薬師如来
薬師如来の真言(マントラ)
オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ
(梵語:oṁ huru huru candali mātangi svāhā などに由来)
【意味と解釈】
これは**薬師如来(医王如来)**の加護と治癒の力を祈るための真言で、以下のような意味に分解できます:
| 真言部分 | 意味・役割 |
|---|---|
| オン(oṁ) | 神聖な始まりの音。宇宙の根源、仏の智慧を象徴。 |
| コロコロ(huru huru) | 変化・回転を示す音。病や苦しみを取り除き、心身の調和を回復させる力を表現する音。 |
| センダリ(candali) | 「チャンダリー」とも。熱を持つ神聖な女神(クンダリニー)を象徴し、生命力や浄化力を表す。 |
| マトウギ(mātangi) | インドの神「マータンギー」を表し、言葉・音・癒しの女神とも解釈される。音声や知恵を司る。 |
| ソワカ(svāhā) | 成就を願う結びの語。「〜成就あれ」「〜よ、かなえられよ」のような意味。 |
【全体の意訳】
「神聖なる力のもとに、病を取り除き、浄化し、癒しの力をもってすべてが成就しますように」
【信仰的な位置づけ】
薬師如来の真言は、特に以下のような場面で唱えられます:
- 病気平癒・健康祈願
- 心身の調和
- 安心立命(不安や苦しみの解消)
- 薬師如来の加護を求める修行や供養時
必要であれば、薬師如来と十二神将、薬師七仏との関係なども詳しく解説できます。




