デザイン刷新はモチベーションアップに
そんな前提を踏まえたうえで、数年ぶりのデザイン刷新を遂げた「Series 10」は、多くの「iPhone」ユーザーの目に留まっていることでしょう。筆者も実際に新モデルを購入したユーザーの1人です。
ただし、実際に新モデルを装着してみると、付け心地や使い勝手に、既存モデルと比べて衝撃的な違いがあるわけではありません。もし、誰かが腕に装着した「Series 6」と「Series 9」と「Series 10」を見たとしても、それらの違いを一瞬で認識するのは難しいでしょう。
「Apple Watch Series 10(42mm・シルバー)」を装着した様子。文字版は新登場の「リフレクション」
しかし、“1mmスリムになった最新世代”を腕に装着したとき、毎日デバイスを見ているユーザー本人は、若干の外見の差を認識し、製品に洗練された印象を受けます。そしてこのわずかな差が、「Apple Watch」を装着するモチベーションを上げてくれるのです。ライフログを取ったり、活動量をチェックしたりするために毎日装着することを考えると、この地味なモチベーションアップがジワジワと効いてきます。
特に、「Series 4」、「Series 5」などの古い世代のウォッチを使い続けてきた人は、今秋の「watchOS 11」で、ついにデバイスがアップデート対象外になったので、この機に買い換えを検討しているかもしれません。そんなときに、新しいApple Watchを買って「格好いいから毎日身に着けたい」と思えることは重要。ぼんやりと抱える「飽き」が解消され、新鮮な気持ちで再度装着し始められるわけです。
ちなみに、筆者は定番の「シルバー」を購入しましたが、新色の「ジェットブラック」の実物を見た際に「うーん、やはりこちらのほうが格好よかったかも……」とやや後悔しました。公式サイトで見ていた画像よりも、実物のデザインがよかったのです。これから購入される人は、ぜひ「Series 10」らしさのある新色「ジェットブラック」をじっくりチェックしてみることをおすすめします。
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