UA-135459055-1

近未来

アフターコロナで「日本が一人勝ち」するかもしれないのはなぜか

コロナショックで世界の経済活動をストップした。IMFは2020年の実質GDP予測を-3%に下方修正。アメリカは-5.9%、中国は1.2%、日本は-5.2%となっている。すでに日本でもリストラ始まっており、大恐慌の様相をみせる。しかし、アナリストの馬渕磨理子氏は「日本が一人勝ちする可能性がある」と指摘する——。
日本の国旗を振って、風

写真=iStock.com/baona
※写真はイメージです

コロナとの戦争に悪戦苦闘する政府

リーマンショックは金融危機から端を発したトップダウン型のショックならば、コロナショックは感染拡大を防ぐために実経済が止まるというボトムアップ型のショックでしょう。このショックを生き抜く最大のポイントは、中央銀行や国の支援はもちろん重要ですが、『地方自治・国民性・医療制度』がキーワードになってきます。日本はこの3点において誇らしい優位性があるのです。

国内では、東京都の小池百合子都知事や大阪府の吉村洋文知事など、自治体の首長の存在感が増しています。一方で、国は「コロナとの戦争下」での政権運営に悪戦苦闘しています。「減収世帯に30万円の支給措置」を朝令暮改に撤回し、「国民一人あたり10万円の支給」へと変更するなど、財政規律のバランスなどにご苦労が伺えます。

そんな中、自治体の首長はなんとも力強いです。「命を守る」と発信し続ける小池知事は15日、新型コロナウイルス対策の第4弾となる緊急対策を発表し、総額約8000億円を打ち出しています。中小・零細事業者への支援を拡充し、融資枠の拡大、飲食店への助成、休業要請に応じた事業者への協力金支給などを2020年度補正予算案に盛り込みました。休業や営業時間短縮は経営に大きな影響を与えており、要請に応じた事業者への対応として、1店舗のみ経営する事業者には50万円、2店舗以上の場合は100万円を配るとしています。これらの受給申請の受け付けを22日に始め、5月上旬にも支給が始められるようです。

 

自治体の首長こそ、アフターコロナの光

また、大阪の吉村知事と、大阪市の松井一郎市長が、新型コロナウイルス感染拡大で逼迫する医療現場で不足する防護服の代用として、緊急に「雨がっぱ」買い取りを表明したことも話題に。これに対して10万着の無償提供が寄せられるなど多くの共感を得ながらにして、医療現場を守りました。

加えて、吉村知事はソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が18日に発したツイッターに即座に反応しています。孫会長が医療用フェイスシールドと医療用メガネを緊急に調達できる可能性に言及し、このツイートに吉村知事が「是非、大阪府で買取りさせて頂ければと思います」と申し出ています。孫会長は「一緒にコロナとの闘い頑張りましょう」と返答するなど、官と民が一体となれば、これだけ早い対応が出来ることが如実になっています。地方自治の首長の牽引力、泥臭さこそ、withコロナを耐え忍び、アフターコロナでも日本が力強く生きていける「光」となっています。

集団で均衡を保つ日本の国民性

今回の新型コロナで、日本が今後、評価されるかもしれない点は、時期尚早かもしれませんが、日本人的性質かと思ってます。渋谷のスクランブル交差点を誰もぶつかることなく綺麗に渡りきる感覚。言葉では説明しきれないですが、あのような均衡を保ちながら進む感覚を日本人は持ち合わせているのです。法的な禁止措置を取らず、都市封鎖を行わないまでも外出の自粛に従う国民性は長年積み重ねられたDNAすら感じます。

まだまだ中小企業ではリモートワークの移行が難しいとも言われており、緊急事態宣言も遅すぎるとの意見はありますが、ある程度の効果を出していると言って良いでしょう。また、3月21日と22日にお花見を楽しむ人の姿が散見され日本人の行動に疑問が寄せられましたが、背景にはその直前の安倍首相の記者会見で「政府の専門家によれば、取られた対策はウイルス拡大防止に効果があった」と話し、安心感を与えてしまった点は否めません。

しかし、日本が諸外国の様に、いきなり緊急事態宣言を出していたら、どうなっていたか? 3月下旬から4月第1週目あたりは、各国の都市封鎖の情報から、日本でも「緊急事態宣言=都市封鎖」との誤った情報が出回っていました。国は、緊急事態宣言=都市封鎖ではないという情報がある程度行きわたるまで時間を要し、買い占めなどの混乱を招かないように時期を見計らった意味では、「タイミングは良かった」という見方もできなくはありません。デマが出回っていたあの状況下での緊急事態宣言は回避して正解なのです。群集心理が暴走した末は恐ろしいものです。ある意味国民を、混乱に陥れることなく、自粛に移行できたのではないでしょうか。

内閣官房が4月14日に、JR東日本、JR西日本、JR九州、東京メトロがまとめた主要駅の改札通過人数の推移を発表しています。20年4月12日と前年同期と比較して、改札通過人数は、東京駅84.0%減、新宿駅86.0%減、渋谷駅81.0%減、池袋駅81.0%減、横浜駅82.0%減、千葉駅71.0%減、東京メトロ全駅82.0%減、大阪駅93.0%減、三ノ宮駅80.0%減、博多駅(在来線)83.0%減となっています。法的な規制なしに効果を出していることが伺えます。

絶望的な医療崩壊寸前も、歯止めか

ニューヨークでは1日の死者数が約700~800人となり、イタリアでは死者数がなお約600人となっています(4月18日時点)。各国と比べて日本は明らかに、感染者数と死亡者数が少ない点についてPCR検査をしていないからだとの意見も多いです。しかし、ニューヨークやイタリアのように、葬儀崩壊、死者が溢れている事態には陥っていないことからも、死者数のデータにはある程度の信憑性があると言えるでしょう。

まだ、多くのことは分かっていないですが、4月2日にミシガン州の保健社会福祉省が人種別の死者数の内訳を発表したデータによると、ミシガン州において新型コロナウイルス感染者の黒人が占める割合は33%・白人は25%、死者数は黒人が41%・白人は28%だったことが公開されています。アフリカ系アメリカ人の人たちはベースとして、高血圧、脳卒中、糖尿病の割合が高くなっており、こういった健康格差は貧富の格差から生まれていると考えられます。日本は国民健康保険制度で長い年月の中で医療に守られている国であり、医療格差が元々ないことも、今回の致死率の低さに関係してる可能性も考えられます。貧富の差と医療に日頃からアクセスできていたかどうかが、数字を通して顕著に現れています。

日本が誇る技術「アビガン」

日本の技術が世界を救うかもしれません。富士フイルムホールディングスが開発してる「アビガン」について、新型コロナウイルスに感染した患者の症状を改善させた例が複数報告されています。日米で治験を開始しており、最短で6月末までに治験を終え、年内にも市場に出てくるとの観測もあります。また、大阪大学大学院医学系研究科の森下竜一教授と阪大発バイオベンチャーのアンジェスは、新型コロナウイルスの予防用ワクチンなどで共同開発に乗り出しています。この治験薬の開発を早めるために、大阪府と大阪市は4月14日に大阪大や府立病院機構などと連携して治験や研究を行う協定を結んでいます。これにより、アンジェスのワクチン治験は2カ月前倒しの予定となっています。

コロナショックが訪れ、今まで繁栄してきた資本主義や都市構造のあり方への歪みが一気に露呈しました。世界では米中の覇権争いが続きますが、その狭間で、日本は独自の『地方自治・国民性・医療制度』の3つの点で“異質な輝き”を放っているのです。

アーサー・ケストラー Arthur Kestler


ホロンHolon)とは、物の構造を表す概念。部分であるが、全体としての性質も持ち、上下のヒエラルキーと調和し、機能する単位。全体を構成する要素がそれ自体、全体としての構造をもつ場合の、要素(部分)としてのひとつの全体。全体子とも言う。例えば、人体という全体を構成する要素(部分)である細胞も、各々全体としての構造、機能をもっており、ホロンであると言える。

1967年哲学者アーサー・ケストラーが著作『機械の中の幽霊』の中で提唱した概念で、ギリシア語で全体を意味する ὅλος holos に部分を意味する -on をつけた造語

 

 

天才の第一の証は
完璧さではなく
新境地を開く独創性だ。

 

独創的な発見であればあるほど
後から考えてみれば
当たり前のように思えるものである。

抜粋・略

本当の真実に辿り着く
その一歩手前までは
全て誤りである。

抜粋・略

勇気とは
あなたの行動に
恐怖の影響を与えないことだ。

意訳・要約

幻想さえもなくなってしまうこと
これ以上に悲しいことはありません。

意訳・要約

結果は
すべての手段を正当化する。

意訳・要約

参考文献

 

機械の中の幽霊 (ちくま学芸文庫)

機械の中の幽霊 (ちくま学芸文庫)

中古価格
¥8,942から
(2020/4/24 20:05時点)

ホロン革命

ホロン革命

中古価格
¥2,291から
(2020/4/24 20:07時点)

 

Holon is a concept that represents the structure of an object. It is a part, but it also has the property of the whole, and it is a unit that works in harmony with the hierarchy above and below. One whole as an element (part) when the elements that make up the whole have the structure as a whole. Also called the whole child. For example, cells, which are elements (portions) that make up the entire human body, each have a structure and function as a whole, and can be said to be holons.

In 1967, a concept advocated by philosopher Arthur Kestler in “The Ghost in the Machine”, a coined word with Greek as the whole meaning ᅅ λος holos with meaning-on

The first proof of genius is
Not perfection
Originality that opens a new frontier.

The more original discoveries
If you think later
It seems obvious.

Excerpt / Omitted

Reach the true truth
Up to that point
Everything is wrong.

Excerpt / Omitted

What is courage
To your actions
Not to have the influence of fear.

Free translation / summary

Losing even illusions
No more sadness.

Free translation / summary

Result is
Justify all means.

Free translation / summary

References

Ghost in Machine (Chikuma Gakugei Bunko)

Ghost in Machine (Chikuma Gakugei Bunko)

Second hand price
From ¥ 8,942
(As of 2020/4/24 20:05)

Holon Revolution

Holon Revolution

Second hand price
From ¥ 2,291
(2020/4/24 at 20:07)

In the post-corona world, many young people awaken and become “gretaized”?コロナ後の世界では多くの若者が覚醒し”グレタ化”する?

コロナ後の世界では多くの若者が覚醒し”グレタ化”する?


新型コロナウイルスの爆発的流行は、われわれの社会システムがいかにもろいか、そして時に個人の行動がいかに全体に大きな影響を与えるかを教えてくれます。一個人の無責任な行動が多くの人の感染リスクを高める、一個人が流した(あるいは拡散した)ささやかなデマが全体に悪影響を及ぼす――。

あらためて考えてみれば、この社会は普段から虚実ない交ぜの状態で、縦糸・横糸を重ねて編み込むことでなんとか秩序を保ってきたといえます。ところが、一箇所でもその糸が切れると、そこからどんどんほころびが大きくなってしまうのです。

これから数週間、いや数ヵ月(もしかしたら1年以上)の間、われわれ人類はほぼ全地球規模で、社会の一員として”責任ある行動”を強いられることになるでしょう。経済は相当冷え込み、生活にも大打撃を及ぼすことは間違いありませんし、まだ先のことを考える時期でもない。

ですが、こういった状況はある意味で、社会に多くの”副産物”をもたらすのではないかと思っています。逃げ切り世代は”コロナ以前の世界”への回帰を望んでいるかもしれませんが、特に若い人たちの意識はかなり覚醒するのではないでしょうか。

平穏な日常が破壊され、身の回りの優先順位がシャッフルされた状態で「何が大切なのか」と考えを巡らせれば、社会システムのいびつさが見えてくる。現代社会が感染症に対して無力であるという点のみならず、自分たちがいかに環境に負荷をかけてきたか、それがバックラッシュして自分たちの暮らしをどう脅かしているか……。

断片的な情報は、やがてモンタージュのようにつながっていくはずです。やや思い切って予言めいた言い方をすれば、世界中にグレタ・トゥンベリさんのような視点を持つ若者が増えることになるかもしれません。

心ある大人たちは、強迫観念に駆られるように訴えかける彼女をたしなめてきました。グレタ、君の気持ちはわかるが、世の中はそう単純なものではない。まずは経済の基礎を学んでから発言をしなさい――そんな”大人の小言”を、実際には多くの若者も「一理ある」と受け止めていた節もありました。

しかし”コロナ後の世界”では、それも一変するかもしれない。少なくとも、「今すぐ変わらなければ」と必死で訴えるグレタさんの言葉に耳を傾ける人は今よりもずっと多くなるでしょう。

環境問題だけでなく、あらゆる格差やゆがんだ社会システムを待ったなしで変えていく必要がある、これ以上ごまかすわけにはいかない、という大きなうねりが生まれるような気がしています。

ただし、それはデモや集会に人々を動員して群衆のパワーで政治を動かす”オールド左翼型”の運動ではありません。あくまでも個人個人のリアルな感覚、リアルな危機感に基づく消費行動や日常の振る舞いによって、社会の色合いを変えていくようなイメージです。

オールド左翼の目標が革命なら、こちらの目標は「覚醒」。誰かと連帯するよりも、まず自分の意思で自らのライフスタイルを変えることから始めるダイレクトアクションです。今まではごく一部の”意識高い人”だけのものだった言動が、コロナ後の世界では相当に広がっていくかもしれません

 

環境保護論者

The explosive outbreak of the new coronavirus tells us how fragile our social system is and, at times, how individual behavior can have a big impact on the whole. Irresponsible behavior of one individual increases the risk of infection for many people, and a small hoax played (or spread) by one individual adversely affects the whole.

Considering again, it can be said that this society has managed to maintain order by overlapping and weaving warp and weft yarns in a state where they do not normally come true. However, if the thread breaks even at one place, then the cracks will grow bigger and bigger.

Over the coming weeks, or even months (perhaps a year or more), we humans will be forced to “responsibly act” as members of society on a global scale. There is no doubt that the economy will be significantly chilled, it will hit lives, and it is not the time to think ahead.

However, in a sense, I think this kind of situation may bring many “by-products” to society. The runaway generation may want to return to the “pre-Corona world,” but the consciousness of young people, in particular, will awaken considerably.

When the peaceful everyday life is destroyed and the priorities around us are shuffled, we can see the dissatisfaction of the social system by thinking about “what is important”. Not only that modern society is powerless against infectious diseases, but also how they have been burdening the environment and how it backlashes and threatens their lives … .

Fragmentary information should eventually connect like a montage. In a somewhat bold and prophetic way, more and more young people around the world will have a perspective like Greta Thunberg.

Adults with heart have sought her to be obsessive. Greta, I understand your feelings, but the world is not that simple. First, learn the basics of the economy and then make a statement: There was also a clause in which many young people actually perceived this as “reasonable”.

But in the “post-corona world,” that may change. At the very least, there will be far more people listening to Greta’s desperate words, “I must change now.”

I feel that there is a big swell that we need to change not only environmental issues but also all disparities and distorted social systems without waiting, and we cannot cheat any further.

However, it is not an “old left-wing” movement that mobilizes people for demonstrations and gatherings to power politics with the power of the crowd. It is an image that changes the color of society by the individual’s real sense, consumption behavior and daily behavior based on the real sense of crisis.

If the target of the Old Left is a revolution, this target is “awakening”. Rather than solidarity with someone, it is a direct action that starts by changing one’s lifestyle by one’s will. What was previously said to be only a part of “conscious people” may spread considerably in the post-Corona world.

https://g.co/kgs/jRLoaS

世界が注目するハラリ教授が示した、「新しい疾病」を解決してしまう者の正体

神が創りたもうた人間をコンピュータが理解することはできないのか

AI革命とは、コンピューターが速く賢くなるだけの現象ではない。それに気づくことがきわめて重要だ。この革命は、生命科学と社会科学における飛躍的発展によっても勢いづけられる。

人間の情動や欲望や選択を支える生化学的なメカニズムの理解が深まるほど、コンピューターは人間の行動を分析したり、人間の意思決定を予測したり、人間の運転者や銀行家や弁護士に取って代わったりするのがうまくなる。

過去数十年の間に、神経科学や行動経済学のような領域での研究のおかげで、科学者は人間のハッキングがはかどり、とくに、人間がどのように意思決定を行なうかが、はるかによく理解できるようになった。

食物から配偶者まで、私たちの選択はすべて、謎めいた自由意志ではなく、一瞬のうちに確率を計算する何十億ものニューロンによってなされることが判明した。自慢の「人間の直感」も、実際には「パターン認識」にすぎなかったのだ。

優れた運転者や銀行家や弁護士は、交通や投資や交渉についての魔法のような直感を持っているわけではなく、繰り返し現れるパターンを認識して、不注意な歩行者や支払い能力のない借り手や不正直な悪人を見抜いて避けているだけだ。

また、人間の脳の生化学的なアルゴリズムは、完全には程遠いことも判明した。脳のアルゴリズムは、都会のジャングルではなくアフリカのサバンナに適応した経験則や手っ取り早い方法、時代後れの回路に頼っている。優れた運転者や銀行家や弁護士でさえ、ときどき愚かな間違いを犯すのも無理はない。

これは、「直感」を必要とするとされている課題においてさえAIが人間を凌ぎうることを意味している。もしあなたが、AIは神秘的な「勘」に関して人間の魂と競う必要があると考えているのなら、AIには勝ち目はないだろう。

だが、もしAIは、確率計算とパターン認識で神経ネットワークと競うだけでいいのなら、それはたいして手強い課題には思えない。とくに、AIは「他者についての」直感を求められる仕事では人間を凌ぎうる。

歩行者がいっぱいの通りで乗り物を運転したり、見知らぬ人にお金を貸したり、ビジネスの取引の交渉をしたりといった、多くの仕事は、他者の情動や欲望を正しく評価する能力を必要とする。あの子供は今にも車道に飛び出そうとしているのか?

スーツを着たあの男性は、私からお金を巻き上げて姿をくらますつもりなのか? あの弁護士は脅し文句を実行に移すつもりか、それとも、はったりをかけているだけなのか?

そうした情動や欲望は非物質的な霊によって生み出されていると考えられていたときには、コンピューターが人間の運転者や銀行家や弁護士に取って代わることがありえないのは明白に思えた。というのも、神が創りたもうた人間の霊を、コンピューターが理解できるはずがないからだ。

「雇用の喪失」はITとバイオテクノロジーの融合から発生する可能性

ところが、じつは情動や欲望が生化学的なアルゴリズムにすぎないのなら、コンピューターがそのアルゴリズムを解読できない理由はない。そして、それをホモ・サピエンスよりもはるかにうまくやれない道理はない。

歩行者の意図を予測する運転者や、お金を借りようとする人の信頼性を評価する銀行家や、交渉の場の雰囲気を測る弁護士は、魔術を頼りにしたりはしない。

本人は気づいていないが、彼らの脳は、表情や声の調子、手の動き、さらには体臭まで分析して生化学的なパターンを認識している。適切なセンサーを備えたAIなら、人間よりもそのすべてをはるかに正確かつ確実にやってのけられるだろう。

したがって、雇用の喪失の恐れは、情報テクノロジー(IT)の興隆からのみ生じるわけではない。ITとバイオテクノロジーの融合から生じるのだ。

機能的磁気共鳴画像法(fMRI)スキャナーから雇用市場までの道は長く曲がりくねっているが、それでも数十年のうちにはたどり終えられるだろう。

今日、脳科学者が扁桃体と小脳について突き止めている事柄が、2050年にはコンピューターが人間の精神科医やボディーガードを凌ぐことを可能にするかもしれない。

このようにAIは、人間をハッキングして、これまで人間ならではの技能だったもので人間を凌ぐ態勢にある。だが、それだけではない。

AIは、まったく人間とは無縁の能力も享受しており、そのおかげで、AIと人間との違いは、たんに程度の問題ではなく、種類の問題になった。AIが持っている、人間とは無縁の能力のうち、とくに重要なものが二つある。接続性と更新可能性だ。

人間は一人ひとり独立した存在なので、互いに接続したり、全員を確実に最新状態に更新したりするのが難しい。

それに対してコンピューターは、それぞれが独立した存在ではないので、簡単に統合して単一の柔軟なネットワークにすることができる。

だから、私たちが直面しているのは、何百万もの独立した人間に、何百万もの独立したロボットやコンピューターが取って代わるという事態ではない。個々の人間が、統合ネットワークに取って代わられる可能性が高いのだ。

したがって、自動化について考えるときに、単一の人間の運転者の能力と単一の自動運転車の能力を比べたり、単一の人間の医師の能力と単一のAI医師の能力とを比べたりするのは間違っている。人間の個人の集団の能力と、統合ネットワークの能力とを比べるべきなのだ。

新しい疾病の認定や新薬の開発の情報を、一斉に共有して解決してしまう存在

もし世界保健機関(WHO)が新しい疾病を認定したり、研究所が新薬を開発したりしたら、こうした進展を世界中の人間の医師全員に知らせることは不可能に近い。

それに対して、たとえ世界中に100億のAI医師が存在し、それぞれが一人の人間の健康状態をモニターしていたとしても、そのすべてを瞬く間にアップデートでき、それらのAI医師はみな、新しい疾病や薬についての自分のフィードバックを伝え合える。

このような接続性と更新可能性の潜在的な恩恵はあまりに大きいので、少なくとも一部の職種では、「すべての」人間をコンピューターに取って代わらせることが理に適っているかもしれない―たとえ個別には、機械よりも腕の良い人間がいくらかいたとしても。

個々の人間をコンピューターネットワークに切り替えたら、個別性の利点が失われるとして、異論を唱える人がいるかもしれない。たとえば、一人の人間の医師が判断を誤っても、世界中の患者を殺すこともなければ、すべての新薬の開発を妨げることもない。

それに対して、もし医師全員が本当は単一のシステムにすぎず、そのシステムが間違いを犯せば、大惨事になりかねない。とはいえ実際には、統合されたコンピューターシステムは、個別性の恩恵を失わずに接続性の利点を最大化しうる。

同じネットワークで多くの代替アルゴリズムを作動させることが可能だ。だから、辺鄙(へんぴ)な密林の中の村にいる患者は、自分のスマートフォンを使って、単一の権威ある医師ではなく、実際には100の異なるAI医師にアクセスできる。

それらのAI医師の相対的な実績は、絶えず比較されている。IBMの医師に言われたことが気に入らなかった? 大丈夫。たとえあなたがキリマンジャロの斜面のどこかで立ち往生していたとしても、いとも簡単に百度(バイドウ)度の医師と連絡を取って、セカンドオピニオンが聞けるから。

おそらく、人間社会が受ける恩恵は計り知れない。AI医師は何十億もの人に、これまでよりもはるかに優れた医療をはるかに安く提供できるだろう。

とくに、現在は何の医療も受けていない人々には。学習アルゴリズムと生体(バイオメトリック)センサーのおかげで、発展途上国の貧しい村人さえもが、現在、世界で最も裕福な人が最も進んだ都会の病院で得るものよりもはるかに優れた医療を、スマートフォンを通して享受できるようになるかもしれない。

したがって、人間の仕事を守るためだけに、交通や医療のような分野での自動化を妨げるのは愚行だろう。

なにしろ、最終的に守るべきなのは、職ではなく人間なのだから。余剰になった運転者や医師は、何か他にすることを見つけるしかない。

 

 

梵字  釈迦如来  Character of Buddha

釈迦如来
迦如来と
紀元前六世紀、ガウタマーシッダールタ-は、この世の苦しみを解決する
道を求めて出家し、六年間もの苦行のあと、菩提樹の下で、ついにさとりをひらき「仏陀」(目覚めた者)となりました。
そしして仏教をひらいた仏陀は、八ト歳で入滅するまでおよそ四十五年の間に多くのΛびとを救
い、また多くの弟子たちをニルヅアーナ(涅槃)に導きました。そして、時空を超え、久遠常住の
仏として「智慧」と「慈悲」によって一切の衆生
を救済しスづけています。

シャーキャ族出身の聖者という意味でシャーキャムニご、すなわち釈迦牟如来とい
われます。
脇侍に文殊、普賢両菩薩をしたがえた釈迦如来を釈迦三尊といいます。

バハ・bhah ・ 慣用音 ばく

釈迦如来 なう まく さ ま んだ ぼ だ なん ばく

bo

 

Buddha
迦 Nyorai and
In the 6th century BC, Gautamer Siddhartha solves the suffering of this world
He went home in search of a road, and after six years of penance, under the linden tree, finally opened the satori and became a “Buddha” (awakened).
The Buddha who opened Buddhism saved many ΛBs in about 45 years until they were extinct at the age of eight.
He also led many disciples to Nirru Ana. And beyond time and space,
As a Buddha, there is no genius by wisdom and mercy
To save and maintain.

シ ャ ー Shakanuni, meaning Shakyamuni, means a saint from the Sharqa
Will be broken.
迦 The Buddha Buddha who followed the Buddha and the Fugen both on the side is called Buddha Sanson.

Baja, bhah, idiomatic sound

Nakaku Nanda

bo