謨 颯哆南 三藐三勃陀 俱胝南 怛侄他
唵 折戾 主戾 準胝 娑婆訶
(のうも さったなん さんみゃく さんぼだ くていなん たんじった)
(おん しゃれい しゅれい じゅんてい そわか)
はい。これは 準提真言(長形) の部分で、サンスクリットを漢字音写したものです。
日本語に訳すときは「逐語訳」と「意味訳」の二つの仕方があります。
① 音写 → 日本語読み
曩謨 颯哆南 三藐三勃陀 俱胝南 怛侄他
(のうも さったなん さんみゃくさんぼだ くていなん たんじった)
唵 折戾 主戾 準胝 娑婆訶
(おん しゃれい しゅれい じゅんてい そわか)
② 逐語的意味
曩謨(na-mo) … 帰命します、礼拝します。
颯哆南(sarva) … 一切の。
三藐三勃陀(samyak-sambuddha) … 正しく完全に覚れる者(正等覚者=仏)。
俱胝南(koṭīnāṁ) … 数千万の。
怛侄他(tadyathā) … すなわち、次のように。
→ 「一切の数千万の正等覚者に帰命して、次のように唱えます」
続く本句:
唵(oṁ) … 神聖音(真言のはじめの音)。
折戾 主戾(cale cule) … 音声呪句(準提仏母を呼び出す力のある音)。
準胝(cundī) … 準提仏母の御名。
娑婆訶(svāhā) … 成就あれ、功徳が具足しますように。
③ 日本語意訳(意味を整えた形)
「一切の数千万の正しく覚れる仏に帰命し奉ります。すなわち──
おん、しゃれい、しゅれい、準提よ、成就したまえ。」
🙏つまりこの部分は、
「数限りない諸仏に帰依して、準提仏母のお力を讃え、加持成就を願う祈り」
という意味になります。
ご希望なら、これを「①お経風の日本語(荘厳調)」「②日常の祈り風(現代語調)」の両バージョンに整えてみますか?
① お経風の日本語(荘厳調)
我、無量の正しく覚れる諸仏に帰依し奉る。
ここに言わく──
おん、しゃれい、しゅれい、準提尊よ、
成就したまえ、そわか。
② 日常の祈り風(現代語調)
私は、数限りない目覚めた仏たちに心から帰依します。
どうか──
準提さま、智慧と慈悲の力で、
この祈りを成就してください。