和訳
我が聞きしこと是の如し。
ある時仏舎衛国に遊び勝林給孤独
関に在しぬ。
その時世尊諸の比丘に告げたまわく 「若し転輪王世に出ずる時、当に知るべし、すなわち七宝有りて世に出
す。
云何が七と為す。
輪宝,象宝·馬宝·珠宝女宝·
居士宝・主兵臣宝、これを謂ひて七と為す。
若し転論王世に出ずる時、当に知るべし、この七宝有りて世に出ず。
是の如く如来・無所著等正觉世に出ずる時、当に知るべし。
何がむと為す。
念覚支宝,択法覚支,精進党支, 喜覚支,息党支,定覚支,捨覚支宝これを調ひて七と為す。
如來,無所著,等正覚世に出ずる
時、当に知るべし。
この七覚支宝有りて世間に出ず」。
仏説是の如し。
彼の諸の比丘仏の所説を聞きて歓喜奉行しね。
◎現代語訳
このように私は聞きました。
仏さまが舎衛国に遂行され、祇園精舍(勝林給孤独園)におとどまりになっ
ておられた時のことです。
ある日、仏さまはもろもろの比丘たちに告げられました。




