With shukuyo astrology, you can find your favorite inn from your date of birth. By using the astrology board to place the main inn at the position of the inner life, the relationship with the surrounding inns directly shows the compatibility of human relationships.

Characters, good luck, and compatibility depending on the combination are fortuned by the inn

Shushyo Astrology not only tells you about your fortune and the luck of the day, but also tells you the affiliation in human relationships. Especially, it can be said that he is good at divination of compatibility by combination.

If you want to see the compatibility, check the accommodation of the other party and see the compatibility from the relationship

In shukuyo astrology, you use the astrology board. When looking at the compatibility, you can examine what the other person’s lodging is and see the compatibility in detail from the relationship.

Which of the 6 compatibility

The relationship of each lodging is classified into 6 according to the arrangement on the astrological board. With shukuyo astrology, you can tell by looking at which of the six categories the intimacy of inns belongs to.

“Distance” indicating whether the edge is deep or shallow

The distance on the astronomical disk shows whether the relationship is deep or shallow. By dividing the astrological board into three, you can combine the positional relationship (distance) and relationship (compatibility) between your favorite inn and other inns for detailed fortune-telling.

Calculation of nights

There are several ways to calculate the number of nights, including 27 inns, 28 inns, the lunar calendar, and the time of birth. Your favorite inn may differ depending on the method you used to calculate it.

There are several ways
27 inns

The white road, which is the way the moon looks, is divided into 27 equal areas. It is sometimes called Kōho to distinguish it from Nijyukujuku. It was completely abolished in 1685 of the Edo period.

28 inns

Twenty-eight inn represents 28 stars and is divided into 28 constellations along the ecliptic of the sun. Originally it had an astronomical meaning in China, but when it arrived in India, it came to represent the good and bad of the sun.

Use the old calendar

We are currently using a new solar calendar based on the movement of the sun, called the Western or Gregorian calendar. Unlike the new calendar, the old calendar is based on the movements of the sun and moon.

Birth time included

If you are unsatisfied with your favorite inn by night astrology, try finding your birth time.

However, some people may not know their birth time. In that case, you can narrow down to less than 3 inns by examining inns at 0:00 and 23:59 on the date of birth.

You can look it up from the list etc.

There is a list of the favorite lodgings in Shushō Astrology. Once you know your date of birth, this list will give you a quick idea of ​​what your favorite lodging is.

In addition, since computers have been developed in modern times, you can quickly find out your favorite lodging and fortune.

How to put out on a night with a look at human relationships and compatibility

In order to check the compatibility of the fortune-telling of the night, you can divide it into 6 patterns by the secret method of 3-9.

The six relationships are “life,” “work,” “prospect,” “friend decline,” “rising,” and “assurance,” and can be seen in detail in human relationships.

See which of the 6 compatibility is the secret of 3-9

When we dig into the detailed human relationships in Shukuyo Astrology, we need to use the Shokuban board to find out which type of 6 compatibility is possible using the 3-9 secret method. Fortune telling as a 27-day cycle.

See compatibility with one’s favorite inn as “life”, counterclockwise as “work”, and 18th as “womb”

In shukuyo astrology, the shukuban board is used to derive the details of human relationships.

The shukuyo board is divided into circles in detail, and one’s favorite lodging is placed directly above the innermost life. The counterclockwise 9th is “work” and the 18th is “womb”. Let’s see the causal compatibility of.

From life to work

Using the Shushaku board, you will be fortuned from life to work with the unique concept of the nineteenth law. The 1st to 9th law is also called a vibrant week, and it is a period in which students actively work toward the challenges and goals in front of them.

It’s also a week where you can play an active role in your efforts and achievements.

From the work to the womb

From the work to the womb using the Shushakuban, it is called the 2.9 method. During this period, you must deal with past failures and problems. Therefore, luck is on the decline.

From the womb to life

From the womb to life, using the Shushakuban, it is called the 3-9 method. This period is a week of destruction and is a period of preparing for the dynamics by regenerating the exhausted mind and body.

6 compatibility

In shukuyo astrology, human relationships can be categorized into 6 patterns according to their compatibility. In addition to the six patterns, there is a short-distance, medium-distance, and long-distance relationship between pregnancies, prosperity, friend decline, and destruction.

Life: The same inn. Compatibility changes depending on the nature

Life is a person who is similar to each other in the same inn, so if you fall into the state of looking in a mirror and stick to each other, you may be hostile.

However, in the case of Wazen-shuku and Ajushi-juku, the personality is so mild that they are said to be compatible with each other.

Work place: the same group as fate lodging, a relationship that can become after becoming familiar

Since the work place has a deeply related relationship such as the previous life and the next life, it gradually happens that after becoming familiar, it gradually separates.

Prosperity: Prosper each other

Honor is characterized by the fact that we have been together since we first met. In the case of a horoscope, if it is a short distance, there is no problem because it is not too close if they are independent of each other, but if it is a long distance, it is said that it is not suitable for marriage etc.

But for medium distances, it’s well-balanced so you can maintain the best relationship to prosper each other.

Tomoyo: Similar people

Since friendship decline is similar to each other, it is a good match for friends and lovers.

However, it is not suitable for collaborative work, and it can be said that it is unlikely to have a deep emotional relationship.

Crisis: heterogeneous, independent relationships

Crisis has a completely different nature, so it is a relationship in which they are attracted to each other. Therefore, they are in a relationship that does not depend on each other.

Also, in terms of the relationship between men and women, since it is a type that easily heats up and cools down, it is often successful to take the opportunity to look at each other calmly.

Ankai: Win / Loss Relationship

Ankai is considered the worst of the six types because it has a winning and losing relationship.

However, there are exceptions, and if you can avoid the danger of heavy pressure on each other in the case of short distances, it may be a good compilation.

How to make a smooth relationship? Summary about how to put out the night and the formula

There are several ways to calculate your favorite inn for night astrology, such as 27 inn, 28 inn, old calendar, and birth time.

Depending on which method you used, your favorite inn may differ, but it is also one way to decide which of the 1 to 3 inns you found is the most suitable.

In addition, to see the compatibility of the fortune telling on the night of the night, divide it into 6 patterns according to the secret method of 3-9, and tell the relationship between yourself and the person you want to fortune.

If you can learn how to interact with familiar human relations by adopting Shukuyo Astrology, you will be able to improve your relationship with the other person.

On night astrology

二十八宿  宿曜

二十八宿一覧[編集]

日本で使われている二十八宿の一覧を示す。28の星宿は、4方位の7つずつのグループに分けられ、それぞれの方位に青龍玄武白虎朱雀という各方位の獣神の姿を当てはめている。

宿名 訓読[注 2] 距星[注 3] 吉凶[9]
東方青龍 角宿 すぼし おとめ座α星 着始め・柱立て・普請造作・結婚に吉。葬式に凶
亢宿 あみぼし おとめ座κ星 衣類仕立て・物品購入・種まきに吉。造作に凶
氐宿 ともぼし てんびん座α星 結婚・開店・結納・酒造りに吉。着始めに凶
房宿 そいぼし さそり座π星 髪切り・結婚・旅行・移転・開店・祭祀に吉
心宿 なかごぼし さそり座σ星 祭祀・移転・旅行・新規事に吉。造作・結婚に凶。盗難注意
尾宿 あしたれぼし さそり座μ星 結婚・開店・移転・造作・新規事に吉。着始め・仕立てに凶
箕宿 みぼし いて座γ星 動土・池掘り・仕入れ・集金・改築に吉。結婚・葬式に凶
北方玄武 斗宿 ひきつぼし いて座φ星 土掘り・開店・造作に吉
牛宿 いなみぼし やぎ座β星 移転・旅行・金談など全てに吉
女宿 うるきぼし みずがめ座ε星 稽古始め・お披露目に吉。訴訟・結婚・葬式に凶
虚宿 とみてぼし みずがめ座β星 着始め・学問始めに吉。相談・造作・積極的な行動に凶
危宿 うみやめぼし みずがめ座α星 壁塗り・船普請・酒作りに吉。衣類仕立て・高所作業に凶
室宿 はついぼし ペガスス座α星 祈願始め・結婚・祝い事・祭祀・井戸掘りに吉
壁宿 なまめぼし ペガスス座γ星 開店・旅行・結婚・衣類仕立て・新規事開始に吉
西方白虎 奎宿 とかきぼし アンドロメダ座ζ星 開店・文芸開始・樹木植替えに吉
婁宿 たたらぼし おひつじ座β星 動土・造作・縁談・契約・造園・衣類仕立てに吉
胃宿 えきえぼし おひつじ座35番星 開店・移転・求職に吉
昴宿[注 4] すばるぼし おうし座17番星 神仏詣で・祝い事・開店に吉
畢宿[注 5] あめふりぼし おうし座ε星 稽古始め・運搬始めに吉。造作・衣類着始めに凶
觜宿 とろきぼし オリオン座λ星 稽古始め・運搬始めに吉。造作・衣類着始めに凶
参宿 からすきぼし オリオン座ζ星 仕入れ・納入・取引開始・祝い事・縁談に吉
南方朱雀 井宿 ちちりぼし ふたご座μ星 神仏詣で・種まき・動土・普請に吉。衣類仕立てに凶
鬼宿 たまおのぼし かに座θ星 婚礼のみ凶。他の事には全て吉
柳宿 ぬりこぼし うみへび座δ星 物事を断るのに吉。結婚・開店・葬式に凶
星宿 ほとおりぼし うみへび座α星 乗馬始め・便所改造に吉。祝い事・種まきに凶
張宿 ちりこぼし うみへび座υ星[注 6] 就職・見合い・神仏祈願・祝い事に吉
翼宿 たすきぼし コップ座α星 耕作始め・植え替え・種まきに吉。高所作業・結婚に凶
軫宿 みつかけぼし からす座γ星 地鎮祭・落成式・祭祀・祝い事に吉。衣類仕立てに凶
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『安部晴明簠簋内傳圖解』東京:神誠館(1912年)より「二十八宿図

 

 

【宿ごとの性格判断】

1.昴宿(ぼうしゅく)
この宿の日に生まれた人は、善人で、学問を好みます。ただ、理屈っぽいところがあるので注意が必要です。

2.畢宿(ひっしゅく)
この宿の支配神は、密教の梵天王(ぼんてんおう)。この宿の日に生まれた人は風格があり、財運に恵まれます。

3.嘴宿(ししゅく)
この宿の日に生まれた人は、容姿端麗で立ち居振る舞いも立派な人が多いです。薬と縁があります。

4.参宿(さんしゅく)
参宿とはオリオン座のこと。この宿の日に生まれた人は、大胆な性格ですが、すぐに腹を立ててケンカをしかけるなど、やや粗暴な傾向があります。

5.井宿(せいしゅく)
この宿の日に生まれた人は、生涯を通じて金運がいいときと悪いときのらうサガ大きくなりがちです。子だくさんになる人が少なくありません。

6.鬼宿(きしゅく)
この宿の日に生まれた人は、美貌に恵まれます。男性も同様で女性によくモテる人が多いでしょう。財運も良好です。

7.柳宿(りゅうしゅく)
この宿の日に生まれた人は、面倒見がよく人に好かれます。ただ、色情を好む、怒りやすいなどの弱点もあり、人に本心を明かしにくいなどの不器用なところもあります。

8.星宿(せいしゅく)
この宿の日に生まれた人は、負けず嫌いで討論を好みます。

9.張宿(ちょうしゅく)
この宿の日に生まれた人は、金運にはあまり恵まれませんが、男性は妻や妾が多く子供も多くなりがちです。女性は美人が多いです。

10.翼宿(よくしゅく)
この宿の日に生まれた人は、乗り物や旅行好きです。音楽も好み、多趣味な傾向があります。

11.軫宿(しんしゅく)
この宿の日に生まれた人は、一見ソフトな印象を与えますが意外としっと深いところがあります。乗り物と縁があるため、国内外のあちこちへ旅行する人が多いです。

12.角宿(かくしゅく)
この宿の日に生まれた人は、器用で段取り力があるため、経営に向きます。その代わり、遊びも好きな一面もあります。

13.亢宿(こうしゅく)
この宿の日に生まれた人は、自然に人から慕われなるなどのリーダーの素質に恵まれます。精神的なエネルギーもあり、自分で運命を切り開いていけます。

14.てい宿(※「てい」は「底」の「まだれ」のない文字 ていしゅく)
この宿の日に生まれた人は、洞察力に優れ、信仰心が篤い傾向があります。引き立て運もあります。

15.房宿(ぼうしゅく)
この宿の日に生まれた人は、相当の金運があります。また、快活な性格で子宝にも恵まれます。

16.心宿(しんしゅく)
この宿の日に生まれた人は、多くの人から愛される人間味があり、特に目下からよく慕われます。

17.尾宿(びしゅく)
この宿の日に生まれた人は、職人気質で愛想はあまりありませんが、やりくり上手のため生活に困ることはありません。

18.箕宿(きしゅく)
この宿の日に生まれた人は、観光や旅行を好みます。負けず嫌いな面から好戦的なところもあり、人間関係に波乱は多めです。

19.斗宿(としゅく)
この宿の日に生まれた人は、さまざまな能力に恵まれています。また、宗教心があり、直観力にも優れます。

20.女宿(じょしゅく)
この宿の日に生まれた人は、体力・気力に恵まれた努力家です。バイタリティーがあるため健康で病気をすることはあまりありません。

21.虚宿(きょしゅく)
この宿の日に生まれた人は、財産を多く持ち、健康長寿の人生が約束されています。ただし、忍耐力がないので、この点は要注意です。

22.危宿(きしゅく)
この宿の日に生まれた人は、しゃれっ気があり酒や色事をよく好む傾向があります。

23.室宿(しつしゅく)
この宿の日に生まれた人は、行動力とバイタリティーにあふれ、どんなことにも思い切りよく取り組みます。

24.壁宿(へきしゅく)
この宿の日に生まれた人は、温厚な性格で見た目に派手さはありませんが、意外と異性を好む好色なところがあります。目上からの引き立て運があります。

25.奎宿(けいしゅく)
この宿の日に生まれた人は、公明正大な優等生タイプです。よい家柄出身の人が多く、手先が器用な傾向があります。

26.婁宿(ろうしゅく)
この宿の日に生まれた人は、どんなこともまじめにこなす律儀さを持っています。体も丈夫で病気をすることはあまりありません。

27.胃宿(いしゅく)
この宿の日に生まれた人は、実力派ですが強欲さがあり、策略家でもあります。

紫微斗数  4

 命盤の例(説明用)

   命宮
天梁星D6歳~15歳
  父母宮
七殺星D116~125歳
  福徳宮

D106~115歳

  田宅宮
廉貞星D96歳~105歳
  兄弟宮
紫微星
天相星
D16歳~25歳
 女性の命盤   官禄宮

D86歳~95歳

  夫妻宮
天機星
巨門星
D26歳~35歳
  奴僕宮
破軍星D76歳~85歳
  子女宮
貪狼星D36歳~45歳
 財帛宮
太陽星
太陰星
D46歳~55歳
 疾厄宮
 武曲星
天府星
D56歳~65歳
 遷移宮
 天同星D66歳~75歳

左に示した表を「命盤」(めいばん)と云います。
これは説明用ですから、細部は省略してあります。

命盤の説明には簡略化した説明用の命盤で説明します。説明用の命盤には、14種類の「主星」と言われる文字と、宮の「十干」と「十二支」が記入してあります。

紫微斗数の命盤には、周囲をグルリと囲むように12個のマス目が有ります。このマス目を「宮」と云います。
12個の宮には、それぞれ意味が有ります
また、12宮が並ぶ順序も決まっています。「反時計廻り」で一周します。12宮の最初の宮を「命宮」(めいきゅう)と云いまして、「命宮」が12のマス目の何処に入るかは、生まれた時刻によって決まります
「命宮」の位置が決まれば、残りの11個の宮の位置も自動的に決まりますまた「命宮」が何処の位置の宮に入るかによって、命宮の中の「主星」の性質が変わります。

では、12宮のそれぞれの意味を以下に説明します。
初期の紫微斗数の解説書では、12宮の意味するものは単純でした。しかし、最近は実にいろいろな意味を持っている事が解ってきました。このホームページでは全てを解説することは出来ませんので、本来の目的の鑑定をされた方の場合、ご自分の「鑑定書」の意味合いを少しでもご理解頂けるように、基本的な事について解説いたします。
世の中には「紫微斗数」という占術について、占い師や師匠によって同じ事象のことでも表現や呼び方が違うことが多々有ります。私の鑑定書については、このホームページの表現方法で解釈してください。
命盤の鑑定では、12宮の中に入る「星」で様々な事を判断し、さらに「四化飛星」という方法で奥深く事象を読み解きます。
ここでは、命盤の12宮の担当する事柄を解説します。
一覧表に記述出来ない、更なる事象は表の次に記述してあります。

一般的には、上記の表のように12宮の代表的な事象を観ます。
「命宮」が、その人自身を現し、その他の宮は、その人の一生涯の傾向をジャンル別に観ることが出来るのです。12宮は、上記の表の事象以外にも、さらに様々な事が深読み出来ます。その例を以下に示します。
(宮から読み取る様々な象意は、その宮の宮干四化をも観ています)■命宮
「14種類の主星」の何が命宮に入るかによって、性格や容姿などが決まります。さらに25種類ほどの「副星」も命宮に様々な組み合わせで入ります。それらの「副星」で人生の吉凶もある程度観えてきます。
※ 14の主星と、25種類の副星の説明は別の頁で解説します。

人生は、自らの原因では無く、外から訪れる宿命も有りますが、自らの性格(本人も意識できないような)で、人生傾向が決まることも多いのです。その場合でも、年月で巡る運勢の影響を受け吉凶現象が増大されると感じます。
やはり性格は人生をある程度決定付けると感じます。それが命盤や命宮に現れます。
※ まれに「命宮」に14主星の何も入らない人が居ます。
主星が無い場合には、正反対に有る「遷移宮」の中の主星が、その人の命宮の主星として作用を及ぼします。ただし、このような場合には、命宮に主星の有る人とは「人生傾向」が変わって来ます。
「命宮」に主星の無い人を「命無正曜格」と呼びます。6人に1人ぐらいの割合で存在するようですが、何故か多い所には大勢居ます。私の鑑定に訪れる方にも「命無正曜格」の方が多いです。
「命無正曜格」の人は命宮の主星が無い代わりに「遷移宮」の主星の影響が大きくなるので、環境に振り回されやすい傾向が出るために、苦労が多くなる場合が有るのですね。

■兄弟宮
兄弟宮では、表で示したように、肉親で有ったり、身近な親しい友人などの人柄を現したり、人間関係の良否や関わりの強さなどを表します。しかし「兄弟は他人の始まり」なんて言われるように、兄弟宮ではむしろ、親友や身近な他人を表す方が多いです。そうは言っても兄弟姉妹との関り合いが強い人の場合は、もちろん兄弟姉妹のことを強く表す事も有ります。
私の経験では、兄弟宮に14主星のいずれも入らない(このことを無星曜という)場合は、兄弟姉妹、あるいは親友などが少ないか居ない場合が結構多いと感じます。
この兄弟宮では、自分が親友のように親しい人にどのように接するのかが特徴的に判ります。
さて、兄弟宮の意味するものに、もう一つ隠された意味が有ります。兄弟宮と、その向かい側に有る「奴僕宮」、この2つの宮を結ぶ状態が悪い場合、巡る運勢の悪い時期の死期を表す事が有ります。これは命盤の総合的な判断が必要になりますが、別の意味も有る例です。このような例は他の宮でも様々な意味を表すのです。単純に12宮の一覧表のように限られた意味だけでは無い、ということを知って頂きたいです。

■夫妻宮
恋愛、結婚など異性の事を観る宮ですが、他の意味も持っています。
恋愛や結婚など異性との出会いに恵まれて居るのか? とか、悪い出会いが多いのか? とか。
また、出会いは多くても、交際が長続きしないとか、出会いが多い分だけ異性問題、痴情問題が起きやすいとか、も解ります。結婚した場合に配偶者の助力が得られるか否かとか、逆に仕事に悪い影響や邪魔をするような配偶者と一緒に成りやすい、といったことも判るものです。
この夫妻宮で、どんなタイプの異性を好きに成るか(出会うか)も判るものです。
「結婚で人生が変わってしまう」と言われる所以は、命盤にもちゃんと現れるようになっているんですね。
異性との出会いが無くて悩む人の場合、夫妻宮にどんな星が入ってるのかでも原因が判るものです。
また、夫妻宮が「無星曜(むせいよう)」で主星が無かったり、副星も少ないような場合、割合、恋人や結婚に縁遠い人などが居ます。結婚願望が少なかったりもします。
補足ですが、夫妻宮で配偶者や本人が不倫や浮気し易いのかどうかも解ります。

■子女宮
これまでの「紫微斗数」の書籍には、生まれる子供の個性や関係性しか記述されていませんでした。したがって大して重要な宮ではないように思われましたが、実際は大変に重要な宮の1つでも有ります。
まずは、本人のSEX趣向などが解ります。性欲旺盛なのかとか、子供好きか嫌いなのか、女性であれば妊娠しにくい場合や妊娠から出産までに異常な事態が起こりやすいのかも解ります。産まれた子供に異常が有るのかなども判るものです。
つまり、不妊、流産、異常分娩、子供の障害などが現れるのも子女宮です。
この子女宮は、女性にとっては婦人科系の疾患も診ることが出来ます。特に出産に関わる重大な疾患や生まれて来る子供の障害の有無までも診ることが出来ます。
子供が産まれた後の養育の難易度も観ることが出来ますし、その子供が親にとって助力と成ってくれるのか、逆に苦労させられるのかなども観ることが出来るので、大変に重要な宮です
さらに、子女宮では自分より目下の人(部下、生徒、後輩など)で、特に関係性の強い人達との人間関係や自分がどのように接するのかも判ります。

■財帛宮
財帛宮は人生の根幹を決める宮の1つでも有ります。いわゆる「三合」の良否で人生の概略の良否が判るものです。
「三合」とは、命宮、財帛宮、(遷移宮)、官禄宮です。これらの宮の状態が良ければ、取り敢えず人生の生活面では普通に送れると観ます。でも、実際は「三合宮」の宮干四化も判断しないと、意外な凶現象が隠れてる場合が有ります。
財帛宮では、財運の良否が一目で解ります。
更に、この財帛宮で結婚後の夫婦の関係と生活の良否も判断できます。

■疾厄宮
生涯の健康状態を観るのが、この宮です。先天的な疾患、欠陥の有無や身体の強弱。また難病の類は「福徳宮」や「父母宮」も合わせて観るです。さらに「生死」に関わる兆しを観る場合には、「子女宮・疾厄宮・奴僕宮」と、それぞれの対宮にも注目します。また、身体的災厄に遭遇した時の受傷部位の判断もこの宮で観ます。
身体全体の部位を表すのは「命盤」の12の宮の位置で観ることも出来ます。
疾厄宮は父母宮の対角にあたり、「親から貰うもの一式」を表します。つまり肉体だけでは無く、人生そのものを貰うのです。それ故に
欽天派では、この疾厄宮では命宮を補完するような見方もします。更には自営などする場合の拠点の良否も診ることが出来ます。

■遷移宮
いわゆる「外出運」を観ます。一歩家から外に出た時の運勢です。
さらには遠方に出向いたり、生まれ故郷を離れ他所に住む場合の運勢も観ます。
また、外出好きか否かも解りますし、いずれは故郷を離れ他郷に骨を埋めるのかも観ます。
そのような行動傾向の他に、「社会運」としての社会生活、活動など社会人としての運勢も観ます。家の中で黙々と技術職人として働く人なのか、それとも社会に飛び出して多くの人達と関わり合いながら発展していく人なのかも観ます。
「兄弟宮」が極親しい人間関係を表し、「遷移宮」は初対面の人に与える印象を表しますから、見知らぬ土地に行って発展する人なのかも判るのです。したがって「外回り」の可否も解ります。
遷移宮は、本人の第一印象とその可否も判ります。つまり「外面」を診ることが出来ます。
つまり、初対面の人との人間関係を診ることが出来ます。

「遷移宮」が良好なら、外回りの仕事や移動を伴う仕事、遠隔地に出向いたほうが有利とか、海外に永住したり、外国へ往来したりするような生活を送ることなどが解ります。
また、外での災難も、この宮で観ます。交通事故や旅行中の事故や病気に遭いやすいか否かも観ます。

■奴僕宮
「兄弟宮」が、極親しい人間関係で、「遷移宮」が初対面の人との人間関係で、「奴僕宮」は、その中間の関係の人達との人間関係を観ます。例を挙げるなら、職場の同僚、部下、自治会、町内会の人たち、学校PTAの人たち、サークルなど活動グループの人間関係、もっと広い意味では「顧客」などとの関係の良否を観ます。
奴僕宮の人間関係とは、顔も名前も知っていて挨拶もするけれど、プライベートな付き合いはしない人間関係を診ることが出来ます。また、そのような人間関係に対して、自分はどのように接するのかが判ります。

■官禄宮
仕事の能力、事業、勤務、といったいわゆる「仕事運」を観ます。
他の宮とも合わせて観ることによって、どんな仕事向きなのかも解ります。また、1つの仕事に打ち込む人なのか、次々に仕事が変わりやすく不安定な人なのかも解ります。さらには組織の一員として能力を発揮するのか、つまりサラリーマン向きか、一人で自由に事業を展開する人なのかも見分けます。
学生の場合には、学校生活、学習態度、能力も、この宮で判断します。
官禄宮では、特に組織で行動する人の場合は重要です。

■田宅宮
家庭運、不動産運を一般に観ますが、さらには蓄財能力も観ます。「財帛宮」が流動の資産、つまり金銭の出入りを観るのに対して、「田宅宮」は晩年に向けての蓄財能力を観ます。田宅宮が良好なら、コツコツと晩年に向かって財を増やして行くタイプです。逆にこの宮が不良ならば、財帛宮で幾ら金銭を稼いでも、最後には使い果たしてしまう事が解ります。
家庭運とは、家族関係の良否です。不動産運とは、家や土地の取得の状況、また家や土地の問題で悩まされるのか解ります。いわゆる陽宅風水です。

■福徳宮
この宮は精神面を観ます。「命宮」が性格を表すのに対して、福徳宮は無意識の精神状態を観ます。深層心理の事です。
いわゆる「トラウマ的」なことも、この宮に現れます。深層心理は健康に大いに影響します。従って「疾厄宮」と並んで健康の状態も現れます。特に「免疫系」が現れますから、この宮に問題が有ると免疫系が原因の難病を発症しやすいことも過去の鑑定例から明らかです。ストレスを受けやすい度合いも観たり、精神的に穏やかな人なのか、常に落ち着かなくイライラしやすい人なんかも解ります。
うつ病などの精神的な疾患も起こしやすいか判断出来ます。さらには自殺、自傷、攻撃性の有無。
霊能力、霊感、知能、趣味の多貧。
福徳宮を診て「霊感体質」の人の場合、この宮が悪いと「憑依現象」も起こりやすくなりますので、霊感の強い人は常に心を清く保ち、「憎しみ、恨み、怒り」などの心の状態を無くす努力が必要です。
信仰、宗教の縁の有無。

■父母宮
父母、両親との関係性を観ます。厳密には父と母を「父母宮」と「兄弟宮」で見分けることもします。
目上の人、上司からの助力の有無や縁の薄厚を観たり、「疾厄宮」の対宮に当たりますから、疾病での医者の見立ても解ります。
さらに公な機関との関わり事象も観ます。
相続や訴訟問題、さらには公文書の問題なども、この宮で判断します。

※ 田宅・福徳・父母の3つの宮は「先祖の因縁」も診ることが出来ます。

以上、12宮の詳細を記述しました。


更に、以下に12宮の深い活用を記述します。
■事故、災難など、意外な事象の判断
命宮・遷移宮 と 子女宮・田宅宮 と 夫妻宮・官禄宮 と 疾厄宮・父母宮、でも判断します。
逃れられないような災難などは、これらの宮を結ぶ線上に現れます。

■生死に関わる判断
「兄弟宮・奴僕宮」 とさらに災難を観る他の宮との関係で判断します。

■桃花(色情災難、桃花犯など)
「兄弟宮・奴僕宮」 と 「夫妻宮・遷移宮・福徳宮」で判断します。

■事業に関すること
「官禄宮・疾厄宮」でも観ます。


 宮の名称 宮の呼び方  宮の意味する事象 
 命 宮  めい きゅう  命盤の本人を総合的に表す。容姿や性格、才能の賢愚。未来人生の大小、成就度合い。
 兄弟宮  けいてい きゅう  兄弟姉妹、親友など身近な人間関係の薄厚、是非、助力の大小、迷惑の有無など。
 夫妻宮  ふさい きゅう  好きになる異性のタイプ。恋愛、結婚した場合の状況。異性縁。結婚の是非。
 子女宮  しじょ きゅう  子作り。産まれた子供の個性。妊娠から出産に至る過程。産まれた後の養育の状況。
 財帛宮  ざいはく きゅう  流動の財(金銭)運。一生涯の財運。蓄財家&浪費家。金銭の運用状況。
 疾厄宮  しつやく きゅう  健康運。傷病種類部位傾向。難病の可否。治癒具合。災難遭遇度合い。
 遷移宮  せんい きゅう  外出、他所、他郷での是非。社会運。環境への適応性。対人関係。出外災難。第一印象。
 奴僕宮  ぬぼく きゅう  兄弟宮で示す以外の近隣の人間関係の是非。同僚や顧客、町内会、活動仲間など。
 官禄宮  かんろく きゅう  仕事運。職業的能力個性、職位高低。職種の傾向。
 田宅宮  でんたく きゅう  人生生活の根源。固定の財(不動産など)、人生蓄財能力。家庭運。家運興衰起伏。
 福徳宮  ふくとく きゅう  魂、霊魂、メンタル、深層心理、免疫系、寿命長短、快不快、精神方面享受。
 父母宮  ふぼ きゅう  父母性格関係、長輩、上司の縁の薄厚。公文書の是非。訴訟。

紫微斗数  3

紫微斗数鑑定では、最多108個の星を使用します。
実在しない星なので虚星と呼ばれます。
これらの星は甲級星、乙級星、丙級星、丁級星、戊級星の5ランクに分けられ、等級が下がるほど人生に及ぼす影響力は弱くなります。

影響力の最も強いのが甲級主星と呼ばれる14星で、甲級副星15星がこれに続きます 。

甲級主星14星

紫微星 天機星 太陽星 武曲星 天同星 廉貞星 天府星
太陰星 貪狼星 巨門星 天相星 天梁星 七殺星 破軍星

甲級副星15星

文昌星 文曲星 左輔星 右弼星 天魁星 天鉞星 禄存星
擎羊星 陀羅星 火星 鈴星 化禄星 化権星 化科星 化忌星

それぞれの星は吉星と凶星、あるいは平星に分類されることがあります。
しかし、吉星だからといって象意には肯定的意味ばかりでなく否定的意味を含みますし、凶星にしてもしかりです。
むしろ初心者は星の吉凶ばかりに心を奪われ、そのため正しい判断ができにくくなる可能性があります。
星の吉凶そのものよりも、星の象意と関連性をしっかりと理解することが必要だと考えます。

甲級星が表す意味はどのようなもの?

↓↓↓↓ それぞれの星名をクリックすると宮位による配合と性質がわかります。

紫微星(しびせい)     甲級主星  北斗主星   「尊貴」

<吉意> 高貴、尊厳、気品、制化、統率力、管理能力、聡明、鷹揚、多芸多才
<凶意> プライドが高い、他人を見下す、独善的、気まま、影響されやすい

帝王の星で貴をつかさどります。
厄を解消し寿を延ばし、悪を制します。
天から扶助を与えられ、精神性を重視し、好奇心旺盛です。


天機星(てんきせい)    甲級主星  南斗三星   「善智」

<吉意> 知性、知的探究心、学問、思慮深い、思いやり、臨機応変、信頼される
<凶意> 短気、性急、怒りっぽい、実行力に欠ける、現実性に乏しい

紫微星ほどではありませんが、何事においても厄を解消します。
手先が器用で信仰心があり、計画性を備え、とても忍耐強いです。
兄弟宮に入るのを喜びます。


太陽星(たいようせい)   甲級主星  中天星    「公貴」

<吉意> 勇敢、活動力、行動力、統率力、積極的、正直、おおらか
<凶意> おせっかい、言動で人を傷つける、大雑把、自信過剰、虚栄

明るい性格ですが、自分勝手になりやすい傾向があります。
行動力が旺盛で、健康にも恵まれます。
この星は入る宮の位置によって、吉凶の差が激しくなります。


武曲星(ぶきょくせい)    甲級主星  北斗六星   「財将」

<吉意> 勇猛果敢、問題処理能力、実行力、決断力、責任感、逆境に強い、財運
<凶意> 短気、負けず嫌い、頑固、せっかち、独断的

財力と剛毅をつかさどります。
実直な性格で言葉少なく正直で、くよくよ悩みません。
ほかの星の影響を受けやすく、命・身・財帛・官禄宮に入るのを喜びます。


天同星(てんどうせい)   甲級主星  南斗四星   「福徳」

<吉意> 温厚、博愛、楽天的、社交的、協調性、援助を受けやすい、多芸多才
<凶意> 器用貧乏、優柔不断、飽きっぽい、現実逃避、八方美人

善良な性格で、奉仕の精神にあふれています。
凶厄を解消する力を持っています。
生活環境によっては凶意が表れやすい一面があります。


廉貞星(れんていせい)   甲級主星  北斗五星   「囚」

<吉意> 実務能力、実行力、集中力、全力投球、気持ちの切り替えが上手、機敏
<凶意> 好き嫌いが激しい、白黒はっきり、他人に厳しい、自己中心的、歪曲

権威という意味を含みます。
実利的で現実を重視します。
好き嫌いの激しさから、人間関係のトラブルを招くことが多くなります。


天府星
(てんふせい)    甲級主星  南斗主星   「財賢」

<吉意> 寛容、度量が大きい、高貴、おおらか、伝統、禄庫、包容力、優雅
<凶意> 大雑把、保守的、現状に満足、のんき、面倒なことが苦手

紫微星が北斗星の代表であるのに対し、この星は南斗星の代表です。
温厚さや聡明さをつかさどり、ほかの星の問題点を解消します。
入る宮を選ばず良い影響を与えるのが特徴です。


太陰星(たいいんせい)   甲級主星   中天星   「財富」

<吉意> ロマンチスト、優しい、母性的、感受性、謙虚、不動産、芸術
<凶意> 憂鬱、悲観的、感傷的、神経質、夢の世界に浸りがち

精神世界、住居環境、慈愛をつかさどります。
女性を象徴し宗教的、神秘的なものへの憧れが強くなります。
田宅宮に入ると最も落ち着きます。


貪狼星(どんろうせい)   甲級主星  北斗一星  「桃花」

<吉意> 交際上手、合理的、実質的、意欲的、健康的、進取の気風
<凶意> 性急、欲が強い、異性とのトラブル、慎重でない、落ち着きがない

快楽と欲望を意味し、性格は現実的で大胆です。
桃花(とうか)とは色事を表します。
官禄宮に入るのを喜びます。


巨門星(きょもんせい)    甲級主星  北斗二星   「暗詐」

<吉意> 口舌、研究心旺盛、分析力、弁論、企画力、想像力
<凶意> 疑心暗鬼、批判精神、中傷、口やかましい、毒舌、失言、自分勝手

おしゃべりで、余計なひと言が多いのが特徴です。
作用が良い方向に働けば、「口は災いのもと」転じて「口才」となります。
福徳宮に入るのを喜びます。


天相星(てんそうせい)   甲級主星  南斗五星   「印」

<吉意> 自己犠牲、面倒見がいい、穏和、人望がある、協調性、助力を得る、奉仕
<凶意> 優柔不断、考えばかりが先行して実践が伴わない、引っ込み思案

衣食、名誉をつかさどります。
トップを狙うのではなく、補佐役に回って威力を発揮します。
廉貞星を制する作用があり、官禄宮に入るのを喜びます。


天梁星(てんりょうせい)  甲級主星  南斗二星   「蔭」

<吉意> 親分肌、義理人情、世話好き、威風堂々、統率力、先見の明、老成、長寿
<凶意> プライドが高い、わがまま、独善的、強情、ワンマン

統率、実務をつかさどります。
儀礼に厚く、基本的には温厚で、私心なく、周囲の面倒をよく見ます。
父母宮に入るのを喜びます。


七殺星
(しちさつせい)   甲級主星  南斗六星   「権」

<吉意> 独立心旺盛、勇猛果敢、逆境に強い、忍耐強い、さっぱりしている
<凶意> 激しい気性、短気、一匹狼、他人の干渉を嫌う、反発心、闘争心

権威をつかさどります。
動乱を好むため、人生の浮き沈みが激しくなります。
どの宮に入ってもよろしくないとされます。


破軍星(はぐんせい)    甲級主星  北斗七星   「損耗」

<吉意> 豪快、勇気、決断力、好きなことに対する集中力、型破り
<凶意> 好き嫌いが激しい、感情表現が両極端、衝動的、孤独、肉親との薄縁、努力が苦手

禍福をつかさどり損耗、極端、徒労を意味します。
孤独を好み、短気な一面を持ち合わせています。
どの宮に入ってもよろしくないとされます。


文昌星
(もんしょうせい)   甲級副星  南斗七星   「魁」

<吉意> 学芸に秀でる、聡明、優雅、名声、学問、話術、演技力、表現力
<凶意> 取り繕う、体裁を気にする

文曲星と兄弟星で、両星の性質は似ています。
芸術、芸能、文学、演劇などにおける表現力に優れています。
命宮、身宮に入るのを喜びます。


文曲星(もんきょくせい)    甲級副星  北斗四星   「科甲」

<吉意> 学芸に秀でる、聡明、博学、名声、文才、構想力、技巧、創造力
<凶意> 取り繕う、体裁を気にする

文昌星と兄弟星で、両星の性質は似ています。
芸術、芸能、文学、演劇などにおける創造力に優れています。
命宮、身宮に入るのを喜びます。

左輔星(さほせい)      甲級副星  北斗助星   「補佐」

<吉意> 助力を得る、援助に浴す、人望、善良、包容力、計画性、困難解決
<凶意> なし

右弼星と兄弟星で、両星の性質は似ています。吉星の代表。
補佐や扶助を意味します。
どの宮に入っても吉ですが、とくに紫微宮に入るのを喜びます。

右弼星(うひつせい)     甲級副星  北斗助星   「補佐」

<吉意> 助力を得る、良好な対人関係、人望、包容力、計画性、困難解決
<凶意> なし

左輔星と兄弟星で、両星の性質は似ています。吉星の代表。
補佐や扶助を意味します。
どの宮に入っても吉ですが、とくに紫微宮に入るのを喜びます。

天魁星(てんかいせい)    甲級副星  南斗助星   「陽貴」

<吉意> 聡明、威厳、秀麗、有力者からの援助、目上の引き立て、学問
<凶意> 老年期は援助が少ない

天鉞星と兄弟星で、両星の性質は似ています。
才名をつかさどります。
「陽の貴人」なので、昼生まれが貴いとされます。


天鉞星(てんえつせい)    甲級副星  南斗助星   「陰貴」

<吉意> 聡明、威厳、秀麗、有力者からの援助、目上の引き立て、学問
<凶意> 老年期は援助が少ない

天魁星と兄弟星で、両星の性質は似ています。
才名をつかさどります。
「陰の貴人」なので、夜生まれが貴いとされます。

禄存星(ろくぞんせい)    甲級副星  北斗三星   「爵禄」

<吉意> 大きな財運、経済観念の発達、裕福感、善良、真面目、勤勉
<凶意> 強情、肥満、高血圧、心臓病

貴寿をつかさどり、凶厄を解きます。
七福神の福禄寿のような星で、強い吉象を発揮します。
しかし同宮する星との関係によっては、精神的に不安定となりがちです。


擎羊星(けいようせい)    甲級副星  北斗助星   「刑殺」

<吉意> 行動的、反骨精神、質実剛健
<凶意> 気性が荒い、常に反抗的、粗暴、怪我や病気、災難に遭いやすい

「羊刃星(ようじんせい)」とも呼ばれます。陀羅星と兄弟星です。
刑剋をつかさどる星で、突発性の災厄に見舞われやすくなります。
丑・辰・未・戌の宮に入ると、凶意がいくらか薄れるといいます。


陀羅星(だらせい)      甲級副星  北斗助星   「銭忌」

<吉意> 財運、ビジネスの成功、根気
<凶意> 身内との不和、粗暴、孤独、挫折、怪我や病気、災難に遭いやすい

擎羊星と兄弟星で、両星の性質は似ています。
災悔をつかさどる星で、突発性の災厄に見舞われやすくなります。
丑・辰・未・戌の宮に入ると、凶意がいくらか薄れるといいます。

火星(かせい)        甲級副星  南斗助星   「暴殺」

<吉意> ユニーク、タフ、俊敏、決断力
<凶意> 短気、強情、性急、精神的打撃、事故、破産、色情

鈴星と兄弟星で、トラブルを意味します。
人生の浮き沈みが激しく、吉凶が極端で、本人の努力が必要です。
命・身宮に入ると、主を刑傷するといいます。


鈴星(れいせい)       甲級副星  南斗助星   「暴殺」

<吉意> 財運、俊敏、タフ、質実剛健
<凶意> 短気、強情、性急、精神的打撃、事故、破産、色情

火星と兄弟星で、両星の性質は似ています。
人生の浮き沈みが激しく、吉凶が極端で、本人の努力が必要です。
命・身宮に入ると、主を刑災するといいます。

化禄星(かろくせい)     甲級副星   四化星   「財禄」

<吉意> 財禄、福徳、出世、社交的、勤勉、寛大、ユーモア、芸術的センス
<凶意> なし

「四化星(しかせい)」と呼ばれる4兄弟星のひとつで、とても強い影響力を持ちます。
条件次第では、生活に困ることがありません。
福徳を掌握し、禄存星を喜びます。


化権星(かけんせい)     甲級副星   四化星   「権勢」

<吉意> 権力、指導力、威厳、良識、慎重、実業家、文才、引き立て援助
<凶意> なし

「四化星(しかせい)」のひとつです。
化禄・化忌星よりは影響力がやや弱くなります。
生殺を掌握し、巨門・武曲星を喜びます。


化科星(かかせい)      甲級副星   四化星   「才名」

<吉意> 文学・学術・学芸に秀でる、試験に強い、聡明、外交の才、名声
<凶意> なし

「四化星(しかせい)」のひとつです。
化禄・化忌星よりは影響力がやや弱くなります。
文貴をつかさどり、天魁・天鉞星を喜びます。


化忌星(かきせい)      甲級副星   四化星   「多咎」

<吉意> なし
<凶意> 困難、災難、挫折、トラブル、嫉妬、失敗、失業、失恋、破産

「四化星(しかせい)」のひとつで、とても強い影響力を持ちます。
どの宮に入っても悪い影響を与えます。
専門的な技術を身につけたり、神仏に帰依することによって、災いを軽減することができます。

甲級星から選ばれる命主と身主は、とても難解なシロモノです。

紫微斗数では命宮と身宮のほかに、「命主」と「身主」が用意されています。
しかし命主と身主については、日本ではほとんど取り上げられません。
定義が難しく、命盤でどれくらいの影響力を持つのか、研究が進んでいないことがその理由に挙げられます。

命主(めいしゅ)

命宮を補佐する役割を担う。(A説)
主に財官を表し、財産、仕事、福禄を象徴する。(B説)
前世から受け継いだ天命の星で、その人の生命体を象徴する。(C説)


身主(しんしゅ)

身宮がある宮の象意の判断に用いる。(A説)
主に寿健を表し、身体、病気、寿命を象徴する。(B説)
両親を縁としてこの世に生を受けた後、現実社会での一生を象徴する。(C説)

諸説ともにピンときません。
財官運なら命宮、財帛宮、官禄宮を、寿健運なら命宮、疾厄宮、福徳宮をみれば一目瞭然です。
前世から受け継いだ天命とは宿命・先天運のことであり、現実社会の一生とは後天運のことです。

このように、定義や影響力があいまいにもかかわらず、命主と身主を重要視しようとするならば、命盤を読み取る作業は複雑をきわめることになります。実際の鑑定では参考程度にとどめるのが正解です。

私は、「前世から受け継いだ潜在意識(物質的)を象徴するもの」が命主で、命盤という現世の人生を歩んだ結果を受け、「後世に引き継がれる潜在意識(精神的)を象徴するもの」が身主だと考えます。
つまり、命主が武曲星である人は潜在的に財に対する強い関心があり、身主が天同星である人は他人に対する真心ある接し方を後世に伝えるというものです。

 命主は北斗星で構成され、命宮の十二支で決まります。

命宮の十二支   子  → 貪狼星(北斗一星)
丑・亥 → 巨門星(北斗二星)
寅・戌 → 禄存星(北斗三星)
卯・酉 → 文曲星(北斗四星)
辰・申 → 廉貞星(北斗五星)
巳・未 → 武曲星(北斗六星)
午  → 破軍星(北斗七星)

 身主は南斗星で構成され、旧暦生年の十二支で決まります。

生年の十二支   子  → 天府星(南斗一星)
丑・未 → 天梁星(南斗二星)
寅・申 → 天機星(南斗三星)
卯・酉 → 天同星(南斗四星)
辰・戌 → 天相星(南斗五星)
巳・亥 → 七殺星(南斗六星)
午  → 文昌星(南斗七星)

身主について、古い研究者は「子年生 → 火星(南斗副星)」「午年生 → 鈴星(南斗副星)」とするケースがほとんどで、それ以外の南斗星についても順不同の配列を基にします。
しかし、全体が規則性に満ちた紫微斗数において、こうした例外が存在するのは疑問で、上記の配列方法が正しいと思われます。