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次元を飛躍した聖者・阿那含あなこん 霊性開顕の体験をし、霊界と交流する

「斯陀含の聖者は、徳と力と智慧を身につける。彼には不可能がなくなる。

斯陀含のオーラは、須陀洹よりやや光が強くなり、少し黄色味を帯びる。

三、次元を飛躍した聖者・阿那含あなこん

霊性開顕の体験をし、霊界と交流する力を持つようになった聖者である。

オーラは生き生きとしたオレンジ色である。ジェット機の吐き出す炎を想い

起こさせる色とパワーを持っている。

四、次元を超越した聖者・阿羅漢あらかん

ニルヴァーナに達した仏陀のことである。

霊界の最上界に位置する仏界の体現者である。

仏陀のオーラについては、頂をあらためてのべよ。

霊光の発生

ご承知のとおり、人間の体をとりまく特殊エネルギーの雲、つまり、『オー

う」の概念は、何十世紀も背にさかのぼる。聖人を描いた古い絵は、キリスト教徒が光を考え出すずっと以前から、聖人たちが光り輝くものの中に立っているのを示している。東洋の仏像は二十世紀も昔から、光輪、光背というかたちで表現している。神秘的な性質を持つこのもやは、ロンドンの聖トーマス病院のウォルター・キルナーによって最初に研究された。彼は、一九一一年に、色ガラスのスクリーンを通して見ることによって、ほとんどの人の体のまわりに約六イ 「ンチの輝いた縁を見ることができた。彼は、このオーラはそれを身につけている人の心の安らぎに応じて、かたちや色を変えると主張した。彼は、それを医学的

「診断の補助としてもちいて、著名になった。

つづいて、ケンブリッジの生物学者、オスカー・バグナルは、オーラを物理

学によってつかもうとした。彼は、コールタールであるジジアニンまたはピナシアノールの溶液をとおしてしばらくながめることで目を増幅させると、オークはずっと容易に見えるようになると主張し、さらに、これをもっと容易にするために、トリエタノールアミンに溶かした染料をみたすことのできる中空のレンズのメガネを設計した。

さらに、ソ連の電気技師のセミヨン・キルリアンは、彼の妻と二十五年かかって、二つの電極開に、毎秒二十万回も火花放電して振動する高周波電場をつくり出す特殊な機械装置をつくった。一九六四年、この装置は完成され、ソ連政府の援助のもとに、この装置を使った研究計画が開始され、多くの成果をあげはじめた。「生物学や超心理学の多くの分野で大きな変革を起こしそうである。電気的なオーラは、地位を確立したのだ」と、ライアル・ワトソンはその著書「スーバー・ネイチュア」(春樹書房)で書いている。

オーラセ霊気であって、電気ではないとわたくしは思うのだが、電気をもちいた装置でとらえることは可能であるかもしれない。聖者は、特殊なオーラを体

 

還る者 ― 運命反転の夜

還る者 ― 運命反転の夜

夜は止まり 風さえ消え
闇だけが 息をしている
消えかけた ひとつの命
その奥で 炎が叫ぶ

 

壊れろ この反応の鎖よ
選べる今が 運命を裂く
流されていた 過去のすべてを
越えて 俺は 還る者になる

Namosattanan
sanmyaksanmodaktinan
taniyata
on shaley shurei juntei
sowaka

 

胸の奥で 何かが軋む
否定された あの日の声
正しささえ 刃に変わり
自分自身を 傷つけてる
抑え込んで 消そうとするほど
炎はなお 強くなる
これは誰だ 叫ぶこの影
俺の中で 俺を裂く

 

見つめろ 逃げるな
それは本当に “自分”か?
揺らぐ感情の奥に
静かな視線がある
触れずにただ 観ているもの
名前もなく ただ在るもの
その場所に 立ったとき
世界は ほどけていく

 

断ち切れ 無意識の連鎖を
選ぶ意志が 未来を創る
怒りも恐れも 波のひとつ
越えて 意識は 空へひらく
流れの外へ 今 立っている
因縁さえも 越えていける
闇を照らす この気づきが
俺を 還る者へ変える

 

Namosattanan
sanmyaksanmodaktinan
taniyata
on shaley shurei juntei
sowaka

還る者 ― 運命反転の夜 ―』

『還る者 ― 運命反転の夜 ―』

夜は、異様なほど静かだった。
山の庵。
風は止み、木々は息を潜めている。
炉の火も消え、
ただ闇だけが、そこにあった。
青年は座していた。
呼吸は細く、ほとんど消えかけている。
だが――その内側では、何かが激しくうごめいていた。
それは、怒りだった。
昼間の出来事が、何度もよみがえる。
理不尽な言葉。
否定された自分。
踏みにじられた誇り。
「……違う……」
青年は歯を食いしばる。

抑えようとするたびに、怒りは形を変えて膨らむ。
正しさとして。
正義として。
あるいは――悲しみとして。
そのとき、不意に声がした。
闇の中からではない。
もっと近く――
自分の内側から。
「それは、お前か?」
青年の意識が、わずかに揺らぐ。
怒りを見つめる。
燃えている。
だが――どこか不自然だ。

「観よ」
老師の声が、記憶の奥から立ち上がる。
「それに巻き込まれるな。
それを“自分だと思うな”」
青年は、はじめて“それ”を観た。
怒りが、どこから生まれるのか。
それは――
「傷つきたくない自分」だった。
否定されたくない。
価値を失いたくない。
その恐れが、怒りという火になっていた。
その瞬間。
何かが、静かにほどけた。
怒りは、まだある。

だが――
それを見ている“別の何か”がある。
「……これは……」
青年の内側で、言葉が消える。
怒りは燃え上がることなく、
ただ揺らぎ――
やがて、崩れた。
まるで、最初から実体などなかったかのように。

そのとき。
世界が、わずかに変わった。
音が消えたのではない。
だが、すべてが遠くなる。
身体も、感情も、思考も。
どれもが――

“自分ではないもの”として現れている。
そして気づく。
これまでの人生すべてが、
「反応」によって動いていたことに。
怒りがあれば怒りに従い、
欲があれば欲に従い、
恐れがあれば逃げていた。

だが今――
それは、止まっている。
「……選べる……」
その理解は、雷のように走った。
反応しなくてもいい。
怒らなくてもいい。
求めなくてもいい。

その瞬間。
運命が、反転した。
それまで青年は、流れの中にいた。
因縁に押し流され、
無意識に未来を繰り返していた。

だが今――
流れの“外”に、立っている。

遠くで、戸が静かに開いた。
老師が、闇の中に立っている。
しばらく青年を見つめ、
そして、わずかに頷いた。
「……一度、還る者となったな」

青年は、何も答えなかった。
答える必要がなかった。
ただ、静かに座している。
怒りも、恐れも、欲も――
完全には消えていない。
だが、それらはもはや
彼を支配してはいなかった。

夜は、深く続いている。
だがその闇は、もはや恐れるものではない。
なぜなら――
闇を見ている光が、内にあることを知ったからだ。