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准胝観音

七倶胝仏母(しちく胝ぶつも)は、准胝観音(じゅんていかんのん)の別名で、真言宗系の六観音の一つです。七倶胝とは七億を意味し、無量の仏を生み出す仏の母として、特に除災・延命・求児・除病などに霊験があるとされています。

七倶胝仏母(准胝観音)について:
    • 別名:准胝観音、七倶胝仏母、准提とも呼ばれます。
    • 意味:「七倶胝」は七億、「准胝」は清浄を意味し、七億の仏の母、つまり過去無量の諸仏の母として信仰されています。
    • 起源:元々はヒンドゥー教の女神ドゥルガーで、シヴァ神の妃とされていますが、仏教に取り入れられ、観音菩薩の一尊として信仰されるようになりました。
  • 特徴:三目十八臂の姿で表されることが多いです。手には様々な法具を持ち、説法印を結ぶ姿で表されます。
  • 信仰:真言宗では、六観音の一つとして、また除災・延命・求児・除病などを祈願する本尊として信仰されています。
  • 代表的な寺院:高野山、醍醐寺などが有名です。
  • ご真言:「オン ア ミリキ ソワカ」などが用いられます。
七倶胝仏母の信仰

真言

真言は短呪の「オン・シャレイ・シュレイ・ジュンテイ・ソワカ」(Oṃ cale cule cunde svāhā [21] [15][注 4]などがよく知られている。

長咒は「ナモサッタナン・サンミャクサンモダクチナン・タニヤタ・オン・シャレイ・シュレイ・ジュンテイ・ソワカ」。[24][要出典]

三昧耶形

三昧耶形は「寶瓶」(方便)[注 5]、「金剛杵」(智慧)[注 6]、「甲冑」(慈悲)。

種子

種子はबु(ボ、bu

准胝観音の

准胝観音とは?~起源と象徴~

准胝観音(じゅんていかんのん)は、多くの仏を生み出した母とされる「准胝仏母(じゅんていぶつも)」という名称からも分かるように、母性を象徴する観音菩薩です。その名前は、ヒンドゥー教の女神ドゥルガーに由来し、シヴァ神の妃として知られています。ドゥルガーは、美しい容姿とともに神々の武器を持ち、魔族を打ち倒した戦いの女神でした。

仏教に取り入れられると、慈悲深く清浄をもたらす存在として崇められ、「七倶胝仏母(しちくていぶつも)」とも呼ばれるようになります。この名は、遥か過去より無数の仏を誕生させた「仏の母」という意味を持ち、安産や子授けの功徳があるとされています。

准胝観音と六観音の役割

准胝観音は、真言宗系では六観音の一つに数えられ、修羅道(争いや怒りに苦しむ魂)を救う役割を担っています。一方、天台宗系では「准胝仏母」として如来に分類されることもあります。不空羂索観音とともに「七観音」に含まれる場合もあり、仏教の中で重要な存在として知られています。


准胝観音のご利益~人々に何をもたらすのか~

修道者守護と清浄の象徴

准胝観音は、修道者を守護し、身を清浄に保つ加護をもたらします。経典によれば、准胝陀羅尼を唱えることで修験者は煩悩を取り除き、悟りに近づくとされています。このため、多くの修験者が准胝観音に祈りを捧げてきました。

無病息災と延命の加護

健康を守る仏としても知られ、無病息災や長寿を祈願する際に准胝観音への信仰が厚いです。日々の健康を願う多くの人々が、その恩恵を受けることを期待して参拝しています。

子授けと安産

准胝観音は母性を象徴する観音菩薩として、子授けや安産のご利益が特に有名です。理源大師(りげんだいし)聖宝が醍醐天皇の皇子誕生を准胝観音に祈願し、その後朱雀天皇と村上天皇が誕生したという逸話は広く知られています。このように、歴史的にも母性と新しい命の象徴とされています。


准胝観音の像容~その姿と意味~

多手観音としての特徴

准胝観音の像容は、18本の腕を持つ多手観音の姿で表されることが多いです。中央の2本の手は「説法印」と「施無畏印」を取り、他の手は武器、数珠、蓮華などを持っています。これらは、慈悲と智慧、そして悪を滅ぼす力を象徴しています。

3つの目の表現

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