完全無欠コーヒー  完全無欠コーヒーダイエットって?

1.体重-50kg?!完全無欠コーヒーダイエットって?

最強の食事の本写真

●シリコンバレー式 自分を変える最高の食事

 

★「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」★

 

みなさん、こちらの本をご存じでしょうか?

 

デイヴ・アスプリー氏という、アメリカのIT企業家が、自分自身であらゆる栄養を摂取し、その反応をIT技術(脳波計)を駆使し科学的に分析。

 

その結果導き出された、最強の健康食「バターコーヒーダイエット(完全無欠ダイエット)」で、筆者自身が、50Kg(※)もの減量を成功させました。

 

それだけでなく、脳のパフォーマンスも最大化しIQが20アップしたと言い、その効果が話題となり全米でブームとなっているのです!

 

(※著者は身長193cm、体重140kgから90kgまで-50kgのダイエットに成功)

 

②.完全無欠コーヒーダイエットのレシピ

完全無欠コーヒーダイエットとは、2週間、普段の朝食を「グラスフェッドバター」と「MCTオイル」を入れたコーヒーに置き換えるという、とてもシンプルなものです。

 

レシピはたったこれだけです!

 

★完全無欠コーヒーレシピ

完全無欠バターコーヒーの画像

 

●オーガニックコーヒー豆(無農薬):適量

 

カフェーパウリスタの森のコーヒー 画像 矢印

 

●グラスフェッドの無塩バター:大さじ1~2

 

●MCTオイル※:大さじ1~2

 

●グラスフェッドバターって?

 

グラスフェッドビーフの画像

 

牧草のエサだけで育った牛(グラスフェッドビーフ)の乳から作られたバターのこと。

 

他のバターに比べ、不飽和脂肪酸が多く含まれており、太りにくい油です。

 

●MCTオイルって?

 

ココナッツの実の画像

 

中鎖脂肪酸100%オイルのこと。

 

最近話題のココナッツオイルは中鎖脂肪酸60%ですが、MCTオイルは100%ということで、よりカラダに良いオイルとして注目されています。

 

そして、この中鎖脂肪酸が、ダイエットに効果あり!なのです。

 

これを毎朝の朝食の代わりに飲んで、2週間続けるだけで、驚きの効果が…!!?

 

2.実際にダイエットしてみた!

 

体重計に乗っている画像

 

【シリコンバレー式自分を変える最強の食事】で紹介される完全無欠コーヒー。グラスフェットバター、MCTオイルをいれる意味は?その効果効能について解説。生産性の高い1日を送るためのスタートには最適なコーヒーです。

 

 

 












体内で作り出される抗酸化物質 グルタチオンの5つの秘密

体内の抗酸化物質グルタチオンは細胞の酸化ストレスを瞬時に解毒する働きがあります。グルタチオンが枯渇する細胞は老化し癌化します。グルタチオンをあげる作戦とは?

 

 

体内で作り出される抗酸化物質 グルタチオンの5つの秘密

 

グルタチオンは、あなたの体の中でH2O(水分子)の次に多く存在する分子です。特に肝臓の中で多く作り出され、解毒作用があり、身体を保護するために惜しみなく電子を与え続けます。

 

グルタチオン抱合とは

 

グルタチオンの主な働きは、解毒作用です。

そして、グルタチオン抱合という作用があります。

 

簡単に説明すると、グルタチオンは、細胞の中で毒素を見つけると、その毒素を包み込み、水に溶ける状態に変化させ、水溶性にします。

グルタチオンによって抱きかかえられた毒素は、グルタチオンと一緒に細胞の外へと押し出されます。

 

このようにして、グルタチオンは、毒素が再び細胞の中に毒素が入らないようにします

 

毒素と一体化したグルタチオンは、もとの細胞に戻ってくることは、ほとんどありません。

グルタチオンのおかげで、毒素が、あなたの身体から外へ、排出されるのです。

 

この一連のプロセスを、主にあなたの肝臓肝細胞で、グルタチオンが行ってくれています。

 

これが、「代謝解毒第Ⅱ相」、つまり、「グルタチオン抱合」と呼ばれる解毒作用です。

 

 

あなたの体内で最も過小評価された「トリペプチド」

──それは3つのアミノ酸で構成された小さなタンパク質を表す専門用語ですが──、

に関する5つの秘密があります。

 

以下、その秘密をご紹介します。

 

 

グルタチオンの5つの秘密

 

 ① あなたの体はグルタチオンに満ちている

 

 

あなたの体は、主に、水分子 H2O で出来ています。

平均的には、人体の約60%水分として身体の中で流れています。

 

しかし、グルタチオンは、水分子の次に多く存在する分子です。

そして、それは、体中のいたるところにある水溶性抗酸化物質です。

 

グルタチオンは、あなたの細胞のすべての中に含まれています。

そして、グルタチオンは、肝臓に最も集中して存在しています。

 

肝臓には、ほかの体のどの部分よりも7倍から10倍も多く、グルタチオンが存在しているのです。

 

これは理にかなっていることです。

なぜなら、肝臓は解毒に関わる臓器であり、グルタチオンはこのような解毒の自然なプロセスには極めて重要なものだからです。

 

 

 ② あなたの体はグルタチオンの生産工場

 

 

あなたの体の中では、グルタチオンが作り出されています。

あなたの身体はグルタチオンの生産工場であるということは、単にグルタチオンを作り出すということだけに留まりません。

 

身体は「内因性抗酸化物質」と呼ばれる、体内で産生される自家製の抗酸化物質を作り出す必要があります。

そして、内因性抗酸化物質は、たくさん存在しています。

 

食事を摂るだけでは、グルタチオン分子を体内に取り入れることはできません。

なぜなら、グルタチオンタンパク質だからです。

 

あなたが食べたタンパク質は、体内でアミノ酸に変わります。

身体へ取り込まれたタンパク質は、代謝によって、最も基本的な構成要素であるアミノ酸に分解されます。

なので、タンパク質であるグルタチオンを食品から摂取したとしても、体内でアミノ酸に分解されてしまうため、

摂取した分だけ体内にグルタチオンを取り入れることができるとは限らないのです。

 

グルタチオンの産生は、2つの酵素を作り出す遺伝子のスイッチをオンにすることによって刺激され、生成が行われます。

グルタチオン産生がどのくらいのレベルか、ということについては、アミノ酸システインの量によってコントロールされています。

 

あなたの身体は、グルタミン酸グリシンという2つのアミノ酸システインに加えることによって、グルタチオンを作り出します。

そして、あなたの身体は、フリーラジカル還元し、活性酸素の有害な作用を抑制するという、解毒作用における素晴らしいトリペプチドを得ることができるのです。

 

 

 ③ グルタチオンは惜しみなく電子を与える思いやりの分子

 

 

グルタチオンは、優れた抗酸化物質であり、解毒物質です。

なぜなら、それは、常に電子を放出し続けているからです。

 

この電子伝達 (electron transfer) のメカニズムによって、

グルタチオンほかの抗酸化物質は、酸化物質を還元することができるようになります。

 

グルタチオンは、電子を豊富に持っています。

グルタチオンは、自らの電子を、電子を失って不安定な状態になってしまったフリーラジカルに、惜しみなく与えることができます。

この意味において、還元型グルタチオンは、電子供与体であると言い換えることもできます。

電子を与え続けることによって、グルタチオンは、フリーラジカル安定分子に戻すことができるのです。

 

フリーラジカルがあなたの体内で増えてしまうと、それは不安定な分子であるため、細胞内部暴れまくり細胞膜核酸などを傷つけてしまいます

 

あなたの身体の中でフリーラジカルが不必要に増えないようにすることが、健康維持の秘訣でもあるのです。

 

そして、そのために、
グルタチオンは、

惜しみなく、
思いやりをもって、
電子を与え続けるのです

あなたの真の健康のために。

 

 

グルタチオンの思いやり深さは、フリーラジカルから細胞を保護するのに役立ちます。

 

また、それは、肝臓解毒作用を行うのためにグルタチオンを必要不可欠なものにします。

 

グルタチオンは、毒素除去するために、体内の有害物質目印を付けて、毒素を水溶性に変えるための作用を引き起こします。

 

水溶性になった毒素は、細胞の外に出され、やがて身体の外に排出されます。

 

一度、細胞の外に押し出された水溶性の毒素は、再び細胞の中に戻ることはほとんどありません

 

このようにして、グルタチオンは、あなたの身体から有害な毒素を洗い流すことができるのです。

 

 

 ④ グルタチオンの3つの形体

 

 

グルタチオンには、3つの形体があります。

 

  1. 第一形体:GSH「還元型グルタチオン」
  2. 第二形体:GSSG「酸化型グルタチオン」
  3. 第三形体:GS-X「グルタチオン包合体」

 

ほとんどの人々が「グルタチオン」と言うとき、実際にはGSHについて話しています。

GSH「還元型グルタチオン」の正式名称であり、分子の作用形体です。

 

GSH還元型グルタチオンは、いそがしく働いています。

私はこのように覚えています、

「還元型グルタチオン(GSH)は、フリーラジカルの危険性を減らす働きをしている」

と。

 

では、その働きが終わると、どうなるのでしょうか?

グルタチオンは、電子を放出し続けると、電子が減ってしまい、還元作用が失われてしまうのでしょうか?

 

実は、そうとも言えないのです。

 

まず、還元型グルタチオンは、電子供与体として電子フリーラジカルに与え続ける過程で、

酸化ストレスに曝されてしまい、GSSH「酸化型グルタチオン」になります。

 

その後、まるでサービス残業をしてくれるかのような、もうひとつのグルタチオンであるグルタチオン・レダクターゼと結合します。

 

これをグルタチオンと呼ぶことができるかどうかは、ぎりぎりのラインなのかもしれません。

 

グルタチオン・レダクターゼは、酸化型グルタチオンを還元型グルタチオンに変換する酵素です。

 

還元型グルタチオン酸化型グルタチオンに変換されるためのハングアウト・セッションは短いのですが、

グルタチオン・レダクターゼと呼ばれる酵素が、その集まりを破壊します。

 

グルタチオン・レダクターゼと呼ばれるこの酵素は、わずかな電子を引き渡し、電子の対分割します。

 

これにより、再生された2つGSH分子が、以前の作用に戻され、再び、還元型グルタチオンとして甦るのです。

 

グルタチオン第三形態は、GS-X「グルタチオン抱合体」という、非常に格好いい名前が付けられています。

 

けれども、それは、「X」という文字が示唆しているほどエキサイティングでも神秘的でもありません。

 

結局のところ、GS-Xは、タンパク質や毒素に付着したグルタチオンに過ぎません。

 

そして、このGS-X「グルタチオン抱合体」こそが、冒頭でご説明した、

毒素を包み込んだGS-Xは、細胞の外へと排出され、自らも体の外へと毒素と一緒に排出される解毒作用

グルタチオン抱合を行ってくれるのです。

 

 

 ⑤ グルタチオンでいっぱいということにはならない

 

先ほど、あなたの身体はグルタチオンの生産工場である、と述べましたが、実は生産し過ぎるということはありません。

 

グルタチオン自身がそうさせないのです。

 

グルタチオンは明らかにベストな分子なのですが、

この控えめな分子は、自分自身の容量レベルがマックスに達すると、更なるGSHの産生を遅らせるよう、プログラムされているのです。

 

この一般的な生物学的原理を、

フィードバック阻害
(feedback inhibition)

または、

フィードバック制御

と呼んでいます。

 

これを簡単に言うと、

体内で何か生成されるとき、その濃度あるいは密度が高くなると、その生産プロセスをオフにしてしまう、

ということです。

 

そうやって、私たちの身体は、良いもの必要以上に作り出さないようにしているのです。

 

この良いものには GSH「還元型グルタチオン」も含まれます。

 

 

 

 おまけ:グルタチオンはワインを醸造します

 

 

・・・もちろん、勘の良い読者の皆さんなら既におわかりのように、「ワインを醸造する」というのは、「解毒作用」の反対の意味になります。

 

しかし、私は、それこそが、ワイン醸造解毒作用の手助けとなるグルタチオンがどれほど偉大であるか、ということを物語っていると思うのです。

 

 

グルタチオンには、ワインのフルーティーな香りを保ち、変色を防ぐ働きがあります。

 

ブドウには、天然のタンパク質が含まれています。

この天然のタンパク質の中に、グルタチオンが含まれているのです。

 

そして、ワインができあがるまでの果物の発酵期間、発酵途中のワインの中に含まれるグルタチオンは、酸化と戦っています。

 

体内で起こるのと同じように、ワイン醸造におけるGSH「還元型グルタチオン」は、

発酵中に作られた様々な好ましくない化合物結合し、還元させ、その化合物の効力無効にします。

 

このように、ワイン醸造について考えてみると、実はそれと同じことが、あなたの身体の中でも起きているのです。

 

 

 

グルタチオンは、体内に存在する分子の多様性の一種であり、これまで、最も過小評価されてきた分子です。

 

しかし、長年に渡り、グルタチオンを研究してきた私としては、

グルタチオンが行っている解毒作用のことを思うと、

どうしても、グルタチオンを深く思い遣り、ねぎらいたかったのです。

 

なので、今回、この記事を執筆しました。

 

もしも、あなたがも、私のようにグルタチオンを愛するのであれば、あなたには、更なるグルタチオンに関する情報が必要なはずです。

 

では、この後、私のお気に入りのトリペプチドについて、今後 の記事で更に詳しくお伝えしていきたいと思います。

 

デビッド・ベイカー

5 Reasons Why Glutathione is the Best
https://whatsupusana.com/2017/06/5-reasons-glutathione-best/
David Baker June 20, 2017 Scientifically Speaking

 

 

──あなたの身体の抗酸化力を高め、保護力を高めるために、あなたが生来持っている細胞知性機能を引き出し、更に多くの内因性抗酸化物質グルタチオンを体内で作り出すためには、いったい、どのようにすれば良いのでしょうか。

今後の記事も、どうぞお楽しみに!

 

 


日本語版の本記事は、What’s UP USANA? に寄稿された文章を真の健康100万人プロジェクト® 編集部によって翻訳され、日本の読者向けに加筆・編集したものです。本ページの著作権は『真の健康100万人プロジェクト®』に帰属します。本ページの無断複製転用等を禁じます。

 

翻訳・執筆者:矢口詩穗里
翻訳監修:藤田幸三
編集協力:大塚慎吾 髙橋彩 勝山未知教 安藤あきとし

 

本記事は、USANA米国本社の情報を翻訳しつつ、日本の読者の皆様に向けて加筆・編集しています。本記事の内容については、ユサナ・ヘルス・サイエンス・ジャパン合同会社に確認をいただいております。

 

参考記事:5 REASONS WHY GLUTATHIONE IS THE BEST

 

 


執筆者・編集人:『真の健康100万人プロジェクト® 』編集部

『真の健康100万人プロジェクト®』とは、健康情報を共有し、『真の健康』にあふれる人々を日本中に増やすプロジェクトです。

医師、歯科医師、アスリートなど、健康の専門家とパートナーシップを組み、活動しています。

 

 

 












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パソコン、インターネットなどの普及で現代人は目を酷使しています 「ドライアイ」 と 「目の健康」

 

パソコン、インターネットなどの普及で現代人は目を酷使しています 「ドライアイ」 と 「目の健康」

人間は生活する上で必要な外部情報の8割を視覚に頼っているといわれ、目の健康は何よりも大切です。しかし、パソコンや携帯電話の普及など高度情報化社会の進展に伴って目を酷使する機会が増え ドライアイや眼精疲労など目の健康にさまざまな影響を及ぼしていることも事実。そこで目の健康をテーマにドライアイを中心に特集しました。

目の仕組みとメカニズム

「目のかすみ」 「目の疲れ」 を訴える人が急増

Q1.現代人の目を取り巻く環境は?

A.パソコンやインターネット、大型液晶テレビ、携帯電話などが急速に普及したことに伴い、現代人の目を取り巻く環境は大きく変化しています。
カラーディスプレイの画面を見つめていると、まばたきの回数が減り、涙が蒸発しやすくなるといわれています。環境の変化だけでなく、涙の分泌量も年齢とともに減少しており、「目のしょぼつき」などを伴う「目のかすみ」「目の疲れ」を訴える人が増えています。

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ドライアイ患者は全国で約800万人

Q2.現代人に最近、増えている「ドライアイ」とはどのような病気ですか?

A.疲れ目などの原因として最近、注目されているのが目の乾きやドライアイ。
目が疲れやすいのは目を使い過ぎたためばかりではなく、もしかするとドライアイという病気かもしれません。働く人の3割がドライアイに悩まされており、全国で800万人以上の患者が悩まされていると推定されているにもかかわらず、病気としての認識が低いのが現状です。

ドライアイの主な原因
  • コンタクトレンズの間違った利用
  • エアコンによる空気の乾き
  • インターネット・パソコン等による目の酷使
  • ストレス
  • 読書
  • 運転
  • 加齢による涙の減少

目を酷使する環境で多くなる傾向に

Q3.なぜ、ドライアイになるのですか?

A.ドライアイは涙の量が減ったり、涙の成分が変化したりして、目が乾く症状で、目を酷使する環境で多くなる傾向にあり、誰にでも起こります。
目の疲れやかすみ、痛みなど、不快な目の症状の原因は60%がドライアイといわれています。

目の表面を乾燥から守る「涙」

Q4.涙にはどのような働きがありますか?

A.涙の主成分は水ですが、実はムチン層、水、油層の順に3層構造からなる薄い膜として、角膜の表面を覆って目を守っています。角膜と水との間にある「ムチン」は糊のような成分で、目の表面から水が重力で流れ落ちるのを防いでいます。また油分は水の蒸発を防ぐ役割があります。さらに涙には細菌やウイルスを殺したり、ゴミなどの異物を流したり、目の表面(角膜)に栄養を補給したりする重要な働きがあります。

 












多彩なパワーで美容と健康に貢献 ビタミンの代表格・ビタミンC

 

多彩なパワーで美容と健康に貢献 ビタミンの代表格・ビタミンC

ビタミンの中で最も知名度が高く、その代表格として今も昔も注目を浴びている『ビタミンC』−。その多彩な働きは美容・健康の維持をはじめ、古くは壊血病の予防に、最近では免疫力増強、抗ストレス作用、抗酸化作用、抗ガン作用等があるとされ、また不足するとさまざまな弊害をもたらすものとして世界レベルで幅広い研究活動が今日もつづけられているのは周知の事実。そこでビタミンCの多彩な働きについてピックアップしました。

いつ、どのように発見されたか

1919年、イギリスのドラモンド博士はオレンジ果汁から発見した壊血病予防因子を水溶性C因子と命名し、のちにこれをビタミンCと呼ぶことを提唱しました。
ハンガリーのジエルジー博士は牛の副腎皮質に強力な還元作用を持つ物質を発見し、ヘキスロン酸と命名しましたが、1932年にこれが壊血病予防因子のビタミンCであることを証明しました。ジエルジー博士はビタミンCの発見等の功績で、のちにノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
アメリカのキング博士らは1932年にレモン果汁からビタミンCの結晶の分離に成功しました。また翌年にはイギリスのハワース博士らによってビタミンCの化学構造が明らかにされました。

ビタミンC100mgを食品で摂ると…


  • ブロッコリー
    6〜7枝
    (約70mg)

  • イチゴ
    大粒4個
    (約130mg)

  • レモン
    1個弱
    (約120mg)

  • ピーマン
    約3個
    (約130mg)

  • キウイフルーツ
    小1個
    (約135mg)

  • ほうれん草
    4分の3束
    (約150mg)

  • キャべツ
    中玉2分の1玉
    (約230mg)

  • みかん
    小4個
    (約300mg)

  • じゃがいも
    中3個程度
    (約450mg)

  • トマト
    中玉3個
    (約550mg)
年齢(歳) ビタミンC
1日所要量(mg) 許容上限摂取量
0〜(月) 40
6〜(月) 40
1〜2 45
3〜5 50
6〜8 60
9〜11 70
12〜14 80
15〜17 90
18〜29 100
30〜49 100
50〜69 100
70以上 100
妊婦 +10
授乳婦 +40

第6次改定『日本人の栄養所要量』より


ビタミンCの主な生理活性

コラーゲンの生成に不可欠

コラーゲンの生成にビタミンCが関与人間の体は細胞からできていますが、その細胞と細胞を結びつけているのが結合組織です。結合組織の中心はコラーゲンという繊維状のタンパク質で、これは網目状に張り巡らされています。このコラーゲンというタンパク質の量は、人間の体のタンパク質の3分の1ほどもあり、血管や各種の器官、筋肉や皮膚、骨、歯を作っています。このコラーゲンの生成にビタミンCが一役買っているのです。
コラーゲンが緻密につくられると結合組織がしっかりとしてきます。ビタミンCの摂取を多くしてコラーゲンが良好にできれば、皮膚や粘膜も強くなり、傷痕や手術の治りもよくなります。肌もコラーゲンによってプリプリのハリのある肌を保つことができます。さらにコラーゲンは骨の維持・発育にも関与しています。
またコラーゲンが緻密につくられることで、粘膜組織もしっかりとしてくるので、かぜなどのウイルス侵入のガードが固くなります。
ビタミンCが欠乏した状態がつづくと、壊血病のように毛細血管の結合組織が弱くなったりします。壊血病になると、ところかまわず、血管から出血するようになり、その上、ひどい疲労感に襲われたり、たやすく病気に感染するようになります。
つまりビタミンC不足は
「コラーゲン生成の不完全→細胞の結合が弱まる→出血などを誘発する」

という図式になります。
ビタミンCが不足すると、壊血病にならないまでも、肌のハリが失われ、かぜをひきやすく、さまざまな病気に侵されやすい体になるのです。

壊血病とは

壊血病は古代エジプトのパピルスにも記録が残っているほど、長い間、人類を悩ませてきた病気です。中世ヨーロッパにおいても恐れられていたようで、特にコロンブスやマゼランのように大航海時代の海の男たちには非常に恐れられ、世界一周を果たしたマゼランの500人ほどの部下の中でも、生きて故郷の土を踏んだのはわずかに18人で、大半は壊血病により死亡したともいわれています。

コラーゲンの生成に不可欠

ビタミンCが、かぜによいもう1つの理由は免疫力の強化です。ウイルスを迎え撃つ免疫活動の主力メンバーである白血球の働きを強化したり、自らもウイルスに攻撃を仕掛けるなどして体を守ります。免疫力が高まれば、かぜをひきにくく、回復も早まります。これまでの研究結果から、かぜをひきやすい人を調べてみると、血液中のビタミンC濃度が低かったり、かぜなどの感染症にかかっている時にも血液中のビタミンCの濃度が下がり、回復してくるとビタミンCの量が元に戻ってくることもわかっています。
かぜの予防にはビタミンAとの併用、かぜのひきはじめから治りかけにはビタミンB群の併用もそれぞれ効果的とされています。

 












知っていますか?若さの源 コラーゲンの健康パワー

 

知っていますか?若さの源 コラーゲンの健康パワー

近頃、コラーゲン配合の化粧品や健康食品が人気を呼んでいます。コラーゲンは世界的にかなり古くから研究がつづけられているものの、一般的には20年程前までは、あまり知られていない存在でしたが、その多面的な優れた働きが解明されるにつれて食品から医療用材料までさまざまな分野から注目を集めています。そこで今回は多方面から注目を集めるコラーゲンについて特集を組みました。

コラーゲンの主な働き(1)体のありとあらゆる箇所に存在し、細胞と細胞をつなげる接着剤として働く

(2)皮膚や臓器、骨などをつくる構造タンパクとなる

(3)細胞ヘ栄養や酸素を搬入し、細胞から老廃物や二酸化炭素を排出する経路となる

(4)水分やカルシウムなどを皮膚や骨の組織に定着させる

コラーゲンをたっぷり含む料理●鳥の手羽肉スープ
●カレイの煮つけ
●スジ肉の煮込み
●鳥や魚の煮こごり
●フカヒレスープ
●スッポン料理

繊維状のタンパク質・コラーゲン

細胞の接着剤

コラーゲンとは、人間はもちろんのこと、あらゆる動物の体内に存在するタンパク質の一種。人間の場合、全体重のおよそ20%がタンパク質と考えられ、そのタンパク質の1/3をコラーゲンが占めているといわれています。
コラーゲンは、細胞と細胞の間を埋め合わせるセメントのようなもので、細胞をうまく働かせる役割を果たしています。皮膚真皮の繊維成分の約90%がコラーゲンであり、骨・軟骨・腱をはじめ胃・腸・血管壁等もコラーゲン抜きには成り立ちません。それは体内で『細胞の接着剤』として細胞と細胞をつなぎ合わせ、細胞が活動しやすい環境をつくり出すのがコラーゲンの主たる役割だからです。もしコラーゲンがなくなれば、人間の体はガタガタになってしまうのです。
コラーゲンは、タンパク質の中でも極めて異質な存在で、一般のタンパク質と比べて、次の3つの違いが挙げられます。

(1)多くのタンパク質が球状であるのに対して、コラーゲンは細長い繊維状をしています。その様子を電子顕微鏡で見ると、3本の鎖が絡み合った三重のらせん構造になっています。

(2)多くのタンパク質が水に溶けた状態であるのに対し、コラーゲンは決して水に溶けた状態ではなく、繊維状か膜状になっています。

(3)多くのタンパク質は細胞の中に存在しますが、コラーゲンは細胞の外に存在します。コラーゲンは細胞と細胞のすき間を埋めるように存在し、レンガの壁に例えるならばレンガとレンガをつなぎ合わせるセメントのようなものです。

コラーゲンの種類

コラーゲンは存在する箇所によって構造に違いが見られ、それぞれ体内で重要な働きをしています。
どのタイプのコラーゲンも、基本的には三重らせん構造をとっていますが、型によっては三重らせんをつくっていない大きな部分が頭や尻尾の部分にあったり、三重らせんが中断されていたりと、構造に若干の違いがあるとされています。
コラーゲンI型は皮膚や骨、腱などあらゆる臓器の主成分となっており、比較的古くから知られています。これと似たような分布をするのがIII型やV型です。これらは結合組織の繊維を構成し、その繊維は臓器を支えたり、補強するのに役立つことから、強度だけではなく、しなやかさや柔軟性が求められます。
コラーゲンII型は軟骨の主成分として、関節部に広く分布し、このコラーゲンが不足すると軟骨がすり減り、弾力が失われて、関節が噛み合わなくなります。
コラーゲンIV型は基底膜の主成分であり、繊維状のコラーゲンとは違い、網目状の構造をしています。これこそ基底膜に打ってつけの構造です。例えば腎臓の糸球体の基底膜もこのコラーゲンから成り立っており、網目などの働きによって老廃物が濾過される仕組みになっているのです。

コラーゲンは可溶性コラーゲンと不溶性コラーゲンに分けられます。可溶性コラーゲンは皮膚の繊維形成細胞を刺激し、新鮮な細胞の生成を促進します。歳を重ねると、可溶性コラーゲンが減り、不溶性コラーゲンが増えます。不溶性コラーゲンが増えると、皮膚の繊維形成が促されないので、新鮮な細胞が形成されにくくなり、弾力性や水分保持能力がなくなって、シワやたるみが生じます。

可溶性コラーゲンと不溶性コラーゲン

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可溶性コラーゲン 不溶性コラーゲン 溶解性 溶解 不溶解 老化架橋の形成 形成されていない 形成されている 弾力性 弾力性があり、はりがある はりがなく、弾力がない(硬くなっている) 保温性 潤いがあり、みずみずしい 潤いがなく、かさついている 特徴 若々しい肌に多い、シワやたるみのない肌に多い 歳をとったり、強い紫外線に当たったりした肌に多い、シワやたるみの多い肌に多い

コラーゲンとともに摂取したい栄養素

ビタミンC

ビタミンCを多く含む食品:イチゴ、ブロッコリー体内に摂取されたコラーゲンは、一度アミノ酸に分解されて、アミノ酸→プロコラーゲン(未熟なコラーゲン)→成熟コラーゲンという順でつくり変えられますが、ビタミンCはプロコラーゲンから成熟コラーゲンがつくられる段階で、その合成を促す役割を果たします。
ビタミンCの欠乏した状態が長くつづくと、コラーゲンの生成が円滑に進まないため、細胞と細胞のつなぎ目がもろくなり、ついには血管が破れて皮下出血や内臓出血が生じます。これが壊血病です。

カルシウム

カルシウムを多く含む食品:牛乳、小魚骨は生涯を通じて再構築が繰り返され、活発な新陳代謝により、若く硬い骨がつくり出されています。そのためにはカルシウムやリンとともにコラーゲンの働きが欠かせません。
骨の構造を鉄筋コンクリー卜に例えるなら、鉄筋に当たるのがコラーゲンで、そこヘ流し込むコンクリー卜がカルシウムやリンに相当するといわれます。骨を丈夫にするには、コラーゲンとともにカルシウムやリンの補給も大切なポイン卜です。コラーゲンが不足すると、骨のカルシウム分が定着しにくくなって、骨粗鬆症になりやすくなります。












毎日の健康は 毎日の運動から!

 

交通機関が発達し、あらゆるものが機械化された今日。そのお陰で、私たちは確かに便利さという恩恵に預かっているわけですが、一方で、その便利さゆえに、体を動かす機会が少なくなっていることは否めず、こうした運動不足の傾向は年齢が上がるにしたがって、顕著に見られます。運動をしないでいると、体力が衰えるばかりではなく、生活習慣病の要因の1つである肥満をはじめ、いろいろな疾病を招く引き金にもなります。それだけに、毎日の健康を保つには、栄養のバランスを考えた食生活もさることながら、毎日の運動も欠かせないといえるでしょう。そこで今回は“運動”にスポットを当て、その効果や、日常生活の中で手軽にできる運動方法なとを探ってみました。

運動するとこんなにいいことが…
  • ●骨を丈夫にする
  • ●血液中の善玉コレステロールを増やし、
    悪玉コレステロールを減らす
  • ●筋肉がつく
  • ●エネルギーをつくるための酵素が増える
  • ●体が柔らかくなる
  • ●病気に対する抵抗力が高まる
  • ●血管の弾力性を保ち、動脈硬化の予防につながる
  • ●脈拍数が増加して、力強い心臓をつくる
  • ●毛細血管が発達し、血管のバイパスをつくる
  • ●肺の機能が強化され、酸素を取り込む能力が高まる
  • ●ストレスが解消される
  • ●体力にも自信がつき、何事にも積極的に取り組めるようになる
  • ●細胞をいきいきさせる
  • ●精神的にリフレッシュでき、集中力を養える
  • など

基礎代謝を高め、ストレスも解消

運動は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスを保ち、体力の強化や健康維持のためには必要不可欠なものです。そして、全身のさまざまな機能を高め、新陳代謝を盛んにするとともに、基礎代謝量をアップします。さらに、精神的なストレスの解消にも役立ちます。
ちなみに、摂取エネルギーとは、食事などによって得られるエネルギーのことで、消費エネルギーとは、運動や日常生活での活動(歩く、仕事をするなど)に使われたエネルギーと基礎代謝量とを合わせたもの。
また基礎代謝とは、運動や消化のためのエネルギーを除いた、生命維持のために必要な最小限のエネルギー量のことです。基礎代謝は体格や年齢、体温、季節、月経などによって影響を受け、40歳を過ぎる頃から急激に低下するといわれています。
一方、運動不足の状態に陥ると、肥満は元より、筋力の低下を招きます。また、運動することによって増加する筋肉中の血液の量が増えなくなるため、筋肉内の血管が細まり、筋肉は硬くなってしまいます。そうなると、ちょっと運動しただけでも筋肉痛を起こしたりします。
加えて、筋肉の運動能力が衰え、敏捷な運動ができにくくなるので、たまに運動をしたりすると、転んだりしてけがをしやすいのです。
このほか、右のような疾病等をもたらす要因にもなり得ますので、日頃から体を動かすように心がけましょう。

運動不足がもたらすもの
  • ●単純性肥満(脂肪がつき、肥満になる)
  • ●循環器疾患(高血圧、心筋梗塞、狭心症など)
  • ●整形外科的疾患(膝関節症、腰痛症など)
  • ●消化器疾患(便秘、胃・十二指腸潰瘍など)
  • ●代謝疾患(糖尿病、高脂血症など)
  • ●呼吸器疾患(息切れ、去痰障害など)
  • ●泌尿器系疾患(腎臓結石)
  • ●免疫力低下
  • ●老化の促進
  • など

 












今すぐできる!活性酸素を減らして健康に 活性酸素     You can do it right now! Reduce active oxygen for health

Vol.2 今すぐできる!活性酸素を減らして健康に「活性酸素」

今回のテーマである「活性酸素」とは、何でしょうか。専門的ですが、難しいものではありません。現代の健康ブームと切っても切れない縁があります。医学界では、近年、特に注目されている分野です。活性酸素についての研究が進むにつれて、その害が広範囲にわたって悪影響を及ぼしていることが明らかになってきました。
活性酸素が人体の「老化」に深く関わり、ガンなどの生活習慣病の主な原因となっていることもはっきりとしています。老化によって体にはさまざまなきしみが現われ、肌にはシミやシワが増えていきます。その意味では、活性酸素対策を講じることは肌の健康を守ることになり、同時に体全体の老化をも防ぐことになります。活性酸素についての初歩的知識と若い肌を保つための秘訣を探ってみましょう。

老化とは?
酸素の消費量と寿命の長さは関係あり

日本は世界有数の長寿国です。しかし外国には百歳以上の老人が何人も暮らしている、いわゆる長寿村がいくつか存在します。そこで生活している人たちには共通点があります。
それは (1)脂肪や動物性タンパク質の摂取量が過剰ではない (2)山岳地帯にいるため酸素が薄い ‐ の2点。
これは長寿村に住む人が、酸素を体の中にたくさん取り入れていないということです。このことからも「酸素の消費量とヒトの寿命の長さは相関する」といえそうです。
そして健康維持のために適度なスポーツは必要ですが、息が荒くなるほどのスポーツは、大量の酸素を体内に取り入れることになり、体の中に活性酸素を増やす下準備をしていることになります。中年以降、体の機能が低下している年齢の人は、過度の運動は厳禁です。

老化のメカニズムとは?

なぜ老化するのか?についての説はいくつかあります。

1. 遺伝子説
ヒトの老化は遺伝子が支配しているという説で、遺伝子エラー説と遺伝プログラム説の2つに分かれます。
前者の遺伝子エラー説は、遺伝子には遺伝データを伝える際にエラーを起こした場合、それを修復する機能が備わっていますが、その修復機能が年齢とともに低下し、エラーを修復しきれなくなり、その延長線上に老化や死が存在するというものです。後者の遺伝プログラム説は遺伝子の中に老化のプログラムが書き込まれているという説です。
2. 内分泌・免疫力低下説
年齢とともに下垂体や副腎皮質ホルモン等のホルモン分泌能力が低下し、病気に対する免疫力も低下しますが、これが老化や病気の原因であると説明するものです。
3. 複合要因説
老化や死は、内的・外的でさまざまなマイナス要因(トラブルやアクシデント)が複合的に絡み合い起こるという説。これは遺伝子説の対極に位置するものといえそうです。

以上、3つの説をミックスすれば、老化や死のメカニズムをかなり説明することはできます。しかし、もう1つかなり有力な説が先に述べた酸素と老化の関係説です。

ヒトの体に害を及ぼす酸素=「活性酸素」と「過酸化脂質」について

細胞のしくみ

リン酸
リン脂質
リン脂質はリン酸と脂肪酸が結びついてできていて、この中では脂肪酸が酸化されやすい

まず活性酸素の標的となるのは細胞膜です。細胞の1つひとつは「細胞膜」という薄い膜で覆われていて形を保っています。この膜は細胞に必要な酸素や栄養分を選択して取り込み、不必要な物や異物は通さない防御壁の役目を果たす一方、生命活動で利用し終えた栄養分のカスや二酸化炭素といった物質を細胞外に捨てる働きもしています。
この細胞膜は、リノール酸やアラキドン酸というリン脂質からできています。リン脂質は、リン酸と脂肪酸が結びついたもので、この脂肪酸の酸化が標的になりやすいのです。
さらに詳しく説明すると、細胞膜をつくるリノール酸やアラキドン酸は「多価不飽和脂肪酸」と呼ばれるものです。
脂質には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類があります。飽和脂肪酸は牛、豚、鶏といった動物性の脂肪に多く含まれ、バターなど常温では固体であるのが特徴です。一方の不飽和脂肪酸は、植物性の脂肪と魚の脂肪で、常温では液体の状態で存在します。私たちの細胞膜は不飽和脂肪酸に飽和脂肪酸を加えて、バランスを保持しています。
不飽和脂肪酸は炭素が二重結合で結び付いている脂質で、この二重結合の部分に活性酸素が結合します。とても酸化されやすいということです。そして細胞膜だけでなく、細胞の中のミトコンドリアと呼ばれる部分は、細胞の呼吸を受け持っているため、活性酸素に酸化されやすいのです。
また核膜も同様です。これらの膜を総称して、生体膜といいますが、この生体膜が酸化されると、「過酸化脂質」に変化し、次々と連鎖的に酸化させていくので、じわじわと体の細胞や組織を破壊していきます。

ガンに匹敵する死因「血栓症」の引き金 「血液ドロドロ」に要注意!

Vol.3 ガンに匹敵する死因「血栓症」の引き金 「血液ドロドロ」に要注意!

日本人の3大死因と言えば、悪性新生物(ガン)、心疾患、脳血管疾患が挙げられますが、そのうち心疾患の約9割を占める心筋梗塞と、脳血管疾患で増加傾向にあるとされる脳梗塞は、血管内で血液の塊が生じることで血流が止まってしまう「血栓症」が引き起こすものであり、統計的にはガンに匹敵する死因とされています。この血栓症を誘発するのが、最近、話題となっている「血液ドロドロ」。食べ過ぎ・飲み過ぎ、運動不足、そしてストレスといった生活習慣の乱れから、血液の汚れや血流の滞りに活性酸素の弊害が加わって引き起こされるものですが、特にコレステロールや中性脂肪値が気になる中高年層が増加傾向にある中、場合によっては突然死を招きかねない恐ろしい疾病だけに充分な注意が必要。ただし、日常の生活態度に気をつければ、予防・改善できる病気でもありますので、その辺の対策をしっかり頭に入れて実践することが肝要です。

出血していない時にも血栓ができる 過食・過飲・ストレス・タバコが元凶…

血栓症が引き起こす主な疾患

  • 高血圧
  • 動脈硬化
  • 脳梗塞
  • 心筋梗塞
  • 肺塞栓症
  • 老人性認知症
  • 痔…

人は、生まれながらにして傷を負えば血を止めるメカニズムを備えています。例えば、血管が破れると血中の血小板が傷を負った部分に集まって凝集し、血栓(白色血栓)を形成します。ただし、これは破れた血管に対する応急処置であり、つづいて破れた血管を治すため、トロンビン酵素から血中にフィブリンという繊維状物質ができて、白色血栓を網のように覆います。この中には赤血球と白血球も入り混じり赤色を帯びるため、これを赤色血栓、または混合血栓と呼んでいます。

これらの血栓が止血処理を行ったあと、破れた血管は細胞増殖で回復されますが、必要がなくなった血栓は、血栓溶解酵素・ウロキナーゼの作用で分解・溶解され、さらに血小板が凝集した白色血栓はマクロファージに食い尽くされて結局、血栓は仕事が終われば消えてしまいます。

このような止血反応は、人の生命を維持する上で極めて重要なものであり、その役割を果たす血栓は本来、人の体に欠かせないものなのです。

ところが、この血栓が何らかの原因で出血していない時にも発生し、血管内に残ってしまうと、逆に生命を脅かす存在になります。これが、「血栓症」なのです。

血栓症を起こす原因として挙げられるのが、コレステロールや中性脂肪値の異常による「高脂血症」です。脂肪を過度に摂取したり、過酸化脂質の多い加工食品を食べ過ぎると高脂血症にかかりやすくなりますが、そういう意味で、血栓症は食生活と密接な関係にあるといえます。

さらに、腸内の細菌が排出した内毒素の生成により、血液凝集を促進する酵素・トロンビンが活性化することも原因に挙がりますが、この辺は、ストレスの影響が大。また、内毒素は腸から門脈を通して肝臓に運ばれると、処理されるものですが、肝炎や肝硬変、または過度の飲酒による肝機能障害が見られるとその能力が低下し、やがて内毒素が血中に入り込んで血栓症を起こすことになります。

加えて、コレステロールの中でもLDL、いわゆる悪玉コレステロールが活性酸素の影響を受けて発生する「酸化LDL」が血栓形成の大きな誘因になるとされており、活性酸素を誘発する喫煙習慣も血栓症の引き金に。こう見ていくと、過食、過飲、ストレスにタバコといった生活習慣病を招く好ましくない要因がここでも大きくクローズアップされるようです。

特に、高血脂症は目立った自覚症状もなく、日頃からのチェックやケアを怠ると密かに進行してしまいかねないもの。ただ、手足の冷えやしびれ、腰痛、疲労感、肩こり、無力感などの症状が現われる場合は、体のどこかに血栓が生じていることを疑ってみる必要はあります。

この血栓症、放置しておくと、やがて脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓症など命に係る重篤な病気を引き起こしかねないものだけに、日頃からの予防対策が重要です。定期的に健康診断を受けてコレステロールや中性脂肪値、また血圧などのチェックを行うと同時に、バランスの取れた規則正しい食生活で「血液サラサラ」を心がけるようにしましょう。

 












健康で長寿の妙薬―ガーリックパワーで健やかに 「ニンニク」の効用

数千年の昔から、エジプトやヨーロッパ、中国、韓国、日本などの世界各地で強壮食品や香辛料として利用されてきた「ニンニク」。古くから、台所の優等生として各種の料理に幅広く使われてきましたが、近年、健康ブームを背景にニンニク料理を好んで食べる人が増えてきました。独特の臭いを嫌う人もいますが、慣れるとその臭いまでもが美味しく感じられるものです。今回は研究活動を重ね、調べれば調べるほど、その優れた効用が明らかになっているニンニクを特集しました。

ニンニクの語源

ニンニクの語源は「僧侶が隠して忍び食べていたところから」という説と、「荒行に耐えうる体力を養うために食したとされ、強烈な臭いとあらゆる困難に耐え忍ぶという意味の仏教用語、『忍辱』がなまって『ニンニク』となった」という2つの説があります。

「カツオのたたき」とニンニク

土佐の名物料理「カツオのたたき」には薬味としてニンニクが欠かせません。なぜカツオにニンニクなのでしょうか。これには明治時代、高知に滞在していたイギリス人が刺身を食べられなかったため、ステーキ風にアレンジしたのが始まりとも、大正時代に殺菌のためにニンニクを添えたのが始まりともいわれます。どちらにしても傷みやすいカツオと抗菌作用のあるニンニクを一緒にすることは、とても賢い食べ方と言えましょう。

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ニンニクを用いた民間療法

(1)「けがの消毒」
応急処置にニンニクの絞り汁を3~5倍に薄めてガーゼなどにしみ込ませ、患部にあてればニンニクの強い殺菌力で消毒されます。(刺激が強すぎて痛みを感じる時には中止してください)
(2)「肩こり、筋肉痛」
ニンニクとショウガをすりおろして薄力粉適量と水を混ぜ、ガーゼなどに厚めに塗って患部に当ててください。ニンニクの成分が局所に働きかけ、末梢血行をよくして、こりや筋肉の痛みを緩和します。
(3)「腰痛」
ニンニク2~3片を柔らかく蒸し(電子レンジで加熱してもOK)、ガーゼ状の袋に入れて風呂の中に入れます。ニンニクのエキスが風呂の湯に溶けて、血行がよくなり腰痛に効きます。
(4)「水虫」
水虫の正体は白癬菌(はくせんきん)という角質層に寄生するカビの一種。したがって、この白癬菌をニンニクの殺菌力で殺すというわけです。ニンニクをすりおろし、その汁を患部にたっぷり塗るか、布にしみ込ませて患部にあてます。
(5)「かぜ」
ニンニクとショウガをすりおろしたものに蜂蜜を入れてお湯で割って飲んでください。ニンニクの保温効果や発汗作用などによって、自然治癒力を高めます。
(6)「不眠」
ニンニクには鎮静効果があり、夕食後にニンニク酒(5cc)を飲むと、血行がよくなり、保温効果が高まり、不眠解消に役立つとされます。
(7)「冷え症」
ニンニクの薄皮をとって、ハチミツに6ヵ月間ほど漬け込みます。1日に1~2片食べます。2ヵ月以上継続して食べることで、効果が出てきます。
(8)「疲労倦怠感」
ニンニクとショウガをすりおろし、熱湯を注いで飲みます。3ヵ月間ほど続けると、血行がよくなり、全身に活力が戻ります。