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健康

MCT買いました。

調子のいい良い良いの、また買いました。

 

 

 

 

 

そもそもMCTオイルとは?

 

 

MCTオイルとは、ココナッツを原料として生成された自然由来の植物油です。
一般的なサラダ油やオリーブオイル等と比べて4倍も早くエネルギーとして消化されるため、脂肪として蓄積されにくいという特徴をもっています。

また、ブドウ糖に変わる第二のエネルギー源である「ケトン体」を生成するため、「ダイエット」「健康」「医療」など様々な分野で注目を集め、活用されているオイルです。最近では様々なメーカーが多様な種類のオイルを販売していますので、その種類も豊富です。

ちなみに、誤解されやすいのですが「ココナッツオイル」とMCTオイルは全くの別商品です。成分も違いますし、味も全く違います。

MCTオイルはココナッツを原料にしていますがココナッツの風味はほぼ無い「無味無臭」の商品がほとんどです。粘度も低くサラサラとしていてます。

 

栄養  免疫を高めるファスティング


 

 

医師の私が断食を勧める理由

食を減らすと体が変わる

私が断食に興味を持ったのは30歳くらいのときです。当時、難病の患者さんが多いクリニックで研修中だった私は、死について考え、宗教書を読みあさりました。すると、どの宗教でも必ず「祈り」と「断食」が重要な事柄として説かれていたのです。そこで断食の前段階として、動物性食品をやめ、一口50回噛むようにしました。それだけでも、食事の量は格段に減りました。

当時の私は甘い物も肉も大好きで、身長167センチに対して体重が85キロもありましたが、食事を変えたら1年ほどで20キロも減量したのです。体は軽く快適で、性格はどんどん穏やかになりました。食の嗜好も変わり、甘い物や脂っこい物は欲しくなくなりました。

「食を減らすと体はこんなに変わるのか」と、私は身をもって体感したのです。

その後、1日1食の「半断食」を実践するようになり、2007年には臨済宗の僧・野口法蔵先生のもとで「座禅断食(2泊3日で7食抜き、合計300分の座禅を行う)」の研修を受け、指導者の認定をいただきました。

「過食」と「偏食」が病気を招く

私が医師として、皆さんに断食を勧める理由は、現代日本では、食を控えることで健康になる人が多いからです。栄養失調で病気になった昔とは違い、現代の病気のほとんどは、「過食」と「偏食」によってもたらされています。

農業などの第一次産業が中心だったころ、日本はもちろんアメリカでも、基本は1日2食でした。1日3食になってから、まだあまり年月が経っていません。人類は飢餓の時代が長かったので、満腹を想定した体にはなっておらず、1日3食は負担なのです。

現在は1日3食どころか、いつでも好きなだけ食べられる「飽食の時代」です。一見、恵まれているようですが、多くの人が肥満や高血圧、糖尿病、脂質異常症、アレルギーなどの免疫異常、ホルモンバランスの乱れによる不定愁訴などに見舞われています。

過食とともに問題なのが、偏食です。ファストフードやレトルト食品などの手軽な食事では、満腹感は得られても、必要なミネラルが不足します。ミネラルが不足した物をいくら食べても、栄養と満足感が足りないため、脳は「もっと食べろ」と指令を出します。こうして、ミネラル不足が過食を招くという悪循環につながるのです。

医聖・ヒポクラテスが「満腹が原因の病気は、空腹によって治る」と述べています。現代病の主な原因が過食と偏食ならば、食べることを控える「断食」で改善する可能性が高くなります。週に1回だけ2食抜く週1断食でも、その効果を実感することができます。

断食によって得られる健康効果

①断食によって得られる健康効果

健康法としての断食の最大のねらいは、内臓を休ませることです。
私たちの体は食べ物を取り込むとそれを消化し、必要な栄養素を吸収したり、毒素を排出したりします。それらの働きは内臓が担っているので、たくさん食べると、内臓の負担が増えるのです。現代人の内臓は、慢性的な食べ過ぎによってオーバーワークになっています。

内臓が疲れ果てると本来の働きができなくなり、「体調不良」として現れます。断食によって内臓が一定期間休むと、本来の働きを取り戻すことができ、結果として不調の改善や健康維持が可能になります。

腸を例に説明しましょう。
食べ過ぎたり、よく噛まずに食べたりすると、腸に負担がかかり、疲れて動かなくなります。すると、処理できなかった食べ物のカスが腸内にたまります。つまり便秘です。便秘は、腸内で便が渋滞を起こしている状態なので、ここにさらに食べ物を入れると、一部は押し出されても、腸の中はいっこうにきれいになりません。こうした場合、いったん食べるのをやめて、腸の中を交通整理する必要があります。

腸を休ませることで、腸が本来の働きが回復し、排せつ力が高まります。空腹になると、腸を活発に働かせるホルモンが分泌されて、蠕動運動(内容物を移動させるための収縮運動)を促進することもわかっています。腸内の便が排出されると渋滞が解消し、腸は再び正常に機能するようになります。

私は断食をするようになって、以前より食べる量は減っているにもかかわらず、便の量が圧倒的に増えました。腸が本来の機能を取り戻し、排泄力が高まった証です。

腸は排泄だけでなく、吸収にも関係しています。口から摂取した栄養はいったん小腸で吸収され、そこから肝臓を通って全身に届けられます。腸の機能がストップしてしまうと、必要な栄養を吸収できなくなるのです。断食によって腸が機能を回復すると、栄養の吸収力も高まります。必要なものをきちんと吸収し、余分なものをしっかり排泄できると、良質な血液が全身を巡るようになります。

断食によって休まるのは、腸だけではありません。食べ物をとらなければ血糖値が上がらないので、膵臓も休憩できます。毒素を処理する必要がないので肝臓も休まります。この「内臓が休まり、元気を回復すること」こそが、最も重要な断食の効用です。

②免疫力が高まる

皆さんは、「リーキーガット(腸管壁浸漏)症候群」をご存じでしょうか。
健康な腸の粘膜は、小さく分解された消化物質しか通しません。ところが、腸内環境が悪化して腸壁が荒れると、腸粘膜の目が粗くなり、未消化の物質まで通してしまうのです。これを、リーキーガット症候群といいます。

腸壁を荒らす原因として、食べ過ぎによって腸内にたまったものが腐敗し、発酵ガスが発生することが挙げられます。
また、動物性食品を多食すると、脂肪を分解するために胆汁が大量に分泌されます。胆汁の主成分である胆汁酸は、腸内で細菌によって分解されますが、その際にできる発ガン性物質が腸壁を荒らすともいわれています。

 

 

本来ならば通してはいけないものまで通してしまうので、それが異物と認識されて、アレルギー反応や自己免疫疾患を引き起こします。腸の免疫システムであるバリア機能が壊れてしまった状態です。

また、リーキーガット症候群になると、腸管に存在するリンパ球にも影響が及びます。
免疫力とは病気に対抗する力ですが、免疫力をつかさどっているのは血液細胞の一つであるリンパ球で、その約7割は腸管に存在します。体内に異物が侵入すると、リンパ球が常に働くことになります。内臓と同様、リンパ球も働きすぎると疲れ果ててしまいます。

断食することで排泄力を高め、腸にたまったものを出せば、発酵ガスや発ガン物質などの発生を最低限に抑えることができます。リーキーガット症候群が改善すれば、免疫システムが正常化し、病気への抵抗力も回復すると考えられるのです。

③精神が安定する

近年、腸内フローラの研究が脚光を浴びています。腸内フローラとは、腸の中にいる100兆以上の細菌が形成する環境(腸内環境叢)のことです。腸内フローラは便通だけでなく、私たちの全身の健康や美容、さらには脳や感情にまで深くかかわっていることがわかってきました。

断食によって、精神の健康を取り戻した例もあります。
ストレスから不眠症になったある男性は、睡眠導入剤や精神安定剤を大量に服用しており、常に頭がぼーっとしていました。また、便通が悪く、食べるとすぐに下痢をしていたといいます。
定期的に断食をするようになったところ、毎朝一回の正常な便通に。食べ物に対する考え方が変わり、「断食でせっかく体をきれいにしたのだから」と、添加物の多い物などを食べなくなったそうです。同時に、「こうしなければ」というこだわりから解放され、とても楽に過ごせるようになりました。薬の量が大幅に減り、睡眠導入剤なしで眠れる日も。気持ちが前向きになり、仕事にも意欲的に取り組んでいます。

精神の安定には、セロトニンという神経伝達物質も重要です。うつ傾向の人はセロトニン分泌が少ないことがわかっています。体内のセロトニンの90%は、小腸の粘膜にあるクロム細胞に蓄えられています。
腸の状態を整えると、セロトニンのもとになるトリプトファンというアミノ酸の吸収がよくなり、セロトニンがしっかり分泌されて小腸に蓄えられるのです。同時に、神経伝達物質の合成に欠かせないビタミンB群などの吸収もよくなり、「やる気」を出すドーパミンと、心に安らぎをもたらすセロトニンのバランスが整います

このように、断食して腸を休ませることで、腸の状態が改善し、栄養やホルモンなどのバランスが総合的に整います。その結果、精神が安定すると考えられるのです。












 

健康  ケトン体とは?

カルボニル基(>C=O)と2個の炭化水素基(R-)が結合 した化合物の総称で、一般式ではR-C=O-R’で表記されます。
体内に存在するケトン体にはアセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸、アセトンなどがあります。ケトン体は脂肪の合成や分解における中間代謝産物 であるため、通常、血液中にはほとんど存在しませんが、糖尿病や糖質制限、絶食など、脳や筋肉のエネルギー源である糖質(グルコース)が利用できない時に代わりのエネルギー源として使われます。

脂肪酸とケトン体

何らかの理由で体内のグルコース供給が減少すると、血糖値を維持するために肝臓に蓄えられているグリコーゲンがグルコースに分解され、利用されます。
しかし、肝臓のグリコーゲンは18~24時間程度で枯渇してしまうため、グルコースが枯渇すると次に筋肉(タンパク質)や脂肪細胞に蓄えられている脂肪(脂肪酸)がエネルギー源となります。脂肪酸がケトン体となって働くまでの流れは以下の通りです。

  1. 脂肪細胞に蓄えられている中性脂肪はそのままの形ではエネルギー源として利用できないため、中性脂肪から脂肪酸が切り離されて血液中のアルブミンと結合し、肝臓に運ばれる。
  2. 肝細胞に脂肪酸が取り込まれると、カルニチンシャトルと呼ばれる入口からミトコンドリア内に入り、アセチルCoAにまで分解される(β酸化)。
  3. アセチルCoAからケトン体であるアセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸が作られ、肝臓から放出されて血流にのり、筋肉や脳のエネルギー源として利用される。

ケトン体をエネルギー源にすることで、筋肉の分解を抑えることができます。

ココナッツオイルに多く含まれる炭素数8~12の中鎖脂肪酸(MCT)は、鎖長が短く溶解度が高いため腸管で吸収されやすく、長鎖脂肪酸のように腸管膜内で中性脂肪へ再合成されることなくアルブミンと結合して肝臓に運ばれます。

さらに、カルニチンシャトルを介さずにミトコンドリア内に入るため、ケトン体としてエネルギー源になりやすい脂肪酸であると言えます。

アセト酢酸からできるアセトンもケトン体の仲間ですが、脳や筋肉のエネルギー源にはならずに呼気から排泄されます。
アセトンを含む呼気は甘いフルーツが腐ったような 匂いがします。

ケトン体が増えると危険なのか?

体内のケトン体が増えた状態を表す言葉に「ケトーシス」と「ケトアシドーシス」がありますが、これらは異なる症状のことです。ケトーシスとは、血液中の総ケトン体(アセト酢酸と3-ヒドロキシ酪酸を足したもの)が200μmol/L以上の正常範囲内で増えた状態です。
絶食や糖質制限などでケトーシスになることがありますが、生理的な現象であるためそれほど問題になることはないと考えられています。一方、ケトアシドーシスとは糖尿病(ペットボトル症候群)や脱水によって総ケトン体が7,000μmol/L以上となり、脱水症状や意識障害などに陥り、ひどい場合には死に 至る危険な状態です。血液中の総ケトン体量が多い場合には、糖質を摂っていないためにケトーシスになっているのか、糖質を摂っているのにインスリンが働かずケトアシドーシスになっているのかを見極める必要があります。
そして、長期間に及ぶ厳格な糖質制限や断食をする場合には、脱水に注意して水分をしっかり摂り、体内のケトン体量をモニタリングすることが重要です。

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栄養  免疫を高めるファスティング

 

 

医師の私が断食を勧める理由

食を減らすと体が変わる

私が断食に興味を持ったのは30歳くらいのときです。当時、難病の患者さんが多いクリニックで研修中だった私は、死について考え、宗教書を読みあさりました。すると、どの宗教でも必ず「祈り」と「断食」が重要な事柄として説かれていたのです。そこで断食の前段階として、動物性食品をやめ、一口50回噛むようにしました。それだけでも、食事の量は格段に減りました。

当時の私は甘い物も肉も大好きで、身長167センチに対して体重が85キロもありましたが、食事を変えたら1年ほどで20キロも減量したのです。体は軽く快適で、性格はどんどん穏やかになりました。食の嗜好も変わり、甘い物や脂っこい物は欲しくなくなりました。

「食を減らすと体はこんなに変わるのか」と、私は身をもって体感したのです。

その後、1日1食の「半断食」を実践するようになり、2007年には臨済宗の僧・野口法蔵先生のもとで「座禅断食(2泊3日で7食抜き、合計300分の座禅を行う)」の研修を受け、指導者の認定をいただきました。

「過食」と「偏食」が病気を招く

私が医師として、皆さんに断食を勧める理由は、現代日本では、食を控えることで健康になる人が多いからです。栄養失調で病気になった昔とは違い、現代の病気のほとんどは、「過食」と「偏食」によってもたらされています。

農業などの第一次産業が中心だったころ、日本はもちろんアメリカでも、基本は1日2食でした。1日3食になってから、まだあまり年月が経っていません。人類は飢餓の時代が長かったので、満腹を想定した体にはなっておらず、1日3食は負担なのです。

現在は1日3食どころか、いつでも好きなだけ食べられる「飽食の時代」です。一見、恵まれているようですが、多くの人が肥満や高血圧、糖尿病、脂質異常症、アレルギーなどの免疫異常、ホルモンバランスの乱れによる不定愁訴などに見舞われています。

過食とともに問題なのが、偏食です。ファストフードやレトルト食品などの手軽な食事では、満腹感は得られても、必要なミネラルが不足します。ミネラルが不足した物をいくら食べても、栄養と満足感が足りないため、脳は「もっと食べろ」と指令を出します。こうして、ミネラル不足が過食を招くという悪循環につながるのです。

医聖・ヒポクラテスが「満腹が原因の病気は、空腹によって治る」と述べています。現代病の主な原因が過食と偏食ならば、食べることを控える「断食」で改善する可能性が高くなります。週に1回だけ2食抜く週1断食でも、その効果を実感することができます。

断食によって得られる健康効果

①断食によって得られる健康効果

健康法としての断食の最大のねらいは、内臓を休ませることです。
私たちの体は食べ物を取り込むとそれを消化し、必要な栄養素を吸収したり、毒素を排出したりします。それらの働きは内臓が担っているので、たくさん食べると、内臓の負担が増えるのです。現代人の内臓は、慢性的な食べ過ぎによってオーバーワークになっています。

内臓が疲れ果てると本来の働きができなくなり、「体調不良」として現れます。断食によって内臓が一定期間休むと、本来の働きを取り戻すことができ、結果として不調の改善や健康維持が可能になります。

腸を例に説明しましょう。
食べ過ぎたり、よく噛まずに食べたりすると、腸に負担がかかり、疲れて動かなくなります。すると、処理できなかった食べ物のカスが腸内にたまります。つまり便秘です。便秘は、腸内で便が渋滞を起こしている状態なので、ここにさらに食べ物を入れると、一部は押し出されても、腸の中はいっこうにきれいになりません。こうした場合、いったん食べるのをやめて、腸の中を交通整理する必要があります。

腸を休ませることで、腸が本来の働きが回復し、排せつ力が高まります。空腹になると、腸を活発に働かせるホルモンが分泌されて、蠕動運動(内容物を移動させるための収縮運動)を促進することもわかっています。腸内の便が排出されると渋滞が解消し、腸は再び正常に機能するようになります。

私は断食をするようになって、以前より食べる量は減っているにもかかわらず、便の量が圧倒的に増えました。腸が本来の機能を取り戻し、排泄力が高まった証です。

腸は排泄だけでなく、吸収にも関係しています。口から摂取した栄養はいったん小腸で吸収され、そこから肝臓を通って全身に届けられます。腸の機能がストップしてしまうと、必要な栄養を吸収できなくなるのです。断食によって腸が機能を回復すると、栄養の吸収力も高まります。必要なものをきちんと吸収し、余分なものをしっかり排泄できると、良質な血液が全身を巡るようになります。

断食によって休まるのは、腸だけではありません。食べ物をとらなければ血糖値が上がらないので、膵臓も休憩できます。毒素を処理する必要がないので肝臓も休まります。この「内臓が休まり、元気を回復すること」こそが、最も重要な断食の効用です。

②免疫力が高まる

皆さんは、「リーキーガット(腸管壁浸漏)症候群」をご存じでしょうか。
健康な腸の粘膜は、小さく分解された消化物質しか通しません。ところが、腸内環境が悪化して腸壁が荒れると、腸粘膜の目が粗くなり、未消化の物質まで通してしまうのです。これを、リーキーガット症候群といいます。

腸壁を荒らす原因として、食べ過ぎによって腸内にたまったものが腐敗し、発酵ガスが発生することが挙げられます。
また、動物性食品を多食すると、脂肪を分解するために胆汁が大量に分泌されます。胆汁の主成分である胆汁酸は、腸内で細菌によって分解されますが、その際にできる発ガン性物質が腸壁を荒らすともいわれています。

 

 

本来ならば通してはいけないものまで通してしまうので、それが異物と認識されて、アレルギー反応や自己免疫疾患を引き起こします。腸の免疫システムであるバリア機能が壊れてしまった状態です。

また、リーキーガット症候群になると、腸管に存在するリンパ球にも影響が及びます。
免疫力とは病気に対抗する力ですが、免疫力をつかさどっているのは血液細胞の一つであるリンパ球で、その約7割は腸管に存在します。体内に異物が侵入すると、リンパ球が常に働くことになります。内臓と同様、リンパ球も働きすぎると疲れ果ててしまいます。

断食することで排泄力を高め、腸にたまったものを出せば、発酵ガスや発ガン物質などの発生を最低限に抑えることができます。リーキーガット症候群が改善すれば、免疫システムが正常化し、病気への抵抗力も回復すると考えられるのです。

③精神が安定する

近年、腸内フローラの研究が脚光を浴びています。腸内フローラとは、腸の中にいる100兆以上の細菌が形成する環境(腸内環境叢)のことです。腸内フローラは便通だけでなく、私たちの全身の健康や美容、さらには脳や感情にまで深くかかわっていることがわかってきました。

断食によって、精神の健康を取り戻した例もあります。
ストレスから不眠症になったある男性は、睡眠導入剤や精神安定剤を大量に服用しており、常に頭がぼーっとしていました。また、便通が悪く、食べるとすぐに下痢をしていたといいます。
定期的に断食をするようになったところ、毎朝一回の正常な便通に。食べ物に対する考え方が変わり、「断食でせっかく体をきれいにしたのだから」と、添加物の多い物などを食べなくなったそうです。同時に、「こうしなければ」というこだわりから解放され、とても楽に過ごせるようになりました。薬の量が大幅に減り、睡眠導入剤なしで眠れる日も。気持ちが前向きになり、仕事にも意欲的に取り組んでいます。

精神の安定には、セロトニンという神経伝達物質も重要です。うつ傾向の人はセロトニン分泌が少ないことがわかっています。体内のセロトニンの90%は、小腸の粘膜にあるクロム細胞に蓄えられています。
腸の状態を整えると、セロトニンのもとになるトリプトファンというアミノ酸の吸収がよくなり、セロトニンがしっかり分泌されて小腸に蓄えられるのです。同時に、神経伝達物質の合成に欠かせないビタミンB群などの吸収もよくなり、「やる気」を出すドーパミンと、心に安らぎをもたらすセロトニンのバランスが整います

このように、断食して腸を休ませることで、腸の状態が改善し、栄養やホルモンなどのバランスが総合的に整います。その結果、精神が安定すると考えられるのです。