地蔵菩薩はサンスクリット語では「クシティガルバ」(क्षितिघर्भ [Kṣitigarbha])と言い、クシティが「大地」、ガルバが「胎内」、或いは「子宮」の意味であることから、大地の子宮、ありとあらゆる生命が還る所であり、生まれる所でもあるのです。
お墓の入り口に六体の六地蔵として祀られるのは、生命の蔵である地蔵菩薩が生命の生まれ変わり死に変わりの場所である六道の入口に立ち、救済の役目を果たすとと共に、菩薩でありながら僧の姿で果てしない巡業の度を続けているからです。
虚空蔵菩薩

虚空蔵菩薩の梵名のアーカーシャガルバは「虚空の母胎」という意味を持ち、その漢訳が「虚空蔵」であることから、「虚空」とは宇宙につながる大空のような空間のことで、「蔵」は入れ物を意味し、広大な宇宙のような無限の智慧と記憶と慈悲を持った菩薩であります。
如意輪観音

如意輪観音とは観音菩薩の変化身の一つで如意宝珠と法輪の力によって六道衆生の苦しみを取り除き、福徳を与える菩薩のことで、六観音の一尊です。




