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洗濯洗剤

洗濯洗剤の選び方のポイント
それでは早速、洗濯洗剤の選び方のポイントからご紹介します。
落としたい汚れ・使用シーンに合ったタイプを選ぼう
洗濯洗剤選びでは、落としたい汚れと使用シーンに合ったタイプを選ぶことが重要。間違ったタイプを使用すると衣類が劣化することもありますので、以下のポイントに気を付けながらシーンや衣類に合った洗濯洗剤を選んでいきましょう。
汚れをしっかり落としたいなら「弱アルカリ性」を選ぶ
汚れをしっかり落としたいなら「弱アルカリ性」を選ぶ出典:amazon.co.jp
皮脂汚れ・油汚れ・食べこぼし・身体から出るタンパク質など、衣類に着く汚れのほとんどは「酸性」です。この酸性の汚れを落とすには、反対の性質である「弱アルカリ性」の洗剤を選びましょう。汚れを中和することで、汚れ落ちが良くなります。

弱アルカリ性の洗剤といえば以前は粉末洗剤ばかりでした。しかし最近では、液体洗剤でも弱アルカリ性の商品が販売されており、選べる洗剤の幅が広がりつつあります。

また、魚のニオイのようにアルカリ性の性質を持つ汚れも存在します。アルカリ性の汚れを落とす場合には中和させるため「弱酸性」の洗濯洗剤を選びましょう。
部屋干し用には「漂白剤入りの粉末洗剤」を選ぶ
部屋干し用には「漂白剤入りの粉末洗剤」を選ぶ出典:amazon.co.jp
部屋干しすると嫌なニオイがする。この原因はズバリ、汚れを落とし切れていないからなんです。そんなときには汚れを強力に落としてくれる、漂白剤入りの粉末洗剤を選びましょう。

弱アルカリ性の粉末洗剤はもともと汚れ落ち効果が高いのですが、そこに漂白剤(炭酸ナトリウム)が加わることでさらに酸性の汚れを落としやすくなっています。

漂白剤と言っても漂白作用が発揮されるのは35度から40度ほどです。常温であれば漂白効果はさほど影響ありませんので、普段の洗濯はもちろん、色柄物に使用してもほぼ問題ありません。

もし漂白剤入りの粉末洗剤を使用してもニオイが気になるのであれば、洗剤や洗濯機に対して洗濯物の量が多いのが原因かもしれません。洗剤を変えたり洗剤の量を増やすのではなく、自分自身の洗濯の仕方を見直しましょう。洗濯物の量については後程詳しく解説します!
部屋干しにおすすめの洗剤人気ランキング8選 | mybest
デリケートな衣類用には「中性洗剤」や「おしゃれ着用洗剤」を選ぶ
デリケートな衣類用には「中性洗剤」や「おしゃれ着用洗剤」を選ぶ出典

ニットやウール100%の衣類など、デリケートな風合いや色合いを守りたい場合には、中性洗剤やおしゃれ着用洗剤などのデリケート衣類用洗剤を選びましょう。洗濯が失敗しないようにメーカーが研究して作っているため、洋服を守りつつキチンと汚れを落とします。

正直なところ、通常の洗剤を使用したとしても1度の洗濯では大きな違いはありません。しかし塵も積もれば山となるように、長い目で見れば劣化の違いは明白です。

白物と色柄物を一緒に洗わないのは前提条件ですが、デリケート洗剤を使用しても色落ちしやすい生地も中にはあります。色落ちだけでなく生地同士が擦れることにより色移りが起こることもありますので、洗濯前に生地を良く見極めておきたいですね。特にファストファッションや機能性インナーなどは要注意です。
横ドラム型洗濯機や節水洗濯機には「液体洗剤」を選ぶ
横ドラム型洗濯機や節水洗濯機には「液体洗剤」を選ぶ出典:amazon.co.jp
横ドラム型の洗濯機や節水洗濯機を使っている方は、液体洗剤を選びましょう。粉末洗剤は溶け残りやすく、使用する水量が少ない洗濯機では洗濯物に洗剤のダマが付いてしまう可能性があります。どんなに汚れ落ち効果の高い洗剤でも、洗剤自体が服に付着してしまうのでは逆効果です。

ちなみに洗濯物の汚れ落ちは、洗剤の力だけでなく水の力によるところも大きいです。節水洗濯機をお使いで汚れ落ちが悪いと悩んでいる方は、洗剤の量を増やすのではなく、水の量を一段階増やしてみると良いかもしれません。
忙しいなら「ジェルボール」を選ぶ
第3の洗剤として近年登場したのがジェルボール。計量や詰め替えの手間を省くことができるため、洗濯準備を楽にしたいという方や、忙しい朝に洗濯したいという方を中心に人気を集めています。

ただし熱い場所や湿気のある場所に置くと中身が溶け出してしまう危険性があるため、保管場所には注意が必要です。

ジェルボールの進化は目覚ましく、汚れ落ちも消臭効果もあなどれません。以前の商品は汚れは落ちるものの、香りをつけてニオイをごまかしている商品ばかりでした。しかし、3層の有効成分でできていいる新タイプのジェルボールは消臭能力もバッチリです。

しかし一方で、見た目の影響か子どもが間違って食べてしまうという事故も起こっています。メーカーでもデザインを変更することで誤飲対策をしていますが、子どもの手が届かないところに保管するなど自主的な工夫も講じた方が良いでしょう

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