ことができるというものである」
といっているのは、仏教徒を自任しているこの国のひとたちすべてが、顔をただして聞くべき言葉ではないか。
われわれが、物質的欲望の充足を目標としているかぎり、物質を支配する法則、「エントロピ ―の法則」から脱出することはできない
シャカは「震性の獲得」という方法により、物質世界の法則からの脱出を説き、その方法をわれわれに示した。それにより、人間は、物質世界の法則から超超し、置的世界という高次元の世葬に生き、高次元の世界を創造することができることを教えられたのである。それが、シャカの 「成仏法」である。
このシャカの「成仏法」は、いろいろな事情から、千数百年の間、日本の仏教界において殺されつづけ、ついに今日にいたるまで陽の目をみることがなかった。
いま、このシャカの成仏法が、世に出でんとしているのは、この世界を救おうとするみ仏の意あと、無意識のうちにこの聖なる教法を求めている人類の願いが、まさにいま合致したのであると思われてならない。その使命をはたすことのできるよろこびに、わたくしはうちふるえている




