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チョコレートは体に良い、悪い?

チョコレートに含まれる成分とは

チョコレートには通常30〜40%ほどのカカオが含まれています。平成20年2月6日に発表された国民生活センターの『高カカオをうたったチョコレート(結果報告)』によると、カカオには食物繊維や、利尿作用・興奮作用をもたらすテオブロミンやカフェインなどが含まれています 。気分を入れ替えるために口にしている方もいるのかも。一方で、脂質や砂糖が多く含まれるため、食べ過ぎはダイエットの敵になっちゃうかもしれませんね。食べ過ぎには注意しましょう。

そんな中、チョコレートの成分にはコレステロール値や血圧を下げる効果があると、健康面で注目されているのだとか。詳しく見ていきましょう。
 

チョコレートは脳卒中リスクを下げる?

 
 
 
 
 
 
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国立がん研究センターの研究によると、チョコレートは循環器病疾患に対して予防効果が期待されているそうです。この研究は、脳卒中に絞って調査をおこなっています。
 

 
 
 
 
 
 
チョコレート グラフ イメージ
 

男女84,597万人のうち、追跡期間中に脳卒中を発症した方へのアンケート結果をもとに分かったのは、女性ではチョコレートを多く摂取しているグループが脳卒中の発症リスクが低いということです。一方で、男性はチョコレートの摂取と脳卒中の発症に関連性は見られなかったのだとか。

日本人の女性における脳卒中の発症リスクは、チョコレートによって低下させることができる可能性があるようですね。
 

たしなむ程度に食べるのが吉

 
 
 
 
 
 
チョコレート イメージ
 

かと言って、むやみやたらに食べ過ぎるのも良くはありません。1日にどの程度食べるのが適しているのでしょうか?

日本チョコレート・ココア協会によると、生活習慣病の改善などの健康効果から、1日に5〜10gほどのビターチョコレートを摂取する のが良いようです。

前述した国民生活センターの『高カカオをうたったチョコレート(結果報告)』によると、カカオ成分が多いものはカフェインや脂質が通常のチョコレートより多く含まれているため、これらの成分に敏感な人は注意して摂取するのが良いでしょう。

何気なく食べているチョコレートですが、実はすごい効果があったのですね。食べ過ぎは控え、毎日少しずつ、リラックスできる時に食べるのが良いでしょう。みなさんも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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