「オンナンダバナンダエイソワカ」は、サンスクリット語で「オン・ナンダ・バーナンダ・エイ・ソーハー(On Nanda-bhananda-hi svaha)」や「オン・ナンダ・バーナンダ・エイ・ソワカ」などと読まれ、仏教で「難陀(なんだ)龍王」および「跋難陀(ばんだ)龍王」の二大龍王を称える真言(マントラ)です。これは、仏教の儀式で龍王の加護や利益を願う際に唱えられます。
- オン: 仏教における「発声」であり、宇宙の根源的な響きを表す音です。
- ナンダ: 「難陀」と訳され、「喜び」「歓喜」といった意味を持ちます。
- バーナンダ(バナンダ): 「跋難陀」と訳され、これも「歓喜」や「喜ばしい」といった意味を持ち、難陀と対になる龍王です。
- エイ(ヒ): 「加護」や「守り」を表す言葉です。
- ソワカ(ソーハー): サンスクリット語の「svaha(ソーハー)」の音写で、仏教の経典や真言の最後に用いられ、「達成」「完成」や「捧げます」といった意味を持ちます。
- 護摩(ごま)行: 火中で供物を焼く儀式で、難陀龍王と跋難陀龍王の加護を祈るために唱えられます。
- 水に関する祈願: 水の恵みや雨乞いなど、水に関わる祈願の際にも使われることがあります。
「オンナンダバナンダエイソワカ」は、仏教の「難陀龍王」と「跋難陀龍王」を称え、加護を願うためのサンスクリット語由来の真言であり、特に水に関わる仏事や祈願の際に唱えられる重要な言葉です。




