生存しつづける人間
前章でのべたように、人間は死んでも生まれ変わる。 しかも一度だけではな く、ちょうど車輪がぐるぐると廻るように、果てしなく生と死をくり返す。そ れで輪廻転生というのである。
人は輪廻転生する。
ことになる。
果てしなく生と死をくり返すのである。
死んで霊的世界にも行くが、そこに永遠にとどまっているのではなく、ある 日気がつくと生まれ変わっている。もちろん、前世の記憶や意識は残っていな い。しかし、感性と運命の上では、前世の自分を引きずっているのである。そ ういう意味で生命は存続しているといえる。
「人間は輪廻転生しつづける」ということは、換言すれば生きつづけるという
もちろん、いまの人生には限りがある。 時期がくればこの世とおさらばして
霊的世界へ行き、そののちにどこかへちがう人間(あるいは動物)として転生す る。いまとはちがう存在にはなるものの、魂が存続されていくのであるから、 永久に死なないといえるのである




