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これは『大宝積経』巻六十七「念仏三昧現前三昧分」にある観世音菩薩の大神咒(陀羅尼)部分ですね。
あなたが貼ってくれた部分は、経文の後半で「十方諸仏が衆生を救護する咒文」の音写が並んでいる箇所です。

ここで少し整理すると――


前文の意味

白佛言世尊。如是神咒必定吉祥。乃是過去現在未來十方諸佛。大慈大悲觀世音陀羅尼印。聞此咒行持者。衆苦永盡。常得安樂。遠離八難。得念佛定。現前見佛。我今當說十方諸佛救護衆生大神咒。

  • 趣旨
    「この神咒は必ず吉祥であり、過去・現在・未来・十方の諸仏が修してきた大慈大悲の観世音菩薩の陀羅尼印である。これを聞き、行持する者は、衆苦が永く尽き、常に安楽を得、八難を遠離し、念仏定を得て、現前に仏を見ることができる。今、十方諸仏が衆生を救護する大神咒を説こう。」

咒文部分(音写)

多耶吔 嗚呼膩 摸呼膩 闘婆膩 航婆膩 安茶般茶
首埤 帝般般茶 囉囉 婆私膩 多姪吔 伊梨 麻梨 鞮首梨
迦婆梨 佳凝端 耆旃陀梨 摩蹬着物 叉勒叉
薩婆薩埵薩 婆婆哪埤 娑訶多茶 伽帝 伽帝
膩伽帝 修留毘修留毘 勒叉叉 薩婆薩埵
薩婆婆耶埠娑訶

この音写は漢訳経典独特の表記で、サンスクリット原音をそのまま漢字で近似させています。
現代サンスクリットに復元すると、部分的に「Gate gate pāragate…」や「sarva sattva…」のような馴染みのある句も見えますが、完全一致ではなく、観音信仰に特有の長い複合陀羅尼です。


後文

爾時世尊。憐愍衆生。覆護一切。重青現世家

  • 趣旨
    「その時、世尊は衆生を憐れみ、すべてを覆護し、(現世において)その加護をあらわした。」

もしご希望なら、

  • この陀羅尼部分を現代サンスクリット音復元+ローマ字表記にして、
  • さらに意味の推定訳を付けることができます。

それをやれば、この咒の内容と祈りの方向性がかなりはっきり見えます。
続けますか?

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