UA-135459055-1

健康

マイナスイオン効果 マイナスイオンってなぁに?

近年の健康ブームに乗って私たちはさまざまな健康グッズに注目しています。マイナスイオンといえば、空気清浄機、ドライヤー、エアコンなど、家電製品の分野においては大ヒット中で、今や、マイナスイオンを宣伝しない新製品を探すのが困難なほどです。実は環境問題もマイナスイオンとプラスイオンが深く関わっています。今回はマイナスイオンについて特集しました。より理解を深め、関心を持って生活の中に取り入れられるようになっていけばと思います。

マイナスイオンの歴史

世界的にはマイナスイオンの研究の歴史は古く、ドイツ、ロシアをはじめ、各国で20世紀の初め頃にはすでに始まっています。ですが、第二次世界大戦をきっかけとして1950年代後半までは、研究がほとんど途絶えていたようです。
日本国内では1930年代には、かなり密度の濃い研究が大学や研究機関で行われており、1990年代後半まで、一部研究者の間でのみ受け継がれていたようです。

「マイナスイオン」は世界共通の名称?

「マイナスイオン」という呼び名は、おそらく日本だけではないかと思われます。学術的に、正しくは「負イオン」や「陰イオン」。英語では「negative ion」です。
生体に好影響を及ぼすものの大半は、空気中の負イオンなので、本来は「負の空気イオン」「負の大気イオン」と呼ぶ方が正しいと思います。しかし、一般の消費者には「マイナスイオン」という言葉が定着し、認知度が向上しています。

マイナスイオンってどんなもの?

イオンとは電気を帯びている小さな物質(原子、分子、または分子集団)のことです。電気といっても感電するものではなく、その大きさは肉眼ではもちろん、一般の顕微鏡でも見ることができない微粒子です。プラスの電気を帯びたものを「プラスイオン」、マイナスの電気を帯びたものを「マイナスイオン」と呼びます。
空気中には窒素、酸素、水素、炭酸ガスなどの物質が混ざり合い、それぞれプラスイオン、マイナスイオンという状態で漂っています。そして空気中の酸素分子や窒素分子が、約20%ずつ存在していて、これらは大変安定した構造をしているため、よほどエネルギーが加わらない限り、イオン化することはありません。最もイオン化しやすいのは水の分子です。マイナスイオン化した水の小さなクラスター(塊)が多い状態が、マイナスイオンを豊富に含んだ空気であり、生物に快適さや心地よさを感じさせます。

大気中の電気と水の関係

大気中に存在する電気は「大気電場」と言われ、「大気の静電電界」とも呼ばれています。大気電場は、あらゆる場所に存在していますが、場所や地形、その日の天候や気温、湿度、または大気の汚染度によって大きく変化します。
プラスイオンとマイナスイオンは大気中に無数にあり、常に空中を浮遊しています。大気中のプラスの静電気が強い時には、空気中に浮遊しているプラスイオンがマイナスイオンよりも多くなり、逆に大気中のマイナスイオンの静電気が強い時はマイナスイオンの数が多くなります。
本来は中性で安定しているもの同士が、電子をやりとりしてそれぞれが増減を繰り返しています。
大気中のマイナスイオンの生成は湿度に左右されます。一般的には湿度40〜60%の間がマイナスイオンの発生に適した状態です。ジメジメした湿度の高い梅雨時は水の塊同士がくっついて大きくなり、プラスイオンになってしまいます。水のクラスターの大きさによって「小イオン」と「大イオン」に分かれ、小さいものはマイナスに帯電しやすく、大きいものはプラスに帯電しやすいという性質を持っています。湿度が80%を超える時は空気中の水の粒子が集まって、ほとんどが大イオンばかりになるので、必然的にプラスイオンが多くなります。
マイナスイオンは、1cm3当たりに含まれる個数で、その量を表します(表示単位=個/cm3)。一般的な生活空間では、1cm3当たりに、0(ゼロ)〜数百個程度です。

大気中の電気と水の関係

【日本製】パーソナル空気清浄機 PURE SUPPLY(ピュアサプライ) PS2WT

新品価格
¥25,707から
(2020/5/13 08:20時点)












日本の伝統食 豆類・豆製品を見直そう

日本人は昔から豆類を常食としてきました。豆類には、良質のタンパク質をはじめ、ビタミンや食物繊維など、私たちの健康維持に欠かせない栄養素が豊富に含まれており、コレステロールの低下や免疫力向上、さらには生活習慣病の予防と、何ともありがたい働きをしてくれます。
そうしたことから今一度、大豆をはじめとする豆類や豆腐、納豆などの豆製品の良さを見直し、積極的に毎日の食事に取り入れたいもの。奈良時代にはすでに味噌や豆腐などの加工食品を食べていたとされるほど、日本の食生活の中で長い歴史を培ってきた豆類、そして豆製品。今回は、そんな日本の伝統食の素晴らしさにスポットを当ててみました。

むくみを取り除くのに有効

あずき

あずきあずきは食物繊維も豊富なので、便秘の解消にもお勧め

ポリフェノールが赤ワインの1.5倍

消費量の約8割が和菓子のあんこなどに利用されているあずきは、炭水化物のでんぷんを主成分としており、ほかの豆類と比べて脂肪分はそれほど多くはありません。ですから、甘いお菓子の中でも、あんこを使った和菓子の方が、カロリーは低いのです。

含まれる栄養素としては、ビタミンB1、カリウムなどがありますが、このうちビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える時に必要な補酵素の役割を果たしています。そのため、糖質が筋肉内にたまって疲労物質に変わるのを防いでくれるのです。

またカリウムには、体内にたまった余分なナトリウム(塩分)の体外への排出を促す働きがあるので、ナトリウムによる血圧の上昇を抑えるのに役立ちます。

さらに不溶性の食物繊維も豊富。この水に溶けない食物繊維は腸内で水分を吸収して大きく膨らむため、腸内が刺激されて蠕動運動が盛んになるほか、水分を含んでいるので便を軟らかくしてくれます。したがって、便秘の解消に有効。しかも、あずきは煮てないものより煮たものの方が、食物繊維の含有量が倍近くに増えると指摘されています。

このほか、活性酸素の除去に働くポリフェノールが、かつて多く含まれているとして注目を集めた赤ワインでは100ml中、300mg含まれているのに対し、あずきでは100g中、460mgと約1.5倍も多く含まれているのです。ただ、ゆでたり、つぶあんやこしあんに加工したりすると、その量は半分以下になってしまうものの、加工する際に加える熱によって、メラノイジンという抗酸化物質が生まれることも明らかにされています。

一方、皮の部分には、血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させたり、あるいは動脈硬化等の原因の1つとされる過酸化脂質の生成や増加を抑えたりするサポニンが含まれています。と同時に、サポニンには体内にたまった余分な水分を排出して、体内の水分量のバランスを保つという、利尿作用の働きもあります。そうしたことから、あずきはむくみを取り除くのにも役立つ食品といえます。

“良質のタンパク質”を含有

大豆

大豆大豆には、女性ホルモンと似た働きを持つイソフラボンなども含まれる

コレステロール、中性脂肪を除去

大豆は昔から「畑の肉」と呼ばれるほど、良質なタンパク質を豊富に含んでいます。

タンパク質は、私たちの筋肉や骨、皮膚、臓器、毛髪などをつくる原料として欠かせない栄養素で、約20種類のアミノ酸が結合してできていますが、そのうち体内では合成することができないために、食品から摂取しなければならないのが必須アミノ酸。成人では10種類、子供では11種類が必要とされる必須アミノ酸を、大豆はバランス良く含んでいることから、大豆のタンパク質は「良質」だといわれているのです。

一般的に、タンパク質の供給源としては、肉や卵などの動物性食品が知られています。実際、穀類や豆類などの植物性食品にはタンパク質が少なく、必須アミノ酸のバランスもよくありません。

しかし、動物性食品を食べ過ぎると、脂肪の摂り過ぎを招くことに。その点、大豆なら、含まれるタンパク質の半分以上が「コレステロールの排出を促す」「中性脂肪の血中濃度を下げる」などの作用を有するグリシニンという成分で占められているので、安心して食べられます。

その一方で、大豆には、酸化されやすいという特徴を持ったリノール酸と呼ばれる脂質が含まれていますが、過酸化脂質の生成や増加を抑えるサポニンも同時に含まれているので大丈夫。

さらに、血管壁に沈着した中性脂肪やコレステロールを取り除いてくれるレシチンに加え、女性ホルモンと同じような働きをするイソフラボンが含まれている点も見逃せません。

このうちレシチンには、脳の機能を調整する働きを持った成分が含まれているため、認知症予防の効果が期待されているほか、記憶力や学習能力の向上にも役立つとされています。

またイソフラボンは、女性ホルモンの1つであるエストロゲンとよく似たような作用を持っていることから、生理不順や更年期障害など女性特有の体の不調を改善するのに有効。加えて、骨の中のカルシウムを逃すことなく、しっかりと骨密度を維持してくれるので、骨粗鬆症の予防に役立ちます。

“ネバネバ”で血液サラサラ

納豆

納豆納豆には、ビフィズス菌を増やして腸内環境を整えるといった整腸作用の働きも

豊富なビタミンK2が骨粗鬆症を予防

納豆と言えば、まず思い浮かべるのが、あのネバネバ。これが苦手で納豆は嫌いだという人も少なくないようですが、このネバネバの部分には、血栓を溶かして血液の流れをサラサラにする働きを持ったナットウキナーゼという酵素が存在しているのです。

血栓とは、血液中にできる血の固まりのことで、心筋梗塞や脳梗塞の原因の1つとされているもの。病院では、心筋梗塞の患者に対し、血栓を溶解する作用を持ったウロキナーゼという医薬品を投与することがありますが、納豆1パック(100g)から得られるナットウキナーゼには、ウロキナーゼを1回投与するのと変わりないくらいの血栓溶解作用があるとさえいわれているのです。

納豆には、これ以外にも多くの酵素が含まれていますが、そのうち、整腸作用があることで知られるのがアミラーゼやプロテアーゼと呼ばれるもの。この2つの酵素が腸内に入ると、それぞれがでんぷんやタンパク質を分解することで、やがて乳酸菌が増殖します。それによって、腸内の善玉菌であるビフィズス菌も増え、腸内環境が整えられるのです。

またSODやカタラーゼと呼ばれる酵素も含まれており、これらには活性酸素を分解する作用があります。

一方、納豆に含まれる主な栄養素としては、ビタミンKやイソフラボンなどがあります。ビタミンKには、K1とK2の2種類がありますが、納豆の場合はK2の方が圧倒的に豊富。ビタミンK2には、カルシウムが骨に沈着するのを助ける作用があるほか、骨からカルシウムが放出されるのを抑える働きもあります。つまり、骨がもろくなるのを防いでくれるわけで、こうしたことから骨粗鬆症の予防に役立つ成分として注目されているのです。

イソフラボンは、先にも述べたように、女性ホルモンと似たような働きをする成分ですが、その表面に付着している糖の影響により、消化吸収に時間がかかるのが難点。しかし、納豆の中に存在する納豆菌が、その糖を取り除いてくれるので、大豆よりも納豆を食べた方が、より早くイソフラボンは吸収されるようになります。












健康で長寿の妙薬―ガーリックパワーで健やかに 「ニンニク」の効用

数千年の昔から、エジプトやヨーロッパ、中国、韓国、日本などの世界各地で強壮食品や香辛料として利用されてきた「ニンニク」。古くから、台所の優等生として各種の料理に幅広く使われてきましたが、近年、健康ブームを背景にニンニク料理を好んで食べる人が増えてきました。独特の臭いを嫌う人もいますが、慣れるとその臭いまでもが美味しく感じられるものです。今回は研究活動を重ね、調べれば調べるほど、その優れた効用が明らかになっているニンニクを特集しました。

ニンニクの語源

ニンニクの語源は「僧侶が隠して忍び食べていたところから」という説と、「荒行に耐えうる体力を養うために食したとされ、強烈な臭いとあらゆる困難に耐え忍ぶという意味の仏教用語、『忍辱』がなまって『ニンニク』となった」という2つの説があります。

「カツオのたたき」とニンニク

土佐の名物料理「カツオのたたき」には薬味としてニンニクが欠かせません。なぜカツオにニンニクなのでしょうか。これには明治時代、高知に滞在していたイギリス人が刺身を食べられなかったため、ステーキ風にアレンジしたのが始まりとも、大正時代に殺菌のためにニンニクを添えたのが始まりともいわれます。どちらにしても傷みやすいカツオと抗菌作用のあるニンニクを一緒にすることは、とても賢い食べ方と言えましょう。


ニンニクを用いた民間療法












旬の新キャベツで作る!「酢キャベツ」5つの健康促進パワー

今が旬の新キャベツは、栄養だけでなく食物繊維も豊富なため、免疫力や便秘改善、ダイエットに効果的! キャベツを酢に漬けた「酢キャベツ」にしておくと手軽に取り入れることができます。キャベツの種類や健康効果について、料理研究家の村上祥子さんに教えていただきました。

2005p032_01.jpg

旬の新キャベツで作る「酢キャベツ」

身近な野菜の代表格、キャベツはとても豊富な栄養を含んでいます。

特にビタミンCは淡色野菜の中でもトップクラスの含有量を誇り、抗潰瘍性作用のあるビタミンU(別名キャベジン)も含んでいます。

そのほかにビタミンA・B1・B2・E・Kなど、ほとんどのビタミン類が含まれていて、これらの相乗効果で胃腸壁を強化して粘液の分泌を促す効果が高いため、免疫力もアップ。

また食物繊維も豊富なので、便秘改善やダイエットにもおすすめ。

キャベツは胃腸にとても優しい野菜です。

外葉に近いほどカロテンが多く、芯に近いところはビタミンCが多くなっています。

買うときは、持ってみてズシリとするものが葉の巻きがよいのでおすすめです。

酢に漬けた酢キャベツにしておくと毎食、手軽に食卓に取り入れることができます。

キャベツの健康促進パワー

1.酢が代謝力をアップ
酢キャベツならキャベツの栄養に加え、代謝アップも。酢と砂糖は体内でクエン酸回路に働きかけて、食べたものをエネルギーに換えるのを促進。血流が良くなり、血圧が低下し、冷えやむくみの改善にもつながります。

2.キャベジンパワーで胃を保護
キャベツから発見されたビタミンU、別名キャベジンは胃酸の分泌を抑制し、胃腸の粘膜を保護・回復する効果があり、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を改善します。胃腸薬でもおなじみのキャベジンパワーです。

3.酢で酵素の活性を維持
野菜の酵素は酢に漬けておくと活性が維持できるので、酢キャベツはキャベツの酵素がそのまま保たれています。また、ビタミンC・Uは水溶性なので、なるべく漬け汁も一緒に摂るのがおすすめです。

4.ファイトケミカルでがん予防
辛味成分のイソチオシアネートはファイトケミカルの一つ。発がん物質を無毒化し、さらにはがん細胞のアポトーシス(自発死)を誘導します。食道がんや胃がんを予防・改善する効果が認められています。

5.効率良く栄養が摂れる
イソチオシアネートは野菜を切る、する、つぶす、かみ砕くなどして繊維を断ち切り、細胞膜を破ると効率良く摂ることができます。酢キャベツにしておけばいつでも、すぐに刻んだキャベツが食べられます。

キャベツの種類

【新(春)キャベツ】

2005p033_01.jpg年が明けてから種をまき、春に収穫する。春から初夏にかけて出回り、旬は4月。巻きがふっくらしているのが特徴。やわらかさを生かして、生食に向く。緑が濃く、光沢のあるものがよい。

【グリーンボール】

2005p033_02.jpgボール形で葉につやがあり、中心近くまで緑色なのが特徴。葉はやわらかいが組織はしっかりしているので、どんな料理にも向く。旬は5月。重く、光沢のある明るい緑色をしているものがよい。

【冬キャベツ】

2005p033_03.jpgキャベツの代表種。寒さと霜に当たって甘みがあり、やや硬めの葉が煮込み料理に向いている。年間出回るが旬は2月。びっしり葉が巻いていて隙間がなく、芯が太過ぎないものがよい。












きな粉  は身体をいいのはホント?

大豆イソフラボンを効果的に摂って、毎日をイキイキできる秘訣にしよう!

一括りにしていませんか?「女性ホルモン」は2種類ある。

一括りにしていませんか?「女性ホルモン」は2種類ある。

一言でまとめられることが多い女性ホルモン。実はエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2つがあり、どちらも卵巣で作られ、月経・排卵の周期に合わせて、そのバランスが変わるものです。

エストロゲンは、妊娠準備をする期間に多く分泌され、子宮内膜(赤ちゃんのベッド)を厚くするよう指令を伝えます。一方、プロゲステロンは、子宮内膜を着床に適した状態に仕上げます。「特にエストロゲンは、肌のキメが細かくなったり、ふくよかな体型など、女性らしいカラダを作るホルモンとして知られています。そのため、女性らしくイキイキする秘訣とも言われているのです。」と小浦さんは言います。
女性の身体のサイクルを安定させるためには、この2つのホルモンのどちらも大切。ただ更年期を迎えるころには徐々に減りはじめ、閉経を迎えた後は、どちらもほとんど出なくなってしまうとのこと。更年期の体調の変化や不調の多くは、この急激なホルモンの減少に体が追いついていないサインと言えるでしょう。

中村食品 感動の北海道 全粒きな粉 155g×5袋

新品価格
¥863から
(2020/5/8 08:47時点)

この変化を穏やかな変化にかえる方法として、「女性ホルモン補充療法があります。でも、病院に行くほどではない…という不調の時のセルフケアとして、エストロゲンと似た働きをするイソフラボンが注目されてきたのです」

日本人に受け入れられやすかったイソフラボン

イソフラボンの他にも、エストロゲンに似た成分を含むものはあります。その中でイソフラボンが注目されてきた理由が2つあると小浦さんは言います。「1つ目は、作用が穏やかなこと。作用が強い成分は、それだけ副作用のリスクも高くなります。2つ目は、日本人にとって十分な食経験があるということ。イソフラボンは、大豆という形で古くから日本人が食事の中で摂ってきた成分。ですから、日本人にとってはリスクが少ない成分と言えます。セルフケアをする上で、『安全性』は最優先すべきポイント。大豆由来のイソフラボンは、女性ホルモン様物質を含む成分の中で、日本人が安全に取り入れやすい成分なのです」

 

「大豆の中で、ほとんどのイソフラボンは糖と結びついています。大豆を食べても、実はそのままでは吸収できないのです。しっかり吸収できるようにするには、糖を切り離して小さなアグリコン型にしてあげる必要があります。日々の食事でイソフラボンをアグリコン型にするには、加工の過程で『発酵』させることや、腸内環境を整えて腸内細菌に糖を切り離してもらう方法があります。発酵により吸収率がアップした食品としておすすめなのは、味噌。また、乳酸菌や食物繊維など腸内環境を整える生活習慣も組み合わせてみましょう」

さらに近年、エクオールという新型のイソフラボンも登場しているそう。「エクオールはダイゼインを材料に、腸内細菌による発酵で作られています。しかも、ダイゼインよりも効果がパワーアップ。そんなエクオールですが、全ての人が腸内で作れるわけではないこともわかってきています。エクオールを作る力を検査するキットなどもあるので、まずはチェックすることが大切。またエクオールを作る能力は、食習慣でも変わると報告されています。エクオールを作る菌を増やすためには、日常的に大豆を食べる習慣が大切なのです」

大豆加工食品がイソフラボンを摂るためには向いているとはいえ、普段の食事で足りているのかは気になるところです。イソフラボンを含んだトクホの申請の際に、食品安全委員会が安全性の評価をしました。それによると、一日の摂取目安の上限値は食品+サプリメントで70〜75mg/日。またサプリメント単独では30 mg/日(大豆イソフラボンアグリコン換算値)が上限のため、やはり日々の食事から摂る必要があるのです。「木綿豆腐1/2丁で42mg、豆乳200mlで41mg、納豆1パック(45g)で36mg、きなこ大さじ2杯で19mg程度と言われています。大豆加工食品は、煮豆、豆腐、味噌、きなこなど種類も多いので、飽きずに食べ続けられるのでないでしょうか」