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仏教

2025年5月4日 今日の運命 Today’s Fate 今日缘分

2025年5月2日 今日の運命 Today’s Fate 今日缘分

乙巳 二黒土星 歳
庚辰 九紫火星 節
辛未 二黒土星 日

二黒土星の日

仕事の事、旅行の事、病人の事、などが出やすい日。こみいった事が多い。いそがしい割に成果は少ない。 短慮は禁物。いやな仕事も進んで引き受ける位の気持ちが大切。

躍動の週 危の日

突発的なトラブルに注意する日

吉凶混合の日です。仕事運と対人運が良く、仕事面では自ら能動的に働きかけることで順調な展開となり、周囲からの評価もアップします。対人面では、人の集まる場所で幸運が見つかります。パーティーや婚活にも最適です。今まで距離をおいていた人にも積極的に声をかけてみると思わぬ発見があるでしょう。反対に、健康と色難に注意が必要です。危の日は思わぬ怪我や事故に巻き込まれる可能性が高い日です。さらに、対人運が好調なだけに気分が高揚し、誤解を招く言動をとってしまったり、誘惑に負け不貞を働いてしまう危険があります。調子に乗っていると一瞬で足をすくわれてしまう、常に危険と隣り合わせの日だということを忘れずに過ごしましょう。

 

 

 

 

大日如来

すべての生き物の根本となる仏

大日如来(だいにちにょらい)とは?

大日とは「大いなる日輪」という意味です。太陽を司る毘盧舎那如来がさらに進化した仏です。密教では大日如来は宇宙の真理を現し、宇宙そのものを指します。また、すべての命あるものは大日如来から生まれたとされ、釈迦如来も含めて他の仏は大日如来の化身と考えられています。

 

大日如来には悟りを得る為に必要な智慧を象徴する金剛界大日如来と、無限の慈悲の広がりを象徴する胎蔵界大日如来という2つの異なる捉え方があります。金剛とはダイヤモンドのことを指し、智慧がとても堅く絶対に傷がつくことがないことを意味しています。また、胎蔵とは母親の母胎のようにすべての森羅万象が大日如来の中に包み込まれている様を意味しています。この2つが揃って大日如来を本尊とする密教の世界観が出来上がるのです。

ご利益

現世安穏、所願成就。また、未・申年生まれ守り本尊です。

大日如来(だいにちにょらい)の像容

本来、如来は出家後の釈迦の姿をモデルとしているため装飾品は身に付けていませんが、大日如来だけは別格で豪華な装飾品や宝冠を付けています。また、螺髪(らほつ)ではなく、髪を結い上げています。

 

金剛界、胎蔵界の姿でそれぞれ印の形が違います。金剛界の大日如来は、左手の人差し指を立て、その人差し指を右手で包みこむ智拳印の印相をしています。一方、胎蔵界の大日如来は、腹の前で両手の全指を伸ばして組み合わせる定印です。

 

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鹿野苑の朝 Morning at Deer Park

 

 

鹿野苑の朝 Morning at Deer Park

 

静けさに包まれた朝の光
揺れる草木に響く足音
遠い記憶が今よみがえる
真理を抱きしめたその歩み

苦しみ越えて 道は開く
中道の光 心に灯る
「わたしは理解した」と叫ぶ声
いまも世界を照らし続ける

Bathed in stillness, the morning light shines,
Footsteps echo through swaying pines.
A distant memory returns once more,
The path of truth he now walks for sure.

Beyond all sorrow, the path unfolds,
The light of the Middle Way gently holds.
“I have understood!”—a voice once cried,
Still shining bright, though ages slide.

旅立ち ― 真理の種を携えて Departure — Bearing the Seeds of Truth 静かな朝に種を抱いて

 

旅立ち ― 真理の種を携えて

Departure — Bearing the Seeds of Truth

静かな朝に種を抱いて
風に揺れる、誓いの衣
ひとりひとりが光を携え
世界の闇へと歩き出す

求めずに与えよ、真理の雨を
疲れた魂に、慈悲を注げ
この道の先に 救いはあると
燃える灯火が 希望になる

In the quiet morning, they cradle the seed,
Robes of vow flutter in the gentle breeze.
Each one carries a glimmering light,
Stepping into the world’s dark night.

Give, not seeking — let truth’s rain fall,
Pour compassion on the weary soul.
There is salvation beyond this road,
A flame they carry becomes hope untold.

 

鹿野苑の朝

 

 

鹿野苑の朝

静かな朝だった。
空にはやわらかな光がさしはじめ、草木がかすかに揺れている。

ゴータマ――いや、いまや覚者となったブッダは、鹿野苑へと歩みを進めていた。
彼の心は、深い静けさに包まれていた。
だが、同時に、燃えるような情熱もまた胸にあった。

「誰かにこの道を伝えなければならない。」
「苦しみを超える道が、ここにある。」

そこにいた。
五人の修行者たち――

かつて、ともに苦行を重ねた仲間たち。
だが、ブッダが苦行を捨てたとき、彼らは軽蔑のまなざしを向け、彼を見捨てたのだった。

五人は、遠くから彼の姿を認めたとき、最初は顔をしかめた。

「ほら、あの男が戻ってきたぞ。」
「堕落者め。欲に負けた男だ。」
「話す必要などない。ただ無視しろ。」

そう、彼らは互いにささやき合った。

だが、ブッダが近づいてくるにつれ、なぜか五人の心に、奇妙な感覚が広がっていった。
その歩みは、静かで、揺るぎなかった。
その目は、どこまでも澄みわたり、慈しみに満ちていた。
その存在そのものが、語らずして語っていた。

――この人は、かつての誰でもない。
――なにか、全く別のものになった。

五人は思わず立ち上がり、ひざまずいた。
ブッダの前に、頭を垂れた。

最初の説法 ― 初転法輪

ブッダは、静かに彼らを見渡した。
優しく、そして力強く口を開く。

「比丘たちよ。
二つの極端を避けよ。」

一つは、欲望に溺れる快楽の道。
もう一つは、自己を苦しめる過酷な苦行の道。

どちらも、真理に至る道ではない。
中道――それこそが、悟りへ至る道である。

ブッダの声は、鹿野苑の空に、しずかに、しかし確かに響いた。
五人の修行者たちは、言葉の一つひとつを飲み込むように聴いていた。

「苦しみがある。
苦しみの原因がある。
苦しみの終滅がある。
苦しみを終わらせる道がある。」

これこそが、「四聖諦(ししょうたい)」であると。

苦しみとはなにか。
苦しみの原因とはなにか。
それは、欲望と無知に他ならない。
だが、これを滅する道がある――

それは、「八正道(はっしょうどう)」――
正しい見解、正しい思考、正しい言葉、正しい行い、正しい生活、正しい努力、正しい念、正しい定――

「この道を歩めば、
生も老いも病も死も、超えることができるのだ。」

ブッダの声は、力強く、かつ限りなく優しかった。
五人の修行者たちの心は、震えていた。
まるで、何百年も乾ききった大地に、初めて清らかな雨が降りそそいだかのように。

そして、その場で、五人のうち最初の一人、コンダンニャ(阿若憍陳如)が、
「すべてのものは生起し、滅びる」との理を心の底から悟ったのだった。

彼は叫んだ。

「わたしは、理解しました!」

こうして、ブッダに最初の弟子が生まれた。
世界で最初のサンガ(僧団)が、ここに生まれたのだった。

光は広がる

あの日、鹿野苑で灯された小さな光は、
やがて世界中へと広がっていく。

苦しみを超える道は、
いまも変わらず、われわれの足元に、
そっと敷かれている。

一歩、また一歩。
ブッダのように。

 

 

夜明けの誓い Vow of Dawn

 

夜明けの誓い Vow of Dawn

闇を裂いて 問いかける
なぜ人は 苦しむのか
すべて流れ すべて消え
なおも求め 歩きだす

いまここに 光はある
この命 燃え尽きても
真理へと ただ進め
夜明けは すぐそこに

Tearing through the dark, I ask aloud,
Why must we suffer in this life?
All things will flow, all things will fade,
Yet still I seek and start to walk.

Here and now, the light is near,
Even if this life should burn away,
March toward the truth alone,
The dawn is already close.