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三身即一

三身即一の薬師如来縁起

さんしんそくいっ 「愛染明王の導の薬師如来」

と申し上げます。

この三身即一の薬師如来の解説に入る前に、そもそも薬師如来とはどのような仏なのか、ご説明いたしましょう。

薬師如来の源はお釈迦さま

薬師如来の正式名称は、

やくしるりこうにょらい 「薬師瑠璃光如来」

と言い、古代インドの雅語、梵語(サンスクリット)では、

と言います。

「バイシャジャグル・ヴァイドゥーリャブラバ」

パイシャジャは薬、グルは師匠、ヴァイドゥーリャは瑠璃・青玉、ブラ

が分かります。 あごんきょうお釈迦さま直説の経典である「阿含経」を紐解くと、そこにはお釈迦さまが自ら、ご自身を大医王・無上医王・正覚大医王と号しておられること

パは光という意味です。ヴァイドゥーリャはバーリ語ではヴェルーリヤとなり、それを漢字に音写したものが瑠璃で、これは鉱物のラピスラズリを指します。

満身より瑠璃色の光を放って、人々のさまざまな病を癒やし、苦厄を除くことから、薬師瑠璃光如来と名づけられました。

薬師とは医師のことで、日本ではかつて薬師・医・医師と書いて、いずれも「くすし」と訓じました。インドはもちろん、日本を含めた東アジア、 あるいは欧州でも、薬草・ハーブ・スパイスを調合して投薬することが、 昔の医者の主な役割でした。そこから、医師=薬師となったのです。

そうたとえば「雑阿含経・良医経」を要約抜粋すると、

「よく病を知り、よく病源を知り、よく病に対処し、よく病を治す。これ

となります。

たとえば「雑阿含経・良医経」を要約抜粋すると、

「よく病を知り、よく病源を知り、よく病に対処し、よく病を治す。これにょらいおうとうしょうがくもとが良医である。対して如来応等正覚、つまり私は大医王である。なぜならば、 四徳を成就して衆生の病を癒やすからである。四徳とはなにか? いわゆる、これが苦しみであり、これが苦しみの集であり、これが苦しみの消滅であり、これが苦しみを消滅へ至らせる道である、という苦集滅道の四諦である」

つまり、人々の苦厄の原因をはっきりとつかみ、その原因を取り除いて苦を消滅させるという、ご自身の衆生救済のお姿を名医の診断・治療に喩え、 お釈迦さまは「四諦の法門」を説かれたのです。

その、名医に喩えるべきお姿を、次のように尊格化したのが薬師如来となります。

 

上の文章を小説風して

 

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