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阿含経  2

阿含経  2

 

一切の恐れや毒害、悪鬼、虎や狼や獅子の害も、
この陀羅尼を誦持するならば、すべて閉じ塞がれて、
害を加えることはできない。
梵行(清浄な修行)を破ろうとする悪業・悪因も、
この咒を聞き、受け持つことによって洗い清められ、
穢れは除かれ、再び清浄を得る。

たとえ過去に重い罪業や障りがあり、
濁って不善なる行いに染まっていても、
観世音菩薩の名を称え、この陀羅尼を誦持するならば、
すぐに悪業障を破り、現前に仏を見ることさえある。

ここで釈尊は告げられる。

「私は今から、大きな吉祥の六字章句、
衆生を救う大神咒を誦しよう。」

(以下、サンスクリット音写の陀羅尼が続く)

釈尊はこの神咒を説き終え、阿難に告げられた。

「もし善男子・善女人・四部の弟子(出家・在家の修行者)が、
観世音菩薩の名号を聞き、
さらにこの六字章句の神咒を受け持ち、読誦するならば、
その人は生涯にわたって安穏を得る。

さらには大きな善利を獲得し、
あらゆる毒害を消滅させ、
現世にも後世にも、不吉なることは永く尽きてなくなるであろう。」

要約すると:
観音の名号と六字陀羅尼を受持すれば、恐怖・毒害・悪業・障難が除かれ、現世後世にわたって安穏と吉祥を得る、という強い加護の経文です。

 

一部推定の音写と意味

多姪他(タデータ / Tadyathā)
→「すなわち、かくのごとし」という意味。陀羅尼冒頭の定型句。

安陀詈(アンダリ / Andari?)
→「アンタリ」「アンダリ」は護りや呼びかけの語に近い。

般茶詈(パンチャリ / Pañcāri?)
→「pañca(五)」を含む可能性。「五つの力」「五智」などに関連。

枳由詈(キユリ / Kṣiri? Kṣura?)
→刃・切断・除障のニュアンスか。

んと檀陀詈(ダンダリ / Dandari)
→「棍棒」「懲罰」を表す daṇḍa に通じる場合がある。

羶陀詈(シェンダリ / Śandari?)
→語幹不明だが音写パターンとしては呪句の一部。

底耶婆陀耶賒婆陀(テーヤバダヤシャバダ)
→「te ya vadaya śavata」などに近い音写で、神名や守護の誓句。

頗羅膩祇(パラニギ / Praṇidhi)
→「誓願」「祈り」を意味する praṇidhi の可能性。

毘質雌(ビシチ / Viśiṣṭha?)
→「特別」「勝れた」という意の viśiṣṭa か。

婆伽詈(バガリ / Bhagari?)
→「Bhagavat(世尊・神聖な者)」の音写か。

阿盧禰(アルネ / Aruṇi?)
→夜明け・朝日を意味する Aruṇa 系。

摸鳩隷(モクレ / Mukule?)
→「蕾」「開く」を意味する mukula の可能性。

兜毘隷(トゥビレ / Tuvire? Kubirī?)
→観音真言に見られる「tubhire」「kuberī」に近い。

娑訶(ソワカ / Svāhā)
→「成就あれ」「幸あれ」=真言の結び。

全体の意訳イメージ

「かくのごとし。──護れ、除け、五智の力を与えたまえ。
障害を打ち砕き、誓願を堅め、勝れた光明を示し給え。
世尊の名において、朝日のごとく開き、成就せよ、ソワカ。」

了解しました。先ほどの推定解説を、一つの文書に整理しました。

陀羅尼音写と意味推定まとめ

本資料は、梵語(サンスクリット)の真言・陀羅尼を漢字・仮名で音写したものの解読を試み、その語源や意味を推定したものである。以下に各句の音写・推定原語・意味を整理する。

音写と意味

多姪他(タデータ / Tadyathā)
「すなわち、かくのごとし」──陀羅尼冒頭の定型句。

安陀詈(アンダリ / Andari?)
護りや呼びかけの語に近い。

般茶詈(パンチャリ / Pañcāri?)
pañca(五) に関連し、「五つの力・五智」を示す可能性。

枳由詈(キユリ / Kṣiri? Kṣura?)
刃・切断・除障を意味する語に由来か。

んと檀陀詈(ダンダリ / Dandari)
daṇḍa(棍棒・懲罰) に通じる可能性。

羶陀詈(シェンダリ / Śandari?)
呪句の一部、詳細未詳。

底耶婆陀耶賒婆陀(テーヤバダヤシャバダ)
「te ya vadaya śavata」系の音写。守護や誓句に関わる可能性。

頗羅膩祇(パラニギ / Praṇidhi)
「誓願・祈り」を意味する praṇidhi

毘質雌(ビシチ / Viśiṣṭha?)
「特別・勝れた」という意の viśiṣṭa

婆伽詈(バガリ / Bhagari?)
Bhagavat(世尊・神聖な者) の音写。

阿盧禰(アルネ / Aruṇi?)
夜明け・朝日を意味する Aruṇa 系。

摸鳩隷(モクレ / Mukule?)
「蕾」「開く」を意味する mukula

兜毘隷(トゥビレ / Tubhire? Kubirī?)
観音真言に見られる「tubhire」「kuberī」に近い。

娑訶(ソワカ / Svāhā)
「成就あれ」「幸あれ」──真言の結びに用いられる。

全体の意訳

「かくのごとし。護れ、除け、五智の力を与えたまえ。
障害を打ち砕き、誓願を堅め、勝れた光明を示し給え。
世尊の名において、朝日のごとく開き、成就あれ、幸あれ。」

📜 この陀羅尼は、観音系の真言や千手陀羅尼、不空羂索呪の系統と関わる可能性が高い。

👉 ご希望なら、このまとめをさらに 「経典のどの陀羅尼に近いか」 を照合してリスト化しますが、続けますか?

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