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仏教

地蔵菩薩の誓い Jizo Bodhisattva’s vow

 

地蔵菩薩の誓い
Jizo Bodhisattva’s vow

 

風に揺られる 小さな祠(ほこら)
静かに佇む 石の微笑み
祈りの声が 空へと昇る
巡る時代を 優しく包む

 

石の微笑み 風に揺れる里
祈り積もる 四季の供物
紅葉の絆 雪化粧の笠
鐘の音遠く 夜明けを待つ

オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ

オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ

六道を駆ける 慈悲の灯火
渇いた魂に 雨を降らせ
地獄の炎さえ 抱きしめて
弥勒の時まで この手離さず

錫杖の音が 時を超えて
迷いの荒野に 花咲かせよう
誰かの涙を 露に変えて
千の命紡ぐ 菩薩の誓い

オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ

オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ

 

 

 

 

A small shrine swaying in the wind

A stone’s smile quietly stands

A prayer voice rises to the sky

Gently enveloping the passing of time

A stone’s smile, a village swaying in the wind

Prayers pile up, offerings of the four seasons

A bond of autumn leaves, a snow-covered umbrella

The sound of a bell, waiting for dawn in the distance

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

A light of mercy running through the six paths

Let it rain on the thirsty soul

Even the flames of hell will be embraced

Until the time of Maitreya, I will not let go

The sound of the shakujo transcends time

Let flowers bloom in the wilderness of confusion

Turning someone’s tears into dew

A bodhisattva’s vow to weave a thousand lives

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

地蔵菩薩の誓い

 

地蔵菩薩の誓い

 

風に揺られる 小さな祠(ほこら)
静かに佇む 石の微笑み
祈りの声が 空へと昇る
巡る時代を 優しく包む

 

石の微笑み 風に揺れる里
祈り積もる 四季の供物
紅葉の絆 雪化粧の笠
鐘の音遠く 夜明けを待つ

オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ

オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ

六道を駆ける 慈悲の灯火
渇いた魂に 雨を降らせ
地獄の炎さえ 抱きしめて
弥勒の時まで この手離さず

錫杖の音が 時を超えて
迷いの荒野に 花咲かせよう
誰かの涙を 露に変えて
千の命紡ぐ 菩薩の誓い

オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ

オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ

 

Jizo Bodhisattva’s vow

A small shrine swaying in the wind

A stone’s smile quietly stands

A prayer voice rises to the sky

Gently enveloping the passing of time

A stone’s smile, a village swaying in the wind

Prayers pile up, offerings of the four seasons

A bond of autumn leaves, a snow-covered umbrella

The sound of a bell, waiting for dawn in the distance

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

A light of mercy running through the six paths

Let it rain on the thirsty soul

Even the flames of hell will be embraced

Until the time of Maitreya, I will not let go

The sound of the shakujo transcends time

Let flowers bloom in the wilderness of confusion

Turning someone’s tears into dew

A bodhisattva’s vow to weave a thousand lives

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

 

 

Buddha Japan journal
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地蔵菩薩の誓い Jizo Bodhisattva’s vow

 

 

地蔵菩薩の誓い

Jizo Bodhisattva’s vowA

 

風に揺られる 小さな祠(ほこら)
静かに佇む 石の微笑み
祈りの声が 空へと昇る
巡る時代を 優しく包む

 

石の微笑み 風に揺れる里
祈り積もる 四季の供物
紅葉の絆 雪化粧の笠
鐘の音遠く 夜明けを待つ

オン・カカカ・ビサンマエ ソワカ

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

六道を駆ける 慈悲の灯火
渇いた魂に 雨を降らせ
地獄の炎さえ 抱きしめて
弥勒の時まで この手離さず

錫杖の音が 時を超えて
迷いの荒野に 花咲かせよう
誰かの涙を 露に変えて
千の命紡ぐ 菩薩の誓い

オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

 

 

 

small shrine swaying in the wind

A stone’s smile quietly stands

A prayer voice rises to the sky

Gently enveloping the passing of time

A stone’s smile, a village swaying in the wind

Prayers pile up, offerings of the four seasons

A bond of autumn leaves, a snow-covered umbrella

The sound of a bell, waiting for dawn in the distance

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

A light of mercy running through the six paths

Let it rain on the thirsty soul

Even the flames of hell will be embraced

Until the time of Maitreya, I will not let go

The sound of the shakujo transcends time

Let flowers bloom in the wilderness of confusion

Turning someone’s tears into dew

A bodhisattva’s vow to weave a thousand lives

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

On Kakaka Bisanmaei Sowaka

地蔵菩薩の誓い Jizo Bodhisattva’s vow

地蔵菩薩の誓い

山間の小さな村に、ひとつの古びた石像があった。村人たちはそれを「お地蔵さま」と呼び、毎朝欠かさず手を合わせていた。春には花を供え、夏には風鈴を吊るし、秋には紅葉を捧げ、冬には雪よけの笠を被せた。お地蔵さまはいつも静かに微笑みながら、村人たちの願いを聞いているようだった。

だが、村の長老だけは知っていた。その石像がただの偶像ではなく、遥か昔からこの世を見守る尊い菩薩であることを。

***

地蔵菩薩は、釈迦が入滅した後、次に仏が現れるまでの長い時を、この世に生きるすべての者を救うために留まり続けると誓った。六道を巡り、苦しむ者たちに手を差し伸べ、地獄に落ちた魂すら救おうとする慈悲の化身だった。

「弥勒がこの世に降りるまで、我は一人、六道を巡らん」

その誓いのもと、地蔵菩薩は旅を続けた。

ある時は、飢えに苦しむ者の前に現れ、一片の米を与えた。
ある時は、戦で親を亡くした子のそばに立ち、そっと涙を拭った。
ある時は、地獄の炎に焼かれる亡者を抱きしめ、その苦しみを引き受けた。

地蔵菩薩はまた、閻魔大王と深い縁を持つとも言われていた。死者が裁きを受けるその場で、もし生前に一度でも地蔵に手を合わせた者がいれば、菩薩は身代わりとなって地獄の苦しみを和らげるという。

「この者の罪を、我が背負おう」

その言葉とともに、地蔵菩薩は何度も苦しみに身を投じた。それでもなお、優しく微笑み続けた。

***

村の者たちは、そうした伝説を語り継いできた。だからこそ、毎日欠かさずお地蔵さまに祈りを捧げるのだった。

ある日、村に旅の僧が訪れた。彼はお地蔵さまの前に座し、静かに経を唱えた。

「オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ」

その声はどこか懐かしく、どこか温かかった。やがて僧は微笑み、村人たちにこう言った。

「お地蔵さまは、これからも皆を見守り続けるでしょう」

その晩、村人たちは不思議な夢を見た。夢の中で、お地蔵さまは微笑みながら、そっと錫杖を鳴らしていた。

そして、どこか遠くへ歩いていく背中が見えた。六道の世界へと向かい、また新たな魂を救うために──。

地蔵菩薩(じぞうぼさつ)は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。釈尊が入滅してから弥勒菩薩が成仏するまでの無仏時代の衆生を救済することを釈迦から委ねられたとされる

地蔵菩薩(じぞうぼさつ)は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。釈尊が入滅してから弥勒菩薩が成仏するまでの無仏時代の衆生を救済することを釈迦から委ねられたとされる

 

地蔵菩薩

お地蔵さまの名で有名な、すべての生命を育む大地を司る菩薩

地蔵菩薩(じぞうぼさつ)とは?

大きな慈悲の心で人々を包み込んで救うといわれています。弥勒菩薩が56億7000万年後に現世に出現するまではこの世には仏がいない状態とされているため、その間命あるものすべてを救済する菩薩です。

 

閻魔大王の化身であるともいわれ、この世で一度でも地蔵菩薩に手を合わせると身代わりとなって地獄の苦しみから救うとされ人々から信仰を集めました。また他の仏とは違い人道など六道を直に巡って救済を行うとされ、親しみを込めて「お地蔵さま」の名で呼ばれています。ちなみに六道とは、人道・天道・地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道からなる世界で成り立っています。

 

墓地にはよく6体の地蔵が祀られています。仏教では六道輪廻と呼ばれ、六道のいずれかに転生しているご先祖様や故人を導いてもらうために、それぞれ1体ずつが各世界を担当して見守っているのです。

ご利益

無病息災、五穀豊穣、交通安全、水子祈願、安産、子授け、子供守護、先祖菩提、戦勝祈願など様々なご利益があります。

地蔵菩薩(じぞうぼさつ)の像容

頭を丸めた修行僧の姿で、釈迦と同様に簡素な衣を着けますが、菩薩であることより首飾り・瓔珞などで荘厳されることもあります。錫杖と宝珠を持っている姿が一般的です。 延命地蔵は半跏像、あるいは片脚踏み上げの姿勢をとります。

有名寺院と像

・奈良県:東大寺

地蔵菩薩(じぞうぼさつ)の真言

オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ