・人間の条件
「因」
「縁」
この人間の持つ「運命的条件」は、二つのものから成り立つ。
「内的条件」と「外的条件」である。
人の運命、人生というものは、その人の内的条件と外的条件の総合結果である。
つまり、内的条件とはその人自身の持つ条件で、健康、才能、性格、運気、などをいう
外的条件は、その人をとりまく環境、人間関係、運期、等である。だから、人の運命、人止
というものは、その人の内的条件と外的条件の総合結果なのである。
この内的条件を、
とよぶ。
外的条件を、
という。
内的条件と外的条件は表裏一体であるから、これを約めて、「因縁」とひと口にいうので
よく、因縁というと、
「因縁なんて迷信だ。因縁などというものはない」
などという人がいるが、これは、無知な人のいうことといってよい。因縁ということばの本来の意味をまったく知らずに、ただ、迷信呼ばわりをしているのである。因縁、の総合結一である。因縁といい、因果という、古めかしいものを感じさせるが、内的条件、 外的条件、総合結果、などというより、はるかにピッタリした表現である。ゆえに、われわれは、「因縁」という表現を用いるのである。
前章の、「価値の原則」にこれをあてはめると、こういう公式が出来る。
(四)(緑) 主体的価値+(その人の内的条件+外的条件=客体的価値、 (果)
すなわち、(因)(緣)(果)
ということになる。
いんわんさて、そこで、われわれは、自分の持つ条件がどんなものであるか、ということを究明しなければならなく




