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光明真言

 

真言は、難陀兄弟のものは、

「オン・ナンダ・バナンダ・エイ・ソワカ」

 

オン  シンタマニ ダト  オン  サワカ

 

オンアビラウンケン

釈迦如来

ナウマク・サマンダ・ボダナン・バク

 

 

光明真言

 

23の梵字から成り、最後の休止符「ダ」を加えて、合計24の梵字を連ねる。

梵字

デーヴァナーガリーによる表記: ओं अमोघ वैरोचन महामुद्रा मणि पद्म ज्वाल प्रवर्त्तय हूं
発音と意味
oṃ amogha vairocana
オーン 不空なる御方よ 毘盧遮那仏(大日如来)よ
オン アボキャ ベイロシャノウ
唵 阿謨伽 尾盧左曩
mahāmudrā[1][2][3] maṇi padma
偉大なる印を有する御方よ 宝珠よ 蓮華よ
マカボダラ マニ ハンドマ
摩訶母捺囉 麼抳 鉢納麼
jvāla
熾光よ
ジンバラ
入嚩攞
pravarttaya hūṃ
転変せよ)
ハラバリタヤ
鉢囉韈哆野
hūṃ
フーン(種子/聖なる音)
ウン

 

釈迦如来

ナウマク・サマンダ・ボダナン・バク




准胝観音

「ナモサッタナン・サンミャクサンモダクチナン・タニヤタ・オン・シャレイ・シュレイ・ジュンテイ・ソワカ

 

降三世明王

  • オン ソンバ ニソンバ ウン バザラ ウン ハッタ

 

  1. 難陀(ナンダ、なんだ – आनंद Ānanda)
    訳:歓喜。難陀と跋難陀は兄弟竜王で娑伽羅(サーガラ:大海)竜王と戦ったことがあった。『不空羂索神変真言経』(T1092)第十六章「広博摩尼香王品」にて。
  2. 跋難陀(ウパナンダ、ばつなんだ – उपनन्द Upananda)
    訳:亜歓喜。難陀の弟。難陀竜王と共にマガダ国を保護

唐の金沙灘の地は、まだ仏教の教えが届かぬ荒野だった。その地に、ある日、ひとりの美しい乙女が現れた。彼女は竹籠に魚を入れ、村から村へと魚を商い歩く。人々はその端麗な容姿と澄んだ眼差しに魅了され、次々と「嫁に来てほしい」と求婚する者が現れた。

だが、乙女は静かに首を横に振り、条件を告げた。
「私は幼い頃より仏の教えを信じ、尊んでおります。もしも仏さまの教えを信じる方のお家であれば考えましょう」

その言葉に、村人たちは「それくらいなら」と胸を張ったが、乙女の条件は次第に厳しくなった。
「では、毎日『普門品』を読んでくださる方」
これには少し尻込みする者もいたが、なお数名の若者が名乗りを上げた。だが、最終的に彼女が口にした条件に、ほとんどの者が諦めざるを得なかった。
「三日間で『法華経』一部八巻を読誦できるようになった方の許へ嫁ぎます」

ただひとり、その挑戦に立ち向かったのは「馬郎」と呼ばれる若者だった。彼は寝る間も惜しんで経を読み、三日目には見事にそれを成し遂げた。

人々の祝福の中、乙女との婚礼の日がやってきた。しかし、その朝、突然の悲劇が村を襲った。乙女は目を覚ますことなく、そのまま冷たくなっていた。馬郎をはじめ村人たちは深く嘆き、涙ながらに乙女を塚に葬った。

それから数日後、一人の老僧が村を訪れた。彼は村人たちの話を静かに聞き終えると、厳かに言った。
「その乙女こそは観音さまが仏法を広めるため、この地に仮の姿で現れたお方だ。埋めた棺を開けてみるがよい」

村人たちは半信半疑ながらも、老僧の言葉に従い、塚を掘り返した。そして棺の蓋を開けたその瞬間、目を見張る光景が広がった。棺の中には乙女の白骨が金色に輝き、ひとつに連なっていたのだ。

村人たちはその姿に平伏し、涙を流しながら観音さまへの感謝と畏敬の念を捧げた。それ以来、金沙灘の地には仏法が広まり、人々は観音さまの教えを深く信じるようになったという。

そしてその後、乙女の姿を象った小さな木像が作られた。その像は「魚籃観世音菩薩」と呼ばれ、千年以上にわたって人々の心の支えとなり続けている。

 

十三仏

十三仏
真言宗では胎蔵・金剛界曼荼羅の大日如来を中心とする多くの仏さまを信仰するところに特長があります。曼荼羅の仏さまのうち、それぞれのすぐれた功徳により、共養する精霊を極楽にお導き下さるよう、亡き人の初七日から三十三回忌までに、それぞれの誓願と徳を持っている仏様が配置されています。
この忌日ごとの守り本尊が「十三仏」です。
※初七日、二七日、三七日と七日ごとを区切りとして七七日で四十九日となります。
WEBお参りでは、故人様の忌日の守り本尊を表示いたしております。
※尚、十一面観世音菩薩様は宝性寺のご本尊様です。

不動明王

(ふどうみょうおう)

 

のうまく さまんだ ばざらだん かん

初七日忌
智慧の剣で迷いの苦を払い、慈悲の絹索で精霊を救う仏さま

釈迦如来

(しゃかにょらい)

 

のうまく さなんだ ぼだのう ばく

二七日忌
仏の教えを説きその苦を除いてくださる仏さま

文殊菩薩

(もんじゅぼさつ)

 

おん あらはしゃ のう

三七日忌
認識の迷いを覚まし、悟りの世界の美しさを教える仏さま

普賢菩薩

(ふげんぼさつ)

 

おん さんまや さとばん

四七日忌
救いを求め、真言を唱えれば罪を滅してくださる仏さま

地蔵菩薩

(じぞうぼさつ)

 

おん か か か びさんまえい そわか

五七日忌
あらゆる手立てで、悟りの境地を持たせてくださる仏さま

 

十一面観世音菩薩様は宝性寺のご本尊様です。 

不動明王

(ふどうみょうおう)

 

のうまく さまんだ ばざらだん かん

初七日忌
智慧の剣で迷いの苦を払い、慈悲の絹索で精霊を救う仏さま

 

釈迦如来

(しゃかにょらい)

 

のうまく さなんだ ぼだのう ばく

二七日忌
仏の教えを説きその苦を除いてくださる仏さま

 

文殊菩薩

(もんじゅぼさつ)

 

おん あらはしゃ のう

三七日忌
認識の迷いを覚まし、悟りの世界の美しさを教える仏さま

 

普賢菩薩

(ふげんぼさつ)

 

おん さんまや さとばん

四七日忌
救いを求め、真言を唱えれば罪を滅してくださる仏さま

 

地蔵菩薩

(じぞうぼさつ)

 

おん か か か びさんまえい そわか

五七日忌
あらゆる手立てで、悟りの境地を持たせてくださる仏さま

 

弥勒菩薩

(みろくぼさつ)

 

おん まい たれいや そわか

六七日忌
仏法僧の三宝に帰依する前に、信心を持たせてくださる仏さま

 

薬師如来

(やくしにょらい)

 

おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

七七日忌
身体と心の病を治し、悟りの努力を見守る仏さま

 

観音菩薩

(かんのんぼさつ)

 

おん あろりきゃ そわか

百ヶ日忌
仏の教えを聞かせ、仏の徳を信じれば迷いを除いてくださる仏さま

 

勢至菩薩

(せいしぼさつ)

 

おん さん ざん ざん さく そわか

一周忌
智慧の光をもって衆生の迷いを除いてくださる仏さま

 

阿弥陀如来

(あみだにょらい)

 

おん あみりた ていぜい から うん

三回忌
四十八の誓願を立て西方浄土に導いてくださる仏さま

 

(あしゅくにょらい)

 

おん あきしゅびや うん

七回忌
覚悟を強くし、ゆるぎないものにしてくださる仏さま

 

金剛界大日如来

(こんごうかいだいにちにょらい)

 

おん ばざら だど ばん

十三回忌
信心すれば迷いを除き曼荼羅世界に導いてくださる仏さま

 

虚空蔵菩薩

(こくうぞうぼさつ)

 

おん ばさら あらたんのう おん たらく そわか

三十三回忌
限りない福徳と智慧に導いてくださる仏さま

 

十一面観世音菩薩

(じゅういちめんかんのんぼさつ)

 

おん まか きゃろにきゃ そわか

十一面観世音菩薩様は宝性寺のご本尊様です。10種類の現世での利益(十種勝利)と4種類の来世での果報(四種功徳)をもたらしてくださる仏さま

 

 

⑩阿弥陀如来(あみだにょらい)|三回忌

阿弥陀如来

西方の極楽浄土の教主です。極楽の住人を正しく教化するため説法に努めています。
【梵字の読み方】キリーク
【真言】オン アミリタ テイセイ カラ ウン
【十王】五道転輪王(ごどうてんりんおう)

⑪阿閃如来(あしゅくにょらい)|七回忌

阿閃如来

東の浄土におり、「無動如来」ともいわれます。動じない堅固な意志をもち、魔を下す強い力を持っています。
【梵字の読み方】ウン
【真言】オン アキシユビヤ ウン
【十王】蓮上王(れんじょうおう)

⑫大日如来(だいにちにょらい)|十三回忌

大日如来

天地宇宙の中心の仏様です。一切衆生を深い優しさと限りない厳しさに満ちた大いなる懐で抱きます。
【梵字の読み方】バン
【真言】オン バサラ ダドバン
【十王】抜苦王(ばっくおう)

⑬虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)|三十三回忌

虚空蔵菩薩

大空のこころを体現する菩薩様です。平穏に安住することなく菩薩道を実践し続けることを表すため、十三仏のしんがりとして登場します。
【梵字の読み方】タラク
【真言】ノウボウ

 

釈迦三尊

釈迦三尊(しゃかさんぞん)は、仏教における仏像安置の形式のひとつである。飛鳥文化を代表する彫刻で、法隆寺にある本尊、聖徳太子死後の623年に妃や皇子達が鞍作止利に作らさせた。

概要
釈迦如来像を中尊とし、その左右に両脇侍(きょうじ)像を配した造像・安置形式を釈迦三尊と称する。両脇侍として配される尊像の種類は一定ではなく、文殊菩薩と普賢菩薩、梵天と帝釈天、薬王菩薩と薬上菩薩、金剛手菩薩と蓮華手菩薩などの例がある[1]。金剛手菩薩・蓮華手菩薩を配する例は、インドのアジャンター石窟群第1窟などにみられる。日本では左脇侍(向かって右)に騎獅の文殊菩薩、右脇侍(向かって左)に乗象の普賢菩薩を配する例が多い。

法隆寺金堂に安置されている釈迦三尊像(国宝)の脇侍は寺伝では薬王菩薩・薬上菩薩と称している。奈良・興福寺の中金堂の本尊釈迦如来の脇侍像(鎌倉時代、重要文化財)も薬王・薬上菩薩と呼ばれている。興福寺の薬王・薬上菩薩像は、元は同寺西金堂(廃絶)の本尊釈迦如来像の脇侍だったもので、現存像は鎌倉時代の再興像であるが、奈良時代の西金堂創建時から薬王・薬上菩薩像が安置されていた。

宗派による違

お護摩

各位

12/16(月)13:30より、12月冥徳祭が本部・各道場で中継されます。
今年最後の冥徳祭です。
ご先祖様へ一年の感謝の祈りを捧げましょう。

★13:30中継開始 「12月冥徳祭」
https://agon-live.com/m911/
再配信:16日18時から19日18時まで

[お知らせ]
・初護摩札がスマートフォンなどからお申し込みいただけるようになりました。
詳しくは、会報に同封の初護摩オンライン申し込みチラシをご覧ください。

それでは、ご参拝お待ちしております。合掌

———————————————–
阿含宗 北海道本部
住所:札幌市厚別区厚別中央3−3
TEL:(011)892-9891
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真言

ノウマクサンマンダボダナン バク

13仏  真言

第1.不動明王真言 第2.釈迦如来真言 第3.文殊菩薩真言

 

 

ノウマクサンマンダ バザラ

 

ダン センダマカロシャダ

 

ソワタヤ ウンタラタ カンマン

 

 

 

 

ノウマクサンマンダ

 

ボダナン バク

 

 

 

オン アラハシャノウ

 

第4.普賢真言 第5.地蔵菩薩真言 第6.弥勒菩薩真言
 

 

オン サンマヤ サトバン

 

 

 

オン カカカビ

 

サンマエイ ソワカ

 

 

 

 

オン マイタレイヤ ソワカ

 

第7.薬師如来真言 第8.観世音真言 第9.勢至菩薩真言
 

 

オン コロコロ センダリ

 

マトウギ ソワカ

 

 

 

オン アロリキャ ソワカ

 

 

オン サンザンサク ソワカ

 

第10.阿弥陀如来真言 第11.アシュク如来真言 第12.大日真言
 

 

オン アミリタ

 

テイセイ カラ ウン

 

 


 

オン アキシュビヤ ウン

 

 

オン アビラウンケン

 

バザラ ダトバン

第13.虚空蔵真言 阿弥陀三尊真言 愛染明王真言
 

 

ノウボウ アキャシャキャラバヤ

 

オンアリキャ マリボリ ソワカ

 

 

 

オン アミリタ

 

テイセイ カラ ウン

 

 

 

オン マカラギャバ

 

ゾロシュニシャ

 

バザラサトバ

 

ジャクウンバンコク

 

 

2024年12月12日 今日の運命 Today’s Fate 今日缘分

20241212日  今日の運命

甲辰 三碧木星 歳
丙子 四緑木星 節
庚戌 五黄土星 日

 

五黄土星の日

小さな自我は破れやすい。絶望的な思いの人の来訪を受けたりする。名利を離れ天を相手にの心境を養え

躍動の週 栄の日

自信を持ってチャレンジできる日

何かを始めるのに適した日です。リスクのあることや、躊躇していたことにも果敢にチャレンジすることで、良い結果が現れます。全く未知の分野であっても積極的に挑戦してください。想像力が増し、直感が冴える日なので、自分の思った通りに自信を持って行動することで良い結果が期待できます

December 12, 2024 Today’s Destiny

Jia Chen Sanpeki Jupiter Year
Bingzi Siryoku Jupiter Node
Gen Xu Five Yellow Earth Star Day

Five Yellow Earth Star Day

Your small ego is easily broken. You may receive a visit from someone who feels hopeless. Leave fame and profit and cultivate a state of mind where you face heaven

Dynamic Week Prosperity Day

A day where you can take on challenges with confidence

This is a good day to start something. Good results will come from boldly taking on risky things or things you have been hesitant about. Be proactive and take on challenges even if they are completely unknown to you. Your imagination will increase and your intuition will be sharp, so you can expect good results by acting confidently as you think

2024年12月12日 今日运势

甲辰三比木星年
丙子辛力木星交点
庚戌五黄土星日

五黄土星日

你的小我心很容易被打破。你可能会收到一个感到绝望的人的来访。抛开名利,培养一种面向天堂的心态

活力周 兴盛日

可以自信地接受挑战的一天

这是一个开始做某事的好日子。大胆地承担有风险的事情或你一直犹豫不决的事情,就会得到好的结果。积极主动地接受挑战,即使这些挑战对你来说完全是未知的。你的想象力会增加,你的直觉也会很敏锐,所以你可以按照自己的想法自信地行动,期待好的结果。

 

 

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阿弥陀如来

命あるものすべてを救うべく誓いを立て、極楽浄土に導く

 

 

https://youtu.be/eh_58Od1Jl8?si=DKVQ-5t24EDOPsL6

阿弥陀如来(あみだにょらい)とは?

無限の寿命を持つことから無量寿如来ともいいます。限りない光(智慧)と限りない命を持って人々を救い続けるとされており、西方極楽浄土の教主です。四十八願(しじゅうはちがん)という誓いを立て、その中には「南無阿弥陀仏」と唱えたあらゆる人々を必ず極楽浄土へ導くとあり、広く民衆から信仰されました。ちなみに他力本願も四十八願の誓いから来ており、本来は阿弥陀様にすがって極楽に行こうという意味です。

 

阿弥陀三尊として聖観音と勢至菩薩と並ぶ姿が多いです。さらに二十五菩薩を従え、雲に乗って往生者を迎えにやってくるといわれています。そのほか来迎の様子をあらわす場合もあります。

ご利益

極楽往生、現世安穏のご利益があります。また、戌・亥年生まれ守り本尊です。

阿弥陀如来(あみだにょらい)の像容

釈迦如来と同じく装飾品は一切ないです。来迎印という印は、極楽浄土に迎えに来たことを意味していますよ。この印相は施無畏・与願印に似ていますが、第1指ともう1本の指をねじるのが特徴です。

 

特殊な例としては、宝冠阿弥陀像、裸形阿弥陀像、斜めうしろを振り返る姿をしている見返り阿弥陀などがあります。

 

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「Xiaomi Watch S3」は1.43インチ有機ELディスプレイを備えた、ラグジュアリーな雰囲気のスマートウォッチ。交換可能なベゼルを装着すると、ディスプレイが専用のデザインに切り替わります。

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お護摩

 

お護摩

各位
明日、12/8(日)午後1時より、北海道本部にて阿含宗本山 寺澤靖賢 権少僧正を導師に
「三身即一の魚籃観世音菩薩奉安式典」が開催されます。
式典の最後には、特別に輪宝加持がお授けされます。
ご家族、一般の方もお誘い合わせの上ご参拝ください。
(中継:各道場および北見サテライト・遠軽サテライト・ソレイユ網走。
中継・ライブ配信でご覧の方にも全体加持がございます)★13:00中継開始「三身即一の魚籃観世音菩薩奉安式典」(16時頃終了予定)
https://bit.ly/gy241208
再配信:配信終了後から1ヶ月間を予定

【お知らせ】
・初護摩札がスマートフォンなどからお申し込みいただけるようになりました。
詳しくは 会報に同封の初護摩オンライン申し込みチラシをご覧ください。
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阿含宗 北海道本部
住所:札幌市厚別区厚別中央3−3
TEL:(011)892-9891
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地蔵菩薩の物語

地蔵菩薩の物語

その地は静寂に包まれていた。小高い丘の上、古びた石像が佇む。頭を丸めた修行僧の姿をしたその像は、風雨にさらされながらもなお、深い慈悲の気配をたたえている。その名を「地蔵菩薩」という。

人々は「お地蔵さま」と親しみを込めて呼ぶ。この菩薩は、すべての生命を慈しみ、大地のように全てを受け入れる存在であった。釈迦が去り、弥勒菩薩が現れるまでの長き時を、この世に仏がいない状態とされる。そんな時代、人々の救いを担うのが地蔵菩薩である。

かつて語り継がれた伝承では、地蔵菩薩は閻魔大王の化身ともされていた。この世で一度でも地蔵菩薩に手を合わせれば、たとえ地獄に堕ちたとしても、その者の代わりに苦しみを受けて救い出すと信じられた。それゆえ、地蔵菩薩は人々の篤い信仰を集め続けている。

「六道を巡り、命あるものすべてを救う」
そう信じられるお地蔵さまの使命は、他の仏とは一線を画していた。六道――人道、天道、地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道。この六つの世界を渡り歩き、苦しむ者たちを救い導く存在。そのため、多くの墓地では六体の地蔵が祀られ、それぞれが一つの世界を担当するとされる。

地蔵の姿は質素であるが、その存在感は計り知れない。彼らは簡素な修行僧の衣を纏いながらも、時に荘厳な首飾りや瓔珞をまとい、手には錫杖と宝珠を持つ。その姿はどこか安心感を与え、見る者の心に温かな光を灯すのだった。

ある雨上がりの朝、ひとりの少年が地蔵菩薩の前に立っていた。少年の瞳には迷いが宿り、足元には一輪の花が握られている。手を合わせ、彼は低く呟く。

「オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ」

その言葉に応えるように、風がそっと吹き抜ける。少年の胸に秘めた想いは、誰に届くとも知れない。しかしその祈りは、確かにどこかで救いの光となるだろう。

地蔵菩薩の物語は、今日もまたどこかで生まれ、語り継がれていく。人々の信仰と祈りに支えられながら、この静かな存在はいつまでも立ち続けるのだろう。

The Story of Jizo Bodhisattva

The land was shrouded in silence. On top of a small hill, an old stone statue stands. The statue, which has the appearance of a shaved-headed monk, exudes a deep sense of compassion even though it is exposed to the wind and rain. Its name is “Jizo Bodhisattva.”

People call it “Ojizo-sama” affectionately. This bodhisattva is a being who cherishes all life and accepts everything like the earth. The long period from when Shakyamuni passed away until Maitreya Bodhisattva appeared is said to be a time when there was no Buddha in this world. In such an era, it was Jizo Bodhisattva who was responsible for the salvation of people.

In a legend that was once handed down, Jizo Bodhisattva was also considered to be the incarnation of King Enma. It was believed that if one prayed to Jizo Bodhisattva even once in this world, even if one fell into hell, Jizo Bodhisattva would suffer in place of the person and save them. For this reason, Jizo Bodhisattva continues to attract fervent faith from people.

“I travel through the six realms and save all living things.”
Jizo’s mission, which is believed to be different from other Buddhas, is to travel through these six realms: the realm of humans, the realm of heaven, the realm of hell, the realm of hungry ghosts, the realm of animals, and the realm of Asura. Jizo travels through these six realms and saves and guides those who are suffering. For this reason, six Jizo are enshrined in most cemeteries, each one in charge of one of the realms.

Jizo’s appearance is simple, but their presence is immeasurable. They wear simple monk’s robes, but sometimes they wear solemn necklaces or garlands, and hold a shakujo and a jewel in their hands. Their appearance somehow gives a sense of security and lights up a warm light in the hearts of those who see them.

One morning after the rain, a boy stood in front of Jizo Bodhisattva. There was confusion in the boy’s eyes, and a single flower was clutched at his feet. He clasped his hands together and muttered softly.

“On kakaka bisammaei sowaka.”

As if responding to those words, the wind gently blows through. Who knows who will hear the secret feelings in the boy’s heart? But his prayer will surely become a ray of salvation somewhere.

The story of Jizo Bodhisattva is born somewhere today and is passed down. Supported by the faith and prayers of the people, this silent presence will continue to stand forever.