延命の光、普賢に祈る
六牙の象に 乗りて来たまう
白蓮のごとき 慈悲の菩薩
病苦の夜を ひとすじに照らし
命の灯に そっと風を添える
わが命 尽きかけるときも
恐れることなかれと あなたは語る
「命は法の舟、悟りの岸へ」
その言葉に 我が心は癒される
願わくば この寿命、延ばしたまえ
ただ欲のために 生きるにあらず
一念をもって 修行を続け
衆生のために この身を捧げん
普賢よ――
わが願い、慈眼にて聞き届けたまえ
我が歩み、白象の足跡に重ねん
延命の加護よ、いま、ここに
。




