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著者の言葉 ――この三部作を書いた理由」 としてお届けします。 著者の言葉

「著者の言葉 ――この三部作を書いた理由」
としてお届けします。

著者の言葉

――この三部作を書いた理由

私は、長いあいだ「宗教」という言葉に距離を置いて生きてきた。
それは、あまりにも多くの人が“自分の信じる形”に固執し、
他者を理解するよりも先に、
「どちらが正しいか」を競い合っているように見えたからだ。

だが、あるとき思った。
もしも宗教の本質が、争いではなく「癒し」であったなら――
その原点を、もう一度、人間の言葉で語り直すことはできないだろうかと。
そうして静かな対話の物語として生まれたのが、この三部作である。

登場する賢者や求道者たちは、特定の宗派を代表する者ではない。
彼らはむしろ、私たち一人ひとりの内側にある「問いの声」そのものだ。
真理を探し、時に迷い、時に他者を否定しながらも、
それでもなお光を求める――その姿が、人間という存在の本質なのだと思う。

私は信じている。
真理は、遠い天の上にあるのではなく、
沈黙の底にある「いのちの声」として、
誰の心にもすでに響いている。

この三部作は、その声を聴くための“静かな書”である。
読者の心に、ひとしずくの透明な気づきが生まれたなら、
それだけで、すべての言葉は報われるだろう。

💠

「宗教を超えることは、宗教を否定することではない。
それは、すべての宗教を“ひとつの祈り”として見つめ直すことだ。」

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