文殊菩薩
智慧を司る学問の神様として有名な菩薩
文殊菩薩(もんじゅぼさつ)とは?
正式名称は文殊師利菩薩(もんじゅしりぼさつ)といいます。「三人よれば文殊の知恵」という格言があるように、知恵の神様として学業向上や合格祈願に有名な菩薩です。モデルとなった人物が存在し、古代インドにあるコーサラ国の首都・舎衛国(しゃえこく)のバラモン階級の者だったといわれています。仏教の経典を書物にまとめる作業などに関わったといわれていますよ。ただし、本来は学問などの知恵を司るのは虚空蔵菩薩であり、文殊菩薩は物事のあり方を正しく見極める力・判断力を意味する「智慧」を司っています。
釈迦如来の左脇侍として普賢菩薩と共に三尊で並ぶことが多いですが、独尊で祀られることもあります。
ご利益
智慧明瞭、学業成就のご利益があるとされています。また、卯年の守り本尊です。卯年に生まれた人々の開運、厄除け、祈願成就を助けるといわれています。
文殊菩薩(もんじゅぼさつ)の像容
左手に剣と右手に経巻を持ち、獅子の上に置かれた蓮華台の上に座るのが一般的です。梵篋、金剛杵を立てた蓮台などを持つこともあります。
有名寺院と像
・奈良県:安倍文殊院
文殊菩薩(もんじゅぼさつ)の真言
オン・アラハシャ・ノウ
文殊菩薩(もんじゅぼさつ、梵: mañjuśrī〈マンジュシュリー〉、梵: mañjughoṣa[1]〈マンジュゴーシャ〉、蔵: ‘jam dpal〈ジャンペル〉)は、大乗仏教の崇拝の対象である菩薩の一尊。一般に智慧を司る仏とされる[2]。その他、非人救済などの慈善事業を司るほか、日本の真言律宗では慈母供養の象徴としての一面も重視された。
文殊は文殊師利(もんじゅしり)の略称。また妙吉祥菩薩(みょうきっしょうぼさつ)などともいう。曼殊室利等とも音写し、妙徳菩薩(みょうとくぼさつ)、妙首菩薩などとも訳す。文珠菩薩とも書く。三昧耶形は青蓮華(青い熱帯睡蓮の花)、利剣、梵篋(椰子の葉に書かれた経典)など。種字はマン (मँ maṃ) 。
AI による概要
文殊菩薩は、
仏教で「智慧」を象徴する菩薩です。釈迦如来の脇侍(わきじ)として普賢菩薩とともに祀られるほか、単独でも信仰されます。一般的には、右手には智慧の象徴である剣、左手には経巻(またはそれを載せた蓮華)を持ち、獅子(ライオン)に乗った姿で描かれます。
主な特徴
智慧の菩薩: 「三人よれば文殊の知恵」という格言があるように、学業成就や合格祈願にご利益があるとされています。
姿:
代表的な姿: 右手に剣、左手に経巻(または蓮華)を持ち、獅子に乗っています。
童子形: 密教では、純粋無垢な子どもの姿で表される「五髻文殊(ごけいもんじゅ)」も一般的です。
役割: 釈迦如来の左脇侍(わきじ)として、仏の智慧を象徴する存在です。
聖地: 中国の五台山や、日本では葛城山などが聖地とされています。
信仰と文化
学問の神様: 知恵を司ることから、学業成就を願う人々に広く信仰されています。
仏像: 興福寺や法隆寺など、各地に有名な文殊菩薩像があります。奈良の安倍文殊院の像も有名です。
日本への伝来: 平安時代前期に伝わりました。
文殊菩薩(モンジュボサツ)とは? 意味や使い方 – コトバンク
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