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タテの因縁とヨコの因縁   Vertical relationship and horizontal relationship

タテの因縁とヨコの因縁
以上、人間の持つ因縁の大体を述べてきた。あなたも、これらの因縁の中のいくつかを
必ず持っているはずである、
では、これらの因縁ぱ、いったい、どこから生じたのであろうか?
仏陀は、経典の中で、
「種の差別は業に由る」
とおっしやっておられる。
つまり、「業」によって、人それぞれちがう因縁を持って生まれるのである、とおっしや
っているのである。
では、業は、因縁に対してどのようにはたらくのか?
阿含宗では、基本的には「タテの因縁」と「ヨコの因縁」となってあらわれると説く。
タテの因縁とはなほか?
先祖から受けついだ系である。
ヨコの囚縁とはなにか?
自分が前生でなした業である。
このタテの因縁とヨコの因縁の交わるところが、自分である。
図示すると、つぎのようになる。
タテの因縁
(祖先から受けついだ業)
ヨコの囚縁
(自分の前生になした業)
交わるところ
(我である)
つまり、祖先の業と、自分の前生の業と、この二つの業によって生じたのが、自分の因
縁である。言葉を替えていえば、自分は、祖先の因縁と自分の前生になした因縁と、この
二つによって、この世に生まれ存在しているわけである。この二つの系続から成り立って
いるのが、自分という存在だ。
どんな人でも、親-祖先なくしては存在しない。ということは、親、祖先から、さま
ざまなものを受けついでいるということである。顔かたち、性格、体質、その他もろもろ
のものを受けついでいる、これはどんな人も否むことは出来ない。
有名な儒教の大学者、安岡正篤先生は、その著書『大学』(経書の書名)の講義の中で、
こうのべておられる。
我々は今日身体を親から受けているが、この小なる生命というものぱ、両親・祖父母と
ずっとつながっている。我々の両親はたった二人、二代で四人であるが、二十代さかのぼ
ると百万人を超え、三十代さかのげると十億を超えるという。そういう無限の生命が玄在
(かげに存在しているという意味。桐山注)して、その結果、現実に自分の身体が明在し
ている。この身体が明徳である。遺伝学では五千匹前のネズミの先祖の特質が五千匹後の
子孫に出ているという。それを考えると、玄徳(祖先からうけついだかげの徳。桐山注)
というものは恐ろしいものである。この玄徳に豊かに根ざしている明徳ほど立派である。
玄徳というのは、われその徳の中には、いい徳も
あるし、不徳、悪徳もある。そういう玄徳をうけついでこの世に明在しているのが、白分
である。この玄徳ということばを、仏教の「業」「因縁」と置きかえてみればよくわかるで
あろう。
五千匹前のネズミ、というと、人間でいうならば約十代前の祖先の人、と考えてよいで
あろう。その祖先のネズミの特質(つまり玄徳・因縁)が、五千代のちのネズミの子孫に
出ているというのである。
まったく、安岡正篤先生のおっしやる通り、「玄徳というものは恐ろしいものである」で
ぱないか。

「どうしておれがガンで
死なねばならないのだ?」
そういうと、「タテの因縁」は理解できるが「ヨコの因縁」はなっとくできない、という
人が出てくるかも知れない。
尤もである、それはふつう、誰でも前生というものを見ることが出来ないからである。
霊視力を持っていて、理くつなしに人の前生を見ることの出来る人は別として、それが
出来ない人は、なっとく出来ないであろう。
実は、私自身も昔、修行時代、その点がなっとく出来なかった。それがなっとく出来た
のは、私自身に「癌の因縁」と「刑獄の因縁」のあることを、因縁透視をして知った時の
ことであった。
その端緒(はじまり)ぱ、私の妹が、二十六歳の若さで、スイ臓ガンのために亡くなっ
たことにはじまる。最初、ガンとは分からなかった。東大病院の担当教授の診断は、「動脈
瘤でしょう」ということであった。入院前に、母に言われて、私は妹の因縁を透視してみ
た。ガンの因縁があり、「天命殺」の凶運期に入っていた。
私は、母に答えた。
「ガンの因縁がありますね。しかし、まだ、二十六歳の若さですから、ガンではないでし
ょう。先生のおっしやる通り、動脈瘤でしょう。この次の天命殺にガンの出るおそれがあ
ります。まだ十年先ですから、それまでに、防ぐ方法を考えましょう」
母をひそめていった。そういうげも笞くして孔ガンの疑いで片方の乳房が変形する

ほどの大手術をしている。妹は、入院して開腹すると、スイ臓ガンですでに他にも転移し

ており、手のほどこしようもなく、退院した。あと、よく持って六ヵ月、ということだっ
た。
そのことばの通り、妹は、ガン末期の苦しみに苦しみぬいて、五ヵ月ほどで亡くなった。
亡くなる1ヵ月ほど前、苦しみにあえぎながら、妹は私の手をくだけるほど強くにぎり、
こ’フいった。
「お兄ちゃん、私は生まれてから二十六年、これという悪いことをしたおぼえぱないのに、
どうしてこんなに苦しまなければいけないの? どうしてなの? お兄ちゃんはもの知り
だから、わかるでしよ? どうしてなの?」
息もたえだえに、苦しみながら、とぎれとぎれの言葉で問いかけられ、私ぱなにもいえ
なかった。答えるすべもなかった。つよく手をにぎり返してやりながら、
「大丈夫だよ、もうじき治る」

そういうよりはかなかった。あまりの苦しみように、いっそ首をしめて息をとめてやり
たい思いであった。森鴎外の『高瀬舟』が脳中を往き来していた。それから間もなく昏睡
状態に陥り、一ヵ月後、妹は亡くなった。その葬儀を終えたのち、母のことばが頭にひっ
かかっていた私は、早速、自分の因縁をくわしく透視してみた。私はがくぜんとした。
なんと! 私自身に、妹と全く同じ星が出ているのである。四十八歳から四十九歳の天
命殺に、ガンになるという因縁が透視されたのである。
どうして、私がガンにならなければならないんだ1・
私は心の中で叫んだ。苦しみにあえぎながら私に問いかけた妹のことばが、耳の中によ
みがえった。
「生まれてから二十六年、これといって悪いことをしたおぼえがないのに、どうしてこん
なに苦しまなければならないの? お兄ちゃん、教えて……」
この妹のことばは、そのまま私のものになったのである。
「どうしておれが、ガンにならなければならないんだ?」
母のことばによると、桐山家はガンの血統であるという。とすると、私がガッになるの
は、私の祖先のせいということになる。母が私にガンの遺伝をつたえ、その母は祖父につ
たえられ、またその祖父は、曾祖父によってガンにならされたということになる。
先祖のおかげで、おれぱガンになるのだ、ということになるわけだ。
とすると、私にとって、祖先ほど忌まわしい存在はないということになる。愛情ふかい
無二の存在である母さえも、この母からガンを伝えられたために、おれは四十八、九歳の
若さでガンで死ななければならないのだと考えると、母への愛情も、しらけてくるような
気がする。
私は悩んだ。自分の親や祖先を敬愛するのは、生物としての自然の人情である。しかる
に、子孫が親や祖先を恨まなければならないというのは、自然の摂理にもとることである。
きわめて不自然といわなければならない、どこか間違っているのじやないか? そう思っ
た。
のちに仏陀シャカの「成仏法」を学んで霊視能力を持ってからは、人の前生も透視で
きるようになった私だが、その頃はまだそういう能力を持っておらず、非常に悩んだので
めった。
この悩みを解決するのは仏教である。そう思った私は、片っぱしから仏教経典を読破し
た。その答は、やはり経典の中にあった。
人間には前生がある、という仏陀の教えである。
人間の生命は、この世の中の誕生にぱじまるものではなく、前生からのひきつづきであ
るという教えである。これで、私の目は開いた。
私は、前生において、次の生にぱガンで痘れるという業をつくり、ガンになる因縁を持
って生まれてきたのである。だから、私は現生において桐山家に生まれずに他の家、たと
えば、中村家なり、田中家なりに生まれても、その家には必ずガンの因縁があって、(つま
りガンを遺伝する祖先がいて)私は必ずガンで死ぬことになる、のである。
ガンになる「因」は私自身にあり、桐山家は、ガンになる「縁」になるものであったと
いうことがわかったのである。私が桐山家に生まれたのは、ガンのほかにいくつか、桐山
家に『縁』になるものがあったのであろう。
これで、私ぱなっとくしたのであった。
そしてこのことは、のちに私が前生を透視する能力を待ったとき、その真実であること
を確認したのである。
私がこれを何年にもわたって追求したのは、自分の持つ悪い因縁を断ち切るためには、
どうして因縁が生じるのか、因縁の成り立ちをはっきり把握しなければ、因縁の切りよう
がないからである。敵の本体を知らなければ、幟いようがないからだ。私は、こうして、
因縁の本体をつかんだ。すなわち、因縁というものは、タテの因縁とヨコの因縁から成り
立っている。したがって、因縁を切るためには、タテの因縁を切る方法と、ヨコの因縁を
切る方法と、この二つの方法を持だなければならない、ということである。
この二つの方法を求めて、私は必死に仏典と取り組み、修行にはげんだ。その結果、私
は、この二つの方法を手に入れた。それはまた、あとの章でのべよう。
霊障の因縁
先にも述べたが、霊障を伴う因縁がいくつかある。
「横変死の因縁」
「家運衰退の因縁」
「肉親血縁相剋の因縁」
「色情の因縁」
など、ほとんど、霊障のホトヶが霊視される。

それら霊障のホトヶは、いずれも悪い怨恨の念や、非常な苦悶から生じたもので、三代
から五代くらい前の先祖にかかわりを持つホトヶであることが多い。
ときには、病気で苦しみ抜いたホトヶが霊障を発していることもある。

、そのホトヶを解脱成仏させさえすれば、その因縁が切れてしまうと
いうことではない。因縁は因縁切りの行をして切らねばならないのであるが、霊障のホト
ヶを消滅させることが先決問題であって、霊障のホトヶが存在しつきまとう限り、どんな
因縁切りの法も行も、法験をあらわすことができない。というよりも、霊障のホトヶの解
身体、つまり、
の一部なのだといった方がよいであろう。
霊障のホトヶなど無い、といとをいう宗教家が時どき出てくる。
霊視能力がないから、霊的現象を見ることができない。自分に見えないから、そんなも
のはないと思ってしまうだろう。単純素朴な脳の持ち主である。
霊視能力のない宗教家ぱ、宗教家と名乗る資格がないのではなかろうか。世界中、どん
な宗教家でも、宗教家と名のつくほどの人で、霊視能力のない人はない。
最近、ある人が、阿含経のどこにも不成仏霊や霊障のことなど書いたところがない、阿
含宗が不成仏霊や霊障のホトヶの供養をするのはインチキだなどといっている、という。
まことに笑うにたえぬぱなしで、阿合経のどこを見ているのか、無知の者のいうことで、
とりあげるほどのものでぱないが、迷わせられる者がでないとも限らぬので、私の著書(『間
脳思考』平河出版社刊)から、次に転載しておく。
肉体なく意識だけの生命存在
いしようしん
意生身
-ところで、このお経(「雑阿含経・身命経」を指す)で、シャカが「意生身」と
いうことばを使っていることが記されている。意生身とは、註解にある通り、心だけの
へけの生命存在のこと
t嘔死んで、異羅によって次の生命形態
を受けるまでのあいだの
「中有身々のことであるが、意識だけの生命存在とは、どんな
存在か。それはどういう意識で、どんな状態で、どのように存在しているのであろうか。
あなたは興味を持かないか? それについて、シヤカと、シヤカの高弟の説くところを
見てみようではないか。

Vertical relationship and horizontal relationship
So far, I have described roughly the relationships that humans have. You too, some of these ties
You should have it,
So where did these origins come from?
Buddha is a scripture
“Species discrimination depends on work”
I’m doing it.
In other words, Otsuya, who is born with different ties due to “work”.
It is.
Then, how does the work work for the relationship?
In the Aobu sect, it is basically said that it appears as a “vertical relationship” and a “horizontal relationship”.
What else is vertical?
It is a system accepted from ancestors.
What are horizontal prisoners?
The work I did in my previous life.
I am where the vertical and horizontal relationships intersect.
The illustration is as follows.
Vertical relationship
(Work accepted from ancestors)
Horizontal prisoner
(Work done in my previous life)
Where to meet
(I am)
In other words, it was my cause that was caused by the work of my ancestors and my predecessor work.
It is an edge. In other words, I have the relationship between my ancestors and my predecessors.
Two things are born and exist in this world. Consisting of these two lines
It is my existence.
No one can exist without a parent-ancestor. That means, from parents and ancestors
It means accepting various things. Face shape, personality, constitution, etc.
This is something that no one can deny.
The famous Confucian university professor Masatsugu Yasuoka was in the lecture of his book “University”
It ’s like this.
We are receiving body from parents today, but this small life, parents and grandparents
It ’s always connected. Our parents are only two, four in the second generation, but dates back to the twenties.
It is said that it exceeds 1 million, and when it goes back to the thirties, it exceeds 1 billion. Such infinite life is the origin
(Meaning that it exists in the shadow. Kiriyama Note), and as a result, my body is clear in reality.
ing. This body is merit. In genetics, the characteristics of the ancestors of 5,000 mice
It is said that it is out to descendants. Considering that, Gentoku (Kakeyama Note)
That is terrible. Myeongde is richer in roots than this gento.
Gentoku is a good virtue within my virtue.
There are also immoralities and vice. It is white that is clear to this world with such a gento
It is. If you replace this word of Gentoku with Buddhism’s “work” or “fate”
I will.
5,000 rat mice can be thought of as an ancestor who was about ten years old.
I will. The characteristics of the ancestral mouse (ie, Gentoku / Family) became the offspring of the mouse after the 5th generation.
It is out.
‘According to Mr. Masaharu Yasuoka ’s humiliation,“ Gentoku is a horrible thing ”
Is n’t it?
.

“Why is it cancer
Is it necessary to die? ”
If you say that, you can understand “vertical ties” but not “horizontal ties”
People may come out.
It is justified, because usually no one can see the predecessor.
Aside from those who have spiritual sight and can see a person’s previous life without reasoning,
If you can’t, you can’t.
Actually, I myself couldn’t get that point in the past. It was possible
When I knew that I had a relationship between cancer and a relationship with prison,
Was that.
(Beginning) My sister died at the age of twenty-six because of water visceral cancer
It begins with that. At first, I didn’t understand cancer. The diagnosis of the professor at the University of Tokyo
It ’s a crow. ” Before I was hospitalized, my mother told me to see through my sister’s relationship
It was. There was a connection of cancer, and it was in the luck period of “natural killing”.
I answered my mother.
“There is a relationship of cancer, but I’m still 26 years old, so I’m not cancer.
Yeah. As the teacher does, it will be an aneurysm. There is a risk of getting cancer in the next natural killing
I will. It ’s only ten years away, so by that, let ’s think about how to prevent it. ”
I hid my mother. One of the breasts deforms on the suspicion of hole cancer

I have a major operation. When my sister was hospitalized and opened her stomach, she had already metastasized to another with a spleen cancer.

He was discharged from the hospital without any effort. And it ’s about six months
It was.
As the word suggests, my sister died in about five months after suffering from the pain of the end of cancer.
Approximately one month before his death, his sister squeezed so hard that he could break my hand,
That ’s it.
“My brother, I did not remember this bad thing 26 years after I was born.
Why should I suffer so much? Why is that? My brother knows
So do you understand? Why is that? ”
Suffocating, I was questioned with distant words while suffering,
There wasn’t. There was nothing to answer. While squeezing your hand,
“Okay, I’ll cure soon”

It was better than that. As if so much suffering, close your neck and hold your breath.
I wanted to. Mori Takagai’s “Takase Fune” was coming and going in the brain. Coming soon
A month later, my sister died. After finishing the funeral, my mother’s word was caught in my head.
I immediately took a close look at my connection. I was stupid.
What! I have the same star as my sister. Heaven from 48 to 49 years old
The relationship of getting cancer was seen through the life killing.
Why do I have to get cancer 1
Screamed in my heart. The words of the younger sister who asked me with pant in agony
I was revived.
“That’s why I haven’t remembered doing anything bad in the 26 years since I was born.
What do you have to suffer? ”Tell me your brother …”
[The words of this sister became mine as they were.
“Why do I have to get cancer?”
According to the words of the mother, the Kiriyama family is a cancer lineage. And then I’m glad
Is because of my ancestors. My mother gave me her inheritance of cancer, and my mother was my grandfather.
The grandfather was accused of cancer by the great-grandfather.
[Thanks to my ancestors, I ’m going to become an Oganpagan.
Then, for me, there is no such a disagreeable existence as the ancestors. Affectionate
Even my innocent mother was told by her mother that I was 48 and 9 years old.
If you think you have to die from cancer at a young age, your affection for your mother will be reduced.
I feel.
I was troubled. It is nature’s humanity as a living thing that respects its parents and ancestors. Do it
In addition, the fact that descendants have to devote their parents and ancestors is also a natural providence.
You have to say it ’s very unnatural, is n’t it wrong? I think so
It was.
Later, after learning the Buddha Shaka’s “Sung Buddha Method” and having the ability to see and see, his predecessors can also see through
I was able to do that, but at that time I did n’t have that ability yet,
I did it.
It is Buddhism that solves this problem. I thought so and read through the Buddhist scriptures
It was. The answer was in the scriptures.
It is a Buddha’s teaching that humans have a predecessor.
人間 Human life is not a continuation of the birth of this world, it is a continuation from previous life.
It is a teaching that This opened my eyes.
In my previous life, I made a job of drowning in the next life with a pang, and I have a connection with cancer.
Was born. So, I was not born in the Kiriyama family in my life,
For example, even if you were born as a Nakamura family or Tanaka family, there was always a cancer connection in that house.
(I have an ancestor who inherits cancer) I will always die of cancer.
“The cause of becoming cancer was in me, and the Kiriyama family was the“ edge ”of becoming cancer.
I understood that. In addition to cancer, I was born in the Kiriyama family.
There might have been something that would become an “edge” in the house.
This is what I have done.
And this is the truth when I later waited for the ability to see through my predecessor
It was confirmed.
I have been pursuing this for many years in order to break my bad ties
If you don’t have a clear understanding of why the cause of the relationship occurs, try to cut it.
Because there is no. If you don’t know the enemy body, you can’t crawl. I like this
I grabbed the main body. In other words, a relationship is composed of a vertical relationship and a horizontal relationship.
Is standing. Therefore, in order to cut off the relationship, the method of cutting the vertical relationship and the horizontal relationship
You have to have these two methods.
In search of these two methods, I worked desperately with the Buddhist scriptures and got into training. As a result, I
Got these two methods. It will also be mentioned in a later chapter.
The spiritual relationship
As I mentioned earlier, there are several causes that involve spiritual disabilities.
“Fate of lateral metamorphosis”
“Fate of home decline”
“Family of close relatives”
“Fate of color”
Most of them are spiritually injured.
.
そ れ ら These spiritual hotugas are all caused by bad habits and great agony.
It is often a photo that has a relationship with its ancestors about five generations ago.
Sometimes, Hotuga, who has suffered from illness, is injured.
, 1.
, If you just let the Hotokega break up,
Not that. The relationship must be done by making a connection, but the spirit
As long as there is a spiritual problem,
Neither the method of offending nor the practice can represent a trial. Rather, the solution of the spiritual photo
The body, that is,
It would be better to be part of
Religious people come out from time to time, saying that there is no spiritual photo.
Because there is no spiritual ability, you cannot see spiritual phenomena. Because I can’t see myself
You will think that there is no. He has a simple and simple brain.
I wonder if there is no qualification to call himself a religious person who has no spiritual ability. All over the world
Even a religion who is known as a religion and has no spiritual ability.
Recently, a person has not written anything about immoral Buddhist spirits or psychic disabilities anywhere in Ago
It is said that it is inchiki that the Buddhist Buddhist sect is offering the immortal Buddha spirit or the spiritual hototoga.
A person who is ignorant about where he sees in Aikyo without laughing.
It ’s not enough, but it does n’t have to be a person who gets lost.
Next, reprinted from Brain Thinking (published by Hirakawa Publishing).
Life exists only by consciousness without physical body
Ishishin
Selfish
-By the way, with this sutra (referring to “Saika-no-kei, life-long life”), Shaka is
It is written that the word is used. As will be understood, the spirit is just the heart
The existence of life
t dying, the next form of life by Ira
Until you receive
“It ’s an inside-out thing, but what ’s life with just consciousness?
Is it there? What kind of consciousness is it, what state it is, and how it exists.
Are you not interested? Talk about Sayaka and Siyaka’s younger brother about it
Not take a look

多くの人は人生の目的を知らないで生きている

多くの人は人生の目的を知らないで生きている

私たちは子供の頃から、何も知らされずに生きてきました。

 

“何も知らされずに”とはどういうことかと言うと「自分は何のために生きているのか?」「自分が生きている目的は何なのか?」という生きている理由のことです。

 

多くの人は、子供の頃から「何のために生きているのか?」という理由を知らされず、ただ毎日を漠然(ばくぜん)と生きてきました。

 

朝起きてご飯を食べて、学校へ行き、友達と遊んだり勉強をしたり、部活をして家に帰ってご飯を食べて、テレビを見て風呂に入って、夜になると寝ます。

 

大人になってもそのような生活は変わらず、会社に行って仕事をして、家に帰ってテレビを見て、晩ごはんを食べて寝るという生活を繰り返しています。

 

すべての人が全くそのような生活をしているとは言いませんが、おそらく大半の人が、そのような漠然とした生活をしているのではないでしょうか?

 

そこには「何のために生きているのか?」「生きている目的は何なのか?」という人生の意義を理解した生活というものがありません。

 

ほとんどの人は「自分が何のために生きているのか?」という明確な目的や目標を持たずに生きています。

 

そのため多くの人が人生に疲れ、困難や苦難に直面した時、それを乗り越えられずに挫折していくのです。

 

人生の目標や目的を持たずに生きているということは、出口の見えない迷路を歩いていることと同じであり、暗闇の中で不安な人生を生きているということです。

 

人間はある目的を持ってこの世に生まれている

大半の人は、ただ毎日を「楽しく暮らせばそれでいい」「病気をせずに元気で暮らせばいい」「人に迷惑を掛けずに暮らせばそれでいい」というようなことを考えて生きています。

 

それはそれで間違ってはいないのですが、それよりももっと本質的で明確な理由が存在するのです。

 

実は人間がこの世に生まれて生きているということは、ある目的を持って生まれてきたということを、多くの人は知りません。

 

そのある目的とは“人間は進歩向上するために生まれてきた”ということです。

 

人間がこの世に生まれて、生きている目的を一言でいえば“進歩向上するため”ということであり、人間は進歩向上するために生きているのです。

 

人は、今日よりも明日、明日よりも明後日というように、年をとるごとに進歩向上していかなければならないのです。

 

それは自分のためでもあり、周りの人のためでもあります。しかし、最終的には自分の行いは自分に返ってくるので、進歩向上は自分のためになるということです。

 

また、進歩向上するということはどういう事かというと、無知な自分から抜け出し、正しい知識を身につけるということです。

 

つまり、善と悪の正しい判断基準を身に付け、自分の思考と行動を善なる方向へ導くということです。

 

自分の思考が善なる方向へ進んでいくと、自分の身の回りから悪というものが、しだいに消えていくことになります。

 

そして、自分の精神的レベルが上がり、人格が向上していくことになります。

 

また、人間の生きている目的が“進歩向上するため”という確かな証拠は、今までの地球の歴史を見ても明らかです。

 

地球の歴史は昔に比べて現在は明らかに進歩向上しており、人間の精神レベルも、悪(無知)から善へと少しずつ進化しています。

 

しかし、中には「人間は死んだら終わりなのに、進歩向上してもムダではないか?」と反論される方もおられると思います。

 

そのような疑問をお持ちの方は、第九章「人間の死について」をお読みいただき、人間は死んでも、それで終わりではないということを理解していただきたいと思います。

 

人類は“ホモデウス”に進化できるか   Can humans evolve into “homodeus”?

かつて地球上にはさまざまな人類種が存在したが、なぜホモ・サピエンスだけが生き残ったのか。ハラリはその理由を、7万年前にホモ・サピエンスの脳に起きた「認知革命」に求めた。これによってホモ・サピエンスは、「虚構」を操る力を手に入れたのだ。

この能力によって人類は、言語を獲得し、「神」や「国家」などの概念を生み出した。目に見えないものを崇めたり、自らの身体スケールを遥かに超える大きさの共同体をイメージして、互いに協力したりするようになったのだ。

今よりも豊かな生活や、まだ見ぬフロンティアなどを想像する力を手に入れた人類は、文明を生み出し、イノベーションによって進化のエンジンを加速させ、この星の歴史上、もっとも繁栄する生物となった。「虚構」というコンセプトひとつで人類史をクリアに見通してみせた「サピエンス全史」は、またたくまに評判となり全世界で800万部を超えるベストセラーとなった。

「ホモ・デウス」は、「サピエンス全史」に続く待望の新刊だ。人類の来し方について描いた前作に対して、本作は私たち人類がどこに向かおうとしているかを壮大なスケールで描き出す。ビル・ゲイツやダニエル・カーネマン、カズオ・イシグロらが本書に熱のこもった賛辞を贈っているが、それも当然、「ホモ・デウス」は前作を上回る知的興奮が約束できる傑作なのだ。

ホモ・デウスとは何を指すのか

人類の歴史を振り返ると、飢饉や疫病、戦争によって人々の生存は脅かされてきた。ところがいまやこれらは克服されつつある。もちろんこれらの問題が根絶されたわけではないが、実際には飢饉で死ぬよりも肥満で死ぬ人の方が多く、疫病よりも老化で、戦争よりも自殺で死ぬ人のほうが多いのが現実だ。

ハラリは、この3つの問題を克服しつつある人類は、次のステージに向かうのではないかと見ている。次なるステージで人類が目指すのは、不死と幸福と神性の獲得だ。サピエンスは自らを神(デウス)にアップグレードさせ、ホモ・デウスになるのではないかというのが、本書の予見する未来である。

とはいえ、ピンとこない人のほうが多いだろう。たとえば人類が不死の存在になるなんて、そんなことが本当に可能なのだろうか、と。当然の疑問だろう。

ところがこの動きはもう現実のものとなっているのだ。現代科学の最重要事業は死を打ち負かし、永遠の若さを人間にもたらすことだと考える科学者が増えている。

グーグルは「死を解決すること」をミッションに掲げる子会社を設立しているし、投資ファンドのグーグル・ベンチャーズは生命科学や寿命延長などに取り組むスタートアップに巨額の投資を行なっているという。

サピエンスは認知革命によって知のネットワークを拡大させ、やがてそれは科学革命へと発展していった。科学革命は人間を自然から切り離し、世界の中心にすえる人間至上主義を生み出した。人間の命や心、意識などを特別視する世界観が支配的となったのだ。だが現代の生命科学者たちは、すべての生命はアルゴリズムであるとする。

私たちの意識は、ニューロンが発する信号によって脳がデータ処理を行うプロセスの副産物に過ぎない。現代の脳科学では、私たちの自由意志ですら虚構だとされる。

魂や自由意志にかわってクローズアップされるのは、遺伝子や免疫機能である。「ホモ・デウス」が描き出すのは、私たちが想像もしなかった未来だ。

アンジェリーナ・ジョリーは歴史に残る?

テクノロジーと人間至上主義が結びつく時、あらたに主役として躍り出てくるのは、遺伝子工学やナノテクノロジーなどである。その先にあるのは、人間の意志や経験よりも、データを信頼するデータ至上主義だ。

母親を乳がんで亡くしている女優のアンジェリーナ・ジョリーは、遺伝子検査によって自身もBRCA1遺伝子に危険な変異を抱えていることがわかり、両乳房切除手術に踏み切った。彼女は当時がんに冒されてはいなかったが、この変異を抱える女性が乳がんになる確率は87%であるとするアルゴリズムに従ったのだ。後世の歴史家は、彼女のこの決断を、歴史的な決断と位置付けるかもしれない

外部のアルゴリズムが、人間自身よりも人間のことを詳しく知っているという社会が現実のものとなろうとしている。たとえば人間ドックでがんが見つかった場合、あなたはその結果を人間の医師と機械と、どちらから告げられたいだろうか。おそらく多くの人が人間の医師を希望するに違いない。なぜなら人間にあって機械にないものは、思いやりの心だからだ。

たしかに人間の医師は表情や声の調子からあなたの心の状態を読み取ろうとするだろう。ところが、IBMの開発したAIワトソンは、そうした外面的な手がかりだけでなく、人間の目や耳では捉えられない、血圧や脳の活動といった無数のバイオメトリックデータや社会的な統計データをもとに、あなたが感じている不安を正確に把握したうえで、あなたが知るべきことを、それにふさわしい声の調子で伝えることができるという。

あながた尊大な患者であろうが、おどおどした内向的な患者であろうが、目の前のワトソンは動じることなく淡々と任務をこなすのである。

ただし、外部のアルゴリズムが力を持つ社会は、人間がいらない社会でもある。

選挙で誰に投票すべきか、どの職業を選択すればいいか、すべてビッグデータとコンピュータアルゴリズムが決めてくれる社会。そこでは個々の人間は、巨大なシステムにデータを提供するだけの、たんなる道具のような存在に成り下がるかもしれない。

このように書くと、ハラリの予測する未来はディストピアだと考える人もいるかもしれない。だがそれは早計だ。この本は絶望的な未来を描き出したものではない。歴史学者であるハラリは、本書の中で未来は変えられると繰り返し呼びかけている。

歴史を学ぶことで、私たちは過去から解放される。そして昔の人が想像もできなかった可能性や選択肢に気づくことができる。過去だけではない。なによりも私たちの思考や行動そのものが、今日のイデオロギーや社会制度の制約を受けている。歴史を学ぶことは、それらの成り立ちを知り、制約から自由になることにもつながるのだ。

ともあれ、「ホモ・デウス」でかつてないスケールで描かれる人類の未来を、ぜひ多くの人に読んでほしい。本書を読み終えた時、あなたはこれまで見たこともない未踏峰の頂上からの景色を目撃することになるだろう。

遠い過去から遥かなる未来へと続くその光景を、ぜひあなたと共有したい。私たちの未来についての議論を始めるのは、そこからだ。

 

 

ホモ・デウス 上下合本版 テクノロジーとサピエンスの未来

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There were once many different human species on Earth, but why was Homo sapiens the only one to survive? Harari sought the reason for this in the “cognitive revolution” that occurred in the brains of Homo sapiens 70,000 years ago. This gave Homo sapiens the power to manipulate “fiction.”

Through this ability, humans acquired language and created concepts such as “God” and “nation.” They began to worship the invisible, to imagine a community far larger than their own physical scale, and to cooperate with each other.

Humanity, which has acquired the power to imagine a richer life than the present one and the frontiers yet to be seen, has created a civilization, accelerated the engine of evolution through innovation, and become the most prosperous living creature in the history of this planet. Ta. “The Complete History of Sapiens,” which provides a clear perspective on human history through the concept of “fiction,” quickly became a hit and became a bestseller, selling over 8 million copies worldwide.

“Homo Deus” is the long-awaited new publication following “The Complete History of Sapiens.” Unlike the previous work, which depicts the origins of humanity, this work depicts on a grand scale where we as a species are headed. Bill Gates, Daniel Kahneman, Kazuo Ishiguro, and others have given this book enthusiastic praise, and it’s no surprise that “Homo Deus” is a masterpiece that promises even more intellectual excitement than its predecessor.

What does homo deus mean?

Looking back at human history, the survival of people has been threatened by famine, epidemics, and war. However, these are now being overcome. Of course, these problems have not been eradicated, but the reality is that more people die from obesity than from famine, more from aging than from epidemics, and more from suicide than from war.

Harari believes that humanity, which has overcome these three problems, will move on to the next stage. What humanity aims for in the next stage is the acquisition of immortality, happiness, and divinity. This book foresees a future in which Sapiens will upgrade themselves to gods (Deus) and become Homo Deus.

However, there are probably many people who don’t get it. For example, is it really possible for humans to become immortal? It’s a natural question.

However, this movement has already become a reality. A growing number of scientists believe that the most important task of modern science is to defeat death and bring eternal youth to humans.

Google has established a subsidiary with the mission of “solving death,” and its investment fund Google Ventures is said to be making large investments in startups working on life sciences and life extension.

Sapiens expanded their knowledge network through the Cognitive Revolution, which eventually developed into the Scientific Revolution. The Scientific Revolution created human supremacy, which separated humans from nature and placed them at the center of the world. A worldview that privileges human life, mind, and consciousness has become dominant. However, modern life scientists believe that all life is an algorithm.

Our consciousness is simply a byproduct of the brain’s process of processing data through signals emitted by neurons. Modern brain science suggests that even our free will is a fiction.

Instead of the soul and free will, the focus is on genes and immune function. “Homo Deus” depicts a future we never imagined.

Will Angelina Jolie go down in history?

When technology and human supremacy come together, genetic engineering and nanotechnology will emerge as the main players. What lies ahead is data supremacy, where data is trusted more than human will or experience.

Actress Angelina Jolie, who lost her mother to breast cancer, underwent a double mastectomy after genetic testing revealed she also carried a dangerous mutation in the BRCA1 gene. Although she didn’t have cancer at the time, she followed an algorithm that said women with this mutation had an 87% chance of developing breast cancer. Future historians may consider this decision of hers to be historic.

A society in which external algorithms know more about humans than we ourselves are on the verge of becoming a reality. For example, if cancer is found during a complete medical checkup, would you rather be told the results by a human doctor or by a machine? I’m sure many people would like to see a human doctor. Because what humans have that machines don’t is compassion.

Certainly, a human doctor will try to read your state of mind from your facial expressions and tone of voice. However, the AI Watson developed by IBM uses not only such external clues, but also countless biometric data and social statistical data such as blood pressure and brain activity that cannot be detected by the human eyes and ears. , he can accurately understand the anxiety you’re feeling and then tell you what you need to know in a tone of voice that’s appropriate for that.

Whether you are an arrogant patient or a timid and introverted patient, the Watson in front of you is calm and unperturbed as he carries out his duties.

However, a society in which external algorithms have power is also a society that does not require humans.

We live in a society where big data and computer algorithms decide who to vote for in elections and which profession to choose. In this world, individuals may become mere tools, providing data to a vast system.

Writing this way, some may think that the future Harari predicts is a dystopia. But that is premature. This book does not depict a hopeless future. In his book, Harari, a historian, repeatedly calls out that the future can be changed.

 

Learning history frees us from the past. And you can become aware of possibilities and options that people in the past couldn’t even imagine. It’s not just the past. Above all, our thoughts and actions are themselves constrained by today’s ideologies and social systems. Learning about history helps us understand how things came to be and free us from constraints.

In any case, I would like many people to read “Homo Deus”, which depicts the future of humanity on an unprecedented scale. By the time you finish reading this book, you will have witnessed a view from the top of an unexplored peak that you have never seen before.

I would like to share with you this scene that continues from the distant past to the distant future. That’s where we start discussing our future.

 

 

 

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人類は“ホモデウス”に進化できるか


20世紀までは労働者が社会の中心的役割を果たしたが、労働者という概念は今日、消滅した。新しい概念はシリコンバレーから生まれてくる。例えば、人工知能(AI)、ビックデータ、バーチャル・リアリティ(VR)、アルゴリズムなどだ。労働者という言葉はもはや聞かれない。労働者が今も有しているのは選挙権だけだ。そしてその選挙権すら余り意味がない。世界は余りにも急速に変化しているので、人間は方向性を失ってしまった。過去20年間で最大の変化はインターネットだ。誰もインターネットを拡大すべきだと話し合ったわけではない。全ての変化は政治とは関係なく決定されてきた。それは大変化の初めに過ぎない。今後、我々の生き方、職場、人間関係、人間の肉体すら変える変化に直面するだろう。そのプロセスでは政治や民主主義は大きな役割を果たさない」。

そして人類が神のような存在に進化するホモ・デウス時代について、「数世紀後ではなく、数十年後に到来するだろう。既にその進化は始まっている。人類もその領域に突入してきている。①バイオ・エンジニアリング、②サイボーク、③無機生命体だ。それらの領域で成果をもたらすならば、われわれは神のようになるだろう。例えば、20万年前の人類は石斧を作ることもできなかったのだ。人類は今日、宇宙船やコンピューターを作る。そして遺伝子の解明も進んでいる」

「一部の人間は神のようにスーパー記憶力を有し、知性、抵抗力を有するようになる一方、大部分の人類はその段階まで進化できずに留まるだろう。19世紀、工業化によって労働者階級が出てきたが、21世紀に入ると、デジタル化が進み、新しい階級が生まれてくる。それは“無用者階級”だ」

「製造工程の自動化で多くの労働者は職場を失っていく。軍隊でも同様だ。戦いはサイバー戦争であり、無人機が動員される。3D印刷機の登場で繊維労働者はいらなくなる。アルゴリスムスやロボットは工業分野だけではなく、サービス業でも人間から職場を奪っていく。タクシーもトラック運転手も同じだ。安全で安い自動操縦車が出てくるからだ」

 

 

 

 

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「滅亡の論理」を創成した天才たち

 現代社会は、「迷信」ともいうべきあやまったひとつの世界観のもとに、滅亡と破局にむ・か’

て、すさまじい予不ルギーで驀進をつづけているI            一”’

 まちがった世界観とはなにか。

 それは「知識と技術によって世界はつねに価値ある状態に前進する。」考いう考えかたである・。。

 これは、現代における先進国のひとびとにとって、もはや「考え」というよりもむしろ、「信

念」となっており、「希望Lにすらなっている。

 この世界観は、機械と技術が万能であるという考えが基盤となっており、それが、現代社会を

構成する基本概念となっている。それがっくり出した現代人の生活をみてみよう。

 遊びは電子技術によってつくられた機械-電子ゲームをい七ぐりまわすことであり、、娯楽は

テレビであり電子音楽である。仕事はモニターと微調整機械を調整することであり、さらには口

ボ″トに代行させること‘が理想となりつつある。日々の活動は時計で規定され、通信手段は電話であり、家事は電子技術による調理器、洗濯機その他の操作である。勉強にしても、計算器、コ

ンピューター、テレビの手助けを借り、ワードプロセッサーが文字を書くことを不要にしている。

旅行は自動車やジエ″ト機がスピードを競う、というように、すべて機械にとりまかれた生活

である。

 その基本観念は、機械と技術が進歩すればするほど、われわれの生活が進歩し、改善され、繁

栄する、というものである。そして、それは、人間の知識と技術の向上により、無限に上昇しつ

つ、つづくものと考えられているのである。

『エントロピーの法則』の著者J・リフキンは、この世界観をつくりあげ、決定づけたのは、三

人の思想家であるとして、つぎのようにのべている。

  『それぞれの世界観には、その構築者がいる。機械的世界観の肌がを築いたのは三人の人

  間、すなわちフランシス・ベーコン、ルネーデカルト、そしてアイザックーニュートンであ

  る。しかも、当時から約四〇〇年後にいるわれわれは、今なお、彼らの考え方を基盤にして

  生活している』

 それまでの、古代ギリシアの世界観を排斥して、機械体系のための原理をうちたてたのは、フ

ランシス・ベーコンで、かれは、「人間の生活は、つねに新たな発見と潜在力に満ちていなくて

はならない。いまや学問の真の目標はその方法の法則化以外のなにものでもない」といい、その

あたらしい方法とは「科学的方法論」であるとした。科学万能論の萌芽である。

 つづいて数学者のルネーデカルトが数学的方法論によって、べ1・コンの科学万能論を延長し

た。ついで、アイザ″クーニュートンが、数学的方法によって、物理的機械体系の世界を構築し

た。ここにおいて、機械と科学の方能論が完全、かつゆるぎないものとなったのである。

 この機械的世界観を、社会学と経済学に移入したのが、イギリスの哲学者であり政治学者であ

るジョンーロック(一六三二-一七〇四)と、おなじくイギリスの経済学者であるアダムースミ

ス(一七二三-一七九〇)であった。

 ジョンーロックは、「個人が富むことはすなわち社会が富むことであるLとして、自己の利益

を純粋に追求することが、よりよき国家を形成するための唯一無二の方法であるとした。人間は、

本来、物質欲が強いように生まれついてはいるか、社会の富を増加しさえすれば問題はないので

あって、そうすれば、社会は調和され、改善されて、人間どうしで戦う必要のない社会が到来す

る、とかれは断言する。「なぜなら、自然は十分に恵み深く、さらに開発されるべき余力をうん

と残しているLからだと説く。したがって、口ご

た自然にたいする支配力(科学と技術)によって富を生産する自由を、国民にあたえることであった。

つた。

 かれは、ニュートン体系の一般概念を反映するようなかたちで、経済理論をうち立てようとし

た。スミスは『国富論』のなかで、自然法則にしたがって運動する天体とおなじように、経済も

また同様の行為を示すとのべ、したがって、経済組織にとって最も効率のよい方法とは、自由放

任主義であり、現象をそのまま放っておき、人間の行動をたにものも阻害しないようにすること

だ、とした。ロご

満足であると信じた。そして、それが自然である以上、個人の欲望を批判したり、個人の利益の

追求をさまたげるような社会的障壁を設けることは、社会に害悪をもたらすものとした。

 つまり、あるがままに自己を満足させようとする欲望は、結局、社会の利益をもたらすことに・

なるのであるか・ら、その欲望から生ずる効率的活動をさまたげるべきでなく、むしろ最良の経済

原則であるとし、不足を克服するためには、個人個人が利己的に活動すべきである、と主張した

のである。

  『各個人は、常に自らが支配できるいかなる資本に対しても、最大限有利な雇用を見いだす

  べく努力している。これは、まさしく個人の利益であって、その個人が属する社会の利益で

  はない。しかし、自己の利益を追い求めることは、当然のごとく、あるいはむしろ必然的に、

  社会にとって最も最利な雇用をもたらすことにつながるのである』(アダムースミス『国富論』)

 このアダムースミスに代表される世界観は、いまもなおそのままうけつがれ、現代社会を大き

く動かしているのであるが、それは、二つの基盤から成り立つ、まず、

‐1、ジョンーロックがいったように、「自然は十分に恵み深く、ざ。らに開発されるべき余力をケ

  んと残している」と考えていることである。いや、現代人は、jJ限に”残していると信じ

  ているのではないか。そう信じているがゆえに、力学の科学的原理を応用して機械と技術を

  発展しさえすれば、この世界は無限に進歩改善ざれ、繁栄してゆくと考え各わけであ・る。そ

 してその動力となるものは、ロ″クや、スミスが説いたように、人間の物質的利己心を最大

限に発展させる、という思想である。

2いより多くの物質的豊かさを追求し、実現することが進歩であるとし、それが人間の理想世

-。界であるど考え、科学技術はそれを完全に実現してくれる。と確信している。

この二つである。

 あなたもまた、この考えとおなじか、あるいはそれに近い考えを持っているのではないだろう

 

 ところが、この考えはまったくの「迷信」であり、「誤謬」であったのである。

 人類を進歩と繁栄の世界に到達させるはずのこの世界観は、じつは、人類を滅亡と破局に追い

こむ「地獄の思想」だったのである。

 

それをあきらかにしたのが、「エントロピーの法則」であった。

エントロピーの法則

「エントロピーの法則」とは、「熱力学の法則」であるが、この熱力学の法則には、「第一の法

則」と「第二の法則」がある。

 第一の法則は「宇宙における物質と予不ルギーの総和は一定で、けっして創成したり、消滅す

るようなことはない。また、物質が変化するのは、その形態だけで、本質が変わることはない」

という、有名な「千不ルギー保存の法則」である。

 そして熱力学の第二法則、というのが、つまり「エントロピーの法則」で、つぎのように表現

される。’

 「物質とエネルギーは一つの方向のみに変化する。すなわち、使用可能なものから使用不可能な

ものへ、あるいは、利用可能なものから利用不可能なものへ、あるいはまた、秩序化されたもの

から、無秩序化されたものへと変化する」というものである。

 この「エントロピーの法則」について、アルバートーアインシュタイッは『エントロピーは、

すべての科学にとって第一の法則である』といっている。すべての科学法則のなかで、絶対法則

としてみとめられているが、この「エントロピーの法則」なのである。

 エントロピーというのは、一種の測定法であって、それによって利用可能な予不ルギーが利用

不可能な形態に変換してゆく度合いを測ることができるものである。そこで、エントロピーの増

大とは、使えない予不ルギーの増加を示すものなのである。この法則で示す二つの重大なポイン

トがある。一つは、二度使用された予不ルギーはもう使用できなくなる”ということと、もう

一つは”地球もしくは宇宙のどこかで秩序らしきものが創成される場合、その周辺環境にはいっ

そう大きな無秩序が生じる”とされていることである。

 このエントロピーの法則に照らし合わせてみたとき、いままでの世界観はまったくの迷信であ

り、誤謬であったことがあきらかになったのである。

 まず第一に、との世界における自然の資源は有限であり、いまのように科学と技術が資源を利

用しつづけてゆくと、遠からずこの地球上には、利用すべき資源はなにもなくなってしまうとい

うことである。

 どのような科学と技術も、エネルギーを使い果たさずに何度も何度も于不ルギーを使用する方

法など持つことは不可能である。たとえば、石炭を燃やす。エネルギーは得られても、二酸化硫

黄やその他のガスが発生して、空気中に拡散する。その過程においてエネルギーが失われること

はないものの、一度燃やした石炭をまた燃やすことはできないし、ましてや同量の仕事を得るこ

とはできない。

 このことについて、J・リフキンは、『エントロピーの法則』の中で、つぎのように説明する。

 上『われわれは、自分たちが使っているほとんどすべての物が、適切な技術を開発しさえすれ

  ば、まず完全に再生し、利用できるものと思いこんでいる。だが、・これは間違いだ。将来~三

  この世界が経済的に生き残っていくには、吼サイクリング(再生利用)をさらに効率的に推。

  進していくことは不可欠であり、これは言うまでもないことだが、一〇〇パーセント再処理

  できる方法などないのも事実である。

   たとえば、清涼飲料の空耀を考えればよく拉かるように、大部分の使用済み金属を見た場

  合、平均的な再生利用効率は、現在三〇八Iセントとなっている。さらにリサイクリックの

  ためには、使用された素材の収集・運搬・処理というように、別のエネルギーが必要となっ

  て、環境の全エントロピーが増える結果になる。したがって何かを再生利用するには、新た

  に使用可能なエネルギーの出費と、環境の全エントロピーの増大という犠牲が必ずつきまと

  うわけである』

 『一一度使用した物質はリサイクリングすることが可能であるけれども、そのたびに変化して変え

てゆくという”目減り’は覚悟しなければならないし、また、そのリサイクリングするために別

なエネルギー・物質が消費されるから、結局、全体としてはなんにもならないということである。

   『たとえば、地表下から金属をとり出して、それからなにか道具を作ると仮定してみよう。

  この道具が存在している間、金属の分子は摩擦、疲労、傷などのために、絶えず飛び去り、

  また、これら遊離した金属分子は、けっして消滅することはなく、最終的には土の中に舞い

  戻ってしまう。

   ところが、土の中に舞い戻るといっても、今度は土壌中に散在してしまうわけで、元の金

  属鉱石の塊りのように、もはや有益な仕事を行なえるようなかたちにはなりえない。。また、‘y

  これら土壌中にばらばらに散った金属分子を、すべてリサイクリングする方法が、将来発見

  されるかもしれないが、それには、やはりこの全過程において、他の于不ルギーの使用とい

  う別の次元でのエントロピーの増大を必ず伴う』

 ところが、現代社会は、科学と技術がいくらでも、自分たちの便利と繁栄のための道具を無際限につくり出してくれるものと盲信しているのである。     

 

 今日の新聞(昭57・朝日新聞)は、ソ連の農業が、四年連続の不作であると報じ、そ

の主な原因の一つとして、「地力の低下Lをあげている。ほかにもいくつかの原因をあげている

が、これが最大の原因であることは、疑う余地がない。要するに「収奪農業Lによる地力低下で

ある。土地から収奪するばかりの農業がまねく必然の結果である。いつかは破産する。

 農民なら、だれでも知っていることだが、いくら再生利用に努め、つねに日照が不足しないよ

うにしたとしても、同一の場所で毎年毎年おなじ収穫を得ることは不可能である。エントロピー

の法則では、今日一葉の草が包えたということは、将来おなじ場所で生える草の葉が一枚減ると

いうことを意味するのであり、これは、ニコラスーレーゲンの理論で、かれは『閉ざされた系に

おいて、物質的エントロピーは、究極的に必ず最大に向かう』と表現している。

 四年連続して不作となっているソ連の農業が、そのままいまのわれわれの世界のすがたであろ

う。人類は、その起源からいまに至るまで、ずうっと、地球上においてストご

ルギーを収奪し、食いつぶしつづけているのである。

 人類が誕生して以来、いままでに、なに一つとして、地球上にストックされた資源を使わずに

あらたな物質を創造したということはない。すべて、ストご

食いつぶしだ。それは、要するに、或るエネルギーを使用可能な状態から使用不可能な状態にと

変換してきただけである。そして、人類が進化し進歩するにつれて、エネルギー利用の能力が高

められてきた、ということは、使用不可能な状態の予不ルギーを増加させる能力が高められてき

たということにほかならない。これを「エントロピーの法則」によってみれば、地球上の生命に

とって、進歩とは、使用可能な予不ルギりをすべて食いつぶし、消費してしまうということにほ

かならないのである。

 現代社会の発展ど繁栄は、この地球上にストックされた資源のうち、主として、石油と石炭に

依存している’。ところか、われわれは、いま、現実に、この石油、石炭をはじめとする再生不可能

な予不ルギーのストックを、ほとんど使い果たしているのである。これをいったいどう考えるか。”コロンビア大学の経済学者エミールーブノワは『原子力科学者会報』の中で、石油の世界消費

が現在のペースで増えつづければ、今後二五年以内に石油は枯渇してしまう、とのべている。か

りにヽ、ご現在の石油埋蔵量の四倍に匹敵する新たな石油層が発見されたとしても(多くの専門家は

夢物語としているが)それでも枯渇までの期間が、せいぜい二五年延びるにすぎないのである。

 また、一五ヶ国にわたる産業界、政府の要人、それに学界の専門家を加え、マサチューセ、ノツー

エ科大学の後援で実施された最近の調査では、世界の石油供給は、西暦二〇〇〇年以前に、増加

する需要を満たしきれなくなるであろう、と結論している。また、一九八五年から一九九五年に

かけ。て、エネルギー価格が現在より五〇%上昇するようなことがあると、世界は大規模な石油危

機に見まわれることがあるかも知れない、とものべているぐ

 日米欧委員会(日本、アメリカ、西欧の政治・経済のリーダーが参加している国際的な組織)

がおこなった調査をみても、同様な予測がなされており、一九九〇年代の中頃までには、世界の

石油需要は、その供給を完全に上回るだろうとされている。

 これにたいし、新たな于不ルギー生産の技術研究がすすめられている。

 まず、石炭液化であるが、これは、わずか三-四バーレル(てバーレルは四二ガロッ)の液化

油を得るのに、一トン以上の石炭を採掘し、それを高温に熟し、さらに高圧処理しなければなら

ない。それに要する干不ルギーの量は、まさに気も遠くなるばかりの数字である。

 だれでもわかるように、エネルギーを変換するためには、べつのエネルギーが必要である。だ

から、正味のエネルギーとは、新たに干不ルギーをつくり出すために要した于不ルギーを差引い

た残りの総計である。その点からいうと、シェールーオイル(頁岩油)は論外である。たったI

バーレルのシェー・ルーオイルを生産するのにIトン半ものオイルーシェー・ル(油母頁岩)が必要

で、それと同時に、製造過程において水をニバーレル必要とする。しかも、シェールーオイルは

毒性のガスを発生するので、その処理がたいへんである。タールーサッド(粘性の高い炭化水素

を含む砂または砂岩)はどうかといえば、わずかIバーレルの石油を得るのに、約ニトッのクー

ルーサンドを採掘して加熟しなければならない。いずれも、へたをすると、一〇のエネルギーを

得るために、二〇、三〇の干不ルギーを消費しなければならないおそれがあるわけである。とて

も実用できるものではないのだ。

 原子力発電は危険きわまりなく、いま最も注目されている太陽エネルギーの利用は、どのように

高度の技術を結集したとしても、現在の産業構造を支えるエネルギー源にはなり得ないのである。

 太陽子不ルギーの持つ流れの性質、および現在の技術からみて、太陽子不ルギーが最適なのは、

小規模のシステム、たとえば各家庭に熱と湯を供給するといった装置にたいしてである。多くの

太陽子不ルギーの推進者らの間で一致している意見は、現在の技術水準や、将来の技術水準をで

きるかぎり考慮しても、いまの個人住宅を太陽子不ルギー用に改造した場合、住宅の子不ルギー

需要の六〇%をまかなうにすぎないだろうという。また、もし、将来、太陽子不ルギー利用のす

ばらしい新技術が開発されたとしても、それは、現在の子不ルギー利用構造とまったく異なった

ものであるから、あらたな資源を使って、まったく新しい構造をつくり出さなければならない。

その手不ルギー消費は考えられないほどの数字になることは必然である。それに現在の、あるい

は将来の地球資源は耐えられるかどうかであるフ

 J・リフキンは、結局、

  『このまま進むと、われわれがこの地球を去るときは、自分たちのためだけに、将来人類が

  必要とするすべての資源を使いはたし、次の世代の人間は、何一つ使用できるエネルギーを

  持たない惑星に取り残されてしまうことになる。なんというエゴ、なんという視野狭窄症  だろう6

 といっているが、わたくしは、このリフキンの言葉にたいし、(ふかい恐れをもって)

「そんな心配は不要にな・るのではないか」

 と思うのである。

 つまり、リフキンのいうような次の世代まで、この世界は持ちこたえられまい、ということで

ある。もっとはっきり言うと、地球上につぎの世代は存在しない、ということだ。

物質世界の法則からの超越

 考えてごらんなさい。数年まえに起こったトイレット・ペーパー買い溜めさわぎを。

 トイレット・ペーパーで、あのさわぎである。これが、生活にぜったい必要な燃料や食料とい

うことになったら、いったい、どんなさわぎになるか。

 一九七九年、アメリカの各地で起きたガスライン(ガソリンを買うための自動車の行列)で。、

わずかのガソリンをめぐって殺人事件まで発生した。。             ▽

 これがなにを意味するか。いままでの人類の歴史をみてみれば、すぐにわかることである。

 国家はつねに、使川可能な新たな手不ルギー源を求めて、地理的領土欲を強め、既存予不ルギ

ー源の枯渇をおぎなおうとしてきた。帝国主義的ないし植民主義的拡大は、すべて、新しい予不

ルギー源を確保するために生まれたものである。かつての日本もそうであった。

 石油資源が枯渇し、エネルギ~危機が悪化するならば、それが頂点に達する前に、世界の強大

国は、いずれも、この歴史の例にならうことになろう。いまの世界観のままで推移すれば、必ず、

そうなる。ソ連の中東進出、アメリカの軍事介入、そして全面核戦争、地球の滅亡、というコー

スは、その一つの例である。

 もちろん、これに反対の意見もすくなくはない。

 その代表の一例として、たとえば、鮎川信夫氏は、週刊文春の書評欄(57年11月11日号)で、’

ジョナサンーシェル『地球の運命』を論評して、

   『核戦争は、十年前にも、二十年前にも起らなかったのである。十年後にも、二十年後にも

  起らないと考えて、何か不都合な理由でもあるのだろうか。過去において、核戦争を防止し

  た抑止力が、今後とも有効に働くと判断しても、少しもおかしくないはずである』

 といい、

   『ハーマンーカーンが、「人類の絶滅」は、最もありそうもないことだと否定したのはよく

  知られている。また最近ではエドワードーテラーが、放射性降下物は洗い流すだけで症状を  ち仏教の理想とする、すべての煩悩を滅した境地)、あるいは「道」という真理に到達する

  ことができるというものである』

 といっているのは、仏教徒を自任しているこの国のひとたちすべてが、襟をただして聞くべき

言葉ではないか。

 われわれが、物質的欲望の充足を目標としているかぎり、物質を支配する法則、「エントロピ

ーの法則」から脱出することはできない。

 シャカは「霊性の獲得」という方法により、物質世界の法則からの脱出を説き、その方法をわ

れわれに示した。それにより、人間は、物質世界の法則から超越し、霊的世界という高次元の世

界に生き、高次元の世界を創造することができることを教えられたのである。それが、シャカの

「成仏法」である。

 このシャカの「成仏法Lは、いろいろな事情から、千数百年の間、日本の仏教界において抹殺

されつづけ、ついに今日にいたるまで陽の目をみることがなかった。

 いま、このシャカの成仏法が、世に出でんとしているのは、この世界を救おうとするみ仏の意

志と、無意識のうちにこの聖なる教法を求めている人類の願いが、まさにいま合致したのである

と思われてならない。その使命をはたすことのできるよろこびに、わたくしはうちふるえている

のである。

 

 

 

 

               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真正仏舎利」は「生きているシャカ」として尊崇されています

 

――守護霊を持つには、何か特別な行法が必要なのでしょうか。

桐山  守護霊は、霊格の高い霊になってもらうのですが、いきなりはできません。

            ″悪貨は

というのも、世の人みんなが、何らかの悪い霊、霊障を持っています

良貨を駆逐する”と言いますね。良貨を流通させるには、まず悪貨をなくさな

げればいけません。つまり悪い霊をなくすのが先で、霊障を断ち切れば、守護

霊はおのずと現れてくるのですよ。

 私自身、一生を霊障をなくすことにかけてきて、やっと守護霊を得たわけで

霊障を断つには″千座行″をはじめ大変な修行が必要だったのです。

 ところが61年、スリランカから私どもに。真正仏舎利”というおシャカさま

の御真骨をいただき、真の守護霊が持てるようになったのです。真正仏舎利を

いただき信心すれば、霊障を断ち、福徳を与えてくれる、まるでそれ自身が守

護霊といっていい、すごいパワーがあるのです。

 仏舎利というのは、それほど強いパワーを持っているのですか?

桐山  そうです。そもそも仏舎利というのは、おシャカさまの御遺骨のことなので

   すが、本当の御遺骨というのは簡単に得られるものではありません。みんな間

   に合わせの仏舎利を使っているし、私どももそうでした。ところが縁があって、

   本当のシ十力の御遺骨習万正仏舎利”を手にすることができたのです。

    この「真正仏舎利」は「生きているシャカ」として尊崇されています。これ

   を「生身如来」、「法身如来」と言います。

    密教では、シャカの御遺骨、御遺身を「変化法身の釈迦」といって、生身の

   シャカの本体とするのです。御遺骨、御遺身が、生きているシャカの本体です。

    私の著書「守護仏の奇蹟」でこの点を詳しく書いていますが、その密教では

   シャカに三重あることを説き、これを「三重の釈迦」と言います。

    第一重のシャカはシ十力の説いた教法。第二重のシャカは生身のシ十力の本

   体である御遺骨、御遺身。第三重のシャカは生身のシャカです。第三重のシャ

   カはすでにおられないので、第二垂のシャカを生身の釈迦如来としています。

    シャカというのは言うまでもなく仏教の開祖であり、仏教そのものの総本尊

   です。実在の仏はシャカだげで、私どもはそのシャカをご本尊としています。

桐山名言集◆この世の中のものすべて、どんなものでも、原因となるものがなくて生するものはなく、また因あって

生じても、これを助長する縁がなくては存在しない。因と縁か重なって、経過をたどり、結果か現れる。

差別はないのです。

のです。

  実在の仏である本尊としてのシャカは法のうえでオールマイティーであり、

   教えのうえでオールマイティーであり、救済者としてオールマイティーです。

   それら三つの力を持つシャカの法身舎利を私たちは「守護仏」とお呼びするの

です。

 真正仏舎利のおシャカさまが、夫婦ゲソカをやめさせるなんておかしいよう

だけれど、救世者としての力は、世界の危機を救うのも夫婦の危機を救うのも 

「守護仏」が、この世のあらゆる悩みや苦しみから、私たちを救ってくださる

   というわげですね。

桐山  すでにこの「守護仏」がもたらす奇跡がたくさん現れているのですよ。そし

   てこの「守護仏」こそが、ほんとうに力のある「守護霊」をもたらしてくれる

 

*如意宝珠法

  仏舎利を本尊として

法を修すること。

 この法は、ことに末

法の世の衆生を益する

ものとされている。物

質的に衆生の願望をか

なえるだけでなく、霊

障のホトヶを救い、三

界困苦の衆生を解脱さ

せる。

 

 

 

あなたも霊能者の仲間になれる

雲言囮ベストがだめならベターでゆけ。千座行で悪い運気を取れば9 達も得る

真正仏舎利という大パワーを得て、千座行をする必要がなくなったと言えるのですね。

 桐山  そうですね。修行の話をし孝すと、私が密教に入ったとき、ます考えたのは、

    一生を通じて自分の行としてどういう行法をしようか、ということです。これ

    は、密教の修行をする時、みんな考えることですがね。

     いろいろな行法の中から、より自分を高めてくれ、自分の方向に合った行法

を選ぶわけです。

 で、私のそりたいのが、。如意宝珠法”だったのです。

 仏舎利を本尊として、この法で祈るとき、自分の悪因縁を断ち切り、そのう

 願いが点のごとくかなりIオルマイティーな 高昨のわ法で。

    ところが問題は本尊とする仏舎利です。本物なんてあるわけない。大きな米

   粒を一つ清めて法を修すると本物と同等の仏舎利になるということになってい

   るのです。だからお米のことをシャリというんでしょう。霊石を使う場合もあ

   りますよ。

    で、お米の仏舎利で祈るのですが、心の片隅に「これは米粒じやないかな」

   という思いが少しでもあると、とても願いなんてかないません。それで行法を変えたんですね。

桐山  そう。要するに、「私にはまだ。如意宝珠法”なんてやる徳がないんだ、もっ

   と徳を積んだら、あるいは本当の仏舎利が手に入ることがあるかもしれない。

   そうしたら、如意宝珠法をやる資格ができたということだろう」と思いまして、

   ペストがだめならベターだというので選んだのが、。因縁解脱の千座行”だったのです。

    これは悪い因縁を切るだげの行法でしたが、悪い因縁を切ればおのずから福

   徳も生ずるだろうと思ったわけです。

 

 

霊言国人の悩みを聞き、アドバイスできる

   指導者を育てたい

 Z千座行から移行したことで、内容的にはどんな変化がありましたか。

 桐山  たいへんな飛躍です。

    今までは準紙如来という概念上の仏を通じてシャカを拝んでいた。つまり

他の大衆仏教と同じだったわけです。

 ところが、今度は、生きたシャカ如来を本尊として法を修することになった。

これは、今までとまるっきり違う。次元が違ってしまったわけです。

 前にお話ししたように、法のうえでオールマイティーであり、教えのうえで

オールマイティーであり、救済者としてオールマイティーである三つのスーパ

ーパワレ‘。これが、ほんとうの仏教だという

   つた。今まて思いです。そしてまた、実際に奇跡的霊験があいついで現れています。

具体的に、信者の修行のしかたはどう変わりましたか。つた。今までとまるっきり比較にならない

。結論から~うと、今我での、瞑想と拝むことが主体であった行から、非常に

実践的な信仰になったと思います。私のところの和讃をお読みになればわかる

とおり、″悩める人の杖となれ”とあります。これが実践行ですね。自分が救わ

れようと思ったら、まず他人を救え、と。おシャカさまのこの教えを梵行と言

うんです、が、阿含経の道場では、もともとこの梵行と所作、つまり修行の二本

立てなわけです。人を救うことと、仏を礼拝供養することですね。

 今までの千座行では、勤行に一目四十~五十分かかりましたから、これだけ

で精一杯というAが多かったんです。ところがこれからは、拝んでいた時間を

梵行に当て、人を助けることができるわけです。そこが実践的であり、また、

それこそがおシャカさまの阿合の道場のあり方だったということです。

   梵行というのは布教伝道のことだと思うんですが、具体的にはどのようにされ

   ていくのでしょうか。

桐山  人の悩みを聞いてあげて、アドバイスをするということも含みますが、そう

   いう人生相談のできる人をこれからどんどん増やそうと思っています。それに

   は指導的な霊能者を最終的に百人作ればいい。百人いれば世界を動かせると思

   うんです。

 

 

タンハー

釈迦は四諦の二番目において、苦の中核的原因として渇愛を特定した[9]

Idaṃ kho pana bhikkhave dukkhasamudayaṃ ariyasaccaṃ: yā’yaṃ taṇhā ponobhavikā nandirāgasahagatā tatra tatrābhīnandanī, yeyyathīdaṃ: kāmataṇhā bhavataṇhā vibhavataṇhā

比丘等よ、苦集聖諦とは此の如し、後有を齎し、喜貪倶行にして随處に歓喜する渇愛なり、
謂く、欲愛、有愛、無有愛なり。

ワルポラ・ラーフラ英語版によれば、渇愛とは、苦と再生として現れるものである[3]。しかしそれは苦や輪廻の原因というだけではない、なぜならば、すべての生じるものは相対的であり、何かに依存しているためである[3]。パーリ仏典では苦の原因として、渇愛のほかにも、煩悩を述べている。しかし渇愛は常に冒頭で取り上げられ、中核的なものとして認識され、苦の「もっとも明確で直接的な原因」だとワルポラ・ラーフラは述べている[3]

人はどんな因縁を持つか 6 家運衰退の因縁  What kind of connection do people have? The cause of the decline in family luck

ソンディは、その中間にある家族的無意識の層を発見したのである。

  1. つまり、個人と群衆のあいだに「宗族」を発見したのだ。これは、当然、出ずべくして出でたものである。個人

にしても群衆にしても、だれひとりとして「家族」でなかったものはない。とすると、当然そこにひとつの無意識司が存在(または形成)されるはずである。

 では、その無意識層の中に、ゾンデ″はなにを発見したか?

 かれは、「家族的無意識」と名づける無意識層の中に、特殊な抑圧意識を発見したのである。

 それは、ひと口でいうならば、

  「個人のなかに抑圧されている祖先の欲求が、恋愛・友情・職業・疾病および死亡における無意識的選択行動とたって、個人○運命を決定する」

というのである。

 

 ソンディはこういう。

 

  「恋愛・友情・職業・疾病および死亡における選択の分析にもとづいて、選択の根源はこの家族欲求」

 つまり、ひとの、恋愛、友情、職業、病気、死にかたまで、すべて、それらを決定するのは、そのひとのこころの深奥にひそんでいる祖先の抑圧された意識である、というのである。

 

 これは、個人の運命を形成するこれらの選択行動は、意識的・理性的な考慮の上に立つ決断にょって決定されるのではなく、(もちろん表面的にはそれがなされるが、実際には)選択行動は衝動行為であり、衝動的に選択する無意識的なものによって動かされるのだということである。(ここまではフロイトもほとんどおなじである。フロイトとちがうのは、その衝動が、その宗族-祖先-にふかい関連、かおるというのである

 

 

人はどんな因縁を持つか

 

これから、人の持つ因縁について解説するが、それでは、そういう母縁というものが、どうして人間にあるのか、ここでは、あるからある、というよりほかない。強いて聞かれるならば、それならあなたはどうしてそういう顔をしているのであるか寸9 かれた場合、あなた
は何と答えるか?・ こういう顔をして生まれてきたのだから、こういう顔をしているのである、とでも答えるほかないではないか。原因はともあれ、人間は、それぞれ様々な因縁を持って生まれて来、様々な因縁を持って生きているのである。その因縁という現象を分析、解説
してみよう。理屈は抜きにして、一読するならば、必ず、思いあたることがあろう。卵が先に生じたのか、鶏が先に生じたのか、それを知らなくても、卵を食べ、鶏肉を賞味するにはこと欠かぬのである。詳しくはあとの方で説明する。ここでは、まず、人間が誰でも持っている「因縁」の種類についてのべう。

 

○家運衰退の因縁 

この因縁は、家運、つまり家の運気が次第におとろえてきている家系に生まれている人が持つ因縁である。

こういう人は、父、あるいは祖父の代までは、かなりの生活をした家に生まれている人が多い。祖父か父の代あたりから、次第に家運が傾いてきている。そうして、自分の代になってからは、なお一層はっきりと運が悪くなっている。相当の力量、才能、手腕があるのだが、

それを発揮する場を持つこと、が出来ない。そういうチャンスを持つことが出来ない。そうして、自分よりも劣った者が追い越してゆくのを、みすみす歯ぎしりしながら見送ることになる。

たまにチャンスがめぐって来そうになると、人の妨害、邪魔に遭ったり、或いは自分の思わぬミスや病気などで、せっかくのチャンスを失ってしまう。要するに、二昌でいうと運、か悪いのである。実力がありな、がら、妙にめぐり合わせが悪く、ウダツがあがらない。年をとるほど運気がおとろえ、生活が悪くなっていく。

 

Sondy discovered a layer of family unconsciousness in between.

In short, he discovered a “sect” between the individual and the crowd. This, of course, was something that was not possible. Individual

No one in the crowd was not a “family”. Then, of course, one unconscious boss should exist (or be formed) there.

Then, what did the sonde “discover in that unconscious layer?”

He discovered a special repressive consciousness in the unconscious layer named “family unconscious”.

It is, in a nutshell,

“The desires of ancestors that are suppressed in the individual determine the fate of the individual as an unconscious selection behavior in love, friendship, occupation, illness, and death.”

That is.

..

Sondy is like this.

“Based on an analysis of choices in romance, friendship, occupation, illness and death, the source of choices is this family desire.”

In other words, it is the oppressed consciousness of the ancestors hidden in the depths of the person’s heart that determines them, from love, friendship, occupation, illness, to death.

This is because these choice behaviors that shape an individual’s destiny are not determined by decisions that are based on conscious and rational considerations (of course, on the surface, they are, but in fact). The choice behavior is an impulse act, which is driven by the unconscious one who chooses impulsively. (Up to this point, Freud is almost the same. What is different from Freud is that his impulsivity is related to his sect-ancestors-.

What kind of connection does a person have?

From now on, I will explain the ties that human beings have, but then there is nothing but the reason why such mother ties exist in humans, here because they exist. If you are forced to ask, then why do you look like that? If you are asked, you
What do you answer?・ Because I was born with this kind of face, I have no choice but to answer that I have this kind of face. Regardless of the cause, human beings are born with various causes and live with various causes. Analyzing and explaining the phenomenon of the cause
Let’s try this. If you read it without theory, you will surely come up with it. Even if you don’t know whether the egg was born first or the chicken was born first, it is essential to eat the egg and taste the chicken. Details will be explained later. Here, first, let’s talk about the types of “fate” that every human being has.

○ The prisoner of the decline of family luck

This fate is the fate of a person born in a family whose luck is gradually declining.

Many of these people were born in a house where they lived a considerable amount of life until their father’s or grandfather’s generation. From around my grandfather’s or father’s generation, my family’s luck is gradually leaning. Then, after taking my place, I’m even more clearly out of luck. I have considerable ability, talent, and skill,

It is not possible to have a place to demonstrate it. I can’t have such a chance. Then, I will see off the person who is inferior to me overtaking while bruxing my teeth.

Occasionally, when chances come around, people lose their chances due to interference, obstacles, or unexpected mistakes or illnesses. In short, in Nisho, it’s luck or bad. I don’t have the ability, but it’s strangely bad to meet, and I can’t get rid of it. The older you get, the less fortunate you are and the worse your life becomes.

 

 

チャクラの覚醒法  Chakra awakening method

ホルモン)という名が女子の性器にのみ関係があるような印象をあたえているために、そちらに気がとられているからでありましょう。同様なことは男性ホルモンにもあります(男性ホルモンもまた、睾丸からだけでなく副腎皮質からも分泌される、著者)

健康とホルモンの科学

国有数の内分泌学者が声を大にして叫んでいることを、クンダリニー・ヨーガは数十年も前に知っていて、これを活用しているのである。女性も、このチャクラのトレーニングによって、年齢に左右され、若々しい女性的特質―思いやり、優しさ、照明、しなやかでチャーミングな容姿、美しい声などを獲得する。それは、男性においては丸から、女性においては卵巣から、それぞれ分泌するテストステロン、アンドロステロン、エストロゲンなどの各種ホルモンを、年齢にかかわりなく豊富潤
に分泌させる特殊技術を持つからである。それは、男性にたいしても同様にはたらい。この技術は、かなしくたくましい、闘志に燃えた英雄的男性をつくり出す。

チャクラはその働きをする拠点である。

チャクラの機能

 

 

前節において、わたくしは、チャクラを、内分泌腺という近代医学、生理学の面からながめてみた。それでは、そのチャクラを、クンダリニー・ヨーガ自身はどのように考え、どのように説明しているか、今度はクンダリニー・ヨーガの立場から見てみよう。

 

エネルギー

1=ムーラーダーラ・チャクラ

 

1 ROOT or BASIC
CAKRA
Muladhara
ムラーダーラ
副腎・離職

内分泌腺の性腺、腎臓の部位である。
このチャクラを覚醒すると、体力が異常に増進して、普通の人の三~五倍の精力をもつようになる。三日、四日の徹夜くらい平気になる。一切の病気を受けつけず、健康体そのものとなる。病弱だった者は、その悪いところが、みな癒ってしまう。このチャクラに Samyama を集中してそのエネルギーが発動したとき、瀕死の病人でも床を蹴って立ち上がるだろう。男女ともに実際の年齢より一〇歳以上若くなる。

そのかわり、強烈な性欲と生殖力を持つようになるので、そのエネルギーを、オー
ジャスという知能のエネルギーに変える方法をあわせ用いる。

 

2=スヴァーディシュターナ・チャクラ

2 SPLEEN O SPLENIC Svadhisthana
CAKRA
スヴァーディシュターナ

 

 

闘いのホルモン、英雄ホルモンを湧出させる副腎の部位である。
このチャクラが覚醒してエネルギーが発動すると、気力が充実し、勇敢になって、
積極果敢な行動力を発揮するようになる。なにものをも恐れず、なにごとにも惑わず、
大胆不敵、不動の信念をもってどんな困難にもひるまない。生死を超越した超人的手腕力量を発揮する。

3=マニプーラ・チャクラ

3 NAVEL or UMBILICAL Manipura
CAKRA
マニプーラ
太陽神經
(SOLAR PLEXUS)
副腎・膵臓・脾臓・胃・肝臓
胸腺・心臓・肺職

 

ヨーガの奥義書である『ヨーガ・スートラ』にこうある。
「Nabi-cakra (臍輪)に Samyama を向けることにより、体内の配列、組織を知ることができる」(自在力 第3節)
この章について、佐保田鶴治博士は、トーン・外ん小胴輪。というのは、実際の癖の孔ではなくて、そのあたりにあると想像される神秘な車輪状の場所で、一六の輻をもっているといわれる。一説には、後世のハタ・ヨーガで説く六つのチャクラのなかの下から三つ目にあるマニプーラ・チャクラ (Manipira-cakra)のことであるともいう。いずれにせよ、肉眼で見える部分ではなく、幽体に属するものとされている。チャクラについては、ここで詳説する暇がない。臍輪は気体(生命エネルギーからなる身体)の中央にあるから、これに綜制をおこなうと身体内の組織がわかる、というのである」(『解説ヨーガ・スートラ』平河出版社)

 

チャクラ

 

と解説されておられるが、これは、多少ともちがう。博士は、そのあたりにあると想像される神秘な』といわれるが、この部位は、決して空想的な場所ではない。たしかに神秘的とも思われる偉大な力を発揮するけれど医学的にはっきり確認されているのである。
それは、医学的には、ソーラー・プレクサスと名づけられた「太陽神経叢」のことである。腹腔神経叢、内臓動脈軸叢ともいわれ、腹腔動脈より出る上腸間膜動脈の起始部にある交感神経の大きい神経叢である。(次頁図参照)。胃の裏がわにあってさなれる神秘な車輪状の場所で、一六の輻をもっているといわれる。一説には、後世のハタ・ヨーガで説く六つのチャクラのなかの下から三つ目にあるマニプーラ・チャクラ (Manipira-cakra)のことであるともいう。いずれにせよ、肉眼で見
える部分ではなく、幽体に属するものとされている。チャクラについては、ここで詳説する暇がない。臍輪は気体(生命エネルギーからなる身体)の中央にあるから、これに綜制をおこなうと身体内の組織がわかる、というのである」(『解説ヨーガ・スートラ』平河出版社)

と解説されておられるが、これは、多少ともちがう。

 

博士は、そのあたりにあると想像される神秘な、といわれるが、この部位は、決して空想的な場所ではない。たしかに神秘的とも思われる偉大な力を発揮するけれども医学的にはっきり確認されているのである。

それは、医学的には、ソーラー・プレクサスと名づけられた「太陽神経叢」のことである。腹腔神経叢、内臓動脈軸叢ともいわれ、腹腔動脈より出る上腸間膜動脈の起始部にある交感神経の大きい神経叢である。(次頁図参照)。胃の裏がわにあってさな
がら太陽の光線のごとく各臓器に神経を送っているのでこの名前がつけられた。

すなわち、ここから出る神経は、食道、胃、腹部血管、肝、輸胆管、膵臓、副腎、腸等に分布している。また、この神経叢は大小内臓神経、迷走神経、第十二胸神経節、第一腰神経節などが集まっており、内臓の神経としては最も重要な 叢 である。チャクラというのは、いずれも、今まで、空想的、神秘的場所とのみ考えられてきた。

 

これらの部位は、決してそういうものではなく、さきに述べたように、内分泌腺、神経群、酵素などに深い関係があり、実際に、医学的見地からみても非常に重要な場所であり、大切なはたらきをする場所であるのである。

 

「Samyama を向ければ、体内の組織を知ることができる」とあるが、この Samyam-a というのは、特別な修行を経た特殊な集中力をいう。あとでくわしく説明するが、
この組織を知る、というのは、単に組織を知るだけではなく、組織を自由にコントロ
コールすることができるという意味である。実際にこのナービ・チャクラに Samyamaを集中すると、この太陽神経叢に属する内臓器官――それは食道から、胃、肝臓、膵臓、脾臓、副腎、腸にいたるまで、すべてを自分の思うようにコントロールできるのである。これらの臓器官が、どうにかすぎいい、いしでいいようであれば直ちに正常にもどしてしまう、いいわ、調べ、ごャード網駅、威、強滅、いった、キャラバに活動すると、他い通い力がたらいいてきて、個人、いいにいようにするようになると同時に、他人の心を目いていて、目に思い、単品、枠、主とすると心も交流するこきれいさに、下町な、理解できいことなど大地にみちすごい、、、チャーボードにしてそこかいことができる。つまり、人にはないで、、、持っていたい、エネルギーはこの空間に痕跡をとどれているので、このチャンスで、、、茨と同じになれば、その心が持っていたべてのもの、意識も、知能もみな自分と同化して自分のものになるということである。

そういう意味で、このチャクラに十分熟達すると、霊界(四次元)の世界との交流の道がひらけるのである。

HEART or CARDIAC
CAKRA
Anahata
アナーハタ

 

5=ヴィシュッダ・チャクラ

5 THROAT or LARYNGEAL Visuddha
CAKRA
ヴィシュッダ」
甲状腺・上皮小体、
(副甲状腺)唾液腺

 

甲状腺・唾液腺の部位である。
このチャクラを動かすことにより、超人的な聴力がそなわる。実際に、このチャクラが使えるようになると、それまで全く聞こえていなかったある音響を聞くことができるようになる。これはわたくし自身の体験であるが、その音がどんな音であるかは、
ここでは伏せておく。わたくしが弟子の指導にあたって、その弟子がどんな音響を聞いたかをしらべることにより、その弟子が本当にこのチャクラを体得したかどうかの判定基準になる。そういうものを判定基準にしなくても、指導者には分るが、もし、
こういう音だと前もって知らせておくと、自己暗示でそういう音を聞いてしまうこともあるので、それに類することは一切伏せておくわけである。法を惜しんで公表しないわけではないのである。ただ、いえることは、人の聴覚は、四〇、〇〇〇~五〇、
〇〇〇キロヘルツの振動波しか聞くことができないが、このチャクラを修得すると、その倍以上に聴覚の幅がひろがるということである。一〇〇メートルはなれて人の心
臓の鼓動も聞くことができるということである。ちなみに、犬の聴覚は、八〇、〇〇
〇~九〇、〇〇〇キロヘルツとされている。

また、いろいろな声を聞く。主導霊の声をはっきり耳にするようになる。
ヨーガ・スートラにある「あらゆる生きものの叫び声の意味がわかる」という能力もこれである。仏教の天耳通である。
また、このチャクラは、頭部、上肢(両腕)及び胸部の筋肉運動に深い関係を持つ。

 

6=アージュニャー・チャクラ

6脳下垂体
B BROW or FRONTAL
CAKRA
Ajñā
アージュニャー

 

異常な透視力を持つようになる。『ヨーガ・スートラ』にある「心の発現にそなわる光をあてることによって、どんなに微細なものでも、人目につかぬところにかくされているものでも、はるかに遠くにあるものでも知ることができる」という能力である。
にテレパシー能力が生ずる。『ヨーガ・スートラ』にいう大脱身』が可能になるのシッディーはこのチャクラである。
このチャクラは、また、命令のチャクラ、願望成就のチャクラ、自在力のチャクラともいわれ、熟達すると、自然に対して命令しこれを自在に動かし、自由に支配することができるようになる

 

7サハスラーラ・チャクラ

CROWN OF CORONAL Sahasrara
CAKRA
サハスラーラ
松果腺・松果体」
視床下部

松果腺・松果体・視床下部の部位である。

頭のなかの光明 Mirdha jyotis といわれるチャクラである。Brahma-randhra 梵の座、先の裂け目という頭蓋骨の接合するところの真下に位置する。梵の座、梵の裂け目とは、梵すなわち聖なるもの、と一体になる場所という意味である。

このチャクラを目ざめさせると、この部位に光明があらわれて、燦然とかがやく。頭のなかの光明である。

このチャクラはすべてのチャクラを統合してこれを自由に制御する。すべてのチャクラを自由に制御することができるようになると、彼は次第に変身する。クンダリニー・ヨーガでは、これを聖なるものと一体になる、と形容する。このチャクラに、聖霊が宿り、聖霊と交流するようになるといっている。このチャクラを完成した修行者を、超人、大師、救済者と呼ぶ。越人は物質世界を超越し、時間と空間の制限を受けなくなる。インドでは、仏陀が超人であるとして、このチャクラの完成者であることを、形を以て示している。それは、仏像の頭頂がまるで帽子でもかぶったように大きく盛り上がっており、これを「肉習」と呼ぶ。サハスラーラ・チャクラの修行が完成して頭骨がこのように発達していることを示すのである。

以上が、クンダリニー・ヨーガの奥儀として伝えられるものである。

 

This is because the name “hormone” gives the impression that it is related only to the female genitals, and that is why it is taken care of. The same is true for androgens (androgens are also secreted not only by the testicles but also by the adrenal cortex, author).

Health and hormonal science

 

Kundalini Yoga knew decades ago that one of the state’s leading endocrinologists was screaming loudly and was taking advantage of it. Women also acquire age-dependent, youthful feminine qualities-compassion, tenderness, lighting, supple and charming appearance, and beautiful voice through this chakra training. It is rich in various hormones such as testosterone, androsterone, and estrogen, which are secreted from the whole in men and from the ovaries in women, regardless of age.
This is because it has a special technique to secrete it. It works the same for men. This technique creates a heroic man with a strong fighting spirit.

 

The chakra is the base where it works.

Chakra function

 

 

 

In the previous section, I looked at the chakra from the aspect of modern medicine and physiology called the endocrine gland. Now let’s take a look at how Kundalini Yoga thinks and explains the chakra from the perspective of Kundalini Yoga.

 

energy

 

1 = Mueller Dara Chakra

 

1 ROOT or BASIC
CAKRA
Muladhara
Muradara
Adrenal gland / dismissal

The gonad of the endocrine gland, the site of the kidney.
When you awaken this chakra, your physical strength will increase abnormally, and you will have three to five times as much energy as a normal person. I feel fine all night on the 3rd and 4th. It does not accept any illness and becomes a healthy body. Those who are sick will heal all the bad things. When her Samyama is concentrated in this chakra and its energy is activated, even a dying sick person will kick the floor and stand up. Both men and women are over 10 years younger than their actual age.

Instead, you will have strong sexual desire and fertility, so you can use that energy.
We also use a method called jas that converts it into intelligent energy.

 

2 = Svadishtana chakra

2 SPLEEN O SPLENIC Svadhisthana
CAKRA
Svadishtana

 

 

 

It is the part of the adrenal gland that releases the hormones of fighting and heroes.
When this chakra awakens and activates energy, it becomes more energetic and brave.
You will be able to actively and boldly act. Don’t be afraid of anything, don’t be confused by anything,
With a fearless and immovable belief, he will not be swayed by any difficulties. Demonstrate superhuman skill that transcends life and death.

3 = Manipula chakra

3 NAVEL or UMBILICAL Manipura
CAKRA
Manipula
Sun nerve
(SOLAR PLEXUS)
Adrenal gland, pancreas, spleen, stomach, liver
Thymus / heart / lung occupation

 

The mystery of yoga, “Yoga Sutras,” says:
“By pointing his Samyama at the Nabi-cakra (umbilical ring), you can know the arrangement and tissue in the body” (Section 3 of Freedom).
About this chapter, Dr. Tsuruji Sahoda is a tone and a small torso. It is said that it is not an actual hole of habit, but a mysterious wheel-shaped place that is supposed to be around it, and has 16 spokes. One theory is that it is the Manipira-cakra, which is the third from the bottom of the six chakras described in later Hatha yoga. In any case, it belongs to the ghost body, not the part visible to the naked eye. I don’t have time to elaborate on the chakras here. Since the umbilical ring is located in the center of the gas (the body consisting of life energy), it is said that the tissues inside the body can be understood by controlling it. “(” Commentary Yoga Sutra “Hirakawa Publishing Co., Ltd.)

 

Chakra

 

It is explained that this is a little different. The doctor is said to be a mysterious place that can be imagined around that area, “but this part is by no means a fantasy place. It certainly exerts a great power that seems to be mysterious, but it is clearly medically confirmed.
It is medically the “solar plexus” named Solar Plexus. Also called the peritoneal plexus or visceral arterial plexus, it is a large plexus of sympathetic nerves at the origin of the superior mesenteric artery that emerges from the peritoneal artery. (See the figure on the next page). It is a mysterious wheel-shaped place where the back of the stomach is laid on the back, and it is said to have 16 spokes. One theory is that it is the Manipira-cakra, which is the third from the bottom of the six chakras described in later Hatha yoga. In any case, see with the naked eye
It is supposed to belong to the ghost body, not the part that can be eaten. I don’t have time to elaborate on the chakras here. Since the umbilical ring is located in the center of the gas (the body consisting of life energy), it is said that the tissues inside the body can be understood by controlling it. “(” Commentary Yoga Sutra “Hirakawa Publishing Co., Ltd.)

It is explained that this is a little different.

 

The doctor is said to be a mysterious place that can be imagined around that area, but this part is by no means a fantasy place. It has great power, which seems to be mysterious, but it is clearly medically confirmed.

It is the “solar plexus” medically named Solar Plexus. Also called the peritoneal plexus or visceral arterial plexus, it is a large plexus of sympathetic nerves at the origin of the superior mesenteric artery that emerges from the peritoneal artery. (See the figure on the next page). The back of my stomach is on my stomach
This name was given because it sends nerves to each organ like the rays of the sun.

That is, the nerves exiting from here are distributed in the esophagus, stomach, abdominal blood vessels, liver, bile duct, pancreas, adrenal gland, intestine and the like. In addition, this nerve plexus is a collection of large and small visceral nerves, stray nerves, twelfth thoracic ganglion, first lumbar plexus, etc., and is the most important plexus as a visceral nerve. Until now, chakras have only been considered as fantasy and mysterious places.

 

These sites are by no means such things, and as mentioned earlier, they are deeply related to endocrine glands, nerve groups, enzymes, etc., and in fact, they are very important places from a medical point of view and are important. It is a place to work.

 

“If you point Samyama, you can know the tissues in your body,” but his Sammy am-a is a special concentration that has undergone special training. I will explain in detail later,
To know this organization is not just to know the organization, but to freely control the organization.
It means that you can call. When he actually concentrates his Samyama on this Navi Chakra, it controls everything from the esophagus to the stomach, liver, pancreas, spleen, adrenal glands, and intestines to the internal organs of this solar plexus. You can. If these organ officers are somehow too good, and if they are okay, they will immediately return to normal, okay, research, goyad net station, prestige, annihilation, etc. It’s a downtown area where you can get better and better, and at the same time, you’ll be able to look at the hearts of others, think about them, and interact with each other as a single item, frame, and mainly. It’s amazing to be able to understand things on the ground, and you can make it into a charboard. In other words, people don’t have it, I want to have it, energy has traces in this space, so at this chance, if it becomes the same as thorns, everything that the heart has, consciousness However, all intelligence is assimilated with oneself and becomes one’s own.

In that sense, if you become fully proficient in this chakra, you will be able to open the way to interact with the world of the spirit world (four dimensions).

HEART or CARDIAC
CAKRA
Anahata
Anahata

 

5 = Vishudda chakra

5 THROAT or LARYNGEAL Visuddha
CAKRA
Vishudda ”
Thyroid / epithelial body,
(Parathyroid gland) Salivary gland

 

It is the site of the thyroid gland and salivary glands.
By moving this chakra, superhuman hearing is provided. In fact, when this chakra becomes available, you will be able to hear certain sounds that you have never heard before. This is my own experience, but what kind of sound it is is
I’ll lie down here. When I teach a disciple, by examining what kind of sound the disciple heard, it becomes a criterion for judging whether or not the disciple really learned this chakra. Even if you don’t use such things as criteria, the leader knows, but if
If you let us know in advance that it is such a sound, you may hear such a sound by self-suggestion, so you should hide anything similar to it. It does not mean that the law is not open to the public. However, it can be said that human hearing is 40,000 to 50,
You can only hear vibration waves of 000 kHz, but if you master this chakra, your hearing will be more than doubled. The heart of a person who is 100 meters away
You can also hear the heartbeat of the viscera. By the way, the hearing of dogs is 80, 〇 〇
It is said to be 〇 to ​​90, 000 kilohertz.

Also, listen to various voices. You will hear the voice of the leading spirit clearly.
This is also the ability of Yoga Sutras to “understand the meaning of the screams of all creatures.” It is a Buddhist heavenly ear connoisseur.
In addition, this chakra is closely related to the muscle movements of the head, upper limbs (both arms) and chest.

 

6 = Ajnya Chakra

6 Pituitary gland
B BROW or FRONTAL
CAKRA
Ajñā
Ajunya

 

You will have abnormal clairvoyance. In “Yoga Sutras”, “By shining light on the manifestation of the mind, we can know even the finest things, hidden things that are hidden from the public, and things that are far away. Is the ability.
Telepathic ability is generated. This chakra is the Siddy that makes it possible to do the “Great Deflection” in “Yoga Sutras”.
This chakra is also called the command chakra, the desire fulfillment chakra, and the free power chakra, and when you become proficient, you will be able to command nature, move it freely, and control it freely.

 

7 Sahasrara chakra

CROWN OF CORONAL Sahasrara
CAKRA
Sahaslara
Pineal gland / pineal gland ”
Hypothalamus

It is the part of the pineal gland, pineal gland, and hypothalamus.

A chakra called Mirdha jyotis. Brahma-randhra Located just below the junction of the skull, the seat of the sword, the rift at the tip. The seat of the 梵, the rift of the 梵, means the place to be one with the 梵, that is, the sacred thing.

When you awaken this chakra, a light appears in this part and it shines brightly. The light in my head.

This chakra integrates all chakras and controls it freely. He gradually transforms when he has free control over all the chakras. Kundalini Yoga describes this as one with the sacred. It is said that the Holy Spirit will dwell in this chakra and will interact with the Holy Spirit. The practitioner who completed this chakra is called a superhuman, a master, and a savior. Baiyue transcends the physical world and is no longer restricted by time and space. In India, the Buddha is a superhuman, showing in form that he is the perfector of this chakra. The top of the Buddha’s head is raised as if he was wearing his hat, which is called “flesh training”. It shows that the training of the Sahaslara chakra is completed and the skull is developed in this way.

The above is the mystery of Kundalini Yoga.

チャクラと内分泌の表
ENGLISH NAME
SANSKRIT NAME
制御する内分泌療
及び内職
性腺・腎臓
1 ROOT or BASIC
CAKRA
Muladhara
ムラーダーラ
副腎・離職
2 SPLEEN O SPLENIC Svadhisthana
CAKRA
スヴァーディシュターナ
3 NAVEL or UMBILICAL Manipura
CAKRA
マニプーラ
太陽神經
(SOLAR PLEXUS)
副腎・膵臓・脾臓・胃・肝臓
胸腺・心臓・肺職
4 HEART or CARDIAC
CAKRA
Anahata
アナーハタ
5 THROAT or LARYNGEAL Visuddha
CAKRA
ヴィシュッダ」
甲状腺・上皮小体、
(副甲状腺)唾液腺、
脳下垂体
B BROW or FRONTAL
CAKRA
Ajñā
アージュニャー
CROWN OF CORONAL Sahasrara
CAKRA
サハスラーラ
松果腺・松果体」
視床下部

Table of chakras and endocrine
ENGLISH NAME
SANSKRIT NAME
Controlled endocrine therapy
And internal employment
Gonad / kidney
1 ROOT or BASIC
CAKRA
Muladhara
Muradara
Adrenal gland / dismissal
2 SPLEEN O SPLENIC Svadhisthana
CAKRA
Svadishtana
3 NAVEL or UMBILICAL Manipura
CAKRA
Manipula
Sun nerve
(SOLAR PLEXUS)
Adrenal gland, pancreas, spleen, stomach, liver
Thymus / heart / lung occupation
4 HEART or CARDIAC
CAKRA
Anahata
Anahata
5 THROAT or LARYNGEAL Visuddha
CAKRA
Vishudda ”
Thyroid / epithelial body,
(Parathyroid gland) Salivary glands,
Pituitary gland
B BROW or FRONTAL
CAKRA
Ajñā
Ajunya
CROWN OF CORONAL Sahasrara
CAKRA
Sahaslara
Pineal gland / pineal gland ”
Hypothalamus

 

秘伝

 そこで、思いきって、チャクラの覚醒法の概要をのべよう。

 

 さきにわたくしは、チャクラ・千不ルギーのルートづくりが、チャクラ覚醒の一助になるものであるとのべた。それはじっさいにその通りで、それなくて

はチャクラの覚醒は不可能に近いといってよいであろう。殊に、アージュニャー・チャクラヘのルートづくりは、非常に重要な役わりをはたす。

 

 しかし、それだけでは、チャクラの覚醒は成就しない。まったく別な方法である。

 

 その課程は大略、つぎのようなものである。

 

秘密マントラの特殊詠唱法

 

I、ず修行者は、自分のチャクラの正確な場所を把握する。

  場所は個人差があるので、ぎ帽が、正確な場所を教示する)

 2、このチャクラの場所に、或る特殊な振動を叩きつける。そのために、まず、

 3、この特殊な振動を伝える振動ルートをつくり出す。これまでにつくったチャクラ・千不ルギーのルートと重複するルートも一部あるが、大部分は新しくつくり出す。それは直接チャクラにつながるルートである。

このルートづくりに「××」を使う。‐(特に秘す。但し、’本書をよく読めば、ヒントを得られるはずである)

 4、その特殊振動を発生書せる。

 5、その振動をルートに伝え、チャクラに叩きつける。

 

以上のようなものである。

 この振動が、チャクラを覚醒させる特殊秘法であり、わたくしの最極秘伝なのだ。

 この特殊振動というのは、横隔膜、胸腔、腹腔を使って、特殊な振動を起こすのごある。

 

輪廻転生瞑想法III

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secret

Therefore, let’s take the plunge and give an overview of the chakra awakening method.

 

Earlier, I mentioned that creating routes for chakras and Senfu ruggies would help awaken the chakras. That’s exactly right, without it

It can be said that the awakening of the chakra is almost impossible. In particular, route building for Ajnya Chakrahe plays a very important role.

 

However, that alone will not achieve the awakening of the chakras. It’s a completely different method.

 

The course is roughly as follows.

 

Secret mantra special chanting method

 

I, the practitioner knows the exact location of his chakra.

The location varies from person to person, so the cap will tell you the exact location)

2. Hit a special vibration on the place of this chakra. To that end, first

3. Create a vibration route that conveys this special vibration. There are some routes that overlap with the chakra / thousand ruggie routes that have been created so far, but most of them will be newly created. It is a route that leads directly to the chakras.

Use “XX” to create this route. -(Especially secret, but if you read this book carefully, you should be able to get a hint)

4. Can generate and write the special vibration.

5. Transmit the vibration to the route and hit the chakra.

 

It is as above.

This vibration is a special secret method that awakens the chakras, and is my most secret secret.

This special vibration uses the diaphragm, thoracic cavity, and abdominal cavity to cause special vibration.

 

Reincarnation Meditation III

 

意念を行逆させるためには、ひとつの物理的な「力」が必要であることも明白である。

意念はかたちなきものであり、物理的な力は、ないことはないけれども、非常に微弱なものである。強化する必要がある。それも、ただ単に行らすだけではなく、最終的には、チャクラを「動かす」「刺激する」ところまで強力なものにし
なければならぬのである。

つまり、心理作用を、物理作用にまで高めるための、一種の変換作業がなされなければならない。

変換といってオーバーだというのならば、強化といってもよい。ここに、「行息」の秘密があるのである。

意念と呼吸によって生じた力を、どこへ、どのようにめぐらし、どのようにとどめるかこれが、釈尊のクンダリニー・ヨーガの極意である。
それは行道づくりからはじまる

まず、チャクラエネルギーのルートを示す。

この基本ルートは、中国医学の「経絡」のルートを使う。

 

By the way, one physical “force” is needed to reverse the intention.
It is also clear that there is.

The intention is intangible, and the physical force is not without it, but it is very weak. Needs to be strengthened. It’s not just about doing it, it’s about making it powerful enough to “move” and “stimulate” the chakras in the end.
You have to.

In other words, a kind of conversion work must be done to enhance the psychological action to the physical action.

If conversion is over, it can be said to be strengthening. Here is the secret of “breathing”.

Where, how, and how to retain the power generated by will and breathing is the secret of Shakuson’s Kundalini Yoga.
It starts with making a path

First, the route of chakra energy is shown.

This basic route uses the “meridian” route of Chinese medicine.

 

 

おそるべき運命の反覆 家庭の崩壊は社会の崩壊 A terrible reversal of fate The collapse of the family is the collapse of society

このフロイトの理論のなかのさまざまな影響と暗示のなかに、リボット・ソン デイのいう「特殊な祖先の欲求」 つまり、霊障のホトケによる抑圧があるとわたくし は考えるのである。その結果、子供のこころの深奥に、抑圧や葛藤、そして精神外傷 が生ずる。あるいは、抑圧や葛藤や精神外傷を避けて、こころの深奥(無意識の中) に逃げこんでしまう場合もある。しかし、これらのものは、そこにいつまでもじっと おとなしくひそんでいるということはない。 表面に出る機会をつねにうかがっている のである。 子供自体はもちろんのこと、おとなになってからも、かれはそれらのこと なにも思い出せないし、気づきもしない。 しかし、かれが気づかなくても、それら はかれの行動にたえず影響をおよぼし、かれを動かしているのである。

 

 

つまり、ヒューストン・リードの人生は、子供のころから、つねに、この抑圧と 藤の谷間をさまよいつづけていたといってもよいであろう。

かれの六十年の人生は、夢遊病者のそれとそうちがいのないものであって、ほんと うの人生はいまはじまったのだとわたくしがいったのは、このためなのである。

ヒューストン氏は幸いにしてそこから脱出することができた。守護仏によって救い 出されたのである。

しかし、こういう抑圧と葛藤の暗い谷間を、苦しみながらさまよいつづけている不 幸な人びとが、じつに多くいるのである。あなたの周囲にも、かならず何人かいるは ずである。いや、あなた自身がそうであるかも知れない。そういう不幸なひとたちは どうしたらいいのか?

おそるべき運命の反覆”

こういうひとたちの苦しみは、そうでないひとたちにはまったく不可解なものであ るといってよい。とうてい理解できないであろう。

その内面世界はつねに暗鬱であり、絶望感に覆われている。得意の知れない焦燥感 にかられてつねにいらいらしている。 これという理由もなしに、突然、すさまじい怨 の情やの念にかりたてられたり、一転して悲しみのどん底にたたき落とされたりする。そうかと思うとまた一転して、手のつけられないような様の状態になったり する。 それでいてかれらは決して精神病者ではないのである。

その特徴はすべてに衝動的である。考慮するということが、ないのではない。 しか しすぐに衝動がそれをうち消す。

そういう抑圧と葛藤からのがれるために、アルコールに走ることが多い。最近は、 シンナーや麻薬が多いようである。また、暴力行為、犯罪行為に奔るものもすくなく ない。

そこまでいかないにしても、大なり小なりこういう精神負担を背負っている人間 が、平穏無事な人生をあゆむことができないのは当然であろう。

そのなかには、卓抜した才能や、すぐれた素質を持ったひともすくなからずいる。 そういうひとほど、つきあげてくる衝動や抑圧とたたかうために、葛藤がひどく、自 暴自棄になって、性格破綻者のようになってしまいやすい。しかし、どうしてそうな るのか。自分自身も周囲のものも、まったくわからないのである。 精神科の医師の診 断をうけても、精神病ではないという診断がくだされる。精神病的ではあっても、精神病者ではないから、治療の方法がないのである。せいぜい精神安定剤をあたえるく らいであるが、そういうもので安定は得られない。いよいよ病気になっていくくらい がオチである。

本人はもとよりだが、その巻きぞえになる家族たちの苦しみも、想像以上のものが ある。一家心中を考えた家族たちもかぞえきれないくらいである。

卓抜した意志の力や、人なみすぐれた才能により、なんとか、ある程度、抑圧や葛 制御できるひとも、ごく稀れにはあるが、そういうひとたちにしても、不幸、 不 運悲惨な人生をまぬがれることはむずかしい。

精神的なものはなんとか抑制できたとしても、ソンディ理論のいう“運命の反覆” からのがれることができないからである。 霊障のホトケがたどった悲惨な運命を、無 意識のうちにたどってしまうからである。

その無気味なおそろしさを、ソンデイ自身が語っているではないか。悲惨な異母兄 の運命を、かれ自身、知らぬうちにたどりはじめていたのである。天才的なかれの知 能が、その運命の反覆を断ち切った。これは、とうてい常人のできることではない。

おそらくは、異母兄の霊障が、あまり強くなかったのではないかと思われる。 つよい 怨念の霊障であったら、いかなソンディ博士にしても、そうかんたんに消滅させるこ とはできなかったであろう。

この異母兄の霊障は、怨恨のそれではなく、 悔恨からきたものだったと思われる。 つよい怨恨の霊障は、守護仏と、それによる成仏法でないかぎり、 ぜったいといって いいほど、消滅できないものなのである。

なお、ちなみに、ヒューストン・リード氏の霊障は、三代ほど前の縁者で、横変死 し、生前、強度のアル中だったと思われるホトケであった。氏は、もう少しというと ころで、このホトケ”運命の反覆からのがれたのである。 幸いのことであった が、しかし、こういう不幸からのがれられないひとびとが、どれだけ多くいるであろ うか。それはもう、無数といっていいほどである。しかも、それは、日に日にふえつ つあるように思われるのである。

おそろしいのは、とくに、子供や若ものたちのあいだに急速にふえつつあることで ある。これはもう、大きな社会問題であるというべきではないか。

家庭の崩壊は社会の崩壊

このままでは、かくじつにこの社会は崩壊するだろう。

霊障という特殊な抑圧と葛藤を、深層意識の奥ふかく持つ子供と若ものが急激にふ え、そういう子供と若ものをかかえて、崩壊に瀕している家庭が急速にふえつつある のである。あいつぐ家庭の崩壊は、そのまま、社会の崩壊につながるのである。 わたくしたちは、至急、この対策を講じなければならない。

七、八年前から、わたくしは、子供たちのあいだ (大人もふくめて)に「横変死の 因縁」「刑獄の因縁」が急激に増加しつつあることを、講演に、著書に、訴え、かつ、 注意をうながしてきた。

また、五年前、エイズという聞きなれない病気が発表されたとき、わたくしは、霊 をして、この病気は「横変死の因縁」からくるもので、 霊障をともなう病気であ り、いまは表面おさまるが、二、三年後にふたたび社会の表面に出てきたときには、

Among the various influences and allusions in Freud’s theory, I believe that there is what Libot Sondei called the “special ancestral need,” that is, the repression caused by the psychic disorder. The result is repression, conflict, and trauma in the depths of the child’s psyche. Or they may escape into the depths of the mind (into the unconscious), avoiding repression, conflict, and trauma. But these things do not linger there forever in her meekness. She is always on the lookout for an opportunity to come to the surface. Even as an adult, let alone as a child, he cannot remember or notice any of these things. But even if he is unaware of it, they continue to influence and motivate his actions.

In other words, it can be said that Houston Reid’s life has been constantly wandering in this valley of oppression and wisteria ever since he was a child.

His sixty years of life were not much different from those of a sleepwalker, and this is why I said that his life really began now.

Mr. Houston was fortunate enough to escape from there. He was rescued by the Guardian Buddha.

But there are so many unhappy people who continue to suffer and wander through the dark valleys of oppression and conflict. There must be some people around you. Or maybe you yourself are. What should he do with those unfortunate people?

A terrible reversal of fate”

The suffering of such people is utterly incomprehensible to those who are not. You will never understand.

His inner world is always gloomy and covered with despair. I’m always irritated by a feeling of impatience that I don’t know what I’m good at. For no particular reason, I was suddenly spurred on by a terrifying feeling of resentment, or suddenly plunged into the depths of sorrow. When I think about it, it turns around again and becomes a situation where I can’t handle it. And yet they are by no means psychopaths.

Its characteristics are all impulsive. It is not that there is nothing to consider. Only he does and the urge quickly overpowers it.

In order to escape from such oppression and conflict, I often turn to alcohol. Recently, it seems that there are many thinners and drugs. In addition, there are many cases of violent and criminal acts.

Even if it doesn’t go that far, it’s only natural that people who carry such mental burdens, to a greater or lesser degree, can’t lead a peaceful life.

Among them, there are not a few people with outstanding talent and excellent qualities. Such people are more likely to become conflicted, desperate, and character-destroyed as they struggle with the urges and repressions that arise. But why is he like that? They are completely unaware of themselves and their surroundings. Even if you are diagnosed by a psychiatrist, you will be diagnosed as not having a mental illness. Even if they are psychotic, they are not psychopaths, so there is no cure. The best he can do is to give him tranquilizers, but they do not give him stability. The point is that you will eventually fall ill.

Not to mention the person himself, but the suffering of the family members who are involved in it is more than you can imagine. There are too many families who have considered family suicides.

There are very few people who can manage to some degree of repression and conflict through their outstanding willpower and extraordinary talent, but even such people can avoid misfortune and misfortune in their lives. It is difficult.

This is because, even if we manage to suppress the mental, we cannot escape from the “reversal of fate” that Sondy theory calls. This is because you will unconsciously follow the tragic fate of the psychic hotoke.

Isn’t Sondei himself talking about that eerie horror? Unknowingly, he had begun to trace the fate of his tragic half-brother. His genius intellect cut off that reversal of fate. This is not something that ordinary people can do.

 

It is thought that perhaps his half-brother’s mental disorder was not very strong. If it had been a strong grudge, even Dr. Sondy would not have been able to extinguish him so easily.

It is believed that this half-brother’s mental disorder was not due to resentment, but to remorse. The spiritual hindrance of strong resentment cannot be extinguished unless there is a guardian Buddha and a method of attaining Buddhahood through it.

By the way, Mr. Houston Reed’s psychiatric disorder was a relative about three generations ago, who died of a sudden accident and was believed to have been a severe alcoholic during his lifetime. He almost escaped from this reversal of fate. Well, there are already an infinite number of them, and they seem to be increasing day by day.

What is frightening is his rapid rise, especially among children and young people. Shouldn’t this be a big social problem?

The collapse of the family is the collapse of society

If things go on like this, society will eventually collapse.

There is a rapid increase in the number of children and young people who are deeply conscious of the special oppression and conflict of spiritual disorder, and the number of families on the verge of collapse is rapidly increasing with such children and young people. . The collapse of one family after another leads directly to the collapse of society. We must urgently take this measure.

For the past seven or eight years, I have been making a point in my lectures and writings about the rapid increase in the number of children (including adults) who are suffering from “deaths of sideways change” and “facieties of imprisonment”. , and has drawn attention.

Also, five years ago, when an unfamiliar disease called AIDS was announced, I thought to myself, “This disease is caused by the fate of sudden death.” will subside on the surface, but when it reappears on the surface of society two or three years later,