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『仏陀(メシア)の法』  瞑想にいい

仏陀(メシア)の法

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(2019/9/11 14:24時点)

球に平和と安穏を!

ノストラダムスは予言していた。人類滅亡の危機を救う「メシアの法」の存在を。しかも、それは「日の国」にあると。本書は、このメシアの法のメカニズムが何かを説き、その実践法を紹介する。
著者・桐山靖雄
1991年4月25日発行
定価1,456円(税別)
平河出版社

脳と心の革命瞑想―魔法のクンダリニー・真珠秘伝 桐山 靖雄 (著)Revolutionary Meditation of the Brain and Mind-Magic Kundalini and Pearl Secret, Katsuyama Katsuo (Author)

脳と心の革命瞑想―魔法のクンダリニー・真珠秘伝

 

脳と心の革命瞑想―魔法のクンダリニー・真珠秘伝

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(2019/9/9 19:58時点)

脳と心を驚異的に開発する瞑想法

本書は、最初にブッダの瞑想体験と瞑想の原点としてのヨーガを解説し、ついで、瞑想法を具体的に紹介し、仏陀釈尊が阿含経で説かれた瞑想法を述べる。最後に、脳と心に驚異的な効果を発揮させる「クンダリニー・真珠瞑想法」を、大脳生理学やホルモン分泌のメカニズムを駆使して紹介する。
クンダリニー・ヨーガは、人間のからだの中に、七カ所の「チャクラ」という「力の湧き出る泉」を自由に操って、超人的能力を発生する技術をつくりだした。このチャクラを自由に操るのが、仏陀釈尊の呼吸法である。
この力を使い魔法のような驚異的効力をあたえる「クンダリニー・真珠瞑想法」のなかから、心身を安定させ脳をよくする「マニプーラ・チャクラ瞑想法」、不撓不屈・どこまでもやる気を起こさせる「脳の側座核瞑想法」、人生がこの上なく楽しくなる「ジョイフル・アジュニャー瞑想法」、イジメなどすべてはねかえしてしまう「マーシャル・アーツ瞑想法」を具体的に紹介する。
目次
第1章 瞑想についての基礎知識 ブッダの瞑想体験が意味するもの 瞑想の原点としてのYOGA/他
第2章 瞑想のしかた
摩訶止観の瞑想法 禅の瞑想 真言密教の瞑想法
第3章 脳と心の革命瞑想
仏陀釈尊が直説された瞑想法 仏陀の瞑想法のナゾを追う 仏陀の呼吸法のナゾを解く/他
第4章 魔法のクンダリニー・真珠瞑想法
クンダリニー・パールの授与 心身を安定させ脳をよくするマニプーラ・チャクラ瞑想法 不撓不屈・どこまでもやる気を起こさせる脳の側座核瞑想法/他

Meditation method that develops the brain and mind
This book will first describe Buddha’s meditation experience and yoga as the origin of meditation, followed by a specific introduction to meditation techniques, and a meditation technique that Buddha Buddha preached in Aokei. Finally, we introduce “Kundalini pearl meditation method” that exerts amazing effects on the brain and mind, making full use of the mechanisms of cerebral physiology and hormone secretion.
Kundalini Yoga has created a technology that generates superhuman abilities by manipulating the seven “chakras” in the human body freely. Manipulating this chakra freely is the method of breathing by Buddha.
From this “ Kundalini pearl meditation method ” that uses this power to give magical effects, “ Manipura chakra meditation method ” that stabilizes the mind and body and improves the brain, “ brain that is inflexible and motivated forever ” In particular, we will introduce the “Nuclear Nucleus Meditation Method”, the “Joyful Ajnya Meditation Method”, which will make life much more enjoyable, and the “Marshall Arts Meditation Method”, which will refrain everything from bullying.
table of contents
Chapter 1 Basic Knowledge about Meditation What Buddha’s Meditation Experience Means YOGA as the Origin of Meditation / Other
Chapter 2 Meditation
The meditation method of Maya cemetery Zen meditation Shingon Esoteric meditation method
Chapter 3 Revolutionary Meditation of Brain and Mind
Buddha Buddha ’s meditation method, followed by Buddha ’s meditation method. Solving Buddha ’s breathing method.
Chapter 4 Magical Kundalini and Pearl Meditation
Awarded by Kundalini Pearl. Manipura chakra meditation to stabilize mind and body and improve the brain. Inflexibility.

梵字に親しむ 安田梵字教室』安田倫子著

 

梵字(ぼんじ)はインドで6世紀頃に用いられていたサンスクリット語を表記する文字です。
日本には8世紀に遣唐使の帰りの船で渡来した鑑真(がんじん)や道璿(どうせん)らによってもたらされ、さらに平安時代に入って、最澄、空海らがこれを真言(しんごん)として普及したことから、広く一般に知られるようになりました。

真言密教においては、梵字はひとつひとつの文字が諸仏を表すとされます。
もともと日本語が、仮名文字を持っていて、一字一音一義といって、ひとつひとつの文字に意味があるとされる言語であることから、梵字はそうした日本の古くからの慣習に合わせて広く人々に受け入れられ、いまでも真言宗、天台宗、禅宗、曹洞宗のお寺などに行きますと、五重塔や梵字塔、扁額、御朱印帳などで、梵字は広く用いられています。

この梵字について、このたび武道家であり、書家であり、國語問題協議會常任理事であられる安田倫子先生が『梵字に親しむ 安田梵字教室』という本を出されましたのでご紹介します。

『梵字に親しむ 安田梵字教室』安田倫子著

【目次内容】
はじめに
第一章 日本人のための梵字入門
名前を梵字で書いてみよう
自分の名前を梵字で書くと
三尊帳の佛さまを書いてみよう
五佛 金剛界と胎蔵界の佛さま
よくみられる五輪塔/卒塔婆の梵字
板碑の梵字
御朱印にみられる梵字
梵鐘の梵字
梵字で書かれる曼荼羅の世界
唐招提寺の団扇撒き
第二章 知っておきたい梵単語小字典
第三章 私たちを守って下さる梵字
守護梵字とは
干支による守護梵字
毎日唱える年忌十三佛の御真言
六観音の種子と御真言
光明真言の世界
第四章 安田梵字教室へようこそ
あらためて梵字と密教について
梵字の略歴
梵字を書くということ
梵字に親しむ
真言暗唱による脳の活性化
梵字を書くときの心得と手順

『ホモ・デウス  テクノロジーとサピエンスの未来』 人類の真理

 

 

続編は前作を超えない、そんな通説を吹き飛ばすような会心の一冊だ。人類の来し方を描き、全世界で800万部を超えるベストセラーとなった『サピエンス全史』。これを受けた本書『ホモ・デウス』では、人類の行く末を戦慄の姿として描き出す。

過去何千年にもわたり人類を悩ましてきた問題、それは飢饉、疫病、そして戦争の3つであった。しかし驚くべきことに、我々は飢饉と疫病と戦争を首尾よく抑え込みことに成功し、この数十年で理解も制御もできる対処可能な課題へと変えることに成功したのである。

ならばそれらに替わり、新たに人類が取り組むべき課題とは何になるのだろうか? 著者のユヴァル・ノア・ハラリは、人類が不死と至福と神性を目指すようになるであろうと予測する。それは人間が自らを神へとアップグレードし、ホモ・サピエンスからホモ・デウスへ変わることを意味する。

重要なのは、予測の根拠だ。本書の前半部では前作同様に、我々を我々足らしめているものとしての虚構に着目する。私達は虚構を信じる能力によって上手に協力することが出来るわけだが、一方で虚構には代償が伴う。会社、貨幣、国家…。虚構に過ぎなかったものが知らずのうちに強大化し、虚構によって私達の協力の目標が決まってしまうことも多々あるのだ。

まさに虚構が現実を生み出したと言わんばかりの人類の歴史ではあるが、我々にとって必要不可欠な協力システムがこの先どのようになっていくのか? そしてそれによって我々人類はどのように変わっていくのか? 人類の行く末もまた、虚構という概念から導き出していく。

まず最初に驚くのは、現在多くの人にとって当たり前の概念になっている人間至上主義、この構成要素をことごとく虚構にノミネートしてしまうことだ。私達が素晴らしいものと信じて疑わない自由意志も、もっと言えば自己という存在そのものも虚構にすぎないというのだ。この背景には、かつて私達の外界の道具として使われてきたテクノロジーが体内に入り込み、肉体や精神を制御し始めているという事実がある。

歴史を学ぶことの意味はいくつもあるが、ハラリはこのように私達が暗黙的に受け入れている前提条件を取り出すのが実に上手い。さらに歴史学者としての視座から、現代社会やテクノロジー・サイエンスといった他分野の最先端を切り取っており、指摘の鋭さに目から鱗が何枚も落ちることだろう。

2つ目の驚きは、後半部にやってくる。過去の歴史から未来を見通すために、人類という種全体を単一のデータ処理システムと解釈していく。崇める対象を神でもなく、人間でもなく、データに設定してしまえば、過去と未来、そして生物学とコンピュータ科学、またリアルとバーチャルも同じ土俵の上で統合的に扱うことができるのだ。

この視点は、実に興味深い事実を明らかにする。たとえば資本主義と共産主義は、競合するイデオロギーでも政治制度でもなく、データ処理の仕方の違いにすぎないのだという。資本主義が分散処理を利用するのに対して、共産主義は集中処理に依存しているというわけだ。ちなみに資本主義が成功したのは、共産主義より優れていたわけではなく、少なくともテクノロジーが加速度的に変化する時代には、分散型データ処理が集中型データ処理よりも上手くいったからであると説明されている。

さらに歴史全体をデータ処理のシステムの効率を高めるプロセスと捉え、一人ひとりの人間をシステムのチップの役目を果たすものと見なせば、私達の進化の歴史は以下のようなSTEPとして記述することも出来る。

①プロセッサーの数を増やす
②プロセッサーの種類を増やす
③プロセッサーの接続数を増やす
④既存の接続に沿って動く自由を増やす

認知革命によって虚構という協力システムを得たサピエンスは、異なる土地に分散することで多様になり、人間というプロセッサーの数と種類を増やした。やがて農業革命によって人口増加が加速すると共に、多くの人が近接して暮らすようになり、プロセッサー間の接続数が増える。最後に自由市場や民主主義の普及などと相まって情報の自由度が高まったというわけだ。

人間至上主義の代表でもある民主主義や自由意志に則ってデータ処理の効率が高まり、人間が神へとアップグレードするのならば、人類の未来は明るいのかと思いたくもなるが、ハラリの予言は悲観的だ。一体なぜ人間至上主義を追求する試みが、人類の凋落へつながっていくるのか?

その兆候は、すでに現れ始めている。私達は健康と幸福と力を与えてくれることを願い、自らの情報をネットワークへと差し出し、「すべてのモノのインターネット」の構築へと励んでいる。これは人間至上主義を追求するために必要な行為なのだが、データが増えていくにつれ人間から情報ネットワークへと権力が移行してしまい、人間至上主義の基盤が崩れてしまう可能性も否定できないのだ。

今やパソコンはネットワークにつながらなければ、ただの箱である。あるいは自動車も自動運転システムというネットワークに組み込まれることによって同じような運命を辿っていくのかもしれない。人類とて同様ということだろう。ネットワーク化が加速することにより、人間が時代遅れのアルゴリズムに成り下がってしまうとは、なんと皮肉なことだろうか。

 

 

ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来

ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来 (上)(下)巻セット

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輪廻する葦  Revolve  Reeds  Syuyu Kiriyama Author

 

 

 

釈尊が、クル国の雑色牧牛聚落(Kammasadamma)というところにご滞在になって

いたときのことです。
諸比丘を集めて、こうお告げになりました。
『わたしは、諸法の実相を如実に見ることのできる智慧を得て、すべての煩悩の根を断ち切
り、ガルマの束縛から脱出することができたのである。この智慧を持たぬかぎり、カルマのヽ束縛から解脱することはできないのである』
そうおっしゃって、「無知経」でのべられた五陰の実相をさとる教えを説かれた上で、じつに
大変なことをお口にされたのです。      ―
もっとも、大変なこと、といっても、釈尊や、お弟子の比丘たちにとっては、べつにあたりま
えのことなんですが、これをはじめて目にしたわたくしは、じつにこれは大変なことだぞ、と心

の底からびっくりしたのです。
それを聞いたら、あなたがたもびっくりするでしょう。いや、日本中のひとびとがびっくりす
るでしょう。中で一番びっくりするのが、坊さんたちでしょうね。゛
それはどういうことか?
「成仏法」についてです。’
釈尊はここで成仏法について明かされ、説かれているのですが、それについて、じつにおどろ
くべきことをおっしゃったのです0                。      1゛ j・
どういうことか?
まず、成仏法から中しましょう。
成仏法とはいったいなにか?
いつもいつもわたくしがおはなししている「七科三十七道品」、「三十七菩提分法Lともいう修
行法です。

釈尊は、この七科三十七道品という成仏法の修行によらなければ、ぜったいに成仏できない
ぞ、とおっしゃっている。かねてからわたくしは、ずう。つとそのように本でも書き、あるいは諸
什におはなしをしてきた。お釈迦さまの成仏法でなければぜったいに成仏できない。その成仏法
というのは」科三十七道品という修行法なんだ。この成仏法によって旅行しないかぎり、ぜ’`つた
いに成仏でさない。お釈迦さまがおっしゃっているように、永久に苦の世界を輪廻転生する。

 

Shakuson stayed at Kamasadamama in Kuru country

When I was there.
I gathered Morohigaoka and told me this.
“ I gained the wisdom to see the actual aspects of the law and cut all roots of trouble
Thus, he was able to escape from Garma’s bondage. Unless you have this wisdom,

You can’t get rid of ヽ bondage. ”
After saying that, after being taught the teachings of the essence of the five shades given in “Nichichikei”
I had a hard time. –
However, even though it is difficult, it is a bad thing for Shakyamuni and his disciple Hioka.
The first thing I saw this is that it ’s actually a hard thing to do.

I was surprised from the bottom.
You will be surprised when you hear it. No, people all over Japan are surprised
Will be. The most surprised are the monks. ‘
What does that mean?
About “Seibutsu Law”. ’
The Buddha was revealed and explained here about the Sung Buddhism.
I told you what you should do. 0. 1jj
What do you mean?
First, let’s start with the Sung Buddhism.
What is the Seibutsu method?
The “Nanashina Thirty-seven Dojo” and “Thirty-seven Samurai Method L” that I always have.
It is a manner.

Buddha can never be made without Buddhist Buddhist law without the discipline of the Seven Buddhist Laws
You are saying. I’ve always been. And so on in a book, or
I’ve been talking to you. If it is not Buddha ’s Sung Buddha, you will not be able to buddha at all. Its Buddhist law
“That ’s a training method called“ Thirty-seven Dojo ”. Unless you travel according to this Buddhist law,
I’m not an adult Buddha. As Buddha says, he will reincarnate the world of suffering forever.

 

輪廻する葦―阿含経講義

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登録情報
単行本: 347ページ
出版社: 平河出版社; 新装版 (2017/10/1)
ISBN-10: 4892033499
ISBN-13: 978-4892033490
発売日: 2017/10/1
梱包サイズ: 21 x 15 x 1.7 cm
おすすめ度: 5つ星のうち 1.0 1 件の

Product description
Contents (from “BOOK” database)

The meditation method by Hannya Shinkei is visualized. A meditation universe made up of crisp images and sounds will gently engulf you.

Biography of the author (from “BOOK author introduction information”)

Kiriyama / Tatsuo
President Ago (This data was published when this book was published.

In “Practical Reincarnation Meditation Method II”, you will finally enter full-scale meditation.
Kundalini Yoga’s top secret biography “Fire Breathing”
“Mind training” to create muscles in the heart
“Golding of Kundalini Pearl” to give pearls necessary for chakra development
“Chakula development” to awaken chakra
“Svadishana Meditation” turns you into a hero
“Reincarnation Rebirth Mandala Meditation Method” is one of the reincarnation meditation methods.
It is a meditation method that approaches the Buddha more. [DVD content]
Japanese / English bilingual
DVD 85 minutes
1. Message from Tatsuo Kiriyama
2.Fire breathing
3. Mind training
4. Awarding of Kundalini Pearl
5. Chakra development
6. Svadishana Meditation
7. Reincarnation Mandala Meditation Method
Author, Kazuo Kiriyama

桐山 靖雄 間脳思考―霊的バイオ・ホロニクスの時代 Diencephalon Thinking-Age of Spiritual Bio-HolonicsSyuyu Kiriyama Author 

間脳思考―霊的バイオ・ホロニクスの時代

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(2019/9/3 15:32時点)

説明
新皮質脳が生み出した新皮質文明は、まさに崩壊せんとしつつ ある。この行き詰まりを打破する唯一の法、〈間脳思考〉を説く。
商品の情報
出版社 平河出版社
発売日 1984/1/1
言語 日本語
梱包サイズ 21.2 x 15.4 x 2.4 cm
発送重量 481 g
本の長さ 253
ISBN-10 4892030058
ISBN-13 978-4892030055

 

はしがき
わたくしたちのこの世界は、新皮質脳がっくり出した世界である。新皮質脳こそ、原人という
より猿人に近かったネアンデルタール人を、現在のホモーサピエンスにまで高めた高度の知能の
源泉である。
しかし、いまこの世界をみるとき、新皮質脳が大きなミスをおかしていたことは明白である。
『ホロッ革命』のアーサー・ケストラーは、これを、人間の脳に設計ミスがあったためだと結論
した。そして自殺した。ケストラーこそ、新皮質脳が生み出した典型的な「天才」である。この
天才の死の上に、わたくしは人類の現在と未来をみるのである。
新皮質脳が生み出した人類文明の行きつく先きは、自殺である。しかも、それはすぐ目の前に
見えている。
だが、ケストラーは早まったのである。
人類の脳には設計ミスなどなかったのである。ハードウェアとしての脳は完全に設計されてい
た。ただ、人類がソフトウェアの運用を誤まったのである。これまで、人類は、大脳辺縁系と新皮質脳しか知らなかった。生理学として間脳のあることは知っていたけれども、その真のはたら
きについてはほとんど知らなかった。間脳こそ、新皮質脳と併行して使用されなければならない
重要なソフトウェアだったのである。しかし、人類はこの脳のはたらきを圧殺して、新皮質脳の開発に走った。
そのツケが、いま人類にまわってきている。人類ははたして21世紀をむかえることができる
か? 明日といわず、今日、いま、この地球が壊滅しても、すこしもふしぎではない現状である。
間脳こそ、21世紀をひらく脳である。霊性の輝きと、インスピレーションのひらめきが、そこにある。
もう、おそいかも知れない。しかし、わずかに残された可能性と希望をもとに、わたくしは叫ぶのである。

「間脳をひらけ!」

 

Foreword
This world of us is a world where the neocortical brain is prominent. The neocortical brain is the original
Higher intelligence that raised Neandertals who were closer to monkeys to their current homo sapiens.
It is a source.
But when we look at this world now, it is clear that the neocortical brain was making a big mistake.
Arthur Kestler of the Horro Revolution concludes that this was due to a design error in the human brain
did. And committed suicide. Kestler is the typical “genius” created by the neocortical brain. this
On the death of a genius, I see the present and future of humanity.
Suicide is the forerunner of human civilization created by the new cortical brain. And it ’s right in front of you
I can see it.
But Kestler was quick.
There was no design mistake in the human brain. The brain as hardware is completely designed
It was. However, humanity has misused software. Until now, mankind knew only the limbic system and the neocortical brain. I knew that there is a diencephalon as a physiology, but its true function
I didn’t know much about it. The diencephalon must be used in parallel with the neocortical brain
It was important software. However, mankind has crushed the function of this brain and ran to develop a new cortical brain.
The idea is now spreading to mankind. Mankind can turn to the 21st century
? Not tomorrow, today, even if this earth is destroyed, it is not a little strange.
The brain is the brain that opens the 21st century. There is spiritual brilliance and inspiration.
It may already be late. However, I cry out with the slightest possibility and hope.

“Open your brain!”

 

そう、わたくしは説明しながら、はやく、ひとりになって、思考をまとめたいと思ってい
た。さきほど流れこんできたあの思念の流れIあれはいったいなんてあったのか? 必死
に、わたくしは、それを散らすまいとしてみつめつづけていた。はやく、ひとつのものにま
とめたいと思っていた。
それができたのは、それから数時間後、ラクノウという都市に着いて、ホテルに入ったと

きであった。
わたくしは、あわただしく自分の室に入って、シャワーを浴びると、すぐに定にはいっ
た。ミラクルの池でのあの体験を、もう一度再現しようと思ったのである。
定にはいると、すぐに手がはげしく動いた。「自動書記だな」と直感した。これは、霊的
状態になって手が無意識に動き、文字を書くのである。すぐに、ノートを、と思ったが、あ
いにく、このホテルは、宿泊するのではなく、午後九時発の夜行列車に乗るまでの三、四時
間を、休息と食事のために入ったので、トランクその他、筆記用具を入れた鞄はすべて、み
んなの荷物といっしょに、下のロビーに預けてしまっていた。手もとには何もない。しか
し、とりにいっているひまはない。時期を逸したら、もう二度とこの手の動きはもどって来
ないかも知れぬのだ。
わたくしはあわただしく座を立って、机のひき出しをさがした。あった! さいわい、ホ
テルのメモ用紙が数枚あった。ボールペンもある。むしゃぶりつくようにペッをにぎると、
それは勢いよくメモの上を走った。
最初、それは、脈絡のない単語や名詞の羅列であった。しかし、それは、ミラクルの池の
あの思念の流れと一致しでいた。わたくしは、食事もとらず、出発までの時間を挙げてこれ
に傾注した。整理して、さいごに書きあげたのがつぎの文章であった。
それは突然ななめ前方からやってきた。
一瞬、目がくらむほどの衝撃だった。
そんなことなどぜんぜん予期しておらずまったく無防備だった自分は、あっというまに
その衝撃に叩きのめされてしまったのだ。
修行、学問、そんなものはなんの役にも立たぬものであることを思い知らされた。
こころひそかに誇っていたこれまでの自分の修行も教学も、あっというまに消しとんで
しまった。叩きのめされてしまった。
これなんだ、これでなくてはならないのだ。これしかないのだ。目もくらむようなあの
白銀の輝きにみちたバイブレーションー
一〇〇年の修行七万巻の教学も、ただ一瞬のこの霊的バイブレーションに如かぬことを
第三章 間脳開発一第三の目をひらく一一一一-一一一一208

Yes, while I explain, I want to be alone and put together my thoughts.
It was. The flow of thought that has flowed in earlier I What exactly was that? Desperate
On the other hand, I kept staring at it as a scatter. Quickly, one thing
I wanted to stop.
It was a few hours later when I arrived in the city of Lucknow and entered the hotel.

It was
When I enter my room and take a shower,
It was. I wanted to recreate that experience at Miracle Pond.
As soon as I entered, my hand moved suddenly. Intuitively, “It ’s an automatic clerk.” This is spiritual
The hand moves unconsciously and writes letters. I immediately thought of a note, but
I’m not going to stay at this hotel, it’s three to four o’clock until I get on the night train at 9pm.
Because I went for a rest and a meal, all the bags with trunks and other writing utensils
I left it with my baggage in the lower lobby. There is nothing at hand. Only
However, there is no time to go. If you miss the time, the movement of this hand will come back again
It may not be.
I stood up and looked at the desk. there were! Sawai, Ho
There were several Tell papers. There is also a ballpoint pen. When you squeeze it like a munch,
It ran on the note vigorously.
First, it was a list of unrelated words and nouns. But it ’s the Miracle Pond
It was in line with that thought flow. I don’t have any meals, just give the time to departure.
We focused on. The following sentences were organized and written on the side.
It came suddenly from the front.
It was a shock that dazzled me for a moment.
I never expected anything like that and I was completely defenseless.
I was beaten by the shock.
I learned that training, learning, and so on are useless.
I’ve been able to erase all my training and teaching that I had been proud of.
Oops. I was beaten up.
This is it, it must be this. There is only this. That dazzling
Vibration with white silver glitter
The discipline of 70,000 training in 10:00 was not just about this momentary spiritual vibration.
Chapter 3 Diencephalon Development Opening Third Eyes 11-11-11-208

「等価変換展開理論」  ”Equivalent Transformation Expansion Theory”  Syuyu Kiriyama Author

 

 

密教・超能力の秘密

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「等価変換展開理論」

 

図解でわかる等価変換理論―技術開発に役立つ70のポイント

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Syuyu Kiriyama Author

 そんなことがほんとうにできるのか? いったいどうやってそんなことができるのだ、と。

 それもたしかにもっともなことで、私自身、身をもってこの密教の秘密に挑戦し、自分でこの

技術を解明するまでは、ぜったいに信ずることができなかった。私は単身、五〇〇〇年の間秘密

のヴェールにつっまれてきたこの不思議な技術にいどみ、その秘密を解いた。それは、信ずるこ

とのできないほど精緻微妙な生化学に立脚したおどろくべき技術の応用であった。

 たとえば、

 さきにもちょっとふれたが、市川亀久弥博士は、最近の著作のなかお得意の

「等価変換展開理論」にもとづき、イモ虫からサナギヘの変化を例にして未来社会への脱皮を説

いておられる。この理論はまことにみごとで、まさにほれぼれするほどあざやかである。こと

に、イモ虫がサナギに変身する理論的うらづけは、近来しきりに輩出する未来論のなかで、まさ

に出 色のものであるというべきである。

 ただ、まことに残念なことに、それは理論と説明と期待にとどまり、それをいかにヒトに応用

して実現させるかという方法を示していない。それは、もちろん、氏自身、同書のはしがきのな

かで、これは、″単に人類のあるべき未来社会に関するソフトーウェアの主張の範囲にとどまる

ものである”とことわり、この。ソフトーウェアに対するハードーウェアの具体的な提唱″は

″旺い将七に公長する~定である″ということであるから、われわれはまさに刮目してそれを待、ぐに、その″ソフトーウにアに対するハード・

ウェアの具体的な技術″を持っているのである。密教は、その持つ技術のひとつに、この市川理

論の「イモ虫からサナギヘの脱皮」技術を持っていて、数千年も前から、それをヒトの変身技術

に応用、実践していたのである。

 密教は、現代の創造理論の大家が提唱する未来に関する花形理論を、とうに実践していたので

ある。五〇〇〇年も前にI。

 地を這いまわることしか知らぬ生物であるイモ虫が、サナギになり、そして、空を舞う生物に

変身することは、二次元の世界に生きる生物が三次元生物に変化したことを意味するものだ。密

教がおなじ技術をもってヒトを変身させることは、三次元生物であるヒトをそれより上の次元に

飛躍させることを意味する。密教の変身技術はそれなのである。その生物の次元を変えてしまう

のだ。

 しかも、それは、今までいわれてきたように、ただ神秘的、神がかり的なアイマイな方法でな

く、適確な生化学の技術をもっておこなうのだ。そうしてそれは密教の持ついくつかの技術のな

かのひとつに過ぎない。

 いったい、どんな智恵がそれをなしとげていたというのであろうか? 密教の技術を神秘とい

うのなら、その点をこそ神秘というべきだろう。しかし、それは、それこそまさに数千年生え出

現した超・ヒトが、孤独にたえつつ、その持つ人類最高の智恵「照明智」を駆使してつくり上げ

た未来人のためのカリキュラムにほかならぬのだというよりはかないであろう。

 

 さて、それでは、密教の技術に関係のある市川理論「等価変換展開理論」とはどんな理論か?

それがどのように密教の技術と関連があるのか?

 それを説くまえに、もう少し知っておいていただかねばならぬことがある。

 ここで、私は、密教とヨーガという二つのことばについて述べておかねばならぬと思うのだ。

 拙著「変身の原理」で、私は、密教についてっぎのように述べた。少し長いが引用してみる。

 『真言宗という宗派仏教と、密教すなわち秘密仏教とは、ふかいつながりかおる。だが、それは

どこまでもふかいつながりという関係であって、普通考えられているように、密教即真言宗、真

言宗即密教というものではないのである。

 真言宗とは、インドにおいて発生し、大成した密教を、ああいう独白の形に体系化し、組織化

したものであって、密教そのものではないのである。密教のひとつの体系ではあるけれども、密

教そのものではない。

 それは、それまでにほぼ完成していたけれども、分派し、多様化していたインド密教を日本密

教の開祖空海が、独自の見識と叡智によって、ひとつの体系につくりあげたということである。

 おなじように、天台宗においても、天台密教というひとつの密教体系を組織完成しており、こ

れもまた、密教のひとつの流れということである。

 そういうわけで、密教というものを正しく理解するためには、どうしても、]度、密教の原点

に立ちもどって考えてみなければならないのである。

 密教は、最初、ひとつの手法(技術)であった。

 けっして、最初から密教というひとつの宗教があったわけではない。

 ゴータマーブッダがあらわれて、仏教というあたらしい教えを説きはじめるはるか以前、バラ

モンの時代から、インドには、入に超能力をあたえるひとつの手法があった。そういう手法が完

成されて、一部の人たちの間につたえられていた。それは、精神と肉体のきびしい錬磨から得ら

れる神秘的な力で、彼らは、それを、ひとつの技術にまでっくりあげていた。

 われわれは、その流れのひとつを、現在、ヨーガのなかに見ることができる。(ただしそれは、

いまの日本で行なわれているアクロバティックな体操のヨーガではない。ヒマラヤの奥地の聖者

たちの間に伝承されている正統ヨーガである)

 ヨーガは、その手法のひとつの流れである。この超能力を開発する技術は、仏教があらわれる

以前においてはバラモンにとり入れられ、仏教があらわれると、仏教もまたこれをとり入れた。

 ゴータマーブッダは、かれ自身、この手法をまなんで、これにより超能力を持ったが、弟子た

ちにはこれを学ぶことを禁じた。なぜかというと、この技法によって多少の力がつくと、かれら

はすぐにそれがブッダのいう「ホトケ」という境地に達したものと考えてしまい

げになるからであった。

 ただし一部の、素質のきわめてすぐれた弟子たちには、ひそかにこれを許した。

 ゴータマーブッダは、普通、神秘的な力を信じたり、修行者がそういう力を持つことを願った

りするのを全く禁じたというように、仏教学者や仏教者は信じているようであるが、それは間違

いで、ブッダ自身、神足({乱石の教理、すなわち、仏道を完全に成就するためには超自然的な

力が必要であるとし、超人間的な能力開発の訓練法を説いているのである。これは、パーリ文献

によって容易に証明することができるのである。(略)

 それによると、それは、″四神足“または、″四如意足″ともいわれる超能力開発法である。

 ブッダは、菩提を成就するためには、単に、知性や理性をみがくだけでは不十分であると考

え、知性や理性の限界をうち破る力が必要であると考えた。

 そのために、彼は、そういう力を開発するための行法をつくりあげた。それは、彼が学んだ超

能力開発法を加えて編成したものと見てよいであろう。

 それは、三十七種の技法から成り立つもので、四神足というのは、その中心になる技術であ

る。神通、如意を得るための定を、四種類の手法に分けて説明している。

  欲神足(願望、理想、創造のためのアプローチ)

  勤神足(体と心のトレーニング法)

  心神足(潜在意識のトレーニング法)

   観神足(深層意識のトレーニング法)

  きづまりを打破するために、大乗仏教のなかにとり入れられて体系化され、密教と呼ばれになったのである。いうわけで、密教は二つの面を持っている。

  一つは、超能力の開発技術

  一つは、大乗仏教の教義

 この二つである。

 この二つのものがむすばれることにより、大乗仏教よりさらに高度の教義が完成されて、「金

剛大乗」と呼ばれる新しい仏教が誕生した。これが密教である』

 -との引用の文章でわかるように、「変身の原理Lにおいて語られている「密教」というコ

トバは、「秘密仏教」という意味での「密教」である。仏教のなかにとり入れられた、いわゆる

真言密教、あるいは真言宗密教の密教である。

 しかし、本書において私がいう「密教」は、それらの密教、「変身の原理」のなかで使われて

いる密教とは全くちがうものであることを、読者はご承知ありたいのである。

 

 本書における「密教」とは、真言密教以前、いうならば仏教にとり入れられる以前の、いや、

バラモンにさえもとり入れられる以前の、引用文でいえば4  R教は最初、ひとつの手法(技術)であった。ゴータマーブッダがあらわれて、仏教というあたらしい教えを説きはじめるはる

か以前、バラモン時代から、インドには、入に超能力をあたえるひとつの手法があった。そういう手法が完成されて、一部の人たちの間につたえられていた。それは、精神と肉体のきびしい錬磨から得られる神秘的な力で、彼らは、それを、ひとつの技術にまでっくりあげていた。と

あるその「技術」、つまり、いうならば、″古代マーガ″と″真言密教″と、この二つを結合したものであると承知していただきたいのである。即ち本書でいう密教とは、ヨーガと真言密教と、

この二つをむすびつけて生まれた新しい技術であるということである。

 なぜ、そういうことをしなければならなかったのか、というその理由を語ることはそのまま、密教の法を解説することにもなるので、読者はここのところをよく知っておいていただきたいのである。

 引用文のなかにしるされているごとく、行きづまった大乗仏教は、ヨーガの技術にその打開の道を求めた。さきの頃で述べたごとく、精神の高度の飛躍は、その前提に、感覚器官の高度の増幅がなければならぬ。しかし、大乗仏教には教えだけあって、なんの技術もない。大乗仏教という教えであり、教えをあきらかにするだけのもので、技術というべきものはなんにもない。つい

に行きづまることは当然であり、やがてヨーガの技術に救いをもとめるのはさらに当然というべ

きことであった。

 かくして、金剛大乗、真言密教が生まれた。ヨーガには、さきにあげた通り、ジョルジューオリヴィエ教授の表現を借りていえば、五つの能力開発技術がある。それは、①第四次元の理解、合複雑な全体をとっさに把握する能力、③第六感の獲得、④無限に発展した道徳意識、⑤とくに

われわれの悟性には不可解な精神的特質、というものであるが、これらの能力開発の技術は、それがそのまま大乗仏教にとり入れられたわけではない。おのずから、ひとつの偏向傾斜があった。

 それは当然のことで、大乗仏教の指導者たちは、この技術を彼らの信奉する仏教教義とその目的に沿って取り入れた。一般的でないと思われる技術は捨てられ、あるいはごく一部の指導者にだけつたえられ、あるいは変形された。こうして秘密仏教というあたらしい教義と体系が完成した。しかし、多くのすぐれた開発技術は、この仏教教義を完成させるための補助的技術に変容さ

せられてしまった。あるいは形骸だけがとどめられた。これが、秘密仏教の「行法」であった。

 これを究極的に完成したのは、日本密教、すなわち真言宗の開祖空海であった。秘密仏教がインドから中国につたえられ、そのころ中国にわたった空海がそれに接した時点において、秘密仏教はまだ完全にはできあかっていなかった。その混沌たる素材を取捨選択して、これをいま見る

真言宗というかたちにまとめ上げ、整然たる宗教にしたのは空海であった。それはまさに大天才のみがなしとげることのできる偉業であったが、同時に、秘密仏教はあまりにも整然と様式化された日本的なものになってしまった。それまでかなり残っていた密教的な部分はほとんどかげにかくれ、一-法」は、様式化された宗教儀式になってしまった。

 しかし、それは、当時の目本の国情や、文化水準を背景にしたとき、やむを得ないことであったのである。というよりもむしろ当然であったというべきだろう。そうしなければ宗教として存

立することができなかったのである。

 だが、そのために、いまいった通り「法」はその力を失った。宗教的に様式化され、儀式化されてしまった「法」では、真の能力開発は困難である。というよりもそれは絶望に近い しかし、それはそれでいいのだ。真言密教というものが、宗教であって能力関発の技術ではな

く、仏教という信仰のワクのなかで教えを説き礼拝をつづけているだけでよいなら、それはそれでいいだろう。それに、ほとんど儀式化された「法」であっても、天分のある才能が懸命の努力を集中するなら、「法」の成就も不可能ではない。やってやれないことはないのである。けれども、それは何世紀にひとりというような稀有の才能を必要とするのではないのか。そういうすぐれた頭脳によれば、様式化された法のあとをたどって、ついにその源泉に到達し、そのなかに秘められた法の技術を発見し、体得することもできよう。あるいはまた、頭脳ではなく、熱烈な信仰が、そこへ導いていってくれることもあるかも知れぬ。だが、それは、万人に期待できることではない。

 要するに、真言密教成立の当時と全く時代が変ってしまった現在、真言密教が、他の宗教と根本的にちがうその本来の任務をほんとうに果たそうと思うならば、真言密教は大吝く変わらねばならぬ。真言密教はナみやかにその原点に立ちもどり、「法」を技術としてシステム化しなければならぬ。そうして、だれでもが平易にまなべる体系を編成ナることである。

 それは決して「法」を解体し、「法」を壊滅してしまうことではない。むしろ、そうすることによって法が生きるのである。また、それは決して宗教の解体ではない。

 法によって高い知的能力を得たならば、人はおのずから高い道徳意識、倫理観を持つものである。

 

 人が宗教的教えを必要とナるのは、知的能力が低いからである。要するに、愚かだからである。人の道徳意識が低いのは、知能、精神能力が低いからだ。ほんとうに知能が高くなれば、人は、いま人類の持っている程度の宗教意識などけるかに超えたもっと高い倫理観を持つ。オリヴイエ教授のいう「無限に発展した道徳意識の保有」である。

 教え(宗教)による人類の道徳意識の開発は、すでに限界に達してしまっている。

 見よ。

 

 地上にあまねくくりひろげられている人類のこの大愚行を。殺し合い、奪い合い、罵り合い。

 どこに「知恵あるヒト」のおもかげがあるか? 「大愚人類」そのものではないか?

 要するに、バカにいくら結構な教えを説いてもだめなのだということだ。

 もっと忌憚なくいわしてもらうならば、(これは私がいうのではない。みんな密教の神サマが

おっしやるのであります)ちっとましなバカが、しょうのないバカに一心に教えを説いているというのが、いまの宗教のすがたというものではないのか?

 宗教だけではない。科学と技術だってそうではないか。見さかいなくいい気になっていろんなものをつくり出し、あとで公害だ有害物質だと困っている。こういうおろかなことは、もう少し人類の知能が高くなったら、そんなバカなことはたのまれなくともしなくなる。要するに知能が低いからだ。

 政治も、経済、思想も、みんなそうだと、あなたは真実思わないか?

 要するに、すべて、″ヒトの知能が低い″ことに原因があるのである。

 この世界を住みよく、たのしいものにするのには、革命ごっこよりもなによりもまず、ヒトの知能を高めることだ。そう、あなたは思わないか?

 さて、話をもとにもどそう。

 教えの限界とはヒトの知能の限界だ。

 密教はその限界をうち破るのである。

 技術によって超能力をあたえ、いっきょにヒトを改造して、宗教などという低い次元をいっぺんに飛び越し、想像を絶する叡智を持った、高い倫理的生物をつくり出そうというのだ。

 それが、密教だ。

求闘持法《明星》の秘密

 

 私はこのことを念力の護摩の修得に際してさとった。

 先年、私は、念力の護摩法の伝授を受け、悉地成就の修行に入った。けれども、その行法の次

第を、何十ぺん何百。へんくり返しても、念力の火は出なかった。煙さえたちのぼる気配はなかっ

た。私かそのままその法の次第を忠実にくりかえしていたら、永久に念力の火は出なかったであ

ろう。出るはずがないのである。念力の護摩法の次第を、いくらくりかえしたって火は出ない。

そんなことで出るのだったら、今日までに、何百人、何千人の阿闇梨が念力の護摩を焚いていた

だろう。真言密教の念力の護摩法だけでは、ぜったいに火は出ない、それは、密教の技術によっ

て、サマーナ気を克服したとき(274頁参照)、はじめて肉体から火焔を発することができ、念力の

護摩は完成するのである。絶望した私は真言密教をはなれ、身を転じて古代インドの秘密経典に

むかった。

 私はそこでインドの聖典、バガヴァットーギータを続み、そこに念力の護摩の秘法がかたられ

ていることを知った(口絵写真参照)。そこから、ギータと不二の関係にあるヨーガに入った。ヨ

ーガに本当の念力の護摩があることを知った。ヨーガにおける私のいのちがけの修行がはじまっ

た。ヨーガの技術でなければ念力の火は出ないことがわかったからである。真言密教の念力の護摩法次第は、ほんの心おぼえ程度のものに過ぎず、これでは、だれがどうしたって火の出るはずがなかった。いや、この肉体が火となるための「法」としては心おぼえ程度のものですらなく、むしろ、バガヴァツトーギータの聖句のほうが、はるかに示唆に富んでいるといえた。ヨーガの念力の護摩は、ただ単なる観想の羅列ではなく、どの生理器官をどのように統御しどのように動かすという現実的具体的な「技術」があった。この技術によってトレーニングすれば、多少なりと素質のある者だったら、必死の修行によって念力の火を出すことは不可能ではない。真言密教の念力護摩法次第だけでは、大天才といえども不可能にちかい難事である。この秘密を知らずして、古来、いく人の密教修行者が、念力の護摩の次第と秘伝を前に、血と汗の絶望をくりかえしたことであったろう。思えばツミな″次第″である。

 これと全くおなじことが、真言密教につたえる「求聞持聡明法」についてもいうことができる。求闘持とは、古書に、『見聞覚知のことを憶持して長く忘れず、師なくして天地の感応を待つ、これを″求″といい、教なくして真如妙理を覚る。これを″聞″といい、一度覚るとながく忘れない、

これを″持″という』とあるように、求闘持法とは、ヒトの大脳を強化して、博覧強

卸、比類なき記憶力と聡明さをあたえる秘法であるが、これをなん十。へんなん百ぺん行法の次第通りに修行したところで、その結果は、おそらく念力の護摩とたいしてかわらない結果におわるであろう。生命を賭して修法すれば、多少の効果はあろうが、宗祖が体験を以て示したような霊験を得ることはまず難い。なぜならば、真言密教の「虚空蔵菩薩求聞持法」には印信観想による

精神集中の「法」はあるけれども、現実に生理器官である大脳皮質そのものを動かす「技術」を持っていないのである。ヨーガの「聡明法」は、どの器官をどう使ってどのように大脳皮質を動かすかという「技術」がある。また、それだけではない。根本的にちがうものがあるのである。

 ’それは、まったく根本的にちがう。

 拙著「変身の原理」で求闘持聡明法についてかたって以来、私は、十指を越える真言僧侶、阿閉梨がたから、手紙あるいは直接、この法の修行について相談をうけた。そのほとんどは、自分も一度ないし数度にわたって求聞持法を修したが、いっさい効験がみられなかった。修法の行じかた、あるいは心構えに越法のところがあったのであろうかというのであった。また、何度か修してみて、あの行法にそんな神秘的な力がひそんでいようとは思われぬというものがあった。なかにはお気の毒にも健康を害してしまって、再起不能になったと訴えてきた阿閉梨もおられた。

 お気の毒であるが、当然なのである。

 真言密教の阿開梨がたが、いくら求闘持法をくりかえしても、成就できないのは当然なのである。もちろん、絶対に、とはいわない。万人に秀いでる天才、英才であったら、その極に達することができるかも知れぬ。しかしまず、不可能にちかいというべきだろう。

 私か発見した密教の「求闘持法」でなければ、まず不可能にちかいといってよいであろう。こ

の法については章をあらためてくわしく書くが、ここで、求聞持法の秘密の一端を明かそう。まず、最初、真言密教の求聞持法を述べてみる。

『比の法を修するには、東南西三方の晴れたるところを最上とする。東方のみでも悪くはない。

 

道場の東壁に小窓をつくる。これは虚空蔵の似沢である明星の光を道場にさし入れるためである。また、朝日夕月の光を本尊にあてる意もあり、あるいは小窓に絹を張り、黄色の種字の字を書いて、そこから、明星の光をとおして本尊にあてるためでもある』

 とまず場所を制定し、つぎに、さだめられた本尊の印明を百万べん、五十目あるいは百日に読誦するのであるが、日蝕または月蝕の時に結願するよう開白(はじめること)しなければならぬとある。

 けれども、密教の求聞持法では、べつに場所はえらばぬのである。静かな場所でありさえすればよい。また、いつはじめてもよいのである。明星を拝するのも、行のはじめに際して、あるひととき、星と月に対すればよいのである。

 また、これこそが密教のもっとも奥義とするところなのだが、弘法大師空海は、求聞持法の成就の体験を、

 『―阿国大滝の岳にのぼりよじ、土州室戸の崎に勤念ナ。谷響を惜しまず、明星来影す。

 言々』

 と語っている。すなわち、阿波の大滝にのぼり、土佐の室戸岬でこの法の修行にはげんだところ、谷はこだまし、明星があらわれるなど、法にいわれている通り現証があり、法が成就した、

というのであるが、これは、空海のひとつの表現であって、これをそのまま鵜呑みにしてしまうからいけないのである。これはどこまでもひとつの表現なのだ。

 伝にいわく、

 『明星来影す、とは、結願のときに、香に火を置き、明星を拝するに、四方が暗く明星が見えねば悉地就成ではない。暗くても星が現ずれば下品の成就であり、四方が少々晴れて星が現ずれば中品、天に暗なく、ことごとく晴れて星現ずれば成就、四方が晴れても星現ぜざれば悉地成せざるなり』

 とあるが、これがちがうのである。まるっきりちがう。

 こういう口伝や奥伝をたよりにいくら修行しても、気の毒だが、求聞持法は成就しない。

 明星とは現実の明星ではないのである。

 大脳のある部分をある方法で刺激すると、目の前に光が見えるのである。

 その光は、かたちも色も大きさも、いろいろに見えるが、意識を記憶の座に向けて沈静させる

と、つめたい、やや黄色みを帯びた白銀色になって、しずかに目のなかでまたたく。それはちょうど明星そっくりに見えるのである。

 これが明星なのだ!

 268頁をもう一度、読みかえしていただこう。

  ″頭のかかの光明に日を向けるならば″

 とある。これがそれなのである。

 ある特殊なトレーニングにより、この部位(大脳の視床下部のあたり)の刺激が、目のなかに光を浮かばせるのである。目をある角度に向けると、目を開けていても閉じていても、ポッカリと光が浮かんで見える。

 この光が見えるようになると、記憶の座が自由にあやっれるようになるばかりでなく、さまざまな、奇蹟としか思えぬような力がついてくる。

 これが、「求聞持法」の明星の秘密である。大空を百年ながめて空中の明星を見つめていても、ムダだ。明星はわが大脳のなかにあるのだからI。

 このことは、密教五〇〇〇年の歴史に、私がはじめてっかんだ秘密である。私以外にこれを知る者はついになかった。求闘持法の秘密を私はついにつかんだ。私はそれを誇りに思う。

 これをもとにして、私は、私の「求闘持聡明法」を編成した。これは、今までの「法」などというアイマイなものではない。生化学と生理学をもとにした「技術」である。正しい指導のもとに訓練を積めば、必ず、だれでもできるようになる技術である。

 本来ならば、こういうことは私の、「太極秘伝」として、ごくかぎられた者だけにひそかにつたえてゆくべきものなのだろう。だが、私はこれをひろく公開する。なぜならば、私は、世界中の人びとがこの法によって知能を高め、いっさいの愚行-殺し合い、奪い合い、罵り合い、にくみ合いから遠ざかってほしいのである。

 求聞持聡明法は、人の知能を三倍にナる。

 しかし、その半分でもよい。人類の知能が今の水準より平均一・五倍飛躍したら、この世

から、犯罪も戦争もいっさいなくなる。そういうものがあるのは、人間が愚かだからだ。求闘持法によって知能指数が倍加したら、そういうものがいかに愚かで馬鹿々々しいことか、大人が子

供のヶンカが馬鹿々々しくて見ていられないように、いっさい、しなくなる。

 私や、私の周囲のごく一部の者が、この法によっていくら賢くなろうとも、それがなにになろう。世界の大勢にどれはどの影響があろう。よしんば、私か、この法によって、古今無比の大聖者と仰がれるほどの力を持とうとも、世界のどこかで、権力を握っている馬鹿が、核バクダンのボタンをひとつ押したら、それっきりなのである。世界中はふっ飛んでしまう、古今無比の大聖

者もいっしよに!

 まあ、古今無比の大聖者ともなれば、事前にそれくらい察知して、安全な所に待避してしまうであろうが、世界中が壊滅して、助かった者も核の灰に汚染されて半死半生ばかりという世のなかに、自分とごく少数の一族だけが生き残ってなにになろう。ノアの方舟の時とは状況が全くちがうのである。

 このままでゆけば、核戦争がはじまるのはぜったい確実である。私にははっきりそれがわかる。この大愚行だけはやめさせなければならぬ。

 革命よりも、階級闘争よりも、人種闘争よりも、なによりも、いま、人類に必要なのはこれだ。これが根本的に人類を救う道だ、とそう私は思う。ヒトの知能が二倍になったら、いま、人類がかかえているあらゆる問題はすべて解決してしまう。そう、あなたも思わないか?

 私か、この求聞持法を惜しげもなく公開し、ひとりでも多く、一目でも早く、修得してほしいとねがうのは、そのためなのだ。

 さて、はなしが少々よこにそれたが、この大脳の部位のことは、インドのヨーガの指導者も知っており、ヨーガのほうでは、この部位のことを、

 「頭のなかの光座の座」

 とか、

 「梵の座、梵の裂け目」(brahma randhro

 とか、

 「サハスララーチャクラ」

 と名づけ、頭の中の光明がかがやいている部分であると考えている。しかし、これも解釈がちがっている。

 頭のなかに光明がかがやいているのではない。私の発見した求闘持法とおなじ原理である。大脳のある部位を、あるエネルギーで刺激すると、あるひとつの物質が分泌され、それが脳の神経組織を刺激して、目に光を感じさせる。                  『- それが、頭と目の微妙な角度のちがい、刺激の相違で、目のなか、目の前、および、頭のなか、というように、光の浮かぶ場所がちがうのである。

 求聞特法の湯合は、目の前の、やや上方、ニメートルから三メートルくらいのところに浮かんでみえる。目の角度と、瞳孔の絞りかたによっては、はるか遠くの空に小さくかがやくように

(ちょうど明星のように)見えないこともない。もし、人里はなれた山のなかであったら、明けの明星のように見えることもできるだろう。私の経験では、目のななめ上方一メートル内外のところに見えるようにするのが、一番、″上品″のようである。

 目を閉じて、目の奥の上方、つまり、ヨーガでいう”梵の座”のあたりに、光明を感じさせる

技術は、頭の角度と、脳の刺激する揚所が、求聞特法と少しちがう。したがって、これは、求聞持法ではなく、ちがう力を発現する。また別な法である。この法については、またあとで別に章をもうけて説明しよう。

 

(サマーナ気統御の技術》と《護摩法》の合体

 おなじような例がいくっもある。

 たとえば″五相成身観”である。

 これは、真言宗徒がかならずおさめねばならぬ金剛界法という法のなかにあり、密教門でもと

くに重要な観法とされる行法である。

 凡夫がホトヶという超能力者になるまでの過程を五つに分け、修行者は、ひとつひとつその境界を体験してゆくのであるが、これが、いずれも密教の重要な修行課目になっており、あきらか

に密教から出たものであることがわかる。

 しかも、真言密教では、印と観想の二つからなる”観法″であるが、密教においては、観法だ

けではなく、特殊な技術による鍛 練によって生理的器官を動かし、実際に五つの境界に対応す

る力をつける訓練となっている。

 また、真言密教においてもっとも重要とされる金剛界九会マンダラもそうである。金剛界九会

マンダラは、凡夫がホトケになる九つの段階と、ホトケというものの力、ホトケのはたらきを図

像にえがきあらわしたものであるが、要するに、ホトケの説明である。

 もっとも、真言密教は、このマンダラにもとづいて、前記した金剛界法という行法を編成し、

。観法″によってこれを修行者に体得させようとする。これは、一般仏教、顕教が、その修行方

法として、ただ、経典の読誦と、念仏、唱名題目しか持だないのに対し、一段と進歩したすぐれ

た修行方法であるというべきだが、しかし、これも、真言密教が″観法”だけであるのに対し、

密教は、九会マンダラにあらわされた九つの力を実際に体得させる訓練技術を持っている。

 例をあげれば、微細会マンダラがそうである。これは九会マンダラのなかの東南方に位するマ

ンダラで、ホトケの微妙幽玄にして不可思議なる智恵の力とはたらきをあらわすものである。

 密教には、実際にこの力を生ぜしめる訓練がある。

 真言密教では、ただ、。観想″による″観法″しかない。現実にそういう″力″を持たせると

ころの″技術″がない。

 276頁を見ていただこう。

。あきらかに、微細会マンダラは、ヨーガのこの訓練から出ている。ナくなくとも、この訓練に

よって得られる力を背景にしたものであることは間違いない。

 これは、密教の技術で、胸の部分の或る部位に力を集中することによって得られる力である。

 -こうしてみてくると、真言密教がとるべき道は、おのずから明らかであるといわねばなるまい。真言密教の行法は、密教の技法をとり入れることにより、本当の力が生ずるのではないのか?

 そういうと、密教がそんなにすぐれたものであるというなら、密教は真言密教をはなれて、密教独自の道を歩んだらよいではないかという意見が出るかも知れない。その通りである。それでもよいのだ。そういう道もあると私も思う。

 しかし、それにもかかわらず、私か真言密教にある価値を見出すのは、その表現様式である。おもしろいことだと思う。

 様式だけになってしまっている(と私が思う)真言密教の、その様式が、なかなか貴重なのだ。

 私が体得した密教の秘奥の技術を、さて、どのように表現しようかと、その様式を考えてゆくと、結局、真言密教の様式がいちばん便利なのである。たとえば、私の体得創案した「求聞持法」は、ヨーガの技術から発見したもので、真言密教の「求聞持法」とは全然ちがう。そのことは、前の項でおわかりになったことと思う。

 しかし、私の求闘持法を、人に教える場合、真言密教の求闘持法の様式、形式をある程度とり入れて、カリキュラムを組むと、教わるほうもおぼえやすい形式ができる。

 たとえば、真言密教の求聞持法は、九種類の印明から成り立っている。九種類の印明と観想である。しかし、それだけではダメなことは、前の項で述べた通りである。

 私の求闘持法は、生理器官を動かしてゆく。大脳のある部位を刺激ナるために、八ヵ所の、体の器官を動かす。この八ヵ所の器官と、最後の大脳の器官と、合計九ヵ所の力を動かすのに、真言密教の九種類の印明をあてはめて、動かす技術を教えてゆくと、たいへん便利なのである。教わるほうもおぼえやすい。

 念力の護摩もそうである。

 念力の火を実際に出すのは密教の技法によるよりほかない。真言密教の念力の護摩法ではぜったいに出ない。

 けれども、この密教の念力の技法、サマーナの気を日させさせて、大のエネルギーを体内から放射させる技術を、どういう表現形式をとって、「法」として展開させたらよいか、というと、真言密教の護摩法という形式を以て構成するのが最もよいのである。これ以上、よい表現形式はないし、また、サマーナの気を節日させる精神集中にもっとも適している。やりよいのだ。力の発現が容易になる。後進の指導にあたって、念力発生のトレーニングにもすぐれた効果をあらわす。

 そういうわけで、私は、ヨーガの″サマーナ気統御の技術″と、真言密教の″護摩法″とを合わせて、独自の「念力護摩法」を編成したのである。

 この方式を適用してゆくと、真言密教の行法のなかにもすぐれた法がいくっもあるし、ヨーガの秘奥の技術もつぎっぎと現代に生かされてくる。両 々あいまって、ここにこそ、超・ヒト、ホモーエクセレンス誕生の技術かおる、と私は信ずるのだ。宗祖、弘法大師空海が、いま、生きておられたら、やはり必ずこうされる、そう信じて、私はひとりこの道をゆくのである。だれがなんといおうとも。

 

密教・超能力の秘密

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Is that really possible? How can you do that?

It ’s certainly true, I myself challenged the secret of this esoteric,

Until the technology was elucidated, I couldn’t believe it. I am single and secret for 50,000 years

I came up with this mysterious technique that has been carried by the veil of the world and uncovered its secrets. It’s a belief

It was an application of a surprising technique based on a delicate and delicate biochemistry.

For example,

As I mentioned earlier, Dr. Kamehisa Ichikawa is good at recent writings.

Based on the “Equivalent Transformation Expansion Theory”, he explained the molting to the future society by taking the change from the caterpillar to the pupa

It is kept. This theory is truly awesome, and it’s so brilliant and vivid. about

In addition, the theoretical swaying of the caterpillar turns into a pupa is a part of the future theory that has been produced in the near future.

It should be said that it is of a color.

However, unfortunately, it is limited to theory, explanation and expectation, and how it can be applied to humans.

It does not show how to make it happen. Of course, he himself is the foreword of the book

But this is ”just within the scope of software claims about the future society that human beings should be.

“This is a thing, this is. This is a concrete proposal of hardware for software”

Because it means “I am promising to the ugly general 7”, we waited for it and waited for it.

“I have a specific technology of wear”.

The technology of “demolition of caterpillars to pupae” is the technology of human transformation for thousands of years

It was applied and practiced.

Esoteric Buddhism had been practicing the flower shape theory for the future advocated by the landlord of modern creation theory.

is there. I was 5,000 years ago.

The caterpillar, a creature that only knows to wander around the earth, becomes a willow and becomes a creature flying in the sky

Transforming means that a creature living in a two-dimensional world has changed to a three-dimensional creature. Dense

The teaching that transforms human beings with the same technology means that human beings, who are three-dimensional organisms, move to higher dimensions.

It means making a leap. That is the esoteric transformation technique. Change the dimension of the creature

It is.

Moreover, it’s just a mysterious and godly way of thinking, as it has been said.

And with appropriate biochemical technology. And that ’s some of the esoteric techniques

It is only one of them.

What kind of wisdom did it? Esoteric techniques are mysterious

If so, that point should be called mysterious. But that’s exactly what thousands of years old

The super-human beings who are born are lonely and created using the best wisdom of humanity, “lighting wisdom”

It’s more than just a curriculum for future people.

Now, what is the Ichikawa theory “equivalent transformation expansion theory” related to the esoteric technique?

How does it relate to esoteric technology?

There is something I need to know a little more before I explain it.

Here, I think I have to talk about two words: Esoteric and Yoga.

In my book “The Principle of Transformation”, I made a statement about Esoteric Buddhism. I will quote it a little longer.

“The sect Buddhism of Shingon Buddhism and secret Buddhism, that is, secret Buddhism, are connected. But that is

It is a relationship that is forever soft, and as usual,

It’s not a Buddhism instant esoteric religion.

Shingon Buddhism is a systematic organization of esoteric Buddhism that originated in India and formed into a monologue like that.

It is not a esoteric essence. Although it is a esoteric system,

It is not the teaching itself.

It was almost completed until then, but it was divided and diversified.

The founder Kukai founded a system based on his own insight and wisdom.

As you can see, Tendai Buddhism has also completed a esoteric system called Tendai Buddhism.

This is also a flow of esotericism.

[That’s why, in order to properly understand what Buddhism is]]

You have to come back and think about it.

Esoteric Buddhism was at first a technique (technology).

There was never a single religion, esoteric, from the beginning.

Rose long before Gothamar Buddha appeared and began to preach the new teaching of Buddhism

Since the time of Mon, India has had one way to give it super powers. Such a technique is complete

It was made and praised among some people. It comes from the rigorous refinement of the mind and body

With mysterious powers, they were exaggerating it to a technology.

We can see one of those trends in Yoga now. (However,

It is not an acrobatic gymnastic yoga practiced in Japan today. Himalayan Outback Saints

It is an orthodox yoga handed down between us)

Yoga is one of the methods. Buddhism appears in the technology to develop this super power

In the past, when Buddhism was introduced by Baramon, Buddhism also adopted it.

Gothamar Buddha was himself disciplined with this technique and had super powers, but he was a disciple.

It was forbidden to learn this. The reason is that when this technique gives some power, they

Soon thought that it reached the border of Budda’s “hotoke”

It was because he was angry.

(However, this was secretly allowed to some of the very good disciples.

Gothamar Buddha usually believes in mysterious powers and wishes practitioners have such powers

Buddhist scholars and Buddhists seem to believe that they were completely forbidden to

Buddha himself, the god of foot ({Ranishi doctrine, ie, supernatural to fully fulfill Buddhist

He says he needs power and teaches superhuman capacity development training. This is Pali literature

Can be proved easily. (Omitted)

According to it, it is an ultra-skilled development method that is also called “Shigami” or “Shijo”.

Buddha believes that merely fulfilling the intelligence and reason is not enough to fulfill the bodhi.

I thought that the power to break the limits of intelligence and reason was necessary.

For that reason, he created a way to develop such power. It ’s super he learned

It can be seen that it was organized with the ability development method added.

It consists of thirty-seven kinds of techniques, and the four gods are the core technology.

The Shinto, the rules for obtaining the will are explained in four different methods.

Greed foot (approach for aspiration, ideal, creation)

Employee worship (body and mind training method)

Shinshin feet (subconscious training method)

Kangami foot (training method of deep consciousness)

In order to break down the rules, it was incorporated into Mahayana Buddhism and systematized, and it was called Esoteric Buddhism. That is why Esoteric Buddhism has two aspects.

One is ultra-skilled development technology

One is Mahayana Buddhism doctrine

These are the two.

</ Th> By the conclusion of these two things, a more advanced doctrine than Mahayana Buddhism was completed.

A new Buddhism called “Taidai” was born. This is esoteric

As can be seen in the quoted sentence, “-”

Toba is “esoteric” in the sense of “secret Buddhism”. The so-called Buddhism

It is a Buddhism of Shingon Buddhism or Shingon Buddhism.

However, in this book I refer to “esotericism” in those esoteric and “transformation principles”.

The reader wants to know that the esoteric Buddhism is completely different.

“In the book,“ esotericism ”means before Shingon Esoteric Buddhism, in other words, before being adopted by Buddhism.

Speaking of quotations, even before Brahmamon was incorporated, 4 R was originally a method (technology). Gothamar Buddha appears and begins to preach a new teaching called Buddhism

Earlier, since the Brahman era, India had one way to give it super powers. Such a technique has been completed and has been praised by some people. It was a mysterious power derived from the rigorous refinement of the spirit and body, and they exaggerated it to a single skill. When

I would like you to know that this “technology”, in other words, “Ancient Marga” and “Shingon Esoteric”, is a combination of the two. In other words, the esoteric Buddhism in this book is Yoga and Shingon Buddhism,

It is a new technology that was born by connecting these two.

Talking about why it was necessary to do that would also explain the esoteric law, so readers should be aware of this.

The Mahayana Buddhism, which was stuck in the quote, demanded a way to break through the technique of yoga. As I mentioned earlier, the spiritual leap of the spirit must be based on the amplification of the sensory organ. However, Mahayana Buddhism has only teaching and no skills. It is a teaching of Mahayana Buddhism, it is only to clarify the teaching, there is nothing that should be technical. Just

Naturally, it is natural that it will be more natural to seek help in yogi technology over time.

It was a kimono.

Thus, Kongo Daijou and Shingon Buddhism were born. As mentioned above, there are five skills development techniques in Yoga, borrowed from the expression of Prof. Georges Olivier. It is: (1) understanding of the fourth dimension, ability to grasp the entire complex, (3) acquisition of the sixth sense, (4) infinitely developed moral awareness, (5) especially

It is a mysterious spiritual characteristic for our enlightenment, but these skills development techniques were not directly incorporated into Mahayana Buddhism. Naturally, there was one deflection slope.

It is natural that Mahayana Buddhist leaders adopted this technique in accordance with their Buddhist doctrine and their purpose. Techniques that seemed uncommon were abandoned, or only given to a few leaders, or transformed. Thus, a new doctrine and system of secret Buddhism was completed. However, many excellent development techniques have been transformed into auxiliary techniques to complete this Buddhist doctrine.

I was struck. Or only the sword was kept. This was the secret practice of Buddhism.

This was ultimately completed by Japanese Buddhism, the founder Kukai of Shingon Buddhism. Secret Buddhism was not completely completed at the time when secret Buddhism was given to China from India, and at that time Kukai, who crossed China, contacted it. Select this chaotic material and watch it now

It was Kukai that put it together in the form of Shingon sect and made it an orderly religion. It was a feat that only a great genius could accomplish, but at the same time, secret Buddhism has become too tidy and stylized Japanese. The esoteric part that had remained until then almost disappeared, and the “one-law” has become a stylized religious ritual.

However, that was unavoidable when the background of the sample and the cultural standards at that time were used. Rather

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

桐山/靖雄
阿含宗管長、中国・国立北京大学名誉教授、中国・国立北京外国語大学名誉教授、中国・国立中山大学名誉教授、中国・国立佛学院(仏教大学)名誉教授、