富士山には、古くから浅間大神(あさまのおおかみ)という神様が宿るとされ、特に木花之佐久夜毘売命(コノハナノサクヤビメノミコト)がその神として信仰されています。彼女は桜の美しさを象徴する女神であり、富士山の噴火を鎮める力を持つとされています。また、富士山を御神体とする浅間神社の総本宮である富士山本宮浅間大社では、コノハナノサクヤビメが祀られています。

-
-
浅間大神(あさまのおおかみ):
富士山を神格化した存在で、古くから信仰されてきました。
-
木花之佐久夜毘売命(コノハナノサクヤビメノミコト):
浅間大神と同一視される女神で、桜の美しさ、火難除け、安産などのご利益があるとされています。
-
-
阿弥陀如来、釈迦牟尼如来、薬師如来、大日如来、観世音菩薩、文殊菩薩、宝生如来:
富士山にはこれらの仏様も祀られているとされ、神仏習合の信仰も根付いています。
- 富士山は古くから霊峰として崇められ、山岳信仰の対象となってきました。
- 噴火を繰り返す富士山を鎮めるため、浅間大神を祀る浅間神社が建立されました。
- 富士山本宮浅間大社は、全国に1300社以上ある浅間神社の総本宮です。
- 富士講という、富士山登拝を目的とした山岳修行者の組織も存在しました。
- 静岡県富士宮市にあり、富士山を御神体として祀っています。
- 本殿は浅間造りという独特の様式で、国の重要文化財に指定されています。
- 境内には、湧玉池という池があり、富士山の伏流水が湧き出ています。
- 富士山は、神仏習合の信仰の中で、仏教とも結びつき、山頂には寺院や仏像も建立されました。
- 富士山信仰は、時代とともに変化し、様々な形で人々に受け継がれてきました。
- 富士山を祀る神社は、富士宮市
木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤヒメ)」
火難の神として富士山に祀られた美神
日本人なら知っておきたいニッポンの神様名鑑
2020.12.13

まだ日本という国がなかった頃、国生みの神イザナギとイザナミによって多くの神々が誕生しました。彼らにはそれぞれ役割や力が与えられ、日本国を統一していきます。では、どのような神様がいるのかご存じでしょうか? 主要な神様のプロフィールを、祀られている神社やご利益とともに紹介する本連載。今回は火中で出産するという強さをもつ安産の神、コノハナノサクヤヒメです。
木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤヒメ)

火中で出産するという強さをもつ女神。そのような状況でも無事に出産したことから安産の神、また火の神として、富士山に祀られたのがコノハナノサクヤビメだ。桜の美しさを体現している神様として、コノハナノサクヤビメを祀る富士山本宮浅間大社は、現在桜の名所にもなっている。
古事記|木花咲耶姫命
日本書紀|木花開耶姫
基本属性「花(桜・美の女神)」
代表的ご利益「安産祈願」
代表的神社
「富士山本宮浅間大社」

第7代孝霊天皇の時代に富士山が噴火し国中が荒れ果ててしまう。その後、11代垂仁天皇が富士山の神霊、浅間大神




