恵比寿様は、七福神の一人で日本の唯一の神様であり、漁業や商売繁盛の神様として信仰されています。右手に釣竿を、左手に鯛を抱え、満面の笑みを浮かべた姿で描かれるのが一般的です。そのご利益は、五穀豊穣、開運招福、学業成就など多岐にわたります。
ご利益
- 漁業・航海: 古くは漁業の神として厚く信仰されていました。
- 商売繁盛: 転じて商いの神様となり、商売繁盛の神様として全国的に知られています。
- 五穀豊穣: 農民にも信仰され、豊作の神様としてもご利益があるとされています。
- 学業成就: 学問や学業の成就にもご利益があるとされています。
- 開運招福: 全体として開運の神として、福を運んでくると信じられています。
由来
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- 恵比寿様は、イザナギ・イザナミの子である蛭子命(ひるこのみこと)に由来するとされる説が有力です。
- お体が不自由だった蛭子命が葦の船に乗せられて流され、漂着地で漁師が救い上げ、海の神として祀ったことが始まりとされています。
- 「蛭子」を「えびす」と読むことから、現在の恵比寿様の信仰へとつながったとも言われています。
信仰
- 七福神: 七福神の中で唯一日本古来の神様です。
- 恵比寿講: 商売繁盛や家内安全などを願って、商家などで開かれる祭礼です。
- 十日戎: 毎年1月9日から11日にかけて行われる、特に関西地方で有名な商売繁盛を祈願するお祭りです。
主な神社
- 西宮神社(兵庫県西宮市): 恵比寿神社の総本社です。
- 今宮戎神社(大阪府大阪市): 商売繁盛の神様として有名です。
- 京都ゑびす神社(京都府京都市): 「えびす様」が祀られています。
- 佐賀県佐賀市: 恵比須像が街のあちこちで見られます。




