られます。そこで、この『高度の欠自
か、べつなものなのか、また、先生のおっしゃる『霊性』とはどういうものだって
ついてはっきりお示しねがいたいのですが、いかがでしょうか?」
そうK氏はいった。
わたくしはうなずいて言った。
「わたくしは、『密教・超能力の秘密』で、わたくしのいう特殊なシステムで修行して特別な能力を身につけたヒトを、ホモ・エクセレンスと名づけて、つぎのように解説しております」
とおホモ・エクセレンスの資格ライセンス
ここにひとつの技術がある。
その技術によって訓練すると、ヒトはだれでもいくつかのすぐれた力を持つようになる。 その力をあげてみよう
。
一度にしたいちど目にふれ、いちど耳にしたことは、ぜったいに忘れることのない記憶力。どのように複雑な構造でもでも、瞬間的に分析し、推理し、解しで、本質を把督してしまう涼と帰納の力。コトバという間思考を経ない純粋思考から見する的な創造力。
それは、ヒトの平均知能を一・〇とするならば、おそらく、二・五から三・五に達すもであろう。このグループの最高の脳は、やすやすと四次元を理解する。
二言の旅は、不可視光線(赤外観、需外線)を見ることができ、超音波を側くことができる。その為常感覚と高度の知能の結合からくる予知力。それらは、自分の肉を思うままに御する能力からくる。
三の物と思うままに自分を変え、他人を動かし、集団や環境を、自分の
のりに創造してゆく。
だいたい担上の能力であると
うにのべております」
『ホそ・サビエンスとは、ほかならぬわれわれ自身のことであるが、ホモ・エクセレンスとは、どういうヒトか?
ホモ・エクセレンスとは、ホモ・サピエンスが持たない特別な能力を身につけた「優秀なるヒト」という意味である。ある人たちは、この未来人に、ホモ・インテリゲンス(聡明なるとき)という名をつけている。
では、この優秀なる未来人、ホモ・エクセレンスは、どういう特殊な能力を持っているの
後の持ついくつかの特長をあげてみよう。
「未来の種属、超・ヒトは、おそらく、三・九という脳発達度係数を持つだろう」
と、世界的に著名な人類学者、バリ大学のジョルジュ・オリヴィエ教授は、その著『ヒト 、過去現在そして未来』(みすず書房刊)のなかでこう語りはじめる。
「(こういうきわめてすぐれた生物の能力を、それよりはるかに劣ったわれわれが、あれこれいうことはできないが)とにかく、この超・ヒトの知的能力は、辛うじて想像することができる。それは、たとえば、
第一章 「ホロン革命」と「密教・超能力の秘密」の対
1 第四次元の理解。
2 複雑な全体をとっさに把握する能力。
3 第六感の獲得。
無限に発展した道徳意識の保有。
5 とくにわれわれの悟性には不可解な精神的な特質。
などである。
わたしは、脳発達度係数三・九をもつ生き物の体のかたちや、すばらしい知能や、われわれにはとうてい理解できない行動がどんなものであるかは、想像力のゆたかな人達にまかせることにする。われわれがメクラであるのに対して、われわれの後継者たちは千里眼の持ち主なのだろうからよあとつず
「以上の文章で、わたくしのあげた五つの能力と、ジョルジュ・オリヴィエ教授のあげた五つの能力とは、その内容においてほとんどおなじといっていいものですが、わたくしのあげた五つの権力のうち、一と五。オリヴィエ教授のあげたうちの、1と、4と5、でしょう。とくに、オリヴィエ教授の、4 無限に発展した道徳意識、と、5 とくにわれわれの悟性には不可解な精神的な特質、でしょう。これが、わたくしのいう『霊性』であることが、それにひきつづいてつぎ
のようにわたくしがのべていることで、よくおわかりになることと思います。わたくしは、しめくくりとしてつぎのようにのぺております」
『高度の知能は高度に発達した倫理観、道徳意識をともなうから、現在の宗教や、宗教家あたりが説いている「教え」など、まったく低俗な、次元の低い幼稚なものとしてかえりみられず、宗教意識はごくあたりまえの常識になってしまって、ことさらにカミやホトケを念ずることなどなくなるだろう。ヒトが、カミ、ホーケとひとしくなるのである』
「ヒトが、カミ、ホトケとひとしくなるということは、ヒトが、カミ、ホトケの『霊性』を持ったということでしょう。オリヴィエ教授のいう無限に発展した道徳意識の保有”とくにわれわれの格性には不可解な精神的特質」こそ、まさにそれではないのですか?」
「なるほど、よくわかりました。しかし、そこでちょっと疑問に思うのは、なぜ、『密教・超能力の秘密』で、『霊性」ということばをストレートに打ち出さなかったのか、ということです。 どうして『高度の知能」という表現で通してしまったのか、という疑問です」
「時代、ということですね、『密教・超能力の秘密』は、初版が一九七二年七月五日に発行されています。いまからちょうど十一年前です。この時期に、霊性ということばを聞いても、ごく1
話のひとを除いて、多くのひとびとは興味を持ってはくれなかったでしょう。どんなによいことを説いても、ひとが興味を持ってくれなかったらなんにもならない。わたくしは学者でもないし、学僧でもない。伝道者です。伝道者としてのわたくしは、ひとびとがいかにしてわたくしの説く真用に興味をいだき耳をかたむけてくれるかの一点に、苦心します。いまから十年前、いま人類に必要なのは霊性だと説いても、多くのひとびとは、耳をかたむけなかったでしょう。しかし、いまはちがう。この十年間に、人類の危機は飛躍的に増大し、ひとびともそれに気がつきはじめた。霊性ということばを発したとき、ひとびとは直感的にいま人類に必要なのはそれだと気
がつく時期に来ている。
内容はおなじなのです。『密教・超能力の秘密」をよく読んでくれたら、わたくしがたんなる知能をさしていっているのではないことが、すぐ理解できるはずです。ヒトがカミになりホトケになるにはなにが必要か、たんなる知識でないことはすぐにわかるはずです。ふつう言う知は、大腸の皮質系における活動ですが、わたくしのいう「高度の知能」は、そうではない。まったくべつな部位における活動です。それは『密教・超能力の秘密』の中に明かしてありますか白、すぐに解できる。げんにそれを理解した多くの優秀なひとびとが、わたくしのもとに集ま 「てきております。いまこそ、遠まわしの表現はやめて、ストレートにいう時期がきた。それに
また、もうぱまわしにいっていたのではまに合わない時間に来ている。むしろわたくしは遅すぎ
71」とはなにか?
第一章「ホロン革命』と『教・超能力の秘密」の対70
・「霊性」とはなにか?
第一章 『ホロン革命』と『密教・超




