ものになったと、わたくしは自負している。 では、それはどんな法か?
以下にのべることにする。
「カルマ」と「因縁」と
「運命」の表示盤
これから、三九秘宿九星法の極秘伝公開である。
まず、前世からのカルマと因縁、そして、現世における運命の表示盤をつく る。これが、一人の人間のすべてを占断する基本になる。
前世からのカルマと、そこから生ずる因縁、そして現世における運命をこと ごとく知ったら、その人間のすべてを把握することになる。
この表示盤は、それを可能にするのである。こういう占術、運命学は、いま だかつてなかった。
その作製法をのべよう。
さきにのべた
命宿
業宿
胎 宿
の三宿に、「九道」を配置するのである。
九道とは、さきにのべた二十八宿法の「八道」 (八宿)に、「滅」の一道を加
えたものである。
わかりやすくもう一度くり返すと、
命宿とは、生日にあたる本命宿であり、
業宿とは、前世のカルマをあらわす宿であり、
船宿とは、前世のカルマによって現世の果報を受ける入胎日にあたる宿であ
。
図を示そう
九道とは、盛衰・安・・成・壊滅・友・親である。
二十七宿は、昴・畢・觜・参・井・鬼・柳・星・張・翼・軫・角・亢・氏・
房・心・尾・箕・斗・女・虚・危・室・壁・・婁・胃である。