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愛染明王と不動明王はどちらも大日如来の化身とされる忿怒尊ですが、愛染明王が愛欲や煩悩から生じる迷いを大日如来への信仰へ昇華させる役割を持つ一方、不動明王は迷いや煩悩を断ち切って一切の魔を降伏させる最も強い力を持つ明王です。また、この二尊が一体となった「両頭愛染明王」像(厄神明王)も存在し、厄払いなどで信仰されています。
- 役割・功徳: 愛欲や煩悩、人間の本能を大日如来への信仰や信心に結びつけ、向上させる功徳を持ちます。
- ご利益: 愛情から生じる迷いや苦しみを浄化し、良い方向へ導きます。恋愛成就、結婚、家庭円満など、女性が祈願することの多い仏様としても知られています。
- 特徴: 髪を逆立てた姿が特徴で、肌は真っ赤なことが多いです。愛染明王は胎蔵界の明王とされます。




