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チャグラが生む奇蹟  クンダリーニヨガ The miracle of chagra Kundalini yoga

 

 

 

 

 

 

求聞持法秘伝

 

桐山靖雄管長プロフィール

チャグラが生む奇蹟

 クンダリニー・ヨーガが超常的能力を生み出す源泉は、「チャクラ」である。

 クンダリニー・ヨーガは三千年の歴史を持つ。

 そんなにも古い時代に、クンダリニー・ヨーガは、人間の体の中に、七ヵ所の「力の湧き出る泉」を発見し、この泉を自由に制御して、超人的能力を発生させる技術をつくり出した。そうして、この「力の湧き出る泉」を「チャクラ」と名

づけた。

 

 チャクラとは、どういう意味か?

 

 英国、およびアメリカ、インドに本拠を持つ神智学協会発行のThe Chakras9の中で、リードビーターは、それを6Force Centefと訳している。〃力の中心”である。そうして、つぎのように解説している。

 

Chakraという語はサンスクリット語で、輪を意味し、文学的な表現をすれば、〃法の輪の回転”である。と。

 また、別なヨーロッパのヨーガの指導者は「幅」であるといっている。

 

 わたくしの考えは、このほうに近い。

 

しかし、これを、輪といったり帽といってしまったら間違いであって、それは、車輪の中心から八方に放射状に出ている支柱、すなわち幅には似ているけれ

ども、幅そのものではなく、また輪でもなく、幅の状態なのである。すなわち、放射状の波動、というものが最も適切と思われる。

 それは、もの、そのものではなく、もの、の状態を示すもので、力をあらわしているのである。それは、ある刺激によってひとつの力が生じた状態なのであ

る。その状態が、幅のように放射されたかたちをとっているわけだ。

 

 それは、力が充実したとき、さまざまな色をともなって、かすかに光って見える。霊光に似ているが、オ-フは、チャクラのように多彩な色を発しない。

 

 チャクラが、どうして、超人的ともいうべき特殊な力を発生するのか?

 

長い間、それは神秘的な謎とされていたが、近代生理学の登場によって、その謎は解けた。

 

 チャクラの揚所は、すべて、内分泌腺と一致するのである。

 

 クンダリニー・ヨーガの熟達者は、特殊な修行によって得た力でその場所を刺激し、ふつうの人間の持たない力を発生させるのである。内分泌腺がその力の発生源なのである。

 これを、近代医学による内分泌腺と対照すると、表1(七三頁)のようになる。

 

 

 ただし、この、チャクラと近代医学の解剖学的対照は、わたくしの修行体験によってわたくしが分類したもので、欧米のヨーガの指導者たち(およびその系統の人たち)の対照分類のしかたと、だいぶちがうところがある。わたくしは、わたくしの修行体験によって、このほうが正しいと信じているが、あるいは、これ

はリードビーター氏がいっているように、人種、民族別による体格、体質の相違によるものであるのかもしれぬ。氏はその著書の中で、チャクラの大小、色彩、位置、形状など、有色、白色、東洋、西洋の民族、人種の相違によってかなりちがうものがあり、また、おなじ民族、人種でも、多少の個人差が見られる、との

べている。たしかにそのとおりだと、わたくしも思っている。

チャグラの機能

 

 チャクラは、ホルモンを分泌する内分泌腺と同一の場所にあり、ホルモンが持つ驚異的な力を発現させる場所であることをのべた。

 

では、各チャクラは、どのような力を発揮するのであろうか。

 

 クンダリニー・ヨーガの秘伝として伝えるところのものを記してみよう。

ムーラーダーラーチャタラ

内分泌腺の性腺、腎臓の部位である。

このヂャクラを覚醒すると、体力が異常に増進して、ふっうの人の三~五倍の精力を持つようになる。三日、四日の徹夜くらい平気になる。いっさいの病気

を受けつけず、健康体そのものとなる。病弱だった者は、その悪いところが、みななおってしまう。このチャクラに綜制汐旧苫∃Qを集中してそのエネルギーが

発動したとき、㈲死の刑人でも床を蹴って立ち上がるだろう。男女ともにじっさいの年齢より十歳以上若べなる。

 

 そのかわり、強烈な性欲と生殖力を持つようになるので、そのエネルギーを、オージャスという知能のエネルギーに変える方法をあわせもちいる。

 2、スヴァーディシュターナーチャクラ

 闘いのホルモン、英雄ホルモンを湧出させる副腎の部位である。

 このチャクラが覚醒して于不ルギーが発動すると、気力が充実し、勇敢になっ

て、積極果敢な行動力を発揮するようになる。なにものをも恐れず、なにごとに

も惑わず、大胆不敵、不動の信念を持ってどんな困難にもひるまない。生死を超

越した超人的手腕力量を発揮する

3、マニプーラーチャクラ(ナービーチャクラ)

ヨーガの奥義書である「ヨーガースートラ」にこうある。

 

臍輪に綜制をほどこすことによって、体内の組織を知ることができる。

この章について、佐保田鶴治博士は、(自在力 第29節)

 

 臍輪というのは、実際の臍の孔ではなくて、そのあたりにありと想像される神秘な車輪状の部位のことで十六の幅をもっていると言われる。一説では、後世のハターヨーガで説く六つのチャクラの中の下から三番目にあるマニプーフーチャクラのことであるともいう。いずれにせよ、肉眼で見える部分ではなく、幽体に属するものとされている。臍輪は気体(生命エネルギーからなる身体)の中央にあるから、これに綜制を行なうと、身体内の組織が

と解説されておられるが、これは、多少ともちがう。

 

 博士は、「そのあたりにありと想像される神秘な」といわれるが、この部位は、決して空想的な場所ではない。たしかに神秘的とも思われる偉大な力を発揮

するけれども、医学的にはっきり確認されているのである。

 それは、医学的には、ソーフー・プレクサスと名づけられた「太陽神経叢」のことである。腹腔神経叢、内臓動脈軸叢ともいわれ、腹腔動脈より出る上腸間膜

動脈の起始部にある交感神経の大きい神経叢である(。胃の裏側にあって、さながら太陽の光線のごとく各臓器に神経を送っているので、この

名前がつけられた。

 

 すなわち、ここから出る神経は、食道、胃、腹部血管、肝臓、輸胆管、豚臓、副腎、腸等に分布している。また、この神経叢は大小内臓神経、迷走神経、第

十二胸神経節、第一腰神経節などが集まっており、内臓の神経としては最も重要な叢である。

 チャクラというのは、いずれも、いままで、空想的、神秘的場所とのみ考えられてきた。これらの部位は、決してそういうものではなく、さきにのべたよう

に、内分泌腺、神経群、酵素などに深い関係があり、じっさいに、医学的見地から見ても非常に重要な場所であり、大切なはたらきをする場所なのである。

 「綜制をほどこすことによって、体内の組織を知ることができる」とあるが、この綜制というのは、特別な修行を経た特殊な集中力をいう。この組織を知る、と

いうのは、単に組織を知るだけではなく、組織を自由にコントワールすることができるという意味である。じっさいにこの臍輪に綜制を集中すると、この太陽神

軽搬に属する内臓器官-―‐それは食道から、胃、肝臓、原臓、牌臓、副腎、腸に至るまで、すべてを自分の思うようにコントロールできるのである。これらの内

臓器竹が、どんな状態にあるかをすぐ知り、少しでも異常があるようであれば直ちに正常に戻してしまう。そういう力の訓練が、この臍輪のトレーニングであ

甲状腺・唾液腺の部位である。

 

 

第4チャクラ(アナーハタ)

 

 感覚器官の増幅が、高い次元に向かってなされる。

 

聖霊と交流し、聖なるものの声を聞くことができるようになる。

 

また、自分にとっで不可解な、理解できぬことなどを、天地にみちた、すぐれた心、智慧の于不ルギーに同化して、そこから聞くことができる。つまり、人の

肉体はほろびても、その人の持っていた心のエネルギーは、この空間に痕跡をと

 

どめているので、このチャクラでその心の波動と同じになれば、その心が持っていたすべてのもの、意識も知能もみな自分と同化して、自分のものになるという

ことである。

 

 つまり、それは、霊界(四次元の世界)との交通の道が開けることを意味するのである。

第5チャクラ(ヴィシュッダ)


第5チャクラは喉仏の下にあり、喉のチャクラと呼ばれます。喉、甲状腺、副甲状腺、気管支に関係していて、ここを活性化することで学ぶことや教えること、交渉や議論などの能力を高められるとされています。

6、アージュニヤー・チヤクラ

脳下乖体の部位である。

 極度に発達した知能を持つ。

 

 一度、目にふれ、一度、耳にしたことは、ぜったいに忘れることのない記憶

力。どのように複雑な構造でも組織でも、瞬間的に分析し、推理し、理解して、本質を把握してしまう演鐸と帰納の力。

 コトバという間接思考を経ない純粋思考から発する超飛躍的な創造力。

 究極には、仏教でいう「常楽我浄」の四徳を完成し、仏陀の感性に到達する。

 7、サハスラーラーチャタラ

 松果腺・松果体・視床下部の部位である。

 これを体現すると、仏陀の覚醒に到達する。すなわち、霊性の完成である。

 このチャクラは、「頭の中の光明」)とよばれる。このチャクラが目ざめた刹那、この部位に光明があらわれて、燦然とかがやくからである、という。(極秘口伝あり)

 

 

Profile of President Yasuo Kiriyama

The miracle of chagra

The source of Kundalini Yoga’s paranormal ability is the “chakra”.

Kundalini Yoga has a history of 3,000 years.

In such an old age, Kundalini Yoga discovered seven “springs of power” in the human body and created a technology to freely control these springs to generate superhuman abilities. .. Then, this “spring of power” is called “chakra”.

Attached.

 

What does chakra mean?

 

In The Chakras 9 published by Theosophical Society, which is based in the United Kingdom, the United States, and India, Reedbeater translates it as 6Force Centeref. It is the “center of power”. Then, he explains as follows.

 

The word Chakra is a Sanskrit word meaning a ring, and in literary terms, it is “rotation of the ring of law”.

Another European yoga leader is said to be “width”.

 

My idea is closer to this.

It was

However, it would be a mistake to call this a cap, which is similar to the pillars that radiate from the center of the wheel in all directions, that is, the width.

They are not the width itself, nor the ring, but the state of the width. That is, radial waves seem to be the most appropriate.

It shows the state of things, not things themselves, and represents power. It is a state in which a force is generated by a certain stimulus.

To. That state is in the form of being radiated like a width.

 

It looks faintly shining with various colors when the power is fulfilled. Similar to Reiko, but the off does not emit as many colors as the chakras.

 

Why does the chakra generate a special force that can be called superhuman?

It was

For a long time it was a mysterious mystery, but with the advent of modern physiology, the mystery was solved.

 

All chakra lifts coincide with the endocrine glands.

 

A kundalini yoga expert stimulates the place with the power gained through special training, and generates power that ordinary humans do not have. The endocrine glands are the source of that force.

If this is compared with the endocrine glands by modern medicine, it will be as shown in Table 1 (page 73).

 

 

 

However, this anatomical contrast between chakra and modern medicine was classified by me according to my training experience, and it is quite different from the contrast classification of Western yoga leaders (and people of that lineage). There are differences. I believe this is more correct, depending on my training experience, or this

May be due to differences in physique and constitution by race and ethnicity, as Mr. Leadbeater said. In his book, he has quite different differences in chakra size, color, position, shape, etc., depending on the color, white, oriental, western race, race, and even the same race and race. , Some individual differences can be seen

It is. I think that’s true.

 

 

Chagra function

 

 

 

It was mentioned that the chakra is located in the same place as the endocrine gland that secretes hormones, and is the place where the amazing power of hormones is expressed.

It was

Then, what kind of power does each chakra exert?

 

Let’s write down what is told as the secret of Kundalini Yoga.

 

Mueller Darra Chatara

The gonad of the endocrine gland, the site of the kidney.

When you awaken this Jakura, your physical strength will increase abnormally, and you will have three to five times as much energy as a normal person. I feel fine all night on the 3rd and 4th. Any illness

It does not accept and becomes a healthy body itself. Those who were sick will recover from their bad points. Concentrate the old 苫 ∃Q of the control system on this chakra and its energy

When activated, even a dead prisoner will kick the floor and stand up. Both men and women are ten years or older younger than their true age.

 

Instead, it will have strong libido and fertility, so we also use a method of converting that energy into the energy of intelligence called Ojas.

 

2. Svadisterner chakra

It is the part of the adrenal gland where the fighting hormone and hero hormone are released.

When this chakra was awakened and Yu Furugi was activated, he became more energetic and brave.

As a result, you will be able to actively and boldly act. Don’t be afraid of anything

Don’t be fooled, fearless, unwavering belief and willing to face any difficulties. Super life and death

Demonstrate superhuman skill

3. Manipula chakra (nerby chakra)

The mystery of yoga, “Yoger Sutra,” says:

 

By applying a control to the umbilicus, it is possible to know the tissues in the body.

Regarding this chapter, Dr. Tsuruji Sahoda (Section 29 of Freedom)

 

The navel ring is not an actual navel hole, but a mysterious wheel-shaped part that can be imagined around it, and is said to have a width of sixteen. According to one theory, it is the third from the bottom of the six chakras described in later Hatter Yoga. In any case, it belongs to the ghost body, not the part visible to the naked eye. The umbilical ring is in the center of the gas (the body consisting of life energy), so if you control it, the tissues inside the body will

It is explained that this is a little different.

 

The doctor is said to be “a mystery that can be imagined around that area”, but this part is by no means a fantasy place. Demonstrate great power that seems to be mysterious

However, it is clearly medically confirmed.

 

It is the “solar plexus” medically named Sofu Plexus. Also called the celiac plexus or visceral artery plexus, the superior mesenteric artery that emerges from the celiac artery.

It is a large sympathetic plexus at the origin of the artery (because it is on the back of the stomach and sends nerves to each organ like the rays of the sun.

It was named.

 

That is, the nerves coming out of this area are distributed in the esophagus, stomach, abdominal blood vessels, liver, bile duct, pig, adrenal gland, intestine, etc. In addition, this plexus is the large and small visceral nerves, the vagus nerve, and the first.

The twelve thoracic ganglion and the first lumbar ganglion are gathered together, and it is the most important plexus as a visceral nerve.

Until now, chakras have been considered only as fantasy and mysterious places. These parts are by no means like that, as I mentioned earlier.

In addition, it is deeply related to endocrine glands, nerve groups, enzymes, etc., and in fact, it is a very important place from a medical point of view, and it is a place that plays an important role.

It says, “By applying a system, you can know the tissues inside the body”, but this system means a special concentration that has undergone special training. To know this organization

This means that you can freely control the organization, not just know it. If you really concentrate on this umbilical ring, this sun god

The internal organs belonging to the light transport — it can control everything from the esophagus to the stomach, liver, protozoa, glands, adrenal glands, and intestines as you wish. Of these

It is immediately known what kind of condition the organ bamboo is in, and if there is any abnormality, it will be returned to normal immediately. That kind of power training is this umbilical ring training.

It is the site of the thyroid gland and salivary glands.

 

 

 

4th chakra (Anahata)

 

Amplification of sensory organs is done toward a higher dimension.

It was

You will be able to interact with the Holy Spirit and hear the voice of the Holy Spirit.

It was

In addition, you can assimilate things that are incomprehensible and incomprehensible to you into the heavenly and earthly, excellent heart, and wisdom. In other words, of a person

Even if the body is loose, the energy of the heart that the person had has a trace in this space.

 

So, if this chakra becomes the same as the vibration of the mind, everything that the mind has, consciousness and intelligence, will be assimilated with oneself and become one’s own.

That is.

 

In other words, it means that the way of transportation with the spirit world (four-dimensional world) will be opened.

5th chakra (Vishudda)

The fifth chakra is below the Adam’s apple and is called the Adam’s apple. It is related to the throat, thyroid gland, parathyroid gland, and bronchi, and it is said that activation of this area enhances the ability to learn, teach, negotiate, and discuss.

6. Ajunya Chakra

It is the site of the pituitary gland.

Has extremely developed intelligence.

 

The memory that I never forgot what I saw and heard once

Power. The power of induction and induction that instantly analyzes, infers, understands, and grasps the essence of any complex structure or organization.

Super dramatic creativity emanating from pure thinking that does not go through indirect thinking called Kotoba.

Ultimately, the four virtues of “Joraku Gajo” in Buddhism will be completed and the sensibility of the Buddha will be reached.

 

7, Hustler Racha Tara

It is the part of the pineal gland, pineal gland, and hypothalamus.

When this is embodied, the awakening of the Buddha is reached. That is, the completion of spirituality.

This chakra is called “light in the head”). It is said that the moment when this chakra awakens, the light appears in this part and it shines brightly. (There is a top secret story)

 

仏教の流れ

根本仏教

経典 阿含経

本尊 釈尊  (仏舎利)

法、成仏法ー上座部ー戒律仏教

教、縁起の法ー大しょ部

 

初期大乗仏教

経典 般若経 法華経 華厳経

本尊 架空の仏

 

中期大仏教

経典

本尊 架空の仏

 

後期仏教

経典 大日  金剛

本尊 架空の大日如来

 

 

北斗七星の秘密

 

妙見菩薩ー大日如来ー釈尊

  • 「オン ソチリシュタ ソワカ」
    • 「オン ソヂリシュタ ソワカ」

北斗七星は摩利支天です。

北斗九星,由北斗七星左辅右弼构成。分别为贪狼巨门禄存文曲廉贞武曲破军左辅右弼

  • 「オン マカシリエイ シベイ ソワカ」

オン・アニチ・マリシエイ・ソワカ

または、

オン・マリシエイ・ソワカ

深層意識をつかう瞑想法

 

深層意識をつかう瞑想法

    [一、深層意識をつかう瞑想法]
    わたくしが教える瞑想次第に則って、自分が望む来世の境遇・状況を明確に
    強く観想していく。
    どのような家庭に、どのような人間として、どのような能力・素質を持って
    生まれていくかという人生の設計図を創り、それをありありと念じるのである。
    人間の意識は表面意識・潜在意識・深層意識の三層に大きく分けることがで
    きる。この深層意識の領域に霊魂の宿る揚がある。換言すれば、脳のある部分
    に霊魂がおさまっているのである。そして人が臨終を迎えると、霊魂は肉体を
    離れて霊的世界へ行き、やがて転生する。
    霊魂は魂塊ともいう。魂とは霊魂全体を、院はその核をさす。鶏卵にたとえ
    るならば、卵全体が魂になり、黄身が塊にあたる。この院の中に、その人のあ
    らゆる記憶が詰まっている。それは現在の人生における経験だけではなく、前
    世、前々世、三世前、四世前、五世前……というような、これまでのすべての
    過去世における記憶が残されているのである。
    いや、人間としての記憶だけではなく、さらには生命の進化の記憶も保存さ
    れている。

    人は前世の記憶を持つ ヘッケルの生物発生法則
    一八六六年、ドイツの自然学者であり、生物学者であったヘッケル(Emst
    Heinrich HaeckeDが、こういう理論を発表した。
    「生物の個体発生はその系統発生をくり返す」
    という有名な生物発生法則である。
    これは、生物の個体発生は、系統発生のあとをたどるというものである。
    この法則によると、人間は、人間の発生当時から現在の自分にいたるまでの
    形態を、母胎において、つぎつぎとくり返していくのである。つまり、それま
    での自分の歴史をたどるわけである。
    まず、この世界における生命の発生は、原始海洋における一匹の微小なア
    メーバの誕生からはじまる。そのアメーバは、たぶん、オパーリンのいうよう
    に、コアセルベーションによって形成されたのであろうが、それがしだいに進
    化していって、原生動物から、魚、イモリ、カメ、ウサギ、サル、というよう
    に変化してきたわけである。
    現代における人間の発生も、そのもっとも最初は、アメーバとまったく変わ
    らぬ形態をした一匹の精虫である。母胎内の胎液(羊水)は、原始海洋の成分と
    同様であり、そこで一匹の精虫は、原始の海で成長をはじめたアメーバのよう
    にたくましく成長をはじめる。
    三、四週間たつと、それは、明らかに魚のかたちに進化している。つまり、魚
    の時代に入ったのだ。その尾は魚のような平たい尾を持っており、のどにはエ
    ラの穴のような四対のさけ目が生じ、血管もまた魚のとおりに配置されてい
    る。心臓も、現在のわれわれが持っているような、左右両室に分かれた上等の
    ものではなく、魚とおなじような単ポンプ式のものである。
    二ヵ月だつと、エラも、心臓も、尾も、すっかりなくなって、哺乳類のもの
    に変わってくる。いよいよ哺乳類の時代に進化してきたわけである。この時期
    には、ヒトも、牛も、犬も、豚も、区別がつかないほどよく似ている。
    六ヵ月たって、サルとおなじになってきて、足など、サルのようにものをつ
    かみやすい構造になっている。が、これも間もなく変化して、ヒトの足のかた

    ちになってくる。
    そして七ヵ月のなかばごろから、ビトはヒト独白の形態を示してきて、ヒト
    に最も近いサルともはっきりちがったかたちをあらわしてくる。原始人ではあ
    ろうけれども、はっきりヒトの段階に入ったわけである。
    このように、人間は、十ヵ月の胎児時代に、人間発生以来の歴史、それはお
    よそ十億年くらいであろうと推定されるのであるが、その長い歴史をくり返す
    わけである。
    以上、ヘッケルは、このことを、生物学的・解剖学的に立証した。
    つまり、人間の胎児は、母胎内において、過去の進化のあとを、そのままの
    形態の上でたどるということである。そうして、ヘッケルは、生物学者という
    立場からであろうが、それ以上には進まなかった。すなわち、胎児は形態の上
    で歴史をくり返すというだけで、胎児の意識の面にはまったく2  れなかったの
    だ。
    胎児は十億年の記憶を持つ
    けれども、胎児は母胎内において、まったく石ころのようになんの意識も持
    たないで過ごすなどということは考えられないことではないか。
    わたくしは、ヘッケルのこの説の上に立って、胎児は、その形態だけ過去の
    歴史をくり返すのではなく、その形態に応じて、過去の歴史をその意識の上で
    ちくり返すものと考えるのである。
    胎児は、当然、胎児としての意識を持つであろう。意識を持っているなら
    ば、そのときの形態に応じた意識を持つのが当然である。すなわち、魚とおな
    じ形態をしているとき、胎児は魚の時代であったときの意識を持ち、サルとお
    なじ形態を示しているとき、胎児は、サルの時代であったときの意識をたどっ
    ているわけである。
    ところで、記憶とはなにかというと、過去の経験意識の蓄積である。
    そのように意識が逆行して発生展開のあとをたどっていくということは、要
    するに、経験意識をくり返しているということにほかならず、それは結局、過
    イモリ  亀
    一ヵ月目
    二ヵ月目
    三ヵ月目
    去の記憶をたどっているという
    ことであり、過去を経験してい
    るということではないか。
    つまり、胎児は、アメーバの
    時代からヒトにいたるまでの進
    化のあとを、十ヵ月の間に全部
    経験しているわけである。
    母胎内における生命のこの経
    験は、その生命が、太古の昔か
    ら現在まで生きつづけていると
    いうこととまったくひとしいの
    ではないか。
    なぜならば、母胎内において
    過去の経験を意識するというこ
    とは、それが、母胎内においてでも、あるいは母胎外においてでも、経験意識
    の上においては変わりないのであって、その胎児は、経験意識の上において
    十億年生きてきた記憶を持つのである。
    そして、十億年生きてきた記憶を持つということは、十億年生きてきたこと
    とおなじではないか。

    その進化の過程におけるすべての記憶が、霊魂の中に詰まっている。要する
    に、アメーバの時代をはじめ魚、ワニ、ウマ、サルの時代の記憶までもが塊に
    刻み込まれているのである。
    人間の脳の中にそれらの記憶が残っているからこそ、人類は現在のような文
    明文化を築くことができたのである。人間の進化と転生の記憶こそが文明文化
    の原動力になっている、とわたくしは確信している。輪廻転生瞑想法では、そ
    の生命の全記憶が記録されている深層意識をつかう。深層意識において、
    「自分は、このような境遇の、こういう能力を待った人間として生まれ変わ亘
    と強く念じて瞑想するのである。深層意識をもちいる瞑想であるから、過去
    世の記憶がよみがえることもあるかもしれない。
    この瞑想修行はじつに衝撃的な内容である。死の実態に迫る瞑想であるか
    ら、自分が死ぬときの情景が頭に浮かぶこともありうる。生と死は表裏一体で
    あるから、死の実態を理解してこそ、生まれることの実態もわかる。したがっ
    て、輪廻転生瞑想法は人間に究極の悟りをもたらす瞑想だといえるかもしれな
    い。

    脳と報酬系

    コラム

    ワイルダー・グレイヴス・ペンフィールド

    その経歴を通して、今日の脳科学の基礎となる脳外科学のみならず、今日に至る神経科学の発展に多大な貢献をした。てんかんの外科治療の先駆者であるとともに、脳外科手術時に全身麻酔を行わず、切開部の局所麻酔で行った。脳そのものには痛みを含む感覚受容体がないためこのような術式が可能である。この術式を用いると手術中も患者に意識があるため、大脳皮質の電気刺激による脳局所の機能同定を行なうことができ、疾患のある脳領域の切除部決定をするにあたって、機能保存すべき大脳皮質領域の決定が可能になった。世界的に麻酔の安全性を優先させるため脳外科手術も全身麻酔で行われるようになったため、このような術式は行われることが少なくなったが、最近になって麻酔全般の安全性向上にともなって復活してきている。

    脳の中のこびと

    アメリカの脳神経外科医のワイルダー・グレイヴス・ペンフィールド博士(1891-1976)は、てんかん患者を治療しながら、脳が体を知覚する方法の理解を深める研究を行いました。脳半球のそれぞれには2つの地図が広がっています(ペンフィールドの地図とも呼ばれます。)
    1つは運動の地図で、私たちの動きを操作する場所です。もう1つは感覚の地図で、体の感覚情報が処理されている場所です。左図の小人(ホムンクルス)は、その地図を立体的な人形にしたものです。図を見ると、脳がどのように体を見ているのかが見えてきます。

    脳から直接出てくる特別な12対の神経があります。これらの中には、目、耳、鼻、口からの感覚情報を伝達するものや、頭や喉の筋肉を制御するものなどがあります。心臓や肺のような重要な臓器や様々な腺へ供給するものもあります

    • 報酬系(ほうしゅうけい、英: reward system)とは、ヒト・動物の脳において、欲求が満たされたとき、あるいは満たされることが分かったときに活性化し、その個体に快の感覚を与える神経系のことである。
      ここでいう欲求には、喉の渇き・食欲・体温調整欲求といった生物学的で短期的なものから、他者に誉められること・愛されること・子供の養育など、より高次で社会的・長期的なものまで含まれる。認知心理学者は、ヒトにおいてはむしろ後者の欲求の方が、行動の決定に重要な役割を果たしていると主張している。
      哺乳類の場合、報酬系は中脳の腹側被蓋野から大脳皮質に投射するドーパミン神経系(別名A10神経系)であると言われている。これは、覚醒剤やコカインなど依存性を有する薬剤の大部分は、ドーパミン賦活作用を持っていることからも支持される。また、動物において中脳に電極を挿入し、その個体がボタンを押すと電流が流れるような装置を作ると、とめどなく押し続けるという報告もある。
      報酬系の働きは、学習や環境への適応において重要な役割を果たしている。例えば我々は、「この仕事を完了したらボーナスがもらえる」などと、長期的な報酬を予測することで、疲労や空腹といった短期的欲求を抑えて仕事を優先できる。しかし当てにしていたボーナスがカットされると、報酬系が抑制され、不快さを感じるのである。また、報酬系神経系の働きが、大脳皮質の可塑性に影響するという報告もあり、学習においても同様に報酬系が重要である。「誉めて育てる」という言葉はこのことを言い得ている。
      報酬系が活性化するのは、必ずしも欲求が満たされたときだけではなく、報酬を得ることを期待して行動をしている時にも活性化する。例えば、喉が渇いているヒトが水を飲んだときには、脳内で報酬系が活性化し快の感覚を感じる。しかし、ヒトであれば歩いている途中に自動販売機を見つけた場合、その時点で水分が飲めることが当然推測できるので、見つけた時点で報酬系が活性化している。これに似たような実験をシュルツら(1993)がサルにおいて行っている。彼らは、ある視覚刺激を呈示して数秒後にエサが出てくるという装置を作り、サルをそれに馴れさせた。同時に中脳のドーパミン系細胞に電極を挿入し活動を記録したところ、実験初期にはエサが出てきた時点で細胞が活性化していたが、実験に馴れて来ると、視覚刺激が呈示された時点で神経活動が活性化していた。
    • 変性意識状態

    The history of the script as a holy word

     

    The history of the script as a holy word

    First of all, it appears in this book, such as , Sanskrit, seeds, 仏 and 仏.
    Let’s organize the terms related to. If you are confused, you should understand
    Two things are important.
    The language “Sanskrit”, which has been used in India since ancient times, is called “梵”. Write this
    The character used to do this is “梵”. Although the typefaces of the Kanji changed with the times, usually in Japan
    Speaking of kanji, it means “の “, which is one of them.
    By the way, as mentioned above, “seeds” the Japanese syllabary symbol symbolizing the Buddha, Zen, Mingo, Tenbe, etc.
    It’s called. The seeds of “f” are not recorded as mere Buddha’s initials, but all of one’s worth
    It is believed that it is stored in the temple, and it has been treated with great care as the Buddha of the Indigo character, that is, the Indigo Buddha.
    Mr. Mitsui Shoen Sensei named it “Letters”.

    Holy letters, letters of law
    Kanji is a Chinese translation of Brahmi in the Tang Dynasty. Brahman is a Brahman creation god, who has been in India before Buddhism took place, in the sense that “brahmi is brahful.”
    It is a heavenly one. There is a name of “梵” based on the legend “梵 made by 梵”.
    However, there is no definite idea as to when Brahmi characters were actually born. The oldest extant ones written in brahumi are also inscribed by the famous King Ashoka.
    It is said to be in the middle of the century.
    King Ashoka (Resided by BC 2268-232) is the third king of the Mauritians,
    It unified the whole of India except the southern part and built the great empire. The king deeply turned to Buddhism, and Buddhist faith and
    In order to notify the people of the protection, we set up a stone-marked writing throughout the country. Yubun is carved in pillars and rocks,
    It is known that the Zen language (in fact, the Plague-lit language of the Zen dialect) is used, but some Greek and Aramaic
    What is written is also found in the language (international language in the West Asian world at the time).

    聖語としての梵字の歴史

    一、聖語としての梵字の歴史

    まず、梵字、梵語、悉曇、サンスクリット、種子、梵字仏、文字仏など、本書に出てくる梵字
    に関する用語を整理しておきましょう。ともすると混乱するヴ」とがありますから、正しく理解し
    ておく二とが大切です。
    古代よりインドで使われている言語「サンスクリット」を「梵語」といいます。この梵語を記
    すときに用いる文字が「梵字」です。梵字の書体は時代とともに変化しましたが、ふつう日本で
    梵字といえば、その中の一書体である「悉曇梵字」をさします。
    さて、前述しましたように、仏、菩薩、明王、天部などの諸尊を象徴表示する梵字を「種子」
    といいます。f」の種子は、単なる仏のイニシャルとして記されるのではなく、一尊のもつすべて
    を包蔵しているとされ、梵字の仏さま、つまり「梵字仏」として大切に扱われてきました。
    三井ちょう円先生は、これを「文字恨」と名づけたのです。

    聖なる文字、法の文字
    梵字は、梵語のブラーフミーの漢訳です。ブラーフミーはブラフーフミーのもの」という意味で、ブラフマンとは仏教がおこる前からインドにあったバラモン教の創造神、
    梵天のとです。「梵天によってつくられた文字」という伝説に基づいて「梵字」の名があるのです。
    しかし、実際にいつ頃ブラーフミー文字が誕生したかについては定説はありません。ブラーフミ上又字で書かれた現存最古のものは、有名なアショーカ王の詔勅刻文で、時代的には紀元前三
    世紀中頃のものといわれています。
    アショーカ王(在位紀元前二六八-二三二年)はマウリア朝の第3代目の王で、インド半島の
    南部を除くインド全土を統一して大帝国を築きました。王は仏教に深く帰依し、仏教の信仰と保
    護を領民に告示するため、石刻の詔勅文を全土に設置しました。詔勅文は石柱や岩石に刻まれ、
    梵語(実際は梵語方言のプラークリット語)が使われてい圭すが、なかにはギリシヤ語やアラム
    語(当時の西アジア世界における国際語的な言語)などで、記されているものも発見されています。

     

    仏教多とは、

    仏教(ぶっきょう、旧字体: 佛敎、サンスクリット: बौद्धधर्मः 、英語: Buddhism)は、インドの釈迦(ゴータマ・シッダッタ、もしくはガウタマ・シッダールタ、ゴータマ・シッダールタ)を開祖とする宗教である。キリスト教・イスラム教と並んで、日本では出版点数の多い宗教の一つに数えられる[仏陀(仏、目覚めた人)の説いた教えである

    その教義は、苦しみの輪廻から解脱することを目指している。原因と結果の理解に基づいており、諸々の現象が縁起するとされる。

    仏教は仏、その教えである法、その実践者である僧からなる三宝を中心に組織されている。実践における戒定慧の三学は、戒律、心を集中する禅定、ものごとの縁起を観察する智慧であり、後ろ二つは併せて止観とも呼ばれる仏教の瞑想法である。実践にて重要となる能力は六波羅蜜や八正道のように、いくつかの方法でまとめらている。

    仏教における瞑想法 Meditation in Buddhism

    仏教における瞑想法仏教における瞑想法では、人間心が多層的な構造を持っていることを踏まえ意識の深層段階へと到達することを目的とした手法が組み立てられる場合がある。例えば、大乗仏教における仏教哲学・仏教心理学では意識は八識に分類され、その中には末那識や阿頼耶識と呼ばれる層があり、仏教の瞑想法はそこへ到達するための方法と言われている。末那識、阿頼耶識は、近代になって西洋心理学で深層心理と呼ばれるようになったものに近いと言われている。一方、上座部仏教においては、瞑想修行の進展に伴い心の変化を九段階に体系化(一般的認識である欲界を超えた後に現れる第一禅定から第九禅定)しており、第一禅定以上の集中力において仏陀によって説かれた観瞑想の修行を行うことで解脱が可能と言われている。

    仏教の始祖とされているブッダ(”悟った人”の意)は、究極の智慧を得たのであるが、それは上述のインドの瞑想の技法(あるいはヨーガ)によって得たものであり、彼はその瞑想法をより安全かつ体系的なものに発展させた(『原始仏典』参照)。それゆえ仏教の諸派の中には、今でもヨーガの瞑想の技法を継承している派もあり、さらに独自に発展させている派もある。