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パナソニック]KZ-CX1  家電  電磁気ヒーター

IHデイリーホットプレート KZ-CX1


外観もお洒落で常時テーブルに置いていてもOKかと思います。
2口別々に温度設定も出来色々な場面で利用できて大変重宝しています。
調理設定の真ん中のSWレバーが若干慣れないと使いずらい感じがしますが今の所特に問題は無さそうです。


パナソニック KZ-CX1は、カテゴリーはIHクッキングヒーターに分類されているが、発想はホットプレートだ。ホットプレートは通常シーズヒーターで250℃までを保証しているが、下からガスで炙る本物の鉄板焼きには敵わない。火力を強くするという発想で、電気最強のIHヒーターになったのではないだろうか? と言うモノの、これは別の意味で、大きな、大きなポテンシャルを秘めている。

見てお分かりの通り、デザインは、鉄板焼きを規範とはしていない。私には、ホテルバイキングの時多用されている、下から温められることができる盛り付けプレートを思い出させる。それもそのはず、このデザインは、必要な時だけ出して使う今までのホットプレートではなく、置きっ放しを前提に作られている。実はテーブルの真ん中は割と使われない。それは共有スペースだからだ。鍋モノ、焼肉などをする時のメインステージとなるテーブル中央に常にドーンを置いてしまおうというのが発想だ。あるいはIHクッキングヒーターをテーブル中央に据えたと考えてもらってもよい。実際、縦横比も、奥行きより幅を長く取ってあり、ずっと置いて置いてもジャマになりにくいように設計してある。

構成は、すこぶる簡単で、「本体」「専用プレート」「ふた」の3点。
本体は、2口、電源:100VのIHクッキンヒーターそのもの。このため本体直置きで、IH対応鍋、IH対応のフライパンなどが使える。
専用プレート上では、いろいろなモノが焼ける。温度設定は、90℃(保温用)と140~250℃まで10℃刻み。完全にデジタル型なので、曖昧さは排除されている。

試しに広島のお好み焼きを焼いたが、速い。これは火力ロスがほとんどないためだ。しかし参ったのはフタの高さ。広島のお好み焼きは、もやし、キャベツをこれでもかというほどメガ盛りにする。そちらの方が甘みが出て美味いからだ。そしてひっくり返した後、フタを載せて蒸すのだが・・・。それには高さが足りない。常時置き家電で高さがあるものは好まれないからだ。
次に焼肉にトライ。見事に焼ける。しかし、油の落ちるところがないため、油がハネ。煙が出る。部屋の空気清浄機が「強」で運転を始める。ガスで調理する時と、ほぼ同じ挙動だ。また、たこ焼き用のプレートは、付いていない。(別売の専用のたこ焼きプレートはある)

 

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つまりホットプレートの三種の食事。焼肉、お好み焼き、たこ焼きの内、素のまま「いいね」が付けられるのは、大阪のお好み焼きだけなのだ。しかし、このモデルには、食べる時に使える金属ヘラが2つ、ひっくり返す時に丁度イイ、樹脂製の大型ヘラが2つ付いており、ホットプレートとしても使って欲しい想いが伝わってくる。(なら、たこ焼きプレートも付けて欲しかった!)

しかし、一方「鍋物」も簡単にできる。またホットケーキを含め、トーストも焼ける。朝食から夕食まで、いろいろなものができるのも事実。しかも温度コントロールは完璧。また揚げ物用に対してもありだ。いつもは台所のコンロ台で、時にはテーブルの中央でというのはありかも知れない。その時は、フライパン2つ分の大きさで調理することも可能だ。その位、汎用性が広いのも事実。独身者、新婚位までなら、これ一台で用が足りる。

焼肉が食べたい=ホットプレートという図式ではないが、あるととっても便利な一品だ。ダイニングと言われて久しいが、もっともダイニング的な調理家電の様に思う。自分のスタイルに合うなら、躊躇なく買うことをお勧めしたい。ただし収納ということは全く考慮されていないため、必要な時だけ出して使うという人にはお勧めしない。

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