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根品ダラニ

根品ダラニ

オン サラバ  タターガ タウシューシュダク ラドラニ  サラバ
タターガ  タン

サダトビブシュタ

アシシュチテイ

ジャウン  バン コク ウン
ウン ソワワカ

オン サラバ タターガ タウシューシュダク ラドラニ サラバ タターガ タン

【日本語訳(意訳)】
「帰命(オン)し奉る、すべてを超越した如来(タターガタ)よ。最も清浄なる勝者よ、尊き女神よ。すべてを超えた如来に敬礼します。」

いくつかの語について解説すると:

オン(唵):真言の始まりによく使われる音。神聖な響きで、「帰依」「始まり」などを示す。

サラバ:全て、あらゆる、という意味。

タターガ(タターガタ):如来、仏の称号。「かくのごとく来た者」「真理に至った者」。

タウシューシュダク(多優処修妬):おそらく「タウシュティ(Tuṣita)」=兜率天(とそつてん)と関連がある清浄・歓喜の世界。

ラドラニ:女神や尊い女性神格の名。「シュリー・ラクシュミー(吉祥天)」に関連している可能性あり。

タン:真言の語尾にある終止音、あるいは尊敬の強調。

サダトビブシュタ(Sadātvibhuṣṭa または Sadātvibhuṣita)

サダー(sadā):常に、永遠に

アティ(ati):非常に、超えて

ヴィブシュタ / ヴィブシュタ(vibhuṣita):装飾された、飾られた、美しく整えられた

→ 【日本語訳】:「常に荘厳に飾られし者」または「永遠に美しく荘厳なる者」

仏や女神など神聖な存在に対する称賛の言葉と解釈されます。

アシシュチテイ(Aśiṣ-citteḥ または Aśiṣ-cittī)

アシシュ(aśiṣ):祝福、恩恵、祈願、願い

チッティ(citti / citteḥ):心、意識、思念、知性

→ 【日本語訳】:「祝福の心」「祈願する心」「恩恵の意識」

文脈により、「願いを持つ心」「加護を与える心」「神聖な知恵を宿す意識」とも訳せます。

全体としての意味(意訳例):

「常に荘厳に飾られし者よ、祝福に満ちた心よ」

もしくは宗教的な文脈では:

「永遠に尊き美をまといし神聖なる者よ、恩恵の意志をもつ智慧の光よ」

これらの言葉は、マントラや讃歌の中で神仏や菩薩の徳を讃えるために使われるものと考えられます。もし文全体の文脈があれば、さらに精密な訳も可能です。

ジャウン(ja un):この部分ははっきりしませんが、「ジャ」は智慧や火(知恵の火)、「ウン」は種子音(ビージャ)で仏の本質を象徴します。たとえば「ウン(हूं hūṁ)」は金剛薩埵(ヴァジュラサットヴァ)などに使われます。

バン(ban):おそらく「バン(वँ vaṁ)」で、水や蓮華の象徴とされるビージャ(種子音)です。

コク(koku):密教で「虚空蔵菩薩」を音写する際などに使われることがあります。虚空(アーカーシャ)を表すかもしれません。

ウン(un):再び現れる「ウン」は、力、守護、覚醒を象徴するビージャ音。

ソワワカ(svāhā):サンスクリット語「スヴァーハー」の音写。意味は「成就あれ」「そうあれ」「捧げますように」。マントラの締めくくりに頻繁に使われる言葉。

意訳まとめ

「智慧と蓮華の力よ、虚空に響け。すべてが成就しますように」

あるいはもっと簡潔に:

「智慧と慈悲の力が広がり、成就せよ」

この種の真言は、意味のある言葉というよりも「音」そのものが力を持つとされており、意味は象徴的・感覚的に理解されます。もしこのマントラがどこで唱えられているか(儀式や仏尊の名前)などがわかれば、より正確な訳ができます。

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