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道を忘れた僧たち Monks who forgot the way

  • https://youtu.be/XuLswZ_k980?si=TYujHAC256vrVupU
  • 「道を忘れた僧たち」

道を忘れた僧たち Monks who forgot the way

薄明かりの差し込む静寂の伽藍の中、幾人かの僧侶が無言で座していた。彼らは皆、成仏を願う者たちだった。だが、その祈りとは裏腹に、心にはどこか満たされない影が漂っている。釈迦は静かに立ち上がり、厳然たる声で問いかけた。

「汝ら、本当に成仏を願うのか?」

僧侶たちは一斉に頭を垂れる。彼らの沈黙が、彼らの中に巣食う迷いや怠惰を物語っているようだった。

「成仏とは、漏尽解脱――すなわち煩悩をすべて尽くすことだ。しかし、汝らはその道を歩んでいるか?」

釈迦の声が堂内に響き渡った。その言葉は、鋭い刃となり、僧侶たちの胸中に突き刺さる。

「四念処法、四正断法、四如意足法、五根法、五力法、七覚支法、八正道――これら七科三十七道品を修行する者のみが成仏の道を歩むことができる。だが、汝らの行いを見れば、これらの教えを顧みていない者ばかりだ。」

釈迦の視線が一人一人に注がれる。その眼差しは、僧侶たちの胸の奥を覗き込むかのように鋭かった。

「心に念を置き、行動を正し、意志を定め、力を養い、覚悟を持ち、道を歩む――これが成仏への道である。これを怠る者には、たとえ僧侶であっても、成仏など夢物語だ。」

その言葉に、一人の若き僧侶が顔を上げた。その眼には、迷いと共に、かすかな決意の光が宿っている。

「師よ、どうすれば私たちはその修行を全うできるのでしょうか?」

釈迦は微笑み、静かに頷いた。

「まずは己の心を見つめよ。四念処とは、身・受・心・法を正しく観じることだ。自らの身体と感覚、心の在り様、そして法の本質を理解し、煩悩を取り除け。そこから全てが始まる。」

その言葉に、僧侶たちは深く頭を垂れる。釈迦の声は続いた。

「道を求める者よ、修行に終わりはない。しかし、その先にある解脱の喜びは、何者にも代えがたいものだ。」

堂内には再び静寂が訪れた。だが、その静けさは、先ほどまでの重い空気とは違っていた。僧侶たちの胸の内に、小さな希望の火が灯されたのだ。彼らはそれぞれ、釈迦の言葉を胸に刻み、新たな修行の道を歩み始める覚悟をした。

そして、彼らの心には一つの問いが深く根付いていた。
「私は、本当に成仏を望んでいるのか?」

その問いが、彼らを前へと進ませる道標となるのであった。

 

In the dimly lit, silent temple, several monks sat in silence. They all wished to attain enlightenment. However, contrary to their prayers, there was a sense of dissatisfaction in their hearts. Shakyamuni quietly stood up and asked in a stern voice.

“Do you truly wish to attain enlightenment?”

The monks all bowed their heads. Their silence seemed to speak of the confusion and laziness that lurked within them.

“Enlightenment is the attainment of all emancipation and liberation – in other words, the elimination of all earthly desires. But are you walking that path?”

Shakyamuni’s voice echoed throughout the hall. His words became a sharp blade, piercing the monks’ hearts.

“Only those who practice the Four Mindfulness Methods, the Four Right Decisions, the Four Willfulness Methods, the Five Roots Methods, the Five Strength Methods, the Seven Enlightened Beings Methods, and the Eightfold Path can walk the path to enlightenment. However, looking at your actions, you are all ignoring these teachings.”

The Buddha’s gaze was fixed on each of them. His gaze was sharp, as if he was peering deep into the hearts of the monks.

“Keep your mind in mind, correct your actions, make up your mind, cultivate your strength, be prepared, and walk the path – this is the path to enlightenment. For those who neglect this, even if they are monks, enlightenment is a dream.”

At those words, a young monk looked up. In his eyes, there was a faint light of determination along with confusion.

“Master, how can we complete this training?”

The Buddha smiled and nodded quietly.

“First, look into your own mind. The four foundations of mindfulness are to correctly observe the body, the feelings, the mind, and the law. Understand the true nature of your body, your senses, the state of your mind, and the law, and get rid of your worldly desires. Everything begins from there.”

The monks bowed deeply at his words. The voice of the Buddha continued.

“O you who seek the path, there is no end to training. However, the joy of liberation that lies beyond is irreplaceable.”

Silence fell on the hall again. However, this silence was different from the heavy atmosphere from earlier. A small flame of hope was lit in the hearts of the monks. They each took the words of the Buddha to heart and prepared to begin a new path of training.

And one question was deeply rooted in their hearts.
“Do I truly wish to attain Buddhahood?”

That question became the guidepost that led them forward.

シャカの成仏法「七科三十七道品」

彼は、四神足法に深く没頭していた。それは仏陀の成仏修行法の中心であり、彼の修行のすべてがこの四神足法に捧げられていた。教えと法、この二つの柱に支えられた修行法だが、真の力は「法」、すなわち四神足法にあった。五力法や四念柱、四正断、七覚支、八正道といった教えは補助にすぎず、彼の道を照らす光であった、

 

シャカの成仏法「七科三十七道品」

シャカの成仏法「七科三十七道品」

ニルヴァーナの智慧を獲得する修行法
「七科三十七道品」あるいは「三十七菩提分法(ぼだいぶんぽう)」

神聖なる智慧を獲得するための七種類のシステムと、三十七種類のカリキュラム
ブッダの説かれた阿含の経典群の中には、ニルヴァーナを表現したと思われる経典、仏典を見出すことができるのです。
それどころか、ニルヴァーナの智慧を獲得する修行法までも、発見できるのです。
その修行法とは、「七科三十七道品」あるいは「三十七菩提分法」と名づけられた修行法です。これは、七科目・三十七種類にわたる教科目であり、桐山管長は、これを「神聖なる智慧を獲得するための七種のシステムと、三十七種類のカリキュラム」と呼んでいます。世の人々は、大乗仏教だけしか知らないために、仏教にこういう経典のあることをほとんど知りません。
パーリ文「中阿含」第百三の kinti sutta につぎのように述べられています。
ここに比丘らよ、われによりて法は悟られ、汝らに説かれたり。すなわち四念住・四正断・四神足・五根・五力・七覚支・八正道これなり。それゆえにすべての比丘らは相和し相欣び、争うことなくして、これを学ばざるべからず。
ブッダによってさとられた智慧の獲得の修行法、実践法が、ここに明らかにのべられています。
阿含経に説かれたこの七科目の修行法は、アビダルマ論師によって「七科三十七道品」あるいは「三十七菩提分法」と名づけられました。さとりにいたる三十七の修行法という意味です。

四念住法(しねんじゅうほう)
旧訳では四念処(しねんじょ)といいます。四念処観ともいいます。さとりを得るための四種の内観・瞑想法です。身念住(しんねんじゅう)・受念住(じゅねんじゅう)・心念住(しんねんじゅう)・法念住(ほうねんじゅう)の四つです。

四正断法(ししょうだんほう)
旧訳では四正勤といいます。断断(だんだん)・律儀断(りつぎだん)・随護断(ずいごだん)・修断(しゅだん)の4つの修行。

四神足法(しじんそくほう)
四如意足とも訳す。
四つの自在力を得るための根拠となるもの。超自然的な神通力を得るための4種『欲神足(よくじんそく)・勤神足(ごんじんそく)・心神足(しんじんそく)・観神足(かんじんそく)』の修行法。

五根法(ごこんほう)
信根(しんこん)・精進根(しょうじんこん)・念根(ねんこん)・定根(じょうこん)・慧根(えこん)の五つ。根とは自由にはたらく能力をいう。仏法僧の三宝にたいする信と、精進・念・禅定(瞑想)・智慧が、ニルヴァーナに向かって高い能力を発揮する修行。

五力法(ごりきほう)
信力(しんりき)・精進力(しょうじんりき)・念力(ねんりき)・定力(じょうりき)・慧力(えりき)(または智力)。ニルヴァーナに至る高度な力を得る修行。

七覚支法(しちかくしほう)
択法覚支(ちゃくほうかくし)・精進覚支(しょうじんかくし)・喜覚支(きかくし)・軽安覚支(きょうあんかくし)・捨覚支(しゃかくし)・定覚支(じょうかくし)・念覚支(ねんかくし)の七つをいう。ニルヴァーナへみちびく七つの修行。

八正道法(はっしょうどうほう)(八聖道とも書く)
理想の境地に達するための八つの道『正見(しょうけん)・正思惟(しょうしゆい)・正語(しょうご)・正業(しょうごう)・正命(しょうみょう)・正精進(しょうじん)・正念(しょうねん)・正定(しょうじょう)』

以上が、「七科三十七道品」です。
四念住法・五根法、これは、瞑想です。
四正断法・五力法・七覚支法・八正道法は、実践と瞑想です。
四神足法は、特殊な tapas( 練行)です。神足とは、神通力(超人的能力)のことで、この四神足法は、超自然的な神通力を得るための四種の修行法です。

 

「四念処」というのは、心を清らかにし、解脱するための冥想です。これも身・受・心・法の四つにまとめてありますから覚えやすいですし、実践しやすいでしょう。身体(身)の冥想から始めて、感覚(受)の冥想に入り、心の冥想にも入って、なんのことなく真理(法)の冥想に進んでいきます。見事な組み立てになっているのです

水晶龍瞑想法

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