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デジタルニュース

Amazon Musicが「空間オーディオ」のサービス拡大 スマホなどでも再生可能

アマゾンジャパン(東京)は10月20日、サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスAmazon Music Unlimitedについて、「空間オーディオ」楽曲への対応デバイスの拡大と楽曲の一層の拡充に取り組むと発表した。これによりiOSおよびAndroidのスマホやタブレットでも、特別な機器を使うことなく空間オーディオが楽しめるようになった。従来会員もアップグレードや料金の追加は不要。

空間オーディオは、Dolby Atmosや360 Reality Audioの音響技術に基づいて制作される楽曲で、「リスナーが音楽の中に入り込み、没入感のある多次元的なオーディオ体験」が得られるというもの。今回の発表は、従来、同じ音楽配信サービスのAmazon Music HDですでに提供されていた空間オーディオの楽曲を含め、Amazon Music Unlimited会員がスマホなどで楽しめるようになったことがポイントで、従来、Amazon Echo Studioや、ソニー製の360 Reality Audio対応スピーカーが必要だった聴取が、きわめて簡単になった。もちろんスマホからのヘッドホン再生でも空間オーディオの効果を味わうことができる。

Amazon Musicの空間オーディオがヘッドフォン対応。追加機器不要

Amazon Musicは10月19日、Amazon Music Unlimitedを利用中の全ユーザーにDolby Atmosや360 Reality Audioを含む空間オーディオ楽曲の提供を開始した。iOS/Androidデバイスでは特別な機器不要で、手持ちのヘッドフォンを使ってストリーミングできる。Amazon Music Unlimitedの個人プラン月額料金は、プライム会員で月額780円、非プライム会員で月額980円。

Amazon Musicのバイスプレジデントを務めるスティーブ・ブームは、「私たちは、常に可能な限りの高音質なオーディオがストリーミング音楽の標準であるべきだと考えてきました。本日、特別なデバイスを必要とせずに、アップグレードの必要もなく、空間オーディオをお客様に提供することができます。世界中のより多くのお客様が、お気に入りのヘッドフォンで音楽の躍動感やニュアンスを空間オーディオで聴けるようになり、お気に入りのアルバムの新たなディテールを発見できるようになるのが待ち遠しいです」とコメントしている。

 

 

 

ソニー 360 Reality Audio認定ワイヤレススピーカー SRS-RA3000 : 360 Reality Audio対応 / Wi-Fi / Bluetooth / 防湿 / Works with Alexa認定 / 2021年モデル / ブラック SRS-RA3000 B

アップル「MacBook Pro」5年ぶりに刷新-10月18日に新機種発表

Mark Gurman

(ブルームバーグ): アップルはノート型パソコン「MacBook Pro(マックブック・プロ)」の新機種発表イベントを10月18日に開催する。マックブック・プロの刷新は5年ぶり。

同イベントは「Unleashed」のキャッチフレーズが付いており、今秋の新型デバイス発表の第2段となる。9月にはスマートフォンの新機種「iPhone(アイフォーン)13」のほか、腕時計型端末「アップルウオッチ」とタブレット型端末「iPad(アイパッド)」の新機種を発表していた。

新型マックブック・プロは、2016年10月に現行デザインが採用されて以降で最大の変更になるとみられる。プロセッサーにはインテル製チップではなく自社設計の半導体が搭載される。かつて同社の主力製品だったマックは現在、売上高全体の約10%を占めている。

原題:Apple Set for First MacBook Pro Revamp in Five Years on Oct. 18(抜粋)

©2021 Bloomberg L.P.

Apple Watch Nikeは他のApple Watchと何が違う?

ほかのApple Watchとの違いは?

 

 

Apple Watchの現在(2021年10月時点)の最新バージョンはSeries7。

Apple Watch Nikeの最新バージョンもSeries7のモデルの一つとして販売されています。

これからApple Watchを購入しようと考えている方には、Apple Watch Nikeは他のApple Watchとはぜんぜん違う機能を持っている……と想像している方もいるかもしれませんが、実は持っている機能は通常のApple Watch Series 7とほぼ変わりません。

相違点としては以下の点が挙げられます。

1.Nikeモデルのオリジナル文字盤がある 2.Nikeモデル専用のバンドがある
3.Apple Watch本体にNikeのロゴマークが付いている
4.「Nike Run Club」のアプリがプリインストールされている
5.ケースの種類が「アルミニウムケース」のみになる

なお価格はApple Watch Series7のアルミケースの通常モデル同じ48,800円~になります。

アルミケースのApple Watchを購入予定で、「ナイキが好き」「スポーツの場面で主に使いたい」と思っている人は、付加要素がある分、Apple Watch Nikeのほうがお買い得とも言えるかもしれません。

選択ポイントは4つある

「Apple Watch Nikeを購入しよう!」と決意しても、その中でもモデルが細分化されているので、「どれを買ったらいいのかわからない!」という声をい多く耳にします。

ここからは、「Apple Watch Nikeのモデルの決め方」を解説していきます。結論から言うと選ぶ際のポイントとなるのは以下の4点です。

通信タイプ(2種類) ケースサイズ(2種類)
ケースのカラー(2種類)
バンドタイプ(2種類でカラーは複数)

通信タイプ

最初の選択ポイントは「セルラーの機能が付いているか・いないか」という点。

この2つの選択肢があるのは、通常のApple Watch Series7と同様です。

セルラー付きのApple Watchは、簡単に言えば「単体で通信機能を持っているモデル」。セルラーなしのGPSのみのモデルは「近くにあるスマートフォンと常に同期して動作するモデル」といえます。

そのためGPSのみのモデルは、ブルートゥースイヤホンのようにスマートフォンから一定距離が離れてしまうとリアルタイムでの通信ができません。

そう聞くと「じゃあセルラータイプのほうがいい!」と思うかもしれませんが、セルラータイプはドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアとの契約が別途必要で、月額費用も350円~500円程度発生。

また、大半の人はスマホを常に携帯しているはずなので、GPSモデルで不便を感じることもないはずです。

ちなみにGPSモデルでもランニング等のワークアウトを記録したり、同期しておいた音楽を聞いたりはできるので、「運動中にApple Watchを使いたい」という人でもGPSモデルで事足りることが多いです。

逆にセルラーモデルでしかできないことは、Apple Watch単体で「ランニング時にSNS等の通知を受け取れる・電話をできる」「ストリーミングで音楽やラジオを聞ける」「災害時や緊急時、スマホが壊れても単体で電話やショートメッセージのやり取りができる」といったあたりでしょうか。

このあたりの機能が「絶対欲しい!」という人はセルラーモデルがオススメですが、そうではない人はGPSモデルを選んで問題ないはずです。

 

 

 

Apple Watch Series 7は10月15日発売、税込4万8800円から

最も注目すべき点は、ディスプレイのサイズが前モデルよりも20%大きくなり、文字の表示量が50%増加したことだ。さらにディスプレイはより明るくなり、クリスタルも強化されている。また、防塵性能はIP6X、防水性能はWR50となっている。ウワサと違い全体的なバッテリー駆動時間は改善されていないが(定格は18時間)、充電は33%高速化されている。

画像クレジット:Apple

このスマートウォッチには、アルミニウムはミッドナイト、スターライト、ブルー、グリーン、(Product)Redの5種類のカラーがある。ステンレスは3色(シルバー、グラファイト、ゴールド)、チタンは2色(チタニウム、スペースブラックチタニウム)のラインナップがある。Apple Watch Series 7は399ドル(税込4万8800円)から、SEは279ドル(日本では税込3万2800円)からとなっています。また、Series 3は199ドル(日本では税込2万2800円)からとなっており、こちらも引き続き購入することができる。

アップルは、スマートウォッチの世界市場で圧倒的なシェアを維持しており、GoogleやSamsungといった競合他社は、Wear OSとTizenの両方を採用した「Galaxy Watch 4」で力を合わせている。Amazonもウェアラブル市場に参入しているが、これまでのところフィットネスバンドに特化しており、Google傘下のFitbitの直接的なライバルとなっている