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出生データ選択 Stargazerにおける共通化された操作の中心にあるのが出生データです。基本設定と同じように、各プログラムから共通の関連プログラムを呼び出しています。この為、複数起動させて、同時に同じファイルに対してメンテナンスを行ってしまうと先に終了した方が無効となり、後で決定したものが残り ます。    v.5から、それ以前の出生データの扱いを大きく変更し、以降、多少の違いはありますが、同様の扱い方で使用ができるようになっています。      1.各プログラムで、微妙に動作・操作が異なっていた出生データ選択が完全に同じになりました。      2.出生データのファイル名が数字の0から99迄の固定だったものが、自由に扱えるようになりました。      3.登録可能人数の上限は1つのファイルに対して1万人になりました

出生データ選択画面 「出生データの選択が出来ません」というメッセージが出ているのは、出生データファイルが選ばれていないからです。 先ずは出生データ選択画面の説明をします。

出生データはWindowsの採用しているファイル構造システムに準拠して1つのファイルとして格納されます。すなわち、[ドライブ:\フォルダ(…-\サブフォルダ)-\ファイル]の階層構造の一番下であるファイルに出生データを記録しています。この為に出生データの階層的位置を指定する必要があります。出生データ選択画面は、3種の階層ドライブ・フォルダ・ファイルと、ファイルの中に格納された出生データを表示する4つの小窓(正式名称となってはいませんが「ペイン」と呼ぶ方も多くいらっしゃいます。痛みのことではなく分割された枠の1つ1つのことです。)から作られています。 1つ前の出生データ選択画面で表示されていた「出生データの選択が出来ません」というメッセージは、出生データファイルが指定されていないためです。試しにファイル選択ペインの「0」をクリックしてみてください。出生データが表示されます。この中から出生データをクリックして決定ボタンを押せば、選択された出生データに対してのプログラム側の対応が行われます。 複数の出生データを必要とする場合は、Ctrlを押しながらクリックしていくと複数の選択が出来ます。ただし1つのデータファイル内でしか複数選択はできません。また、対応先の呼び出し元プログラムが複数選択された出生データに対応していないと、最初の出生データを読み込むだけとなります。 自分一人のデータだけしか使わない場合でも、経過データを出生データとして登録して使うと便利です。色々なイベントを用意しておけば「経過図」に出生データを読み込むと、イベントチャートを3重円で子細に調べることが出来ます。この為,出生データを判りやすいファイル名を使い、登録の時点から整理しておくのは大変賢い方法です。
ファイル表示切り替え:機能はファイル名のみか、ファイルの諸元を表示するかの違いです。フォルダー・リセット:初期設定された出生データフォルダに戻す機能です。ファイル・ソート:ファイルの並び順を変更します。押すごとに切り替わります。   [ソートなし]、[ファイル・ソート]、[ファイル名順]、[ファイル名逆]、[サイズ順 ]、[サイズ逆 ]、[日時 順 ]、[日時 逆 ]画面リセット:画面の大きさの設定を初期設定値に戻します。データ表示切替:出生データを、名前のみと、全データ表示に切り替えます。ソートなし:出生データの並び順を変更します。   [ソートなし]、[名前正順]、[名前逆順]、[生年月日]、[生年月日]、[生月日年]、[生月日年]、[備考正順]、[備考逆順]、[性別正順]、[性別逆順]出生データメンテナンス:出生データの操作を行う画面を呼び出します。中止:出生データ選択をやめます。決定:出生データを選択している場合は、選択したデータを呼び出し元のプログラムに送ります。
便利な機能1.選択パネルは大きさや分割線を動かすことが出来ます。大きさの変更はウインドウズ標準の機能でウインドウ端でカーソルの形が変わりますからドラック&ドロップしてください。2.下のコンボックスを使うと、過去に選択した記録を素早く選択することが出来ます。左のコンボックスはファイルを、右のコンボックスはデータを記録しています。3.ファイル表示ボタンは、一覧表示と詳細表示の切り替えです。4.ファイルソートタイプボタンは、ファイル名でソートするかしないかを切り替えます。5.データ表示ボタンは、データの名前だけを表示するか、全て表示するかを切り替えます。6.出生データメンテナンスボタンは、出生データメンテナンスを呼び出すボタンです。7.中止ボタンは出生データの選択を止めるボタンです。
注意 出生データが増えたり、失いたくないデータがある時は、出生データをバックアップしてください。バックアップの方法はインストールフォルダの下にサブ フォルダnatが作られていていますから、これを他の装置やメディアにコピーしてください。プログラムや出力データは復活できますが、出生データは何かし らのトラブルで失うと復活できません。データは印刷するなどの方法で、パソコンのクラッシュに備えてください。

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