瞑想の門
山は静まり 風は深く
炉の火だけが 夜を照らす
息をひとつ 見つめれば
心の空に 門がひらく
Namosattanan
sanmyaksanmodaktinan
taniyata
on shaley shurei juntei
sowaka
息を観れば
心は澄み
思いの雲は
空へ消える
遠い過去から
流れてきた
因と縁の
川が見える
怒りの火は
やがて鎮まり
慈悲の灯が
胸に灯る
座れば 世界は静まり
ひと息ごとに 闇はほどける
求めずとも 光は生まれ
心の奥で 仏は目覚める
沈黙の中で 命は響き
見えぬ川が 胸に流れる
瞑想の門は 遠くはない
今この息に ひらいている
星降る夜に 心は澄み
すべての因縁 ひとつに見える
過去も未来も
ただ流れる
大いなる法の
海のように
そして静かに
夜は明ける
菩提樹の下で
光は生まれる
目覚めた者は
ただ微笑む
宇宙の静けさ
そのままに




