UA-135459055-1

愛染明王

愛染明王とは息災、増益、敬愛、降伏のご利益を備えている明王で、煩悩や愛欲といった人間と切っても切り離せない本能を、向上心として仏への信仰、信心への糧にする功徳を持った仏様です。
また、その名の通り恋愛成就や結婚、出産、家庭円満など女性が祈念することをつかさどる仏様として知られています。

ご真言
「オン マカラギャバ ゾロシュニシャ バザラサトバ ジャクウン バンコク」

 

愛染明王は、もともとは煩悩〈愛欲や欲望、執着〉を悟りに変えて、菩提心(悟りの境地)にまで導いてくれる力を持つ仏様です。梵名は「ラーガ・ラージャ」といい、全身はギラギラと燃えたぎるような赤色で、三目六臂(三つの目と六本の腕)をそなえ持ち、まるで私たちの不甲斐無さを叱りつけているかのような忿怒の形相をされています。 …が、それも実は衆生済度の為、諸々の悪者を追い返す為であり、根は優しく、愛敬(あいきょう)開運を授けてくださるご利益があります。

「愛染」=「藍に染める」という言葉から、染め物屋、アパレル関係者からの信仰も篤く、愛敬をアップしてヒットを祈願する芸能人、商売繁盛を願う商人・企業家、出世を願うサラリーマンとその家族、身体健全を祈る人たち、必勝祈願の受験生と…、愛染明王は不動明王と並んで多種多様の方々から支持されています。

それというのも、『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう)』という経典に、愛染明王の霊験は「無病息災」「増益」「敬愛」「降伏」「鈎招(福神を招く)」「延命」である。と記され、特に良縁成就結婚成就夫婦円満商売繁盛においては仏教神の中では最強最高と誰もが認めるほどで、その手に持たれた弓と矢で愛のキューピットのように人と人、心と心を結び付けます。

 

お祈りの仕方は、 紙に書いたお願い事を両手でぴったりと押さえ、手は必ず鼻よりも上に来るようにして、愛染真言「ウン・シッチ・ソワカ」と唱えながら、一心に目をとじて願います。21日間、毎日祈願することで願いがたちどころにして成就しやすくなると伝えられています。
真っ赤なからだ、3つの目と6本の腕をもち、獅子の冠をかぶる愛染明王(あいぜんみょうおう)の像です。
めらめらと燃えるように逆立つ髪の毛、眉を吊り上げてにらみつける目、牙をみせて大きく開けた口。全身で怒りを表わす姿に、誰もが特別な力を感じることでしょう。
愛染明王は、愛の仏として知られており、男女関係をつかさどるイメージが強くありますが、ときには敵対する者を呪(のろ)う一方で、子孫繁栄を約束するなど、さまざまな祈願をかなえると信じられていました。手にしている弓矢は祈願の成就の象徴です。左の真ん中の手は空手(くうしゅ)といって、もともと何も持たない手ですが、修法(しゅほう)の際には人の名前を書いた札など、祈願の対象となる何かを持たせることもあったようです。
明王の台座にもご注目ください。蓮の花の台、蓮華座(れんげざ)の下に、金色に光る壺のようなものがありますね。これは、宝物がどんどん出てくる壺、宝瓶(ほうびょう)です。宝瓶の下には、貝や、焔(ほのお)のような飾りを付けた緑の宝珠(ほうじゅ)があります。これらはみな宝瓶からあふれ出てきたもの。よく見ると、宝瓶の口のところから、赤、青、緑、カラフルな宝物があふれ出ようとしている様子も表わされています。
人びとの願いをかなえてくれる、愛染明王のただならぬパワーを感じさせる造形です。

愛染明王

東洋の恋愛の神様。愛欲を仏の悟りに変える力を持つ

愛染明王(あいぜんみょうおう)とは?

仏教では愛欲は煩悩の1つであり、煩悩を捨てることが悟りを開く道であるとされていました。しかし密教では「煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)」という煩悩があるからこそ、人々から悟りを求める心が生まれると考えられています。その教えを象徴したのが愛染明王であり、愛欲・煩悩を悟りを求める心に導き、様々な悩みを救ってくれるとされています。

 

ちなみに戦国武将・直江兼継の頭兜には「愛」の文字の前立てがあることで有名です。「愛」の1字は愛染明王から取ったとする説があります。

ご利益

良縁、結婚成就、夫婦円満、無病息災、延命、戦勝、染物屋・水商売守護のご利益があるとされています。

愛染明王(あいぜんみょうおう)の像容

全身赤色で、3つの目に6本の手があるのが一般的です。西洋の愛の神・キューピッドと同じで弓矢を持っています。

有名寺院と像

・奈良県:西大寺
・京都府:仁和寺
・和歌山県:金剛峯寺

愛染明王(あいぜんみょうおう)の真言

オン・マカラギャ・バザロウシュニシャ・バザラサトバ・ジャクウン・バンコク

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*