✅ 阿含宗における「1日の修行スケジュールモデル」
これは、信者の中でも真摯に修行に取り組む方を想定した一例です。無理のない範囲で取り入れてください。
🌅 早朝(5:30~7:00)
【1】起床・沐浴・身支度(清浄)
仏前に立つ前に身を清める(洗顔・沐浴など)
心身の穢れを祓い、「法を受ける準備」を整える
【2】朝の礼拝供養(約30〜45分)
仏壇や舎利奉安壇に向かい、以下を実践
三帰依文(仏・法・僧に帰依)
開祖・靖雄大覚尊への感謝と祈念
准胝尊観音真言の念誦(108回以上)
ご先祖への供養の一念
※本尊が准胝観音像であれば、蝋燭・線香・供花などを用意すると理想的
☀️ 午前中(仕事・学業の前後)
【3】心解脱行(生活の中の修行)
日常生活の中で「五戒」や「八正道」に基づいた行動を意識
「今ここ」を見つめる気づきの修行(例:正念)
他者への思いやり、奉仕の姿勢を日常に活かす
🌇 夕方~夜(18:00~21:00)
【4】夕べの修行(30分~1時間)
一日の行動を静かに振り返る(反省・懺悔・感謝)
再び准胝尊観音真言を念誦(例:54回~108回以上)
時間が許せば300回、500回、1000回と増やすことも可能
念誦カウンター(数取器)などを用いると便利
過去世・先祖・因縁の浄化と、解脱・悟りへの誓願を込めて唱える
🌙 就寝前(22:00頃)
【5】静坐瞑想・感謝の念
短時間でも座して心を整える(3分〜15分程度)
一日を仏に感謝し、深い安心のなかで就寝
✅ 自宅でできる「准胝尊観音真言」の唱え方(実践編)
🔸1. 環境の整え方
仏壇または小さな祭壇(なければ机でも可)に、
清水・供花・線香・灯明(ろうそく)を準備
准胝仏母像、観音像、または桐山靖雄師の写真があれば拝顔
🔸2. 真言の正しい読み方
のうば さったなん さんみゃく さんぼだくちなん たにゃた おん しゃれい しゅれい じゅんてい そわか
※「のうば(南無)」「さったなん(三世の菩薩たち)」などを一語一語大切に唱えます。
🔸3. 念誦の方法
方法詳細声に出して唱える音声が届くことで場が清まるとされる(唱える場が祈りの道場になる)念珠(数珠)を使う1珠=1回として、108珠で1セット。集中力の補助になる心で唱える夜遅い時間や移動中でも行える。心静かに集中できる人向け
🔸4. 念誦数と時間の目安(初心者~上級者)
レベル目安の回数時間(目安)初心者108回約10~15分中級者300回約30分前後上級者500~1000回以上1時間〜
※最重要は「回数よりも、心を込めること」と桐山師は強調されています。
✅ 実践の心構え
准胝真言の念誦は“現世利益”と“解脱”の両輪。
桐山師は「念誦は専修念仏の如く」と説き、心が散っていても続けることが大切だと指導されました。
続ける中で、徐々に心が静まり、願いと祈りが深まります。
✨おわりに
阿含宗における修行は、日々の生活と深く結びついています。「朝の清らかな祈り」「日中の正しい行動」「夜の静かな省察」を柱に、准胝尊の真言を日々の拠り所とすることが、仏との縁を強め、内なる光明への道を開くことにつながります。




