成仏法奥義————八科四十一道品
釈が教えた成仏法は、奇蹟を起こすためのものではない。
しかし、凡夫が成仏して仏陀になるということ自体、たいへんな奇蹟というべわざきではないか。それは、大神通力を持ってこそ、はじめてなし得る業である。平凡な人間が、平凡のままパッと仏けではない。その修行課程において、修行者は、
通力神通力大神通力
が身にそなわるのである。
成仏法奥義—————八科四十一道品
それは、大神通力を得て成仏するためには、アビダルマ仏教の論師たちがま
くとめた「七科三十七道品」だけでは完全ではない、ということである。
もうひとつ、絶対に必要な法がある、ということである。
わたくしは、この法を加えて、成仏法を「八科四十一道品」とする。
それは、つぎのようになる。
四念住法
四正断法
あなはなねんぼう四安那般那念法
四神足法
五根法
五力法
七覚支法
八正道法
四安那般那念法
である。
四安那般那念法は、つぎの四法から成る。
勝止息法 奇特止息法
上止息法
無上止息法
である。




