阿含仏教智 四念住法
旧訳では四念処という。四念処観ともいう。さとりを得るための四種の内
観・瞑想法である。身念住・受念住・心念住・法念住の四つである。
(10)この身は不浄なり。
(2)受は苦なり。
③心は無常なり。
(4)法は無我なり。
と観念し瞑想するのである。すなわち、この身体は不浄である。(すべての)感受は苦である。心は無常である。すべての事物は無我である、と観念し瞑想する。はじめはこの四項をそれぞれ別に観念し、つぎにはそれらの四つを一つにして、身体・感受・心・そしてすべての事物(法)は不浄である、また苦である、無常である、無我であるというように観念して瞑想していくのである。(わたくしは、この四念住はさきに述べた『四聖諦」を行法化したものであろうと思っている。すくなくともふかいかかわりはあるであろう)




